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8閨では誰もが平等***
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「頭を低くしてもう少し腰を上げてもらえませんか?」
「こ、こうか?」
グレンの目の前に後蕾が。ウィリアムの白い肌が徐々に赤みを帯びて綺麗なグラデーションとなる。
(た、たまらんっ! もう我慢できんっ)
ガッと目の前の双丘をわしづかみにするとグレンは後蕾に舌を這わせた。
「なっ? やめっ! ……そんなっ汚い……ぁっばかっ」
人とは違う長い舌がぬめぬめとウィリアムの中を進んでくる。
「はぁっなに……この感覚……んぁんぁっやぁっ」
反応のあった場所をグレンの舌が執拗に攻めてくる。
「ぁんぁんっ……なんか変。おかしい……こわいっグレンっこれ、ぁんっ」
肩越しにウィリアムが振り返り、潤んだ瞳でグレンを見つめる。
「ぁんっグレンっ……顔が見えないと怖いっ……んん」
(くそぉっ可愛いじゃねえか!)
「ウィリアム様……怖いじゃありません。気持ちいいでしょ?」
グレンはウィリアムを仰向けにするとのしかかった。
すでにウィリアムの雄はふるふると勃ち上がっている。
「これは? わたしが触る前にすでに興奮されていたのでは?」
「やめ……はずかしい。こんな淫らなわたしは嫌か?」
「まさか……めちゃくちゃ大好物だっ」
「え? グレン? ……いつもと口調が……」
「閨では誰もが平等だ。ほら、言ってみな。気持ちいいって」
グレンの手のひらがウィリアムの身体を這うようにして下に降りていく。好きな相手にさわられるだけで肌が敏感に感じ入る。
「んぁっグレン。ぞくぞくする」
「そのまま感じてろ。もっと気持ちよくさせてやる」
うなじを舐められ身体がびくっと反応する。乳首をつままれぴりっとした痛みを感じたが、くりくりとねじられると腰が疼いてくる。
「ぁっぁっ。なんだこれは……」
「なんだこれはじゃねえだろ。さぁ、言ってみろよ。気持ちいいだろ?」
「き……気持ちイイ」
グレンはウィリアムの片足を自分の肩にかけると後蕾に挿れた指をかき回し始めた。濡れた音がくちゅくちゅと聞こえてくる。
「はっんあっやぁ……それだめ……き……気持ちイイ」
「そうだ! もっと言えっ」
後蕾の指が2本3本と増え確実にウィリアムの感じる場所を探り当てる。
「ああんんっ……イイっ……イイっ……ぁあっ」
快感でウィリアムが身体をくねらす。目の前の痴態にグレンが唸りだした。
(くっそ。刺激が強すぎる。見てるだけで俺の方がイッちまいそうだ)
「リアム。すまない! もう耐えれんっ」
指を抜くと同時にズンッと己のそそり勃つモノをつき進めた。
「っぁぁあああっ! ……」
「くぅっ。きつい……はぁっリアム。もう少し緩めてくれ」
「はっっはっ……でき……ないっ……くるし」
「リアム。愛している……」
グレンはちゅっとウィリアムに口づけると強引に舌を吸い寄せ歯列をなぞりはじめた。
「ふんっ……んんっぁん……? んん?」
角度を変えて舌を絡められると身体から力が抜けてくる。
あれ? このくちづけは……あのときの? 忘れもしない。誘拐された日の口づけ?
「グレン……おまえ……あの日……もしや」
「ふっ。気づきましたか? そうです、誘拐された貴方を助けたのはわたしです」
「じゃぁ……あの時のキス……お前だったのか! ふぁっファーストキスだったんだぞ」
「ふふふ。やはりそうでしたか。ごちそうさまでした」
「ばか。僕はずっと賊の奴らに汚されたのかと……なのに。もっと早く言ってくれよ」
「え? ではいつもうなされてたのは」
「ああ。初めてはお前がよかったのだ。だから僕は……」
「うぐぐったまらんっ」
(なんだこの可愛い生き物は!)
「くそっぁあっもぉっ。可愛すぎんだよっ」
ぐっと腰を進めるとグレンはウィリアムの最奥をついた。
「ぁっ! ……ああんっ……っ」
「はぁ。すげえぜ。リアムの中。うねっていやらしく動いてる。ぁあ」
「は……はずかし……そんなこと……ぁあっ……言わないでっ……っくれ」
「何度でも言うぞ。もうお前は俺のもんだ。誰にも渡せねえっ覚悟しろよ」
グレンの律動が激しくなる。ウィリアムはもうしがみつき喘ぐだけになった。
「ぁあぁっ……グレンっ……っぁんんっ……イイ! っぁあっ」
「リアムっリアムっ俺のもんだっ……俺のっ……ぐぅっ……」
「あぁっ……イイっ……気持ちっ……イイっ……イイッんあああ」
びくっびくっと身体が小刻みに震える。全身が雷に打たれたような快感が突き抜けて行った。あぁ。グレンとひとつになれたんだ。
「ううっ。ひっく。グレン……」
「え? なんで泣いてる? どっか痛いのか? わりぃっ酷くしたつもりはねえんだが」
「ちがっ。嬉しくって……ひっく。お前と一緒になれて……うれしっ」
グレンの噛みつくようなキスでウィリアムはその先の言葉は飲み込んでしまった。
「ふぅんっ……んんんっ……ぅんっんっぁん」
激しいキスの余韻で頭の芯が蕩けるようだ。ぼうっとしてると耳元で囁かれた。
「それ以上可愛いこと言うと屋敷に囲って二度と外に出れなくしちまうぞ」
「ぷっ。ふふふ。なにそれ。怖いよ。ふふふ」
(俺は本気なんだがな。まぁいいか)
グレンはこめかみにキスを一つ落とすとウィリアムの身体を引き寄せ優しく抱き込んだ。
「こ、こうか?」
グレンの目の前に後蕾が。ウィリアムの白い肌が徐々に赤みを帯びて綺麗なグラデーションとなる。
(た、たまらんっ! もう我慢できんっ)
ガッと目の前の双丘をわしづかみにするとグレンは後蕾に舌を這わせた。
「なっ? やめっ! ……そんなっ汚い……ぁっばかっ」
人とは違う長い舌がぬめぬめとウィリアムの中を進んでくる。
「はぁっなに……この感覚……んぁんぁっやぁっ」
反応のあった場所をグレンの舌が執拗に攻めてくる。
「ぁんぁんっ……なんか変。おかしい……こわいっグレンっこれ、ぁんっ」
肩越しにウィリアムが振り返り、潤んだ瞳でグレンを見つめる。
「ぁんっグレンっ……顔が見えないと怖いっ……んん」
(くそぉっ可愛いじゃねえか!)
「ウィリアム様……怖いじゃありません。気持ちいいでしょ?」
グレンはウィリアムを仰向けにするとのしかかった。
すでにウィリアムの雄はふるふると勃ち上がっている。
「これは? わたしが触る前にすでに興奮されていたのでは?」
「やめ……はずかしい。こんな淫らなわたしは嫌か?」
「まさか……めちゃくちゃ大好物だっ」
「え? グレン? ……いつもと口調が……」
「閨では誰もが平等だ。ほら、言ってみな。気持ちいいって」
グレンの手のひらがウィリアムの身体を這うようにして下に降りていく。好きな相手にさわられるだけで肌が敏感に感じ入る。
「んぁっグレン。ぞくぞくする」
「そのまま感じてろ。もっと気持ちよくさせてやる」
うなじを舐められ身体がびくっと反応する。乳首をつままれぴりっとした痛みを感じたが、くりくりとねじられると腰が疼いてくる。
「ぁっぁっ。なんだこれは……」
「なんだこれはじゃねえだろ。さぁ、言ってみろよ。気持ちいいだろ?」
「き……気持ちイイ」
グレンはウィリアムの片足を自分の肩にかけると後蕾に挿れた指をかき回し始めた。濡れた音がくちゅくちゅと聞こえてくる。
「はっんあっやぁ……それだめ……き……気持ちイイ」
「そうだ! もっと言えっ」
後蕾の指が2本3本と増え確実にウィリアムの感じる場所を探り当てる。
「ああんんっ……イイっ……イイっ……ぁあっ」
快感でウィリアムが身体をくねらす。目の前の痴態にグレンが唸りだした。
(くっそ。刺激が強すぎる。見てるだけで俺の方がイッちまいそうだ)
「リアム。すまない! もう耐えれんっ」
指を抜くと同時にズンッと己のそそり勃つモノをつき進めた。
「っぁぁあああっ! ……」
「くぅっ。きつい……はぁっリアム。もう少し緩めてくれ」
「はっっはっ……でき……ないっ……くるし」
「リアム。愛している……」
グレンはちゅっとウィリアムに口づけると強引に舌を吸い寄せ歯列をなぞりはじめた。
「ふんっ……んんっぁん……? んん?」
角度を変えて舌を絡められると身体から力が抜けてくる。
あれ? このくちづけは……あのときの? 忘れもしない。誘拐された日の口づけ?
「グレン……おまえ……あの日……もしや」
「ふっ。気づきましたか? そうです、誘拐された貴方を助けたのはわたしです」
「じゃぁ……あの時のキス……お前だったのか! ふぁっファーストキスだったんだぞ」
「ふふふ。やはりそうでしたか。ごちそうさまでした」
「ばか。僕はずっと賊の奴らに汚されたのかと……なのに。もっと早く言ってくれよ」
「え? ではいつもうなされてたのは」
「ああ。初めてはお前がよかったのだ。だから僕は……」
「うぐぐったまらんっ」
(なんだこの可愛い生き物は!)
「くそっぁあっもぉっ。可愛すぎんだよっ」
ぐっと腰を進めるとグレンはウィリアムの最奥をついた。
「ぁっ! ……ああんっ……っ」
「はぁ。すげえぜ。リアムの中。うねっていやらしく動いてる。ぁあ」
「は……はずかし……そんなこと……ぁあっ……言わないでっ……っくれ」
「何度でも言うぞ。もうお前は俺のもんだ。誰にも渡せねえっ覚悟しろよ」
グレンの律動が激しくなる。ウィリアムはもうしがみつき喘ぐだけになった。
「ぁあぁっ……グレンっ……っぁんんっ……イイ! っぁあっ」
「リアムっリアムっ俺のもんだっ……俺のっ……ぐぅっ……」
「あぁっ……イイっ……気持ちっ……イイっ……イイッんあああ」
びくっびくっと身体が小刻みに震える。全身が雷に打たれたような快感が突き抜けて行った。あぁ。グレンとひとつになれたんだ。
「ううっ。ひっく。グレン……」
「え? なんで泣いてる? どっか痛いのか? わりぃっ酷くしたつもりはねえんだが」
「ちがっ。嬉しくって……ひっく。お前と一緒になれて……うれしっ」
グレンの噛みつくようなキスでウィリアムはその先の言葉は飲み込んでしまった。
「ふぅんっ……んんんっ……ぅんっんっぁん」
激しいキスの余韻で頭の芯が蕩けるようだ。ぼうっとしてると耳元で囁かれた。
「それ以上可愛いこと言うと屋敷に囲って二度と外に出れなくしちまうぞ」
「ぷっ。ふふふ。なにそれ。怖いよ。ふふふ」
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