迷宮最深部から始まるグルメ探訪記

愛山雄町

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本編第四章:魔物暴走編

第六十五話「帝王(笑)」

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 四月三十日に日付が変わった頃、俺とウィズはグリーフ迷宮の二百階でひたすら魔物を倒していた。
 魔物暴走スタンピードの対応で戦い始めてから九時間ほど。
 今戦っている魔物は三百五十階層以上に出るミノタウロス、オーガ、トロールだ。

 多少強くなったが、俺たちの敵ではなく、完全に作業になっているが、その内容も少し変わってきている。
 それまでの相手であるゴーレムは単に倒すだけで済んでいたが、ミノタウロスを倒すと肉をドロップする。そのため、それを拾いに行く作業が加わるのだ。
 面倒さは増したが、既に千体近いミノタウロスを狩っていることから、肉の塊が三百個以上、重さにして一・五トンを超える肉を手に入れている。

 さすがに最上位種であるチャンピオンは滅多に出てこないが、上位種と呼ばれるナイト、グラップラー、グラディエーター、ウォーリアが半数以上を占め、ウィズはホクホク顔だ。

「また肉を落としたぞ! 今度はナイトの肉じゃ! 次はグラップラーが肉を落としたぞ! なかなか良い狩場じゃな!」

 以前の肉祭のような状況で、ハイテンションで“肉”という単語を連呼している。

 俺もうれしいことはうれしいのだが、ここまでテンションは上がらない。それよりもいつまで続くかの方が気になってしまう。

 個々の魔物の移動速度の違いを無視した推定だが、上がってくる魔物の種類から大体一時間に十から十五階層程度の速度で上がっているようだ。
 そうなると、九百九十九階の魔物が出てくるには、まだ六百階層分、四十から六十時間掛かることになる。最短でも二日近く魔物の相手をすることにげんなりとしてしまうのだ。

 げんなりとはするが、命の危険は全く感じていない。
 この迷宮の特徴として、魔物のレベルの上限が決まっており、九百九十階層の上級悪魔ですらレベルは七百九十程度しかない。
 理由は不明だが、レベル八百を超えると“半神デミゴッド”になるためではないかと考えている。

 現状の敵だけでなく、レベル七百九十程度の敵であっても、俺たちにダメージが通ることはほとんどない。
 また、俺もウィズも休息を取らなくても疲労は感じないし、睡眠すら不要だ。そのため、単純作業という煩わしさはあるものの、二日だろうが三日だろうが戦い続けられる。
 迷宮内なら魔力を吸収することで食事すら不要だが、これに関しては栄養補給というより、ストレスを解消する手段という意味合いが強い。

 肉を拾うという作業があるため、二十二時に届いた“探索者たちの台所シーカーズダイニング”の夜食には手を付けていない。普通の入れ物なら冷めてしまうのだが、収納袋マジックバッグに入っているため、時間を気にする必要がないためだ。
 この後は悪魔とアンデッドに代わるはずなので、その時に食べるつもりでいる。

 単純作業を繰り返していると、「変わったオーガがおるぞ」とウィズが言ってきた。

「何が変わっているんだ?」と言いながら、階段を覗き込む。

君主ロード種より強い感じじゃ。“オーガエンペラー”というらしいの」

帝王エンペラー? 管理局の情報にもなかったな」

 この迷宮にいるオーガは通常のオーガ、オーガウォーリア、オーガロードの三種類と言われている。

「うむ。我も初めて見る。変異種かもしれぬな」

 変異種とはコカトリスに対するブラックコカトリスのように、突然変異で生まれる魔物のことだ。
 仮説にすぎないが、魔力の強さによって、コカトリスがより強力なブラックコカトリスに変異すると言われている。

「スタンピードが発生した時の魔力の影響で変異したのかもしれないな」

 そんな話をしていると、オーガエンペラーが転送室に入ってきた。
 通常なら階段室で倒すのだが、近くで見たかったため、攻撃しなかったのだ。

 入ってきたオーガエンペラーだが、大きく見上げないと顔が見えないほどの巨体だった。
 通常のオーガと上位種であるウォーリア、更に上位のロードまで一緒に入ってきたが、その中で最も巨体のオーガロードでも三・五メートルほどしかない。
 しかし、オーガエンペラーはロードより頭一つ分大きい、四メートルを超えている。
 ロードと同じく全身鎧を身に纏い、巨大なメイスを両手に持っており、鑑定を行うとレベルは五百を超えていた。

 俺たちに襲い掛かろうと咆哮を上げた瞬間、ウィズの情け容赦のない攻撃を受け、他のオーガと共にあっさりと消される。
 あまりのあっけなさに憐れみすら感じたほどだ。

「でかいだけで他のオーガと変わらぬ」とウィズは不満そうだ。

 その視線の先に金属製のメイスが落ちていたことから、肉でも落とせばよいのにとでも思ったのだろう。

「もし魔力を受けた変異種なら、ミノタウロスにもチャンピオンより強い奴が出るかもしれないな。そうなったら……」

「確かにそうじゃ! まだ食ったことがないミノタウロスの肉が食えるかもしれぬと言うことか! それはよい!」

 俺が全部言う前に一人で盛り上がっている。

「出るかもしれないが、あまり期待しすぎるなよ。オーガエンペラーもまだ一体しか見ていないんだからな」

「分かっておる。だが、この退屈な作業に張り合いが出てきたことは確かじゃ」

 嬉々としながら階段室を覗き込んでいた。

 その後、一時間ほどは普段見るオーガ、トロール、ミノタウロスの上位種が続いた。この時間で更に上位種の肉を約二百個、一トン以上手に入れている。

「遂に来たぞ!」とウィズが歓喜の声を上げる。

 視線の先を追うと、そこには威風堂々としたミノタウロスがいた。
 漆黒の全身鎧に同じ色のマントを翻し、ミノタウロスチャンピオンを五体引き連れて上がってくる。
 身長三メートルのミノタウロスチャンピオンよりも二回りほど大きく、身長三・五メートルを超えている感じだ。

 手には巨大な両刃の斧を持ち、どうなっているのか分からないが、兜を被っていた。角は出ているが、頬に当たる部分は張り出した金属で覆われている。
 その風格から世紀末覇者を思い浮かべた。

「帝王というより、覇王だな」と言いながら鑑定をしようとしたが、

「肉を寄越せ!」という間の抜けたウィズの声が転送室に響き、階段室の幅いっぱいの特大の炎の玉が放たれた。

 慌てて階段室から下がり、炎の玉を避ける。

「やりすぎだぞ」というものの、興奮しているウィズの耳には届いていない。

 階段室から光が溢れたが、すぐに消えた。

「肉じゃ! 肉じゃ!」と言いながら、ウィズは階段を下りていった。

 普通なら酸欠になるのだろうが、状態異常無効のスキルがあるため、まったく気にしていない。

「あったぞ! 肉じゃ!」

 スキップのように跳ねながら階段を上がってくる。その両手にはチャンピオンの肉の塊くらいの大きさの物が六個あった。全部で六十キログラムになるはずだが、全く重さを感じさせない。

「どれがあの大物の肉なんだ。というより、鑑定する暇もなかったんだが、何という名前だったんだ?」

「ミノタウロスエンペラーじゃ。これがその肉じゃ!」

 その肉の塊はチャンピオンのものと見た目は変わらないが、鑑定すると確かに“ミノタウロスエンペラーの肉”と出てきた。

「どのような味かの。誰に料理してもらうかの……」

 新たな高級食材に興奮し切っており、俺の話は半分くらいしか聞いていない感じだ。

「そうだな。やっぱりカールさんか、マシューさんだろうな。もう一、二体倒したら、ブルートンの宮廷料理長にも渡したいんだが」

 そんな話をしていると、転送室にミノタウロスの群れが入ってきた。但し、エンペラーはおらず、上位種が十体ほどだ。
 そいつらを倒しながら、

「まだあとから続いてくるんだ。その肉のことは後で考えよう」とウィズに提案する。

「そうじゃな。逃げられては大変じゃ。ここで一網打尽にせねばならん」

 俺の言いたいことと少しずれている気がするが、気にしないことにした。

 更に一時間ほど戦い、徐々にミノタウロスの数が減り、アンデッドが混じり始めた。
 オーガやトロールのエンペラーは何度か現れたが、ミノタウロスのエンペラーは一度しか現れていない。

 アンデッドはゴーストが主体だ。また、オーガたちと比べ小さいことと空中に浮かんでいることから数が多い。
 それでもやることは一緒で、階段の中で一気に焼き払っている。

「ミノタウロスは終わりかの」と寂しそうな声で言ってきたが、すぐに「来たぞ! 肉じゃ!」と喜びの雄叫びを上げる。

 視線を移すと、先ほど現れたミノタウロスエンペラーが立っていた。
 堂々とした姿だが、“肉”と呼ばれる帝王が不憫に思えてしまう。

 すぐにウィズが魔術で倒し、階段を駆け下りて肉を回収に行く。肉の塊と共に大型の戦斧が落ちているが、そちらには見向きもしない。

「肉じゃ! こいつも肉を落としたぞ!」

 喜んでいる彼女の周りにはゴーストが群れているが、ゴースト程度の精神攻撃では始祖竜にダメージを与えることなどできるはずもなく、無意味に周囲を回っているだけだ。
 そのゴーストを一蹴すると、

「エンペラーの肉じゃ!」と見せてくれる。

 更に上がってくるゴーストを消しながら、「よかったな」とだけ言っておいた。

 その後、更に一体のミノタウロスエンペラーを倒し、三体分三十キログラムの肉を得ている。他にもチャンピオンを二十体分、二百キログラムを確保している。

「ミノタウロスは終わりじゃな。そろそろ夜食にするかの」

 群れを成すゴーストを無視して夜食が入っているマジックバッグを手に取った。
 ゴーストは途切れることなく湧いてくる。無視するわけにもいかないため、

「階段に座ってゴーストを倒しながら食うか」と提案した。

「そうじゃな。二人で交互に魔術を放てば上がってこれぬじゃろう。まあ、面倒じゃがな」

 階段の一番上に座り、夜食が入った籠を取り出す。籠は一つで、他に小型の樽とジョッキが二つ入っていた。

「今度はビールみたいだな。まずはビールを味わうか」

 樽からビールを注ぎ、ジョッキを渡す。

「喉が渇いておったのでちょうどよい。では、先にいただくぞ」

 そう言いながら、飛んでくるゴーストを撃ち落とす。喉が渇いているのは興奮して“肉”という叫びを連発していたからだと思うが、指摘はしなかった。

「プハァァ! 迷宮で飲むビールもよいものじゃの」

 美味そうに飲むウィズを横目に、自分のジョッキにもビールを注ぐ。
 口を付けると、グリーフでよく飲まれているライトなラガータイプのビールだった。

「確かに仕事中に飲むビールは美味いな」

 そう言いながら籠の蓋を開ける。
 紙に包まれたハンバーガーが四つと、カットされたビーフカツが二枚、皿に載っていた。他にソースが二種類、小さめのボウルに入っている。

「バーガーとビフカツか! これは楽しみだ!」

 そう言いながら、ゴーストを撃ち落とす。
 ハンバーガーはトーレス王国では意外にポピュラーなものらしいが、高級レストランのシェフが作ることはほとんどないだろう。ビーフカツもどちらかといえば日本の洋食屋の料理であり、カールが作るとは思わなかった。

「バーガーとビフカツ? それは何じゃ? 我にはトンカツに見えるのじゃが」

「バーガーは肉をミンチにしてパン粉や玉葱と合わせて焼いたパテを野菜と共にパンに挟んだものだ」

 説明しながら包み紙をほどいていく。
 焼き立てのパテとバンズから香ばしい香りが漂ってきた。挟んであるのはレタスとスライストマトだ。

「ビフカツは略称だな。ビーフカツ、正式にはビーフカツレツというんだが、牛肉に衣をつけて揚げたものだ。ソースが別にあるから、それに付けて食べるんだ」

「どれどれ。どんな味かの」と言いながら、ビーフカツにソースをつけてから頬張る。

 ソースはデミグラスソースとウスターソースの二種類用意されているが、ウィズはそのうちのウスターソースの方を選んでいた。

「これはよいの! トンカツも美味いが、これもよい! 肉の香りが何とも言えぬ」

 そう言ってビールをグイッと飲む。

「ビールにもよく合うの。さすがはカールじゃ!」

 ウィズがビーフカツに夢中になっているため、俺がゴーストを撃ち落とさなければならない。
 それでもハンバーガーを食べることはできる。

 一口齧ると、まず小麦の焼けた香ばしいバンズの香りが鼻に抜ける。すぐにシャッキとしたレタスの食感があり、その後にしっかりと焼かれたパテをトマトと一緒に噛み切る。
 牛脂の焼けた香りとやや甘口のソース、更に少量だけ入っているマヨネーズの酸味が一体となり、バンズと一緒に咀嚼すると、脳を直撃する旨味を感じる。

「割と高級な和牛のバーガーを食ったことがあるが、比較にならないな。今まで食べたバーガーで一番だ……」

 そう言った後、ビールを流し込む。
 口の中の脂がきれいに流れ、自然と次の一口に繋がっていく。カールは戦闘中であることを考え、食べやすいものを作ってくれたようだ。

「うむ。これも美味いの! 挽肉にしたと聞いたから柔らかいのかと思ったが、意外にしっかりと食感が残っておる。これはよい」

 ウィズのコメントを聞きながら、ゴーストを吹き飛ばし、ビーフカツをフォークで突き刺す。
 断面はロゼ色で火入れは完璧だ。

 カツはウスターソースやトンカツソースも好きだが、高級なカツのイメージがあるビーフカツはデミグラスソースも気に入っている。
 デミグラスソースに付けたビーフカツを口に放り込む。

 揚げたての衣のサクサク感の後にしっとりとした牛肉の食感が楽しい。
 肉を噛んでいると、やはりミノタウロスの上位種らしい上品な旨味が広がるが、それにデミグラスソースの深いコクが加わる。同じデミグラス系なのに、ビーフシチューとは違う美味さを感じた。

 そこでビールを飲む。デミグラスソースを掛けたビーフカツなら赤ワインの方が合いそうだと思ったが、ミノタウロスの上位種の肉はビールにもよく合った。
 ウスターソースと食べ比べをしながら、ウィズと感想を言い合っていたら、いつの間にか攻撃が疎かになっていたようだ。

 階段の上の方を飛んでいたゴーストが転送室に入り込んでいた。
 慌てて倒していくが、幸いにして俺たちを攻撃しようとしていたためか、上の階には向かっていなかった。

「それにしても忙しないな。もう少しゆっくり食べさせてほしいものだ」

「本当にそうじゃ」とウィズも顔をしかめていた。
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