69 / 114
第二章
side一縷 ㉟
しおりを挟む
「くっ…!」
上目遣いをしながらしゃぶりついてくる。
とんでもなくエロい。
どこでそんなことを学んでくるのか…。
裏筋を舐めていたかと思うと、急に強く吸いながらカリを攻めてくる。
強烈な快感が襲ってくる。
竿を片手で扱きながら、もう一方の手で玉を優しく揉んでくる。
先程まで激しく自己主張をしていたモノは、自己主張再開し始めた。
パクリと銜えていたモノを口から外し、尿道を根本から先端にかけて舌でツゥーと辿ったり、チロチロと舌を左右に動かしながら刺激してきた。
視覚的にも犯され、興奮が治まらなかった。
(そろそろ出る…っ!)
限界はあっという間にやってきた。
「あお、もうイク…」
「ほふ?(もう?)」
「銜えながらしゃべるな」
「ひひほ、ひっへ(いいよ、イって)」
「だ…から…しゃ…べる…な…」
じゅぽじゅぽと音を立てながら、蒼は俺のモノを銜え刺激する。
俺は堪らず、蒼の頭を両手で掴んで自ら腰を振った。
「イ…クぅ…っ!」
呆気なくイった。
昨日も大量に出したというのに、まだこんなに出るのか…。
射精が止まらない。
ドクドクと蒼の口の中に出ている。
落ち着いたところで、俺は慌ててティッシュを蒼に差し出した。
「ごめん、あお。出しすぎた。ペッてしろ」
蒼は俺が言う前に俺が出した白濁を飲み干していた。
「やっぱりおいしくはないね」
「何で飲んだ?…嬉しいけど」
「いちのだもん。もったいないでしょ?」
「もったいないって…」
「大好きないちのだから飲めるよ」
俺はそっと蒼を抱きしめた。
「いち?」
「あおが大好きだ」
「僕もだよ」
俺に変態みたいな性癖が生まれても、引くことなく受け入れてくれる蒼。
こんな出来た人間他にはいない。
さすが俺の運命の相手なだけある。
一生かけて守ってみせる。
上目遣いをしながらしゃぶりついてくる。
とんでもなくエロい。
どこでそんなことを学んでくるのか…。
裏筋を舐めていたかと思うと、急に強く吸いながらカリを攻めてくる。
強烈な快感が襲ってくる。
竿を片手で扱きながら、もう一方の手で玉を優しく揉んでくる。
先程まで激しく自己主張をしていたモノは、自己主張再開し始めた。
パクリと銜えていたモノを口から外し、尿道を根本から先端にかけて舌でツゥーと辿ったり、チロチロと舌を左右に動かしながら刺激してきた。
視覚的にも犯され、興奮が治まらなかった。
(そろそろ出る…っ!)
限界はあっという間にやってきた。
「あお、もうイク…」
「ほふ?(もう?)」
「銜えながらしゃべるな」
「ひひほ、ひっへ(いいよ、イって)」
「だ…から…しゃ…べる…な…」
じゅぽじゅぽと音を立てながら、蒼は俺のモノを銜え刺激する。
俺は堪らず、蒼の頭を両手で掴んで自ら腰を振った。
「イ…クぅ…っ!」
呆気なくイった。
昨日も大量に出したというのに、まだこんなに出るのか…。
射精が止まらない。
ドクドクと蒼の口の中に出ている。
落ち着いたところで、俺は慌ててティッシュを蒼に差し出した。
「ごめん、あお。出しすぎた。ペッてしろ」
蒼は俺が言う前に俺が出した白濁を飲み干していた。
「やっぱりおいしくはないね」
「何で飲んだ?…嬉しいけど」
「いちのだもん。もったいないでしょ?」
「もったいないって…」
「大好きないちのだから飲めるよ」
俺はそっと蒼を抱きしめた。
「いち?」
「あおが大好きだ」
「僕もだよ」
俺に変態みたいな性癖が生まれても、引くことなく受け入れてくれる蒼。
こんな出来た人間他にはいない。
さすが俺の運命の相手なだけある。
一生かけて守ってみせる。
0
お気に入りに追加
49
あなたにおすすめの小説
愛する事はないと言ったのに
マイユニ
BL
両親の期待に応えるべく真面目に順風満帆な毎日を送っていた大倉聡真(おおくらそうま)は、Ωだと診断されてから世界が変わった。両親の関心は弟へ向けられ、友人からは襲われそうになり、抑制剤の副作用で体調を崩す日々。おまけに厄介払いをしたいのか見合いまで勧められる。
真面目に生きることが馬鹿馬鹿しくなった聡真は、遊んでやろうと歓楽街へ。そこで、ある男と出会い一夜を共にする。もう出会うはずはないと思っていた男となんの運命のいたずらかか、見合いをすることに。自分のことを覚えていないような素振りの男から、見合いの最後に「君のことを愛することはない」と告げられる。たまに抱いてくれるなら構わないという条件を出すと驚いた顔をする男。自分も愛することはないからという答えを気に入った男から、話を進めたいと言われ受け入れる。
こうして結婚の話は進んでいき、二人の結婚生活が始まった。
オメガバース設定です。
薬の開発が進んでいて発情を抑制できている世界です。
背後注意なシーンには*マークをつけています。
今後、主人公が攻め以外から無理やり襲われるシーンが出てきます。
苦手な方は読むのをお控えください。
毎日20時更新です。
好きなあいつの嫉妬がすごい
カムカム
BL
新しいクラスで新しい友達ができることを楽しみにしていたが、特に気になる存在がいた。それは幼馴染のランだった。
ランはいつもクールで落ち着いていて、どこか遠くを見ているような眼差しが印象的だった。レンとは対照的に、内向的で多くの人と打ち解けることが少なかった。しかし、レンだけは違った。ランはレンに対してだけ心を開き、笑顔を見せることが多かった。
教室に入ると、運命的にレンとランは隣同士の席になった。レンは心の中でガッツポーズをしながら、ランに話しかけた。
「ラン、おはよう!今年も一緒のクラスだね。」
ランは少し驚いた表情を見せたが、すぐに微笑み返した。「おはよう、レン。そうだね、今年もよろしく。」
この愛のすべて
高嗣水清太
BL
「妊娠しています」
そう言われた瞬間、冗談だろう?と思った。
俺はどこからどう見ても男だ。そりゃ恋人も男で、俺が受け身で、ヤることやってたけど。いきなり両性具有でした、なんて言われても困る。どうすればいいんだ――。
※この話は2014年にpixivで連載、2015年に再録発行した二次小説をオリジナルとして少し改稿してリメイクしたものになります。
両性具有や生理、妊娠、中絶等、描写はないもののそういった表現がある地雷が多い話になってます。少し生々しいと感じるかもしれません。加えて私は医学を学んだわけではありませんので、独学で調べはしましたが、両性具有者についての正しい知識は無いに等しいと思います。完全フィクションと捉えて下さいますよう、お願いします。
告白ゲームの攻略対象にされたので面倒くさい奴になって嫌われることにした
雨宮里玖
BL
《あらすじ》
昼休みに乃木は、イケメン三人の話に聞き耳を立てていた。そこで「それぞれが最初にぶつかった奴を口説いて告白する。それで一番早く告白オッケーもらえた奴が勝ち」という告白ゲームをする話を聞いた。
その直後、乃木は三人のうちで一番のモテ男・早坂とぶつかってしまった。
その日の放課後から早坂は乃木にぐいぐい近づいてきて——。
早坂(18)モッテモテのイケメン帰国子女。勉強運動なんでもできる。物静か。
乃木(18)普通の高校三年生。
波田野(17)早坂の友人。
蓑島(17)早坂の友人。
石井(18)乃木の友人。
こっそりバウムクーヘンエンド小説を投稿したら相手に見つかって押し倒されてた件
神崎 ルナ
BL
バウムクーヘンエンド――片想いの相手の結婚式に招待されて引き出物のバウムクーヘンを手に失恋に浸るという、所謂アンハッピーエンド。
僕の幼なじみは天然が入ったぽんやりしたタイプでずっと目が離せなかった。
だけどその笑顔を見ていると自然と僕も口角が上がり。
子供の頃に勢いに任せて『光くん、好きっ!!』と言ってしまったのは黒歴史だが、そのすぐ後に白詰草の指輪を持って来て『うん、およめさんになってね』と来たのは反則だろう。
ぽやぽやした光のことだから、きっとよく意味が分かってなかったに違いない。
指輪も、僕の左手の中指に収めていたし。
あれから10年近く。
ずっと仲が良い幼なじみの範疇に留まる僕たちの関係は決して崩してはならない。
だけど想いを隠すのは苦しくて――。
こっそりとある小説サイトに想いを吐露してそれで何とか未練を断ち切ろうと思った。
なのにどうして――。
『ねぇ、この小説って海斗が書いたんだよね?』
えっ!?どうしてバレたっ!?というより何故この僕が押し倒されてるんだっ!?(※注 サブ垢にて公開済みの『バウムクーヘンエンド』をご覧になるとより一層楽しめるかもしれません)
【完結】義兄に十年片想いしているけれど、もう諦めます
夏ノ宮萄玄
BL
オレには、親の再婚によってできた義兄がいる。彼に対しオレが長年抱き続けてきた想いとは。
――どうしてオレは、この不毛な恋心を捨て去ることができないのだろう。
懊悩する義弟の桧理(かいり)に訪れた終わり。
義兄×義弟。美形で穏やかな社会人義兄と、つい先日まで高校生だった少しマイナス思考の義弟の話。短編小説です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる