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その日、ラセルは気分がよかった。
思いがけずSランクに認定されたこと、個人では持ちきれないほどの金を手に入れたこと、そして炎と氷の魔法剣を買い揃えた事だ。
「ラセル!おかえり!」
「リーナ、ただいま」
武器防具屋で氷の剣を手に入れた帰り、店を出るとリーナに出会った。
「今日クエストから戻ったんだよ、君もギルドかい?」
「違うわよ、今日はラセルを捕まえにきたの」
「ふうん?どんな用事だい?」
リーナが自分を捕まえるだのと言うのは子供時代以来のセリフだった。
「実はね……宮廷からラセルを監視しろって言われてきたの」
「ははは、なんの冗談だよ」
「えへへ、じゃあ個人的に付き纏っちゃおうかしら」
「ふ~ん、何をたくらんでいるんだ?」
リーナはいつも忙しそうにしていて、自分に構っている暇はない事をラセルは知っている。
「ふふ、付き纏ってご飯を奢ってもらう魂胆よ」
リーナは悪戯っぽく笑いながらいう。
「良いよ、今日はすごく気分がいいんだ」
ラセルはリーナと近年長く話をしてない事を思い出してそれに同意した。
「あら、あたしとのご飯はついでなの?」
「たはは……」
その指摘は少し当たっていた。
「まさか当たり?酷いわねぇ」
「まぁまぁ、王都で一番高級な店に行こうと思うのだけど、この格好で良いと思う?」
「え?ほんと!いいよいいよ、全然いいよ!」
リーナはラセルの知っている子供の頃のようにはしゃいで喜んだ。
実際は、使い込まれた旅人の服と皮のジャケットなのでとても高級店には似合いそうには無かったが。
指輪の効果で影なく光を発していて、新品のように輝いて見えていた。
「ふふ、じゃあ行こうか」
そう言うとリーナは剣を下げてない方の右手に自分の手を絡ませて来る。
その高級店の一つ、ラフィは王都の中心部近く、貴族の館が立ち並ぶ通りに面していた。
「まさかここに来れる日が来るとは思って無かったよ」
「早く入りましょう!」
リンリンリン……
鈴がついた高級な装飾の施された重厚な木製のドアを開けると、中年男の受付係が内部から扉を引き、お辞儀をしながら二人を招き入れた。
「いらっしゃいませ」
「二人なのだけど席はありますか?」
「ええ、ございますよ、ただ腰のお召し物はこちらでお預かりいたします」
「そうなんだ」
高級店のマナーを知らないラセルは急いで炎と氷の剣を腰ベルトごと手渡す。
「はい、大切にお預かりさせていただきます……ではこちらへどうぞ」
受付係は受け取った装備を入り口付近のカウンターに設置された魔法の保管箱にサッとしまい、二人を店内へ案内した。
店内は既に大勢の貴族や金持ちで賑わっており、ラセルは豪華な内装や貴族達の煌びやかな服装に目が泳ぐ。
しかし、受付の男はラセルの身なりを全く気にしていない様子なのが彼にとっては不思議に思えた。
二人が店内の隅の方の席に誘導され進む中、会話中の貴族達がラセルの姿に気がついて妙な顔をしたのが分かる。
今は指輪の力のせいでそんな些細な事までラセルには分かってしまい、その力が少し邪魔に感じてすらいた。
引かれた椅子に着くと、ボーイがやってきてメニューを二人に手渡した。
「うーん……」
その怪奇な呪文のような料理名がずらりと並んだメニュー表を見てラセルは思わず唸ってしまう。
書いてある意味はよくわかったのだが、具体的に食べてみないと味までは分からないのだ。
「おすすめのコースメニューをお願いします」
結局、初見のラセルには単品の料理がどのくらいの量なのか、どんな味付けなのか想像も出来ないのでコース料理を頼むことになる。
ただ、そこの店の相場が大体把握できた。
単品料理もほぼ全て一皿10金以上で、コース料理に至っては二人で100金もする。
以前であれば絶対に入店しようと思わない価格だった。
「それで……リーナは最近どうしていたんだ?まだ赤い薔薇にいるのかい?」
「そこはもう辞めちゃったの、今はラセルと同じソロよ」
赤い薔薇というのは女子だけで結成された冒険者パーティーで、リーナもそこに所属していた。
「もう辞めたのかい?この一年で何回目?」
「えーとね、10回くらいかな、ははは……」
リーナはパーティーに入ってはすぐにやめる癖がついている……ラセルはそう思っていた。
「まぁ、リーナは人気者だからぁ直ぐに次のパーティーから声がかかるだろうけどね」
ラセルは半分呆れながらも笑っていう。
リーナはなぜかラセルを眩しそうに見ながら微笑んだ。
そんなリーナの顔を初めてみたラセルは一瞬ドキッとしてしまう。
まさか、リーナがそんな顔を自分に向ける何て思わなかったのだ。
あれ?こいつこんなに可愛かったっけ……?
「なんでそんなに見るの?」
リーナがそう言うまでラセルは彼女を凝視していた事に気がつき急いで目を逸らす。
「いや、えーとさ、リーナ少し変わったよな?」
「ええ……変わったのはあなたじゃない、ラセル」
ラセルは話を変えようとして少し成功した。
「ああ、このプレート今日もらったんだよ」
「え!?なにその金色の?」
「Sランクに認定されたんだ」
「Sランクですって!?」
「声がでかいぞ」
リーナが驚く声が店中に響き、ラセルは慌てて注意した。
「ご、ごめん……でもSランク何てあったの?」
「僕も知らなかったけど、あるらしい」
「それは凄いことじゃないの?」
「多分そうなんだろうな……」
ラセルはそう言って指輪をしている手でプレートを掴んで胸にしまう時に異変に気がついた。
「あれ?指輪が……ない」
「そうよ、ずっとしてないわ」
「なんだって!?」
「ラセル、シー!」
今度はラセルが叫んでリーナに注意された。
思いがけずSランクに認定されたこと、個人では持ちきれないほどの金を手に入れたこと、そして炎と氷の魔法剣を買い揃えた事だ。
「ラセル!おかえり!」
「リーナ、ただいま」
武器防具屋で氷の剣を手に入れた帰り、店を出るとリーナに出会った。
「今日クエストから戻ったんだよ、君もギルドかい?」
「違うわよ、今日はラセルを捕まえにきたの」
「ふうん?どんな用事だい?」
リーナが自分を捕まえるだのと言うのは子供時代以来のセリフだった。
「実はね……宮廷からラセルを監視しろって言われてきたの」
「ははは、なんの冗談だよ」
「えへへ、じゃあ個人的に付き纏っちゃおうかしら」
「ふ~ん、何をたくらんでいるんだ?」
リーナはいつも忙しそうにしていて、自分に構っている暇はない事をラセルは知っている。
「ふふ、付き纏ってご飯を奢ってもらう魂胆よ」
リーナは悪戯っぽく笑いながらいう。
「良いよ、今日はすごく気分がいいんだ」
ラセルはリーナと近年長く話をしてない事を思い出してそれに同意した。
「あら、あたしとのご飯はついでなの?」
「たはは……」
その指摘は少し当たっていた。
「まさか当たり?酷いわねぇ」
「まぁまぁ、王都で一番高級な店に行こうと思うのだけど、この格好で良いと思う?」
「え?ほんと!いいよいいよ、全然いいよ!」
リーナはラセルの知っている子供の頃のようにはしゃいで喜んだ。
実際は、使い込まれた旅人の服と皮のジャケットなのでとても高級店には似合いそうには無かったが。
指輪の効果で影なく光を発していて、新品のように輝いて見えていた。
「ふふ、じゃあ行こうか」
そう言うとリーナは剣を下げてない方の右手に自分の手を絡ませて来る。
その高級店の一つ、ラフィは王都の中心部近く、貴族の館が立ち並ぶ通りに面していた。
「まさかここに来れる日が来るとは思って無かったよ」
「早く入りましょう!」
リンリンリン……
鈴がついた高級な装飾の施された重厚な木製のドアを開けると、中年男の受付係が内部から扉を引き、お辞儀をしながら二人を招き入れた。
「いらっしゃいませ」
「二人なのだけど席はありますか?」
「ええ、ございますよ、ただ腰のお召し物はこちらでお預かりいたします」
「そうなんだ」
高級店のマナーを知らないラセルは急いで炎と氷の剣を腰ベルトごと手渡す。
「はい、大切にお預かりさせていただきます……ではこちらへどうぞ」
受付係は受け取った装備を入り口付近のカウンターに設置された魔法の保管箱にサッとしまい、二人を店内へ案内した。
店内は既に大勢の貴族や金持ちで賑わっており、ラセルは豪華な内装や貴族達の煌びやかな服装に目が泳ぐ。
しかし、受付の男はラセルの身なりを全く気にしていない様子なのが彼にとっては不思議に思えた。
二人が店内の隅の方の席に誘導され進む中、会話中の貴族達がラセルの姿に気がついて妙な顔をしたのが分かる。
今は指輪の力のせいでそんな些細な事までラセルには分かってしまい、その力が少し邪魔に感じてすらいた。
引かれた椅子に着くと、ボーイがやってきてメニューを二人に手渡した。
「うーん……」
その怪奇な呪文のような料理名がずらりと並んだメニュー表を見てラセルは思わず唸ってしまう。
書いてある意味はよくわかったのだが、具体的に食べてみないと味までは分からないのだ。
「おすすめのコースメニューをお願いします」
結局、初見のラセルには単品の料理がどのくらいの量なのか、どんな味付けなのか想像も出来ないのでコース料理を頼むことになる。
ただ、そこの店の相場が大体把握できた。
単品料理もほぼ全て一皿10金以上で、コース料理に至っては二人で100金もする。
以前であれば絶対に入店しようと思わない価格だった。
「それで……リーナは最近どうしていたんだ?まだ赤い薔薇にいるのかい?」
「そこはもう辞めちゃったの、今はラセルと同じソロよ」
赤い薔薇というのは女子だけで結成された冒険者パーティーで、リーナもそこに所属していた。
「もう辞めたのかい?この一年で何回目?」
「えーとね、10回くらいかな、ははは……」
リーナはパーティーに入ってはすぐにやめる癖がついている……ラセルはそう思っていた。
「まぁ、リーナは人気者だからぁ直ぐに次のパーティーから声がかかるだろうけどね」
ラセルは半分呆れながらも笑っていう。
リーナはなぜかラセルを眩しそうに見ながら微笑んだ。
そんなリーナの顔を初めてみたラセルは一瞬ドキッとしてしまう。
まさか、リーナがそんな顔を自分に向ける何て思わなかったのだ。
あれ?こいつこんなに可愛かったっけ……?
「なんでそんなに見るの?」
リーナがそう言うまでラセルは彼女を凝視していた事に気がつき急いで目を逸らす。
「いや、えーとさ、リーナ少し変わったよな?」
「ええ……変わったのはあなたじゃない、ラセル」
ラセルは話を変えようとして少し成功した。
「ああ、このプレート今日もらったんだよ」
「え!?なにその金色の?」
「Sランクに認定されたんだ」
「Sランクですって!?」
「声がでかいぞ」
リーナが驚く声が店中に響き、ラセルは慌てて注意した。
「ご、ごめん……でもSランク何てあったの?」
「僕も知らなかったけど、あるらしい」
「それは凄いことじゃないの?」
「多分そうなんだろうな……」
ラセルはそう言って指輪をしている手でプレートを掴んで胸にしまう時に異変に気がついた。
「あれ?指輪が……ない」
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「なんだって!?」
「ラセル、シー!」
今度はラセルが叫んでリーナに注意された。
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