182 / 203
行ってみたいな!あちこちへ
134 もうすぐ結婚式
しおりを挟む
翌日、また来てくれたソノールス公爵にウェーヌ様がどこにいるか知らないかと聞いてみたら、とても怪しい態度で知らないと言った。
「ウェーヌ様、この町に来てるんですか?」
「知らん!ウェーヌなんぞ知らん!」
いや、あの…
孫を知らないとか無理があるよ?
「那海が心配してるんです。あ、公爵は那海に会いました?」
「…あやつか。会ったとも。場合によっては根性を叩き直してやらねばなるまい。」
「…それはぜひお願いしたいです。」
「うむ、時が来ればな。」
やる事が出来たとの事で最後に3日間鍛錬してくれて、他の町に行くそうだ。他の町で試験かな?
「今日、ソノールス公爵が若い美形連れて来たぞ。」
「どんな人!?」
「金髪で緑の瞳の…」
「この人!?」
保存しておいたウェーヌ様の画像を見せるとそうだと言う。
やっぱりソノールス公爵と一緒だったのか。ちゃんと会って話がしたい。
「ガルデナの絵を当てたんだ。」
え!?それ凄過ぎ!!
「それで?他に何か言ってなかった?」
「海がどうとか言ってたから南だろう。」
追いかけよう!
「ストゥ!ティス!ちょっとウェーヌ様に会いに行って来る!!チビ!」
浮遊具を転移で装着してチビを呼び、脚に掴まって運んでもらう。
しばらく飛んで、午後出発ならこの辺りと思われる地点も過ぎてモディさんの宿屋の手前でソノールス公爵達を見つけた。4人居る!!
「ウェーヌ様!」
「タケル!?」
馬を止めてこちらを見上げるウェーヌ様は戸惑っている。俺には秘密にしたかったのかな?
「引き止めてごめんなさい。那海が心配してるんです。無事だけは知らせてあげても良いですか?」
「ああ、それくらいは構わない。…と、言うか少し遠くへ行くと伝えて来たのだが…」
「…それ、1日2日の事だと思ってるんじゃないかな?」
「遠いと言ったのに?」
「俺達のいた国は1番遠くても空を飛べば1日かからないんです。それに、こちらに来てすぐワイバーンに運んでもらったりしたから…」
まぁ、飛行場から何時間もかかる所もあるけどね。
「そうなのか。」
「それで、ウェーヌ様の旅の目的は?」
「ここではなんだからそこの宿に行こう。」
ソノールス公爵達を待たせたままだった。
公爵達は早速、飲みに行ってしまったのでウェーヌ様と2人で部屋に行く。
ウェーヌ様がお茶を淹れてくれた。
「ありがとうございます!美味しいです。」
「上手く淹れられて良かった。色々できるようになりたいからペルから教わってね。」
「やっぱり、職探しなんですか?」
「…ま、まぁそうだ。那海を養いたくて、その…」
「那海はあんな子だけど、良いんですか?」
「那海は誰にでも分け隔てなく優しくて良い子だよ。」
アバタもエクボ!
あれはただの八方美人。お調子者なだけ!
「放っておくとどこへ飛んで行くか分かりませんよ?」
「そ!それは… そうなった時は… 何とかして追いかけるよ。」
うん、諦めるんじゃなくて良かった。
「冒険者になるんですか?」
「登録だけはしたよ。それからお爺様について色々な町の様子を見てるんだ。どんな職業があるかすら知らないから…」
王族として招待されて来たのでは分からない様々な事を学びたいって、真面目過ぎ!
それから那海にウェーヌ様の無事を伝え、証拠に画像を撮って送り、しばらく帰らない事を伝えた。
那海は文句を言ってたけど、なるべく早く戻る事を約束してもう少し待ってるって。でも遅くなるようなら追いかけるからチビ運んで、って勝手な事を。
…ちゃんとお願いするなら良いけどね!
無事を確認できて話がてきたのでケリルさんちに帰る。
浮遊魔道具を興味深そうに見てたから教えたけど、ワイバーンに引っ張ってもらえないと遅いよ?
ケリルさんちに帰ってストゥ達にウェーヌ様の事を報告して夕飯。この町は少し標高が高いようで、だいぶ寒くなって来たから今日はあったかいビーフシチュー。
あ!こっちでまだカレー作ってない。
2~3日おいて作ろうか。
食後にアドさんから発表があった。
「え~、俺もようやく腹をくくる事にした。カレン達、イーリス達と一緒に俺とローサの結婚式もやる。」
ファケレさんからも頼み込まれたらしい。もちろん、ファケレさんに頼んでもらうようお願いしたのはローサさんだ。好みの女の子からも、その家族からもこれだけ望まれて頑に渋っていたのはやっぱりアレなのか。アレが小さく見えたのは体も大きいけど手が大きいからじゃないかと思っています。
「結婚式まで後2週間しかないが、衣装はもう作ってあるし、タケルの提案で貸しアクセサリーも用意ができた。料理は増えるがそれほどでもないだろう。」
と、ケリルさんが補足した。
ケリルさんの仕事の関係で呼びたい人は共通だろうし、冒険者は誰が来るか分からない。後はカレンさんの相手のユーグさんの関係者と花嫁達の友達。ざっと200人くらいだって。
大変そうだから料理はがんがん手伝おう!!
なんならカップケーキパフォーマンスとかもやっちゃうよ!
楽しみだなぁ。
3組合同結婚式の話を樹と凪と那海に教えると樹が画像撮りまくれと指示を出す。
こっちの風景写真について、いくつかの映画制作会社から撮影場所を教えて欲しいと問い合わせが来ているそうだけど異世界だなんて言えないよね。
[ぼくも行きたい!寿三番叟、踊る!!]
《寿三番叟?》
【お祝いの時に踊る舞。】
[私達の船出に大きな幸がありますように、って幸せを願う歌だから結婚式にお勧めなんだ~♡]
《みんな喜びそう!じゃぁ、近くなったら迎えに行くね。》
[うーん…ウェーヌ様いなくて寂しいからもうそっちに行きたいな…]
《王宮で待ってなくて良いの?》
[待ちたいけど待つの辛い…]
〈連絡取れないのか?〉
《ギルドに…いや、ペルさんに伝言頼めば伝わるかも!》
〈ペルさん?〉
《ウェーヌ様の有能侍従。》
[ん…言ってみる。]
【何だ、那海ペルさん苦手なのか?】
[…わかんない…]
ウェーヌ様命のペルさんからすると甘えまくる那海に警戒してるのかもね。
「こんな訳で明日、那海を連れて来るね。」
「あぁ、ケリルに話をしておこう。」
「タケル!新しい客人が結婚を祝ってくれるんですか!?」
ケリルさんのテンションが高い。
「はい、ぜひお祝いの舞いを披露したいと…」
「そうですか!いや、ありがたい。新たな客人は社交界でも大人気だそうで、お客も喜びます!」
おれは社交界とか興味なかったからさっさと冒険者になっちゃったけど、那海は出てるのか。もしかしてウェーヌ様の不安もそこから来てる?人懐こいからなぁ…
朝食後に迎えに行く事を伝えた。
心配だから付いて行くとティスが言ったけど、転移しないから大丈夫だと押しとどめ、ファケレさんの訓練に参加しておいてもらってチビと2人で飛んで行った。
「こんにちはー!」
今日は上空から直接王宮に入った。
なんか喜ばれてる。前に兄さま達に話をしてあったから見張りにはワイバーン急便の話が伝わっていました。色々聞かれて答えてたらウル兄さまが迎えに来てくれた。
チビに頼んで兄さまをぶら下げてもらったら見張りの人達もやりたがって交代で空を飛んだ。
お仕事いいの?
それから那海の部屋に行くと、遅いと文句を言われた。
ごめんw
「ごめんごめん、ワイバーンで空を飛ぶなんて初めての体験だったから嬉しくなっちゃってね。子供みたいにはしゃいじゃったよ。」
あっ、那海がきらきらイケメンスマイルに押されてる!!
ちょっと珍しい。
「もう、良いです。それよりコレ、ありがとうございました!」
コレとは円柱形の入れ物。
帽子入れ?
「何?それ。」
「ほら、画像を見せて作ってもらったの!これがなきゃね!!」
少し興奮気味の那海がそれを開けると中には日本髪のカツラが入っていた。
「えっ!すごい!!これ、こっちで作ったの?」
「そうだよ~!相談したら作ってくれるって言うから画像検索して結い方も調べて作ってもらったの。」
かんざしも作ってもらったそうで、円柱形の上の方にもう一段外れる所があってそこに入っていた。
「着付けは自分でできるの?」
「当たり前でしょ!でも帯が重いから手伝ってね。」
「役に立つかなぁ?」
「押さえたり持ち上げたりするだけだから大丈夫。」
それらを綺麗にしまって大切に梱包する。
そしてバルコニーから飛んで帰った。
途中、マグさんちにも顔を出し、西の町に戻るとケリルさんが熱烈に歓迎してくれた。
「これはこれはナミ様!ようこそお出で下さいました!何でもうちの娘達のために祝い舞を舞って下さるとか…ありがとうございます!」
「はじめまして、那海です。この度はおめでとうございます。誰も忘れられない程の良い結婚式にして見せますから、楽しみにして下さい!」
強気がすごい!
俺、こんな事絶対言えないよ?
でも3組合同で、目新しい料理が並んで、主役達全員が青龍の鱗を身につけて、日本舞踊を見られる、ってかなり豪華だなー。
俺達が持ち込んだアイベックス翔の肉もメニューに加えられ、野菜のゼリー寄せ、〇〇、カツサンド、デザートのアイスクリームには綿あめをトッピングして出す。
このコースメニューの後にパンとシチューとバーベキューで食べ放題になる、ってとんだけ盛りだくさん!?
バーベキューは冒険者がお祝いとして色々持って来てくれるから何が出てくるか分からないらしい。
…闇BBQ。
まぁ、鍋と違って見えてるし、味が混ざる事も無いのは安心だよね。
「ウェーヌ様、この町に来てるんですか?」
「知らん!ウェーヌなんぞ知らん!」
いや、あの…
孫を知らないとか無理があるよ?
「那海が心配してるんです。あ、公爵は那海に会いました?」
「…あやつか。会ったとも。場合によっては根性を叩き直してやらねばなるまい。」
「…それはぜひお願いしたいです。」
「うむ、時が来ればな。」
やる事が出来たとの事で最後に3日間鍛錬してくれて、他の町に行くそうだ。他の町で試験かな?
「今日、ソノールス公爵が若い美形連れて来たぞ。」
「どんな人!?」
「金髪で緑の瞳の…」
「この人!?」
保存しておいたウェーヌ様の画像を見せるとそうだと言う。
やっぱりソノールス公爵と一緒だったのか。ちゃんと会って話がしたい。
「ガルデナの絵を当てたんだ。」
え!?それ凄過ぎ!!
「それで?他に何か言ってなかった?」
「海がどうとか言ってたから南だろう。」
追いかけよう!
「ストゥ!ティス!ちょっとウェーヌ様に会いに行って来る!!チビ!」
浮遊具を転移で装着してチビを呼び、脚に掴まって運んでもらう。
しばらく飛んで、午後出発ならこの辺りと思われる地点も過ぎてモディさんの宿屋の手前でソノールス公爵達を見つけた。4人居る!!
「ウェーヌ様!」
「タケル!?」
馬を止めてこちらを見上げるウェーヌ様は戸惑っている。俺には秘密にしたかったのかな?
「引き止めてごめんなさい。那海が心配してるんです。無事だけは知らせてあげても良いですか?」
「ああ、それくらいは構わない。…と、言うか少し遠くへ行くと伝えて来たのだが…」
「…それ、1日2日の事だと思ってるんじゃないかな?」
「遠いと言ったのに?」
「俺達のいた国は1番遠くても空を飛べば1日かからないんです。それに、こちらに来てすぐワイバーンに運んでもらったりしたから…」
まぁ、飛行場から何時間もかかる所もあるけどね。
「そうなのか。」
「それで、ウェーヌ様の旅の目的は?」
「ここではなんだからそこの宿に行こう。」
ソノールス公爵達を待たせたままだった。
公爵達は早速、飲みに行ってしまったのでウェーヌ様と2人で部屋に行く。
ウェーヌ様がお茶を淹れてくれた。
「ありがとうございます!美味しいです。」
「上手く淹れられて良かった。色々できるようになりたいからペルから教わってね。」
「やっぱり、職探しなんですか?」
「…ま、まぁそうだ。那海を養いたくて、その…」
「那海はあんな子だけど、良いんですか?」
「那海は誰にでも分け隔てなく優しくて良い子だよ。」
アバタもエクボ!
あれはただの八方美人。お調子者なだけ!
「放っておくとどこへ飛んで行くか分かりませんよ?」
「そ!それは… そうなった時は… 何とかして追いかけるよ。」
うん、諦めるんじゃなくて良かった。
「冒険者になるんですか?」
「登録だけはしたよ。それからお爺様について色々な町の様子を見てるんだ。どんな職業があるかすら知らないから…」
王族として招待されて来たのでは分からない様々な事を学びたいって、真面目過ぎ!
それから那海にウェーヌ様の無事を伝え、証拠に画像を撮って送り、しばらく帰らない事を伝えた。
那海は文句を言ってたけど、なるべく早く戻る事を約束してもう少し待ってるって。でも遅くなるようなら追いかけるからチビ運んで、って勝手な事を。
…ちゃんとお願いするなら良いけどね!
無事を確認できて話がてきたのでケリルさんちに帰る。
浮遊魔道具を興味深そうに見てたから教えたけど、ワイバーンに引っ張ってもらえないと遅いよ?
ケリルさんちに帰ってストゥ達にウェーヌ様の事を報告して夕飯。この町は少し標高が高いようで、だいぶ寒くなって来たから今日はあったかいビーフシチュー。
あ!こっちでまだカレー作ってない。
2~3日おいて作ろうか。
食後にアドさんから発表があった。
「え~、俺もようやく腹をくくる事にした。カレン達、イーリス達と一緒に俺とローサの結婚式もやる。」
ファケレさんからも頼み込まれたらしい。もちろん、ファケレさんに頼んでもらうようお願いしたのはローサさんだ。好みの女の子からも、その家族からもこれだけ望まれて頑に渋っていたのはやっぱりアレなのか。アレが小さく見えたのは体も大きいけど手が大きいからじゃないかと思っています。
「結婚式まで後2週間しかないが、衣装はもう作ってあるし、タケルの提案で貸しアクセサリーも用意ができた。料理は増えるがそれほどでもないだろう。」
と、ケリルさんが補足した。
ケリルさんの仕事の関係で呼びたい人は共通だろうし、冒険者は誰が来るか分からない。後はカレンさんの相手のユーグさんの関係者と花嫁達の友達。ざっと200人くらいだって。
大変そうだから料理はがんがん手伝おう!!
なんならカップケーキパフォーマンスとかもやっちゃうよ!
楽しみだなぁ。
3組合同結婚式の話を樹と凪と那海に教えると樹が画像撮りまくれと指示を出す。
こっちの風景写真について、いくつかの映画制作会社から撮影場所を教えて欲しいと問い合わせが来ているそうだけど異世界だなんて言えないよね。
[ぼくも行きたい!寿三番叟、踊る!!]
《寿三番叟?》
【お祝いの時に踊る舞。】
[私達の船出に大きな幸がありますように、って幸せを願う歌だから結婚式にお勧めなんだ~♡]
《みんな喜びそう!じゃぁ、近くなったら迎えに行くね。》
[うーん…ウェーヌ様いなくて寂しいからもうそっちに行きたいな…]
《王宮で待ってなくて良いの?》
[待ちたいけど待つの辛い…]
〈連絡取れないのか?〉
《ギルドに…いや、ペルさんに伝言頼めば伝わるかも!》
〈ペルさん?〉
《ウェーヌ様の有能侍従。》
[ん…言ってみる。]
【何だ、那海ペルさん苦手なのか?】
[…わかんない…]
ウェーヌ様命のペルさんからすると甘えまくる那海に警戒してるのかもね。
「こんな訳で明日、那海を連れて来るね。」
「あぁ、ケリルに話をしておこう。」
「タケル!新しい客人が結婚を祝ってくれるんですか!?」
ケリルさんのテンションが高い。
「はい、ぜひお祝いの舞いを披露したいと…」
「そうですか!いや、ありがたい。新たな客人は社交界でも大人気だそうで、お客も喜びます!」
おれは社交界とか興味なかったからさっさと冒険者になっちゃったけど、那海は出てるのか。もしかしてウェーヌ様の不安もそこから来てる?人懐こいからなぁ…
朝食後に迎えに行く事を伝えた。
心配だから付いて行くとティスが言ったけど、転移しないから大丈夫だと押しとどめ、ファケレさんの訓練に参加しておいてもらってチビと2人で飛んで行った。
「こんにちはー!」
今日は上空から直接王宮に入った。
なんか喜ばれてる。前に兄さま達に話をしてあったから見張りにはワイバーン急便の話が伝わっていました。色々聞かれて答えてたらウル兄さまが迎えに来てくれた。
チビに頼んで兄さまをぶら下げてもらったら見張りの人達もやりたがって交代で空を飛んだ。
お仕事いいの?
それから那海の部屋に行くと、遅いと文句を言われた。
ごめんw
「ごめんごめん、ワイバーンで空を飛ぶなんて初めての体験だったから嬉しくなっちゃってね。子供みたいにはしゃいじゃったよ。」
あっ、那海がきらきらイケメンスマイルに押されてる!!
ちょっと珍しい。
「もう、良いです。それよりコレ、ありがとうございました!」
コレとは円柱形の入れ物。
帽子入れ?
「何?それ。」
「ほら、画像を見せて作ってもらったの!これがなきゃね!!」
少し興奮気味の那海がそれを開けると中には日本髪のカツラが入っていた。
「えっ!すごい!!これ、こっちで作ったの?」
「そうだよ~!相談したら作ってくれるって言うから画像検索して結い方も調べて作ってもらったの。」
かんざしも作ってもらったそうで、円柱形の上の方にもう一段外れる所があってそこに入っていた。
「着付けは自分でできるの?」
「当たり前でしょ!でも帯が重いから手伝ってね。」
「役に立つかなぁ?」
「押さえたり持ち上げたりするだけだから大丈夫。」
それらを綺麗にしまって大切に梱包する。
そしてバルコニーから飛んで帰った。
途中、マグさんちにも顔を出し、西の町に戻るとケリルさんが熱烈に歓迎してくれた。
「これはこれはナミ様!ようこそお出で下さいました!何でもうちの娘達のために祝い舞を舞って下さるとか…ありがとうございます!」
「はじめまして、那海です。この度はおめでとうございます。誰も忘れられない程の良い結婚式にして見せますから、楽しみにして下さい!」
強気がすごい!
俺、こんな事絶対言えないよ?
でも3組合同で、目新しい料理が並んで、主役達全員が青龍の鱗を身につけて、日本舞踊を見られる、ってかなり豪華だなー。
俺達が持ち込んだアイベックス翔の肉もメニューに加えられ、野菜のゼリー寄せ、〇〇、カツサンド、デザートのアイスクリームには綿あめをトッピングして出す。
このコースメニューの後にパンとシチューとバーベキューで食べ放題になる、ってとんだけ盛りだくさん!?
バーベキューは冒険者がお祝いとして色々持って来てくれるから何が出てくるか分からないらしい。
…闇BBQ。
まぁ、鍋と違って見えてるし、味が混ざる事も無いのは安心だよね。
0
「連れて行きたい日本へ」で
ストゥとタケルがラブホに行った時のいちゃいちゃが読めます。
→拍手する
お気に入りに追加
1,442
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
欲張ってチートスキル貰いすぎたらステータスを全部0にされてしまったので最弱から最強&ハーレム目指します
ゆさま
ファンタジー
チートスキルを授けてくれる女神様が出てくるまで最短最速です。(多分) HP1 全ステータス0から這い上がる! 可愛い女の子の挿絵多めです!!
カクヨムにて公開したものを手直しして投稿しています。
【完結】実はチートの転生者、無能と言われるのに飽きて実力を解放する
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング1位獲得作品!!】
最強スキル『適応』を与えられた転生者ジャック・ストロングは16歳。
戦士になり、王国に潜む悪を倒すためのユピテル英才学園に入学して3ヶ月がたっていた。
目立たないために実力を隠していたジャックだが、学園長から次のテストで成績がよくないと退学だと脅され、ついに実力を解放していく。
ジャックのライバルとなる個性豊かな生徒たち、実力ある先生たちにも注目!!
彼らのハチャメチャ学園生活から目が離せない!!
※小説家になろう、カクヨム、エブリスタでも投稿中
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
美少年に転生したらヤンデレ婚約者が出来ました
SEKISUI
BL
ブラック企業に勤めていたOLが寝てそのまま永眠したら美少年に転生していた
見た目は勝ち組
中身は社畜
斜めな思考の持ち主
なのでもう働くのは嫌なので怠惰に生きようと思う
そんな主人公はやばい公爵令息に目を付けられて翻弄される
勇者一行から追放された二刀流使い~仲間から捜索願いを出されるが、もう遅い!~新たな仲間と共に魔王を討伐ス
R666
ファンタジー
アマチュアニートの【二龍隆史】こと36歳のおっさんは、ある日を境に実の両親達の手によって包丁で腹部を何度も刺されて地獄のような痛みを味わい死亡。
そして彼の魂はそのまま天界へ向かう筈であったが女神を自称する危ない女に呼び止められると、ギフトと呼ばれる最強の特典を一つだけ選んで、異世界で勇者達が魔王を討伐できるように手助けをして欲しいと頼み込まれた。
最初こそ余り乗り気ではない隆史ではあったが第二の人生を始めるのも悪くないとして、ギフトを一つ選び女神に言われた通りに勇者一行の手助けをするべく異世界へと乗り込む。
そして異世界にて真面目に勇者達の手助けをしていたらチキン野郎の役立たずという烙印を押されてしまい隆史は勇者一行から追放されてしまう。
※これは勇者一行から追放された最凶の二刀流使いの隆史が新たな仲間を自ら探して、自分達が新たな勇者一行となり魔王を討伐するまでの物語である※
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
大工スキルを授かった貧乏貴族の養子の四男だけど、どうやら大工スキルは伝説の全能スキルだったようです
飼猫タマ
ファンタジー
田舎貴族の四男のヨナン・グラスホッパーは、貧乏貴族の養子。義理の兄弟達は、全員戦闘系のレアスキル持ちなのに、ヨナンだけ貴族では有り得ない生産スキルの大工スキル。まあ、養子だから仕方が無いんだけど。
だがしかし、タダの生産スキルだと思ってた大工スキルは、じつは超絶物凄いスキルだったのだ。その物凄スキルで、生産しまくって超絶金持ちに。そして、婚約者も出来て幸せ絶頂の時に嵌められて、人生ドン底に。だが、ヨナンは、有り得ない逆転の一手を持っていたのだ。しかも、その有り得ない一手を、本人が全く覚えてなかったのはお約束。
勿論、ヨナンを嵌めた奴らは、全員、ザマー百裂拳で100倍返し!
そんなお話です。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる