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第五章:「初陣編」
第四十七話「第五章登場人物」
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第五章の主な登場人物です。読み飛ばしていただいても問題ありません。
前章まででずいぶん増えたので、本章で登場した人物のみにしてみました。また、概要も本章に関わる部分だけにしています。
【王国関係者】
マティアス・フォン・ラウシェンバッハ(1184年3月3日生まれ)
本作の主人公。
レヒト法国の侵攻により、第二騎士団のグレーフェンベルク子爵に請われ、参謀長代理として出陣。優秀な間者集団である“闇の監視者《シャッテンヴァッヘ》”や魔導師の塔である“叡智の守護者《ヴァイスヴァッヘ》”から借りた魔導具を使い、勝利に貢献する。
イリス・フォン・エッフェンベルク(1184年6月6日生まれ)
本作品のヒロイン。ラザファムの双子の妹。エッフェンベルク伯爵家の長女。
マティアスが出陣するため、参謀部付の護衛として同行。その後、臨時の参謀となり、影たちを指揮して情報収集や伝達などの裏方として勝利に貢献する。
ラザファム・フォン・エッフェンベルク(1184年6月6日生まれ)
マティアスの親友。容姿端麗・文武両道・冷静沈着の完璧超人。
王国の武の名門エッフェンベルク伯爵家の長男でイリスの双子の兄。
精鋭である第二騎士団の第一連隊第三大隊第一中隊長となり、騎兵部隊を指揮する。後方撹乱作戦では騎兵として活躍し、ヴェストエッケ攻防戦では城壁での戦いで奮戦する。
ハルトムート・イスターツ(1184年9月9日生まれ)
マティアスの親友。双剣使い。
第二騎士団の第一連隊第二大隊第二中隊長として歩兵部隊を指揮する。後方撹乱作戦では、ラザファムと共に出陣し、奇襲部隊として活躍する。ヴェストエッケ攻防戦では城壁で奮戦。レヒト法国の黒鳳騎士団団長リーツと死闘を繰り広げる。
クリストフ・フォン・グレーフェンベルク(1165年2月12日生まれ)
グレーフェンベルク子爵家当主。第二騎士団団長で、実質的な王国軍のトップ。
見た目は線が細い文官タイプだが、豪胆な性格。マティアスの献策を受け、ヴェストエッケでの戦いで勝利を得る。
カルステン・フォン・エッフェンベルク(1166年2月1日生まれ)
エッフェンベルク伯爵。ラザファムとイリスの父親。エッフェンベルク騎士団団長としてヴェストエッケの戦いで奮闘。鳳凰騎士団を相手に堅実な手腕を見せる。
ブレージ・イスターツ(1149年3月12日生まれ)
ハルトムートの父。シュヴェーレンベルクの西にあるノイムル村の村長。
妻ペトラ(1152年生まれ)、次男デトレフ(1174年生まれ)と共に暮らす。
ゲルト・レトガー(1164年2月11日生まれ)
オストインゼル公国出身の武芸者。ハルトムートの剣術の師。ノイムル村のイスターツ家の食客。
ユリウス・フェルゲンハウアー(1184年10月10日生まれ)
概要:
騎士階級の生まれで、王立学院高等部兵学部ではマティアスたちと同期。席次は第五位で卒業し、第二騎士団第四連隊第二大隊第三中隊の中隊長となる。東方武術の鳳天流の使い手で、ヴェストエッケの戦いでは敵将プロイスを討ち取った。
ベルトホルト・フォン・シャイデマン(1161年2月11日生まれ)
第二騎士団参謀長。ノルトハウゼン伯爵家に属する男爵。
沈着冷静で思慮深いが、独創的な作戦を立てることは苦手。指揮官としての能力は高い。マティアスの用意周到さに感服し、教えを乞う。
ハインツ・ハラルド・ジーゲル(1144年12月22日生まれ)
ヴェストエッケ守備兵団を率いる将軍。白髪と白いひげに覆われた偉丈夫。猛将ではあるが、ヴェストエッケのことを知り尽くしており、堅実な指揮が特徴。
若いマティアスに対し、最初は軽視したが、正確な情報を持ち、的確な策を献じることから認めるようになる。
ライムント・フランケル(1158年12月1日生まれ)
ヴェストエッケ守備兵団副兵団長。身長2mの偉丈夫でジーゲルの腹心。ジーゲルと同じく平民から副兵団長にまで昇進した猛者。全軍を見る視野の広さを持たないが、局地戦では無類の強さを誇る。マティアスに対しては前線に立てない軟弱者と思っていたが、先を見通す目に畏怖の念を抱くようになる。
コスタス・ドーレ(1162年10月21日生まれ)
ヴェストエッケ守備兵団の部隊長。雲梯車の攻撃を退けた後、後始末の指揮を執る。獣人たちに降伏を促しに来たマティアスに対し、非好意的な態度で接する。
【叡智の守護者関係者】
カルラ・シュヴァルツ(700歳くらい)
闇森人の影。本来の姿は二十代前半で褐色の肌に切れ長の濃いグレーの瞳。今回の出征では女性騎士に扮し、マティアスの護衛として付き従う。基本的に意見を言うことはなく、影のように守っていることが多い。
ユーダ・カーン(600歳くらい)
闇の監視者に属する闇森人の男性。九の組の組頭であり、マルグリット暗殺後、マティアスの直属となる。30歳くらいの執事姿で、ラウシェンバッハ子爵家に雇われたことになっているが、今回は情報収集担当として、兵士姿でいることが多い。
ユーリエ(600歳くらい)
闇の監視者の影。ユーダの部下でレヒト法国軍の雲梯車を発見する。
【商人組合関係】
ロニー・トルンク(1170年2月13日生まれ)←New
モーリス商会レヒト法国総支配人。レヒト法国で獣人を購入するため、ダムマイヤー奴隷商会を買収した。
ヴェストエッケ攻防戦で雲梯車の移動に使われていた獣人族の一族を救うため、マティアスからの指示を受ける。
【レヒト法国関係者】
アンドレアス八世(1163年3月6日生まれ)
レヒト法国法王。威厳を感じさせながらも柔和で、調整型の法王。
ヘルミン・シェーラー(1146年7月6日生まれ)
南方教会総主教。商業関係には強いが軍事に疎く、雲梯車のアイデアを受けて、鳳凰騎士団を派遣し、ヴェストエッケ攻略を狙った。
マルク・ニヒェルマン(1155年11月2日生まれ)
北方教会の総主教。主戦派であり、鳳凰騎士団出征に際し、黒狼騎士団をねじ込む。
エーリッヒ・リートミュラー(1164年4月22日生まれ)
黒狼騎士団団長。短い黒髪に浅黒い皮膚、目つきが鋭い身長200センチを超える偉丈夫。単純な性格で命令に従うことはできるが、自ら考えて行動することは苦手。
後方撹乱作戦では引きずり回されるが、ラザファムとハルトムートの二人を相手にしても余裕があるほどの猛将。ヴェストエッケ城内に侵入した後、ジーゲルの姿を見て激高し罠に嵌る。
ギーナ・ロズゴニー(1152年3月27日生まれ)
白鳳騎士団団長。長身でやせ型、鷲鼻と鋭い目つきで長髪を後ろで括る。
鳳凰騎士団が主に治安維持活動に携わっていたため、神狼騎士団や聖竜騎士団から低く見られることに我慢がならず、グライフトゥルム王国への侵攻作戦を赤鳳騎士団のプロイスと共にシェーラーに提案した。
組織の管理者としては優秀だが、戦術眼はなく、マティアスの策に嵌まり、敗北。その後、自害する。
エドムント・プロイス(1155年3月12日生まれ)
赤鳳騎士団団長。身長190センチを超える偉丈夫。身体能力を強化した強弓の使い手。ヴェストエッケ攻略作戦で手柄を上げ、白鳳騎士団長になることを狙っていた。
同じ強弓の使いであるユリウスに狙撃され戦死した。
フィデリオ・リーツ(1159年11月2日生まれ)
黒鳳騎士団団長。身長180センチほどで頬に傷がある。黒い鎧とマントを纏うことが多い。戦略眼があり、グライフトゥルム王国への侵攻作戦には批判的だった。
槍の名手であるが、剣も得意で、ハルトムートを圧倒する。ロズゴニーが自害した後、法国軍の最高司令官となり、敗戦処理に忙殺される。
ゲルティ・ベーア(1160年2月10日生まれ)
熊獣人族の長。身長二メートルを超える体格を持つ。ヴェストエッケ攻略作戦では十の氏族と共に雲梯車の移動要員として従軍。作戦失敗時に見捨てられ、王国軍に捕らえられる。マティアスの説得を受け降伏し、他の氏族を説得した。
前章まででずいぶん増えたので、本章で登場した人物のみにしてみました。また、概要も本章に関わる部分だけにしています。
【王国関係者】
マティアス・フォン・ラウシェンバッハ(1184年3月3日生まれ)
本作の主人公。
レヒト法国の侵攻により、第二騎士団のグレーフェンベルク子爵に請われ、参謀長代理として出陣。優秀な間者集団である“闇の監視者《シャッテンヴァッヘ》”や魔導師の塔である“叡智の守護者《ヴァイスヴァッヘ》”から借りた魔導具を使い、勝利に貢献する。
イリス・フォン・エッフェンベルク(1184年6月6日生まれ)
本作品のヒロイン。ラザファムの双子の妹。エッフェンベルク伯爵家の長女。
マティアスが出陣するため、参謀部付の護衛として同行。その後、臨時の参謀となり、影たちを指揮して情報収集や伝達などの裏方として勝利に貢献する。
ラザファム・フォン・エッフェンベルク(1184年6月6日生まれ)
マティアスの親友。容姿端麗・文武両道・冷静沈着の完璧超人。
王国の武の名門エッフェンベルク伯爵家の長男でイリスの双子の兄。
精鋭である第二騎士団の第一連隊第三大隊第一中隊長となり、騎兵部隊を指揮する。後方撹乱作戦では騎兵として活躍し、ヴェストエッケ攻防戦では城壁での戦いで奮戦する。
ハルトムート・イスターツ(1184年9月9日生まれ)
マティアスの親友。双剣使い。
第二騎士団の第一連隊第二大隊第二中隊長として歩兵部隊を指揮する。後方撹乱作戦では、ラザファムと共に出陣し、奇襲部隊として活躍する。ヴェストエッケ攻防戦では城壁で奮戦。レヒト法国の黒鳳騎士団団長リーツと死闘を繰り広げる。
クリストフ・フォン・グレーフェンベルク(1165年2月12日生まれ)
グレーフェンベルク子爵家当主。第二騎士団団長で、実質的な王国軍のトップ。
見た目は線が細い文官タイプだが、豪胆な性格。マティアスの献策を受け、ヴェストエッケでの戦いで勝利を得る。
カルステン・フォン・エッフェンベルク(1166年2月1日生まれ)
エッフェンベルク伯爵。ラザファムとイリスの父親。エッフェンベルク騎士団団長としてヴェストエッケの戦いで奮闘。鳳凰騎士団を相手に堅実な手腕を見せる。
ブレージ・イスターツ(1149年3月12日生まれ)
ハルトムートの父。シュヴェーレンベルクの西にあるノイムル村の村長。
妻ペトラ(1152年生まれ)、次男デトレフ(1174年生まれ)と共に暮らす。
ゲルト・レトガー(1164年2月11日生まれ)
オストインゼル公国出身の武芸者。ハルトムートの剣術の師。ノイムル村のイスターツ家の食客。
ユリウス・フェルゲンハウアー(1184年10月10日生まれ)
概要:
騎士階級の生まれで、王立学院高等部兵学部ではマティアスたちと同期。席次は第五位で卒業し、第二騎士団第四連隊第二大隊第三中隊の中隊長となる。東方武術の鳳天流の使い手で、ヴェストエッケの戦いでは敵将プロイスを討ち取った。
ベルトホルト・フォン・シャイデマン(1161年2月11日生まれ)
第二騎士団参謀長。ノルトハウゼン伯爵家に属する男爵。
沈着冷静で思慮深いが、独創的な作戦を立てることは苦手。指揮官としての能力は高い。マティアスの用意周到さに感服し、教えを乞う。
ハインツ・ハラルド・ジーゲル(1144年12月22日生まれ)
ヴェストエッケ守備兵団を率いる将軍。白髪と白いひげに覆われた偉丈夫。猛将ではあるが、ヴェストエッケのことを知り尽くしており、堅実な指揮が特徴。
若いマティアスに対し、最初は軽視したが、正確な情報を持ち、的確な策を献じることから認めるようになる。
ライムント・フランケル(1158年12月1日生まれ)
ヴェストエッケ守備兵団副兵団長。身長2mの偉丈夫でジーゲルの腹心。ジーゲルと同じく平民から副兵団長にまで昇進した猛者。全軍を見る視野の広さを持たないが、局地戦では無類の強さを誇る。マティアスに対しては前線に立てない軟弱者と思っていたが、先を見通す目に畏怖の念を抱くようになる。
コスタス・ドーレ(1162年10月21日生まれ)
ヴェストエッケ守備兵団の部隊長。雲梯車の攻撃を退けた後、後始末の指揮を執る。獣人たちに降伏を促しに来たマティアスに対し、非好意的な態度で接する。
【叡智の守護者関係者】
カルラ・シュヴァルツ(700歳くらい)
闇森人の影。本来の姿は二十代前半で褐色の肌に切れ長の濃いグレーの瞳。今回の出征では女性騎士に扮し、マティアスの護衛として付き従う。基本的に意見を言うことはなく、影のように守っていることが多い。
ユーダ・カーン(600歳くらい)
闇の監視者に属する闇森人の男性。九の組の組頭であり、マルグリット暗殺後、マティアスの直属となる。30歳くらいの執事姿で、ラウシェンバッハ子爵家に雇われたことになっているが、今回は情報収集担当として、兵士姿でいることが多い。
ユーリエ(600歳くらい)
闇の監視者の影。ユーダの部下でレヒト法国軍の雲梯車を発見する。
【商人組合関係】
ロニー・トルンク(1170年2月13日生まれ)←New
モーリス商会レヒト法国総支配人。レヒト法国で獣人を購入するため、ダムマイヤー奴隷商会を買収した。
ヴェストエッケ攻防戦で雲梯車の移動に使われていた獣人族の一族を救うため、マティアスからの指示を受ける。
【レヒト法国関係者】
アンドレアス八世(1163年3月6日生まれ)
レヒト法国法王。威厳を感じさせながらも柔和で、調整型の法王。
ヘルミン・シェーラー(1146年7月6日生まれ)
南方教会総主教。商業関係には強いが軍事に疎く、雲梯車のアイデアを受けて、鳳凰騎士団を派遣し、ヴェストエッケ攻略を狙った。
マルク・ニヒェルマン(1155年11月2日生まれ)
北方教会の総主教。主戦派であり、鳳凰騎士団出征に際し、黒狼騎士団をねじ込む。
エーリッヒ・リートミュラー(1164年4月22日生まれ)
黒狼騎士団団長。短い黒髪に浅黒い皮膚、目つきが鋭い身長200センチを超える偉丈夫。単純な性格で命令に従うことはできるが、自ら考えて行動することは苦手。
後方撹乱作戦では引きずり回されるが、ラザファムとハルトムートの二人を相手にしても余裕があるほどの猛将。ヴェストエッケ城内に侵入した後、ジーゲルの姿を見て激高し罠に嵌る。
ギーナ・ロズゴニー(1152年3月27日生まれ)
白鳳騎士団団長。長身でやせ型、鷲鼻と鋭い目つきで長髪を後ろで括る。
鳳凰騎士団が主に治安維持活動に携わっていたため、神狼騎士団や聖竜騎士団から低く見られることに我慢がならず、グライフトゥルム王国への侵攻作戦を赤鳳騎士団のプロイスと共にシェーラーに提案した。
組織の管理者としては優秀だが、戦術眼はなく、マティアスの策に嵌まり、敗北。その後、自害する。
エドムント・プロイス(1155年3月12日生まれ)
赤鳳騎士団団長。身長190センチを超える偉丈夫。身体能力を強化した強弓の使い手。ヴェストエッケ攻略作戦で手柄を上げ、白鳳騎士団長になることを狙っていた。
同じ強弓の使いであるユリウスに狙撃され戦死した。
フィデリオ・リーツ(1159年11月2日生まれ)
黒鳳騎士団団長。身長180センチほどで頬に傷がある。黒い鎧とマントを纏うことが多い。戦略眼があり、グライフトゥルム王国への侵攻作戦には批判的だった。
槍の名手であるが、剣も得意で、ハルトムートを圧倒する。ロズゴニーが自害した後、法国軍の最高司令官となり、敗戦処理に忙殺される。
ゲルティ・ベーア(1160年2月10日生まれ)
熊獣人族の長。身長二メートルを超える体格を持つ。ヴェストエッケ攻略作戦では十の氏族と共に雲梯車の移動要員として従軍。作戦失敗時に見捨てられ、王国軍に捕らえられる。マティアスの説得を受け降伏し、他の氏族を説得した。
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