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第六部:「ヤシマ星系を死守せよ」
第五十一話
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宇宙暦四五二三年十月八日。
アルビオン王国、自由星系国家連合、そしてゾンファ革命軍の艦隊がゾンファ星系に到着した。
ヤシマ政府のタロウ・サイトウ首相はジャンプアウト直後に全星系に向けて放送を行った。
『ゾンファ共和国政府及び国民解放軍に告ぐ! 我々、自由星系国家連合とアルビオン王国はゾンファ革命政府の要請により、革命軍と共に本星系にやってきた! 我々の要求は次の通りだ! 我が国への侵略を行った責任者を引き渡し。我が国及び同盟国に対する賠償。五年前に拉致された被害者の即時解放。そして、諸悪の根源、国家統一党を解散し、貴国が真の民主国家になることである!』
それに対し、政権を奪取し、今ではゾンファ民主党と変えた民主派のチェン・ユンフェイが回答する。
『私は共和国暫定政府の首相、チェン・ユンフェイである。我がゾンファ共和国は国家統一党の支配から脱し、民主国家に生まれ変わりつつある。現在、選挙制度を整えるため、憲法改正の手続きに入ったところである。これより貴国との交渉を行うため、小職以下の主要閣僚が貴艦隊に向かう。以上』
チェンは政府高官専用の高速船を使い、サイトウたちの下に向かった。その大胆で迅速な行動にサイトウらは驚きを隠せなかった。
チェンはヤシマ艦隊の旗艦ヒューガ13に入ると、すぐに交渉を始めた。そこにはアルビオン王国の外交団の姿もあった。
「まず、貴国及び同盟各国に対する前政権の暴挙に対し、謝罪したい。しかしながら、前政権の所業は我々ゾンファ国民の総意ではない。無論、可能な限りの補償はさせてもらうが、正直なところ、艦隊の整備と無理な遠征で国家財政は酷い状況なのだ」
チェンは共和国政府の財政状況が危機的な状況であると説明する。
「それは貴国の事情である。我が国を始め、多くの国が膨大な数の戦死傷者を出している。その責任から逃れることはできない」
サイトウは憮然とした表情で伝える。
「その点は同意する。しかし、この話から始めれば他の案件が進まなくなる。補償の話は提案に含めるが、この場での議題から一旦外し、他の話からさせてもらいたい」
チェンは停戦協定と戦争犯罪人の引き渡し、平和条約の締結、ゾンファ共和国の民主化プロセスの監視方法、革命軍との関係などについて、ゾンファ側の提案を説明していった。
提案は概ね予想の範囲内であった。
アルビオン王国の全権大使、エドウィン・マールバラ子爵はその用意周到さに内心で驚いていた。
(ここまで準備をしているとは……このチェン・ユンフェイという男が優秀なのか、それとも誰かが糸を引いているのか。その辺りを見極めないといけない……)
マールバラは今まで政治の表舞台に立ったことがない民主派が、これほど的確に準備できることに警戒する。
「サイトウ首相、この提案はじっくりと精査する必要があります。回答は後日としてはいかがでしょうか」
サイトウもマールバラの意図に気づき、即座に了承する。
「そうですな。貴国とのこともありますから、二日ほど協議が必要でしょう」
こうして、回答は引き延ばされた。
サイトウとマールバラは情報機関に調査を命じると、提案内容の精査を始めた。
「他の案件はともかく、賠償金とジュンツェン星系の扱いが問題です」
マールバラがそう言うと、サイトウや他の関係者も一斉に頷く。
ジュンツェン星系はアルビオン王国及びヤシマにとって、喉元に突き付けられたナイフのようなものだ。
ジュンツェン星系からはキャメロット星系とヤシマ星系に向かうことができる。
しかし、ゾンファが侵攻を企図した場合、どちらに向かったのか分かるのは接近されてからだ。そのため、互いの星系に援軍を送ることが時間的に難しい。
それを防ぐためには、ジュンツェン星系のゾンファ星系側にあるランジョン星系までをゾンファの領土とするという方法がある。
これにより、ジュンツェン星系を緩衝宙域とすることができ、アルビオンとヤシマの双方がほぼ同時にゾンファの侵攻を探知できるようになるのだ。
この場合も距離の関係から、援軍は間に合わないが、侵攻を受けなかった側の艦隊がジュンツェン星系に入れば、連絡線を遮断することになり、一定の圧力を掛けることができる。
しかし、アルビオンもヤシマもジュンツェン星系を欲しているわけではなかった。
この宙域を領有した場合、ゾンファに対抗できるだけの大艦隊を派遣し、更に軍事拠点を建設する必要がある。
いずれもゾンファだけなら艦隊の派遣と軍事拠点の建設を行っても問題はないが、もう一つの大国、スヴァローグ帝国の存在が問題だ。
ジュンツェン星系に艦隊を分散すると、帝国が侵攻してきた場合、対応が後手に回る。特に保有艦隊数が少ないヤシマにとっては許容できる負担を大きく超えていた。
そのため、両国ともゾンファが実効支配しなければよいというのが本音だった。
「ジュンツェン星系の領有権を要求しましょう。ゾンファとしても領土の割譲は譲れないでしょうから、妥協案を示してくるはずです。そこで条件を要塞の破棄に変更し、実を取るのです」
「なるほど。では、私からその提案を行いましょう」とサイトウは答えた。
打合せ通り、サイトウはジュンツェン星系の領有権の移譲をゾンファに要求した。
マールバラの予想通り、チェンはその要求を拒否する。
「それは認められない。我が国固有の領土を放棄することは国民に説明できない」
「では、J5要塞の破棄はどうか。平和国家を目指す貴国にとって、侵攻拠点の要塞は不要だろう。もし、必要ならランジョン星系に設置すればよいのだから」
「検討させていただきたい」
チェンは回答を保留した。
そして、軟禁されている元政治局長ファ・シュンファらと秘密裏に協議した。
「要塞を失えば、再度建設するために十年以上の歳月と膨大な予算が必要になる。そうなったら、この先の戦略に大きな影響が出ることは間違いない。我らの願いは新たな居住可能星系を手に入れること。そのためにあの要塞は絶対に必要だ」
ファの意見に元外交部長のヤン・チャオジュンが同意する。
「私も賛成です。ですが、ゼロ回答ではヤシマも納得しますまい。要塞砲を撤去し、民間施設とするか、破棄までの期間を長期間とする交渉を行い、要求自体を骨抜きにすべきでしょう」
この協議が行われたことをアルビオン及びヤシマの情報機関は捉えきれなかった。鎖国に近い状態が続いた敵国であり、土地勘も協力者もなく、打つ手がなかったのだ。
チェンはヤンの提案をサイトウに伝えたが、いずれもすぐには認められなかった。
妥協案として友好条約締結後はジュンツェン星系への軍艦の通過を許可すること、要塞の破棄までに十年という期間を設け、明確な目標を示した上で、それを確実に守るという条件で認められた。
この交渉の間に戦争犯罪人の引き渡しが行われている。彼らは何の罪もないヤシマ星系に私欲をもって侵攻したとして、人道に対する罪で告発された。
国家主席であったタン・カイとヤシマ侵攻艦隊の総司令官シオン・チョン上将、この他に軍事委員長や侵攻艦隊の司令官五名がヤシマに引き渡された。
国際的な裁判所は整備されていないため、戦勝国であり、最大の被害者でもあるヤシマで裁判が行われることになっている。
フェイ・ツーロン上将は侵攻艦隊の司令官の一人であったが、革命軍兵士たちの嘆願により除外されている。ヤシマ政府も兵士たちの心情を考え、了承した。
革命政府及び革命軍の取扱いについても協議が行われ、反乱とそれに伴う殺人などについては不問とされた。これは戦闘中に起きた突発事項として扱われたためで、殺された士官は戦死扱いとなった。
この処置により、反乱に加わった兵士たちも無事に家族の下に帰ることができ、新政府を支持するようになった。
国家統一党の幹部に対する処分も進められた。
彼らも人道に対する罪を犯したとして告発されたが、戦勝国ヤシマではなく、ゾンファ国内の裁判所で裁判が行われることになった。
これはヤシマの法律では終身刑が最高であり、死刑を採用しているゾンファの法律の方がより厳しい罰を与えられるためだが、ゾンファ国民の大多数が党の幹部の処刑を望んでおり、国民に対するアピールという意味が強い。
サイトウが徹底的な調査とそれに基づく厳罰を主張したため、厳しい尋問が行われた。幹部たちが関与した証拠が次々と見つかり、次々と死刑が宣告されていった。
幹部の中には政治局長のファ・シュンファ、軍事委員のバイ・リージィ、外交部長のヤン・チャオジュンもいたが、彼らは一貫して否定した。
また明確な証拠が見つからなかっただけでなく、タン・カイが自分が主導したと主張し、それを補強する証拠が次々と出てきたため、ファらは公職からの追放と公民権停止十年という比較的軽い罰で済んでいる。
これは連合艦隊が到着するまでに徹底的に証拠を隠滅したことと、タンの協力があったためだ。
ファは釈放されると自宅に閉じこもった。
(十年。いや、恩赦を考えれば、七、八年で復権できるはずだ。その間はチェンたちを使い、裏から動かすしかない。この程度で諦めんぞ。我が国がこの銀河を手に入れる。その先鞭をつけるのはこの俺、ファ・シュンファだ。アルビオンもヤシマも飲み込んでやる……)
ゾンファの野心家は表面上大人しくなったものの、その心の内には以前より昏い感情が渦巻いていた。
アルビオン王国、自由星系国家連合、そしてゾンファ革命軍の艦隊がゾンファ星系に到着した。
ヤシマ政府のタロウ・サイトウ首相はジャンプアウト直後に全星系に向けて放送を行った。
『ゾンファ共和国政府及び国民解放軍に告ぐ! 我々、自由星系国家連合とアルビオン王国はゾンファ革命政府の要請により、革命軍と共に本星系にやってきた! 我々の要求は次の通りだ! 我が国への侵略を行った責任者を引き渡し。我が国及び同盟国に対する賠償。五年前に拉致された被害者の即時解放。そして、諸悪の根源、国家統一党を解散し、貴国が真の民主国家になることである!』
それに対し、政権を奪取し、今ではゾンファ民主党と変えた民主派のチェン・ユンフェイが回答する。
『私は共和国暫定政府の首相、チェン・ユンフェイである。我がゾンファ共和国は国家統一党の支配から脱し、民主国家に生まれ変わりつつある。現在、選挙制度を整えるため、憲法改正の手続きに入ったところである。これより貴国との交渉を行うため、小職以下の主要閣僚が貴艦隊に向かう。以上』
チェンは政府高官専用の高速船を使い、サイトウたちの下に向かった。その大胆で迅速な行動にサイトウらは驚きを隠せなかった。
チェンはヤシマ艦隊の旗艦ヒューガ13に入ると、すぐに交渉を始めた。そこにはアルビオン王国の外交団の姿もあった。
「まず、貴国及び同盟各国に対する前政権の暴挙に対し、謝罪したい。しかしながら、前政権の所業は我々ゾンファ国民の総意ではない。無論、可能な限りの補償はさせてもらうが、正直なところ、艦隊の整備と無理な遠征で国家財政は酷い状況なのだ」
チェンは共和国政府の財政状況が危機的な状況であると説明する。
「それは貴国の事情である。我が国を始め、多くの国が膨大な数の戦死傷者を出している。その責任から逃れることはできない」
サイトウは憮然とした表情で伝える。
「その点は同意する。しかし、この話から始めれば他の案件が進まなくなる。補償の話は提案に含めるが、この場での議題から一旦外し、他の話からさせてもらいたい」
チェンは停戦協定と戦争犯罪人の引き渡し、平和条約の締結、ゾンファ共和国の民主化プロセスの監視方法、革命軍との関係などについて、ゾンファ側の提案を説明していった。
提案は概ね予想の範囲内であった。
アルビオン王国の全権大使、エドウィン・マールバラ子爵はその用意周到さに内心で驚いていた。
(ここまで準備をしているとは……このチェン・ユンフェイという男が優秀なのか、それとも誰かが糸を引いているのか。その辺りを見極めないといけない……)
マールバラは今まで政治の表舞台に立ったことがない民主派が、これほど的確に準備できることに警戒する。
「サイトウ首相、この提案はじっくりと精査する必要があります。回答は後日としてはいかがでしょうか」
サイトウもマールバラの意図に気づき、即座に了承する。
「そうですな。貴国とのこともありますから、二日ほど協議が必要でしょう」
こうして、回答は引き延ばされた。
サイトウとマールバラは情報機関に調査を命じると、提案内容の精査を始めた。
「他の案件はともかく、賠償金とジュンツェン星系の扱いが問題です」
マールバラがそう言うと、サイトウや他の関係者も一斉に頷く。
ジュンツェン星系はアルビオン王国及びヤシマにとって、喉元に突き付けられたナイフのようなものだ。
ジュンツェン星系からはキャメロット星系とヤシマ星系に向かうことができる。
しかし、ゾンファが侵攻を企図した場合、どちらに向かったのか分かるのは接近されてからだ。そのため、互いの星系に援軍を送ることが時間的に難しい。
それを防ぐためには、ジュンツェン星系のゾンファ星系側にあるランジョン星系までをゾンファの領土とするという方法がある。
これにより、ジュンツェン星系を緩衝宙域とすることができ、アルビオンとヤシマの双方がほぼ同時にゾンファの侵攻を探知できるようになるのだ。
この場合も距離の関係から、援軍は間に合わないが、侵攻を受けなかった側の艦隊がジュンツェン星系に入れば、連絡線を遮断することになり、一定の圧力を掛けることができる。
しかし、アルビオンもヤシマもジュンツェン星系を欲しているわけではなかった。
この宙域を領有した場合、ゾンファに対抗できるだけの大艦隊を派遣し、更に軍事拠点を建設する必要がある。
いずれもゾンファだけなら艦隊の派遣と軍事拠点の建設を行っても問題はないが、もう一つの大国、スヴァローグ帝国の存在が問題だ。
ジュンツェン星系に艦隊を分散すると、帝国が侵攻してきた場合、対応が後手に回る。特に保有艦隊数が少ないヤシマにとっては許容できる負担を大きく超えていた。
そのため、両国ともゾンファが実効支配しなければよいというのが本音だった。
「ジュンツェン星系の領有権を要求しましょう。ゾンファとしても領土の割譲は譲れないでしょうから、妥協案を示してくるはずです。そこで条件を要塞の破棄に変更し、実を取るのです」
「なるほど。では、私からその提案を行いましょう」とサイトウは答えた。
打合せ通り、サイトウはジュンツェン星系の領有権の移譲をゾンファに要求した。
マールバラの予想通り、チェンはその要求を拒否する。
「それは認められない。我が国固有の領土を放棄することは国民に説明できない」
「では、J5要塞の破棄はどうか。平和国家を目指す貴国にとって、侵攻拠点の要塞は不要だろう。もし、必要ならランジョン星系に設置すればよいのだから」
「検討させていただきたい」
チェンは回答を保留した。
そして、軟禁されている元政治局長ファ・シュンファらと秘密裏に協議した。
「要塞を失えば、再度建設するために十年以上の歳月と膨大な予算が必要になる。そうなったら、この先の戦略に大きな影響が出ることは間違いない。我らの願いは新たな居住可能星系を手に入れること。そのためにあの要塞は絶対に必要だ」
ファの意見に元外交部長のヤン・チャオジュンが同意する。
「私も賛成です。ですが、ゼロ回答ではヤシマも納得しますまい。要塞砲を撤去し、民間施設とするか、破棄までの期間を長期間とする交渉を行い、要求自体を骨抜きにすべきでしょう」
この協議が行われたことをアルビオン及びヤシマの情報機関は捉えきれなかった。鎖国に近い状態が続いた敵国であり、土地勘も協力者もなく、打つ手がなかったのだ。
チェンはヤンの提案をサイトウに伝えたが、いずれもすぐには認められなかった。
妥協案として友好条約締結後はジュンツェン星系への軍艦の通過を許可すること、要塞の破棄までに十年という期間を設け、明確な目標を示した上で、それを確実に守るという条件で認められた。
この交渉の間に戦争犯罪人の引き渡しが行われている。彼らは何の罪もないヤシマ星系に私欲をもって侵攻したとして、人道に対する罪で告発された。
国家主席であったタン・カイとヤシマ侵攻艦隊の総司令官シオン・チョン上将、この他に軍事委員長や侵攻艦隊の司令官五名がヤシマに引き渡された。
国際的な裁判所は整備されていないため、戦勝国であり、最大の被害者でもあるヤシマで裁判が行われることになっている。
フェイ・ツーロン上将は侵攻艦隊の司令官の一人であったが、革命軍兵士たちの嘆願により除外されている。ヤシマ政府も兵士たちの心情を考え、了承した。
革命政府及び革命軍の取扱いについても協議が行われ、反乱とそれに伴う殺人などについては不問とされた。これは戦闘中に起きた突発事項として扱われたためで、殺された士官は戦死扱いとなった。
この処置により、反乱に加わった兵士たちも無事に家族の下に帰ることができ、新政府を支持するようになった。
国家統一党の幹部に対する処分も進められた。
彼らも人道に対する罪を犯したとして告発されたが、戦勝国ヤシマではなく、ゾンファ国内の裁判所で裁判が行われることになった。
これはヤシマの法律では終身刑が最高であり、死刑を採用しているゾンファの法律の方がより厳しい罰を与えられるためだが、ゾンファ国民の大多数が党の幹部の処刑を望んでおり、国民に対するアピールという意味が強い。
サイトウが徹底的な調査とそれに基づく厳罰を主張したため、厳しい尋問が行われた。幹部たちが関与した証拠が次々と見つかり、次々と死刑が宣告されていった。
幹部の中には政治局長のファ・シュンファ、軍事委員のバイ・リージィ、外交部長のヤン・チャオジュンもいたが、彼らは一貫して否定した。
また明確な証拠が見つからなかっただけでなく、タン・カイが自分が主導したと主張し、それを補強する証拠が次々と出てきたため、ファらは公職からの追放と公民権停止十年という比較的軽い罰で済んでいる。
これは連合艦隊が到着するまでに徹底的に証拠を隠滅したことと、タンの協力があったためだ。
ファは釈放されると自宅に閉じこもった。
(十年。いや、恩赦を考えれば、七、八年で復権できるはずだ。その間はチェンたちを使い、裏から動かすしかない。この程度で諦めんぞ。我が国がこの銀河を手に入れる。その先鞭をつけるのはこの俺、ファ・シュンファだ。アルビオンもヤシマも飲み込んでやる……)
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