モンスターテイマーティムしたモンスターがもれなく幼女になる

結城勇樹

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クラスメイトの友達は常識人

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 クラスメイトは満足したのかすぐにどこかに行ってしまった。

 僕たちの声を聞いて生徒指導の先生がやってきた

 「どうしたんだい小野田君、あ、白雪さんも一緒か」と僕たちを見て言った。

 僕は今までの出来事を話した、すると
 「なるほどね、そんなことがあったんだね、それだったら決闘する?

 まぁ結果はわかってるけど」と幼女たちを見て言った。

 幼女たちは
 「ぶっころなの」
 「八つ裂きにしないと」
 「溺れさせないと」
 「潰さないと」

とみんなとても物騒なことを言っていた。

 「それではお願いします、この子達も気が済むまでさせてあげたいと思いますので」と伝えた。

 先生と別れて先輩と正門まで一緒に行き

先輩と別れる時「小野田君ありがとうね守ってくれて、とても嬉しかったよ」と言った

 「そんな、先輩がとても嫌そうにしていたので、あと僕自身もとても嫌な思いをしたので」と言うと幼女たちも
  「あいつだめだめなの」
 「自分のことしか考えてないもの」 
 「そんな、やつむり」
 「絶対にモテないわね、あいつ」
などなどの酷評の嵐だった。

 先輩は幼女たちはの意見を聞いて
 「確かに自分のことしか考えてないし、絶対にもてないわね」と笑いながら言ったのだった。

 先輩とはここで別れて家に帰ろうとすると

 「あの、すみませんさっき佐藤と言い争っていましまか?」

と2人の男たちが声をかけてきた
 僕は佐藤って名前を聞いた覚えはないけど多分あいつのことだろうと思ったから

「はい確かに言い争いしていましたがそれが?」

と言い少しきつい態度で言った

「そうですよね、この度はあいつが本当にご迷惑をかけてすみませんでした」と2人は僕たちに頭を下げてきた

「あいつなんでも自分の思い通りに出来るって思っていて他のやつの意見とか全く聞かない困ったやつなのです、しかしいい奴でもあるんです」

ととても申し訳なさそうにしていた。
すると幼女たちは

「どこがいいやつなの?」
「自分勝手すぎます」
「だめな、ところだらけ」
「本当に同じ人間なのかしら」
と言っていた

「確かにあいつは自分勝手でヤバい奴とは思いますけど、僕たちはそれに救われたんです」

と言い、また話してきた

「僕たちは昔から不器用で何をするのも人より遅かったのでいじめられてたんです、でもあいつはいくら遅くても怒らないで手伝ってくれたりしていて、いじめられた時とかは庇ってくれたりもしてくれましたし、いじめられるのが当たり前と思っていた僕たちはあいつと付き合い始めたらいじめが急になくなってなんでかと思い聞いたら「先生に相談したが相手にされなかった、だから教育委員会に乗り込んで抗議してきたからもうお前たちをいじめる存在はいない」と言って助けてくれたのです」と驚きの事を言ったのだった
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