57 / 57
57)聖獣
しおりを挟む
「エルシド様!見つけました!」
デニスがハロルドを抱えて出てきた。
「よくやったぞ!」
「ハロルド!しっかりして!」
皇子が半泣きでハロルドにしがみついている。ハロルドの両手両足は禍々しい鎖で拘束されていた。これで神聖力を封印しようとしていたんだな。
「エルシド様。この鎖は切れないんです」
デニスが困り果てたように言う。なんらかの制限がかかっているのか?普通の剣では切れないのか!
「セイヤ……無事でしたか?」
弱弱しくハロルドが笑う。しっかりしてくれ。お前を頼りにしているのに!
「これは呪術具か?」
「どうすればいい?どうしたらいい?」
皇子が泣き出す。やはりまだ幼いな。こんな子供にひどいことさせやがって。
「皇子よ。俺の剣に聖なる祝福をしてくれないか?」
「ど、どうすればいいのかわかんないよ」
「そうか。ブラッドフォード卿の考えがわかりました。セイヤ。その剣を浄化することはできますか?」
「うん。やってみる!」
皇子が俺の剣に触れると淡く光り、すぐに元に戻った。
「お願いします!」
ハロルドの言葉と同時に俺は鎖を叩き斬った。やはり聖なるチカラが必要だったか。
「ありがとうございます!そのままその剣をこちらにお渡しください」
ハロルドが何かを唱えると更に剣が光りだす。淡く光ると剣の色が変わった。
「聖なる祝福を付加いたしました」
デニスの剣にも同じように付加してもらう。同じように色が変わっていく。銀色に輝くのだ。
「ピィ!ピィー!」
「ユキが逃げろと言ってます!」
衝撃音と共に神殿が揺らいだ。どうやら魔人が神殿に到着したらしい。
「神官たちはどこです?」
「祭壇の間に集まっていました」
「ではセイヤ。私たちはそちらにいきましょう」
「俺たちは魔人と鬼ごっこと行こうか!」
「はい!」
俺たちがどこまでやれるかなんてわからない。だがやれるとこまでいってやる。
「イブ。巻き込んで悪かったな」
「なんですかそれ!どうせなら俺について来いって言ってください」
ああ、本当にこいつは俺好みだ。こんな時だがカッコいいって思っちまった。
「よし。俺について来い!」
神殿を出ると魔人の人型が崩れて来ていた。所詮は怨念の塊の集合体。ここまで移動するたびに少しづつ瘴気をまき散らしていたのかもしれない。
「ピィ―ピピ、ピィ」
ユキがイブの肩に舞い降りた。デカくなったが重さは感じられないようだ。
「人の形があるうちに倒した方がいいそうです」
「それは俺も思っていた」
このまま崩れ落ちて沼ができると魔物が、瘴気になって気化してしまうと魔獣が増えてしまうかもしれない。先ほどまでいた鳥たちも姿を消していた。ユキが避難させたんだな。
「ピィピ。ピピ」
「シドにチカラを貸したいそうです」
「わかった。頼むぞユキ!」
「エルシド様!来ます!」
デニスの言葉に咄嗟に剣を抜く。魔人が俺を踏みつぶそうと足をあげていた。
「ピィ!」
俺の太刀に合わせてユキが羽ばたく。剣先が白く光り斬った場所が浄化されていく。
「ぐがぁ……」
だがすぐに黒い塊が生えてくる。再生したのか?いや違うな。体内に取り込んだ瘴気が形を作っているんだ。その分少し縮んだようにも見える。これを繰り返して行けば弱体化できるか?
ワオォン!
鳴き声と共に青い巨体が現れる。ずざぁっと目の前に着地すると見知った男が乗っていた。
「遅いぞ!ユリシーズ!」
「すまん!遅れた!」
「あれはウォルフなの?」
ユリシーズはデカくなったウォルフに乗っていた。団長を乗せて走れるなんてかなりのパワーがある。成獣化したのか?
「手なずけるのに時間がかかってしまったのだ!」
ウォルフが魔人の足元をジグザグに走り抜ける。動きが早い。青い稲妻のようだ。
ぐらりと魔人の身体が揺らぎ、俺たちの上に倒れ込もうとした。すかさずユリシーズが聖剣で魔人に斬りつけた。
ぐがぁああっ!
魔人は真っ二つになったがそのまま半分の大きさに左右に分かれた。
「なんだと?双子だったのか!」
「マヌケなこと言うなよ!分裂したんだ」
これは面倒だ。しかも少しずつ瘴気に戻りつつある。身体の端から泥のような瘴気の塊がぼとぼと落ち始めた。黒い水たまりとなりそこから魔物が湧きだす。
「このままだと瘴気が拡散して被害が大きくなるぞ!」
「お任せください!」
ハロルドが神官たちと神殿から出て来た。何かを唱えながら神官たちが魔人の方向へ両手を前に出し、手のひらを向ける。キィーンという音と共に見えない壁ができた。
「バリアを張ったのですか?」
「皇子から聞きました。王室で聖なる壁を張ったと。その応用です!」
魔人の瘴気が見えない壁から出て行かない様にしてくれたということか。そうか、これなら瘴気が拡散することはない。だが、同時に俺たちも隔離されてしまった。
「ユキ!これって斬るのと浄化を同時にすればいいの?」
「ピィ!」
「なるほど。ユリシーズ!斬るタイミングを俺と合わせろ!」
「エルシド様。イブ様は私が!」
デニスがイブをかばうように魔物に剣を向ける。その役は俺がやりたかったのに。
「ウォォオオン!」
ウォルフが吠えると魔人の動きが止まる。ウォルフの声は魔人の動きを止めるチカラがあるのか?
「今だ!」
俺たちの剣が同時に一体の魔人に突き刺さるとユキが羽を広げて羽ばたき、浄化をする。キラキラと辺りに光が舞い消えていった。
デニスがハロルドを抱えて出てきた。
「よくやったぞ!」
「ハロルド!しっかりして!」
皇子が半泣きでハロルドにしがみついている。ハロルドの両手両足は禍々しい鎖で拘束されていた。これで神聖力を封印しようとしていたんだな。
「エルシド様。この鎖は切れないんです」
デニスが困り果てたように言う。なんらかの制限がかかっているのか?普通の剣では切れないのか!
「セイヤ……無事でしたか?」
弱弱しくハロルドが笑う。しっかりしてくれ。お前を頼りにしているのに!
「これは呪術具か?」
「どうすればいい?どうしたらいい?」
皇子が泣き出す。やはりまだ幼いな。こんな子供にひどいことさせやがって。
「皇子よ。俺の剣に聖なる祝福をしてくれないか?」
「ど、どうすればいいのかわかんないよ」
「そうか。ブラッドフォード卿の考えがわかりました。セイヤ。その剣を浄化することはできますか?」
「うん。やってみる!」
皇子が俺の剣に触れると淡く光り、すぐに元に戻った。
「お願いします!」
ハロルドの言葉と同時に俺は鎖を叩き斬った。やはり聖なるチカラが必要だったか。
「ありがとうございます!そのままその剣をこちらにお渡しください」
ハロルドが何かを唱えると更に剣が光りだす。淡く光ると剣の色が変わった。
「聖なる祝福を付加いたしました」
デニスの剣にも同じように付加してもらう。同じように色が変わっていく。銀色に輝くのだ。
「ピィ!ピィー!」
「ユキが逃げろと言ってます!」
衝撃音と共に神殿が揺らいだ。どうやら魔人が神殿に到着したらしい。
「神官たちはどこです?」
「祭壇の間に集まっていました」
「ではセイヤ。私たちはそちらにいきましょう」
「俺たちは魔人と鬼ごっこと行こうか!」
「はい!」
俺たちがどこまでやれるかなんてわからない。だがやれるとこまでいってやる。
「イブ。巻き込んで悪かったな」
「なんですかそれ!どうせなら俺について来いって言ってください」
ああ、本当にこいつは俺好みだ。こんな時だがカッコいいって思っちまった。
「よし。俺について来い!」
神殿を出ると魔人の人型が崩れて来ていた。所詮は怨念の塊の集合体。ここまで移動するたびに少しづつ瘴気をまき散らしていたのかもしれない。
「ピィ―ピピ、ピィ」
ユキがイブの肩に舞い降りた。デカくなったが重さは感じられないようだ。
「人の形があるうちに倒した方がいいそうです」
「それは俺も思っていた」
このまま崩れ落ちて沼ができると魔物が、瘴気になって気化してしまうと魔獣が増えてしまうかもしれない。先ほどまでいた鳥たちも姿を消していた。ユキが避難させたんだな。
「ピィピ。ピピ」
「シドにチカラを貸したいそうです」
「わかった。頼むぞユキ!」
「エルシド様!来ます!」
デニスの言葉に咄嗟に剣を抜く。魔人が俺を踏みつぶそうと足をあげていた。
「ピィ!」
俺の太刀に合わせてユキが羽ばたく。剣先が白く光り斬った場所が浄化されていく。
「ぐがぁ……」
だがすぐに黒い塊が生えてくる。再生したのか?いや違うな。体内に取り込んだ瘴気が形を作っているんだ。その分少し縮んだようにも見える。これを繰り返して行けば弱体化できるか?
ワオォン!
鳴き声と共に青い巨体が現れる。ずざぁっと目の前に着地すると見知った男が乗っていた。
「遅いぞ!ユリシーズ!」
「すまん!遅れた!」
「あれはウォルフなの?」
ユリシーズはデカくなったウォルフに乗っていた。団長を乗せて走れるなんてかなりのパワーがある。成獣化したのか?
「手なずけるのに時間がかかってしまったのだ!」
ウォルフが魔人の足元をジグザグに走り抜ける。動きが早い。青い稲妻のようだ。
ぐらりと魔人の身体が揺らぎ、俺たちの上に倒れ込もうとした。すかさずユリシーズが聖剣で魔人に斬りつけた。
ぐがぁああっ!
魔人は真っ二つになったがそのまま半分の大きさに左右に分かれた。
「なんだと?双子だったのか!」
「マヌケなこと言うなよ!分裂したんだ」
これは面倒だ。しかも少しずつ瘴気に戻りつつある。身体の端から泥のような瘴気の塊がぼとぼと落ち始めた。黒い水たまりとなりそこから魔物が湧きだす。
「このままだと瘴気が拡散して被害が大きくなるぞ!」
「お任せください!」
ハロルドが神官たちと神殿から出て来た。何かを唱えながら神官たちが魔人の方向へ両手を前に出し、手のひらを向ける。キィーンという音と共に見えない壁ができた。
「バリアを張ったのですか?」
「皇子から聞きました。王室で聖なる壁を張ったと。その応用です!」
魔人の瘴気が見えない壁から出て行かない様にしてくれたということか。そうか、これなら瘴気が拡散することはない。だが、同時に俺たちも隔離されてしまった。
「ユキ!これって斬るのと浄化を同時にすればいいの?」
「ピィ!」
「なるほど。ユリシーズ!斬るタイミングを俺と合わせろ!」
「エルシド様。イブ様は私が!」
デニスがイブをかばうように魔物に剣を向ける。その役は俺がやりたかったのに。
「ウォォオオン!」
ウォルフが吠えると魔人の動きが止まる。ウォルフの声は魔人の動きを止めるチカラがあるのか?
「今だ!」
俺たちの剣が同時に一体の魔人に突き刺さるとユキが羽を広げて羽ばたき、浄化をする。キラキラと辺りに光が舞い消えていった。
31
お気に入りに追加
100
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(1件)
あなたにおすすめの小説
僕の策略は婚約者に通じるか
藍
BL
侯爵令息✕伯爵令息。大好きな婚約者が「我慢、無駄、仮面」と話しているところを聞いてしまった。ああそれなら僕はいなくならねば。婚約は解消してもらって彼を自由にしてあげないと。すべてを忘れて逃げようと画策する話。
フリードリヒ・リーネント✕ユストゥス・バルテン
※他サイト投稿済です
※攻視点があります
【完結】虐げられオメガ聖女なので辺境に逃げたら溺愛系イケメン辺境伯が待ち構えていました(異世界恋愛オメガバース)
美咲アリス
BL
虐待を受けていたオメガ聖女のアレクシアは必死で辺境の地に逃げた。そこで出会ったのは逞しくてイケメンのアルファ辺境伯。「身バレしたら大変だ」と思ったアレクシアは芝居小屋で見た『悪役令息キャラ』の真似をしてみるが、どうやらそれが辺境伯の心を掴んでしまったようで、ものすごい溺愛がスタートしてしまう。けれども実は、辺境伯にはある考えがあるらしくて⋯⋯? オメガ聖女とアルファ辺境伯のキュンキュン異世界恋愛です、よろしくお願いします^_^ 本編完結しました、特別編を連載中です!
凌辱夫を溺愛ルートに導く方法
riiko
BL
24時間働けてしまうジャパニーズビジネスマン(社畜)が、アニメの世界に転生した。
気づいた瞬間終わりを悟る、自分の姿は凌辱夫のもとに嫁いだ悲しい公爵令息だった。しかもメインストーリ―のために犠牲になる、物語の初めに命を散らすだけのモブ。
元社畜の処世術が今こそ役立つ!?
リリアンの可愛さで溺愛ルートへ導き、ゴマスリ術で生き残ってみせるぜ。
実は初めから溺愛ルートに入った辺境伯×中身は元社畜の死亡フラグ付き公爵令息
一部、凌辱夫を罵る場面がありますが、この作品は凌辱作品自体を否定するものではありません。内容は溺愛メインですのでご了承くださいませ☆
性描写が入るシーンは
※マークをタイトルにつけますのでご注意くださいませ。
物語、お楽しみいただけたら幸いです。
コメント欄ネタバレ全解除につき、ご閲覧にはご注意くださいませ。
身代わりになって推しの思い出の中で永遠になりたいんです!
冨士原のもち
BL
桜舞う王立学院の入学式、ヤマトはカイユー王子を見てここが前世でやったゲームの世界だと気付く。ヤマトが一番好きなキャラであるカイユー王子は、ゲーム内では非業の死を遂げる。
「そうだ!カイユーを助けて死んだら、忘れられない恩人として永遠になれるんじゃないか?」
前世の死に際のせいで人間不信と恋愛不信を拗らせていたヤマトは、推しの心の中で永遠になるために身代わりになろうと決意した。しかし、カイユー王子はゲームの時の印象と違っていて……
演技チャラ男攻め×美人人間不信受け
※最終的にはハッピーエンドです
※何かしら地雷のある方にはお勧めしません
※ムーンライトノベルズにも投稿しています
弟のために悪役になる!~ヒロインに会うまで可愛がった結果~
荷居人(にいと)
BL
BL大賞20位。読者様ありがとうございました。
弟が生まれた日、足を滑らせ、階段から落ち、頭を打った俺は、前世の記憶を思い出す。
そして知る。今の自分は乙女ゲーム『王座の証』で平凡な顔、平凡な頭、平凡な運動能力、全てに置いて普通、全てに置いて完璧で優秀な弟はどんなに後に生まれようと次期王の継承権がいく、王にふさわしい赤の瞳と黒髪を持ち、親の愛さえ奪った弟に恨みを覚える悪役の兄であると。
でも今の俺はそんな弟の苦労を知っているし、生まれたばかりの弟は可愛い。
そんな可愛い弟が幸せになるためにはヒロインと結婚して王になることだろう。悪役になれば死ぬ。わかってはいるが、前世の後悔を繰り返さないため、将来処刑されるとわかっていたとしても、弟の幸せを願います!
・・・でもヒロインに会うまでは可愛がってもいいよね?
本編は完結。番外編が本編越えたのでタイトルも変えた。ある意味間違ってはいない。可愛がらなければ番外編もないのだから。
そしてまさかのモブの恋愛まで始まったようだ。
お気に入り1000突破は私の作品の中で初作品でございます!ありがとうございます!
2018/10/10より章の整理を致しました。ご迷惑おかけします。
2018/10/7.23時25分確認。BLランキング1位だと・・・?
2018/10/24.話がワンパターン化してきた気がするのでまた意欲が湧き、書きたいネタができるまでとりあえず完結といたします。
2018/11/3.久々の更新。BL小説大賞応募したので思い付きを更新してみました。
魔導書の守護者は悪役王子を護りたい
Shizukuru
BL
前世、面倒くさがりの姉に無理やり手伝わされて、はまってしまった……BL異世界ゲームアプリ。
召喚された神子(主人公)と協力して世界を護る。その為に必要なのは魔導書(グリモワール)。
この世界のチートアイテムだ。
魔導書との相性が魔法のレベルに影響するため、相性の良い魔導書を皆探し求める。
セラフィーレが僕の名前。メインキャラでも、モブでもない。事故に巻き込まれ、ぼろぼろの魔導書に転生した。
ストーリーで言えば、召喚された神子の秘密のアイテムになるはずだった。
ひょんな事から推しの第二王子が所有者になるとか何のご褒美!?
推しを守って、悪役になんてさせない。好きな人の役に立ちたい。ハッピーエンドにする為に絶対にあきらめない!
と、思っていたら……あれ?魔導書から抜けた身体が認識され始めた?
僕……皆に狙われてない?
悪役になるはずの第二王子×魔導書の守護者
※BLゲームの世界は、女性が少なめの世界です。
純情将軍は第八王子を所望します
七瀬京
BL
隣国との戦で活躍した将軍・アーセールは、戦功の報償として(手違いで)第八王子・ルーウェを所望した。
かつて、アーセールはルーウェの言葉で救われており、ずっと、ルーウェの言葉を護符のようにして過ごしてきた。
一度、話がしたかっただけ……。
けれど、虐げられて育ったルーウェは、アーセールのことなど覚えて居らず、婚礼の夜、酷く怯えて居た……。
純情将軍×虐げられ王子の癒し愛
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
17話まで読みました!
とてもわくわくして読んでます!
シドって、とってもクールで有能そうなのに、頭の中は割と残念なイケメンさんですね……🥹そこが可愛いですが🤭
イブキも可愛い!!勉強熱心で好奇心旺盛で、シドでなくても目が離せませんね🥰
まだ途中ですが、思わず感想書いてみました…
楽しみにしてます!!
お読みいただきありがとうございます!こうして感想をいだだくととっても励みにたります。
シドは過去にいろいろあって悪ぶってる残念な色男なんです。
後半にていろいろ明らかになってきますので、よろしければまた引き続きお読みください。
ラストまで頑張ります!💪