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行ってみたいな!あちこちへ
126 料理教室終了
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なんだかんだで住みついたアドさん。
もう家族だね!
キウイは4日目に実を付けて毎日1個ずつ完熟する。ふわりと良い香りがして完熟を知らせるのが慎ましやかで可愛い。1個目は生食、2個目はジャムとシャーベット、3個目は…と毎日キウイを堪能。場所を変えてさらに種を植えてジャムとフルーツソースとシロップをたくさん作った。
更に朗報!
グラウィスさんの恋人のタリアさんが豆腐を作れる人で、お願いしたら作ってくれる事になった。大して売れない豆腐じゃ将来が不安だから、と豆腐屋さんになるのを止めたんだって。でも豆腐料理を色々教えたら俄然やる気を出して、更にケリルさんの出資で豆腐屋さんを開業する事になった。ただし、夕方からしか販売しない。
なぜならば朝、普通の時間に起きて作り始めるので出来上りが午後3時頃になるから。
お店としては夜メニューにすれば良いし、朝の味噌汁に入れる分には前日の夕方に買うので全く問題無し!冷や奴も夜の物として定着するだろう。(笑)
甜麺醤と豆板醤もケリルさんが仕入れてくれるので麻婆豆腐がいつでも作れるようになった。
現在、開店2週間。
お店はめちゃくちゃ順調です。
1番人気はイベント「アドさんに挑戦!」。アドさんに腕相撲で勝つとその日のその人の分の料理がタダになる。でもまだ誰も勝った人は2人だけ。
2番人気はオムレツにガルデナくんが絵を描いて、それが何かを当てるゲーム。画伯だったのでかなり難しい。これに正解するとデザートが無料。パンケーキでもチャレンジ出来ます。
おかしい。
可愛いハートマークを普及させるオムレツだったはずなのに画伯を讃えるオムレツになってしまった。
売り上げは好調だ。
ミルクプリンにハートマークだけは期待通りほのぼのカップルが一緒に注文する。パンケーキと一緒に頼んで、片方がパンケーキにメッセージを書き、もう片方がミルクプリンのお皿の丸い模様を串ですっとなぞってハートにして交換するってのが大流行。パンケーキは昼間だけなので行列は昼間だけ。
もちろんかき氷も大人気で!! なんだけど、早食い競争ばっかり…
もう9月だし、かき氷の人気は落ちるだろうなぁ。
ファケレさんの写真をどれが良いかイーリスに選ばせたら、かっこいい写真よりへばってたり、だらけてたり、困ってたりする写真の方を多く選ぶ。
ありのままの自然体が良いんだって。
ついでに頼まれて家族写真とかツーショットとか色々撮った。プリントアウトしてくれた樹へのお礼を考えてたけど、風景写真を送ってくれと言われたので、チビにぶら下げてもらってドローン映像風の写真を撮ったらすごく喜ばれた。ファンタジーの背景素材として販売するとの事。風景写真撮りまくり!
ファケレさんは9月の末に1度試験を受ける事になった。
「上級試験て毎月あるの?」
聞いてみたら試験官次第だって。
受験を申し込んで試験官が3人揃えば試験が受けられる。だいたい月末。
試験内容は得意分野で力を示す。
頑張ってるけど1回で合格する事は少ないそうなので、まず9月の末に様子見して10月末に本気を出す計画。ストゥも1回落ちたし、ティスは2回落ちてる。
でもその回数ならそんなに難しくないのかな?
「6回目に受かるのでも早い方なの!それを2回で受かれって…」
「お前が決めた事だろうが。」
「そうだけど…」
お嫁さんの実家が住み込みの家庭教師を用意してくれてるからね。引っ込みがつかないよね。
頑張れ!!
ティオは魔術の適性がなかなかで、なんと空が飛べるようになった。
ティオのために開発した腰につけたマントのようなスカートのような魔道具で風を纏って浮遊、靴裏から風を吹き出して方向をコントロール。
ただし、スピードも出ないし高くも飛べない。おかげで子供が魔術のコントロールを楽しく学ぶ学習用教材としてバカ売れ。今のところケリルさんちのお店で独占販売。特許なんてないからそのうち真似されちゃうだろうけど、その頃には次の学習用魔道具を開発するって。
学習用魔道具を各属性で研究開発中。
ティオは9月から学校に通い始めたのでティスの家庭教師は終了。
しまった!
ワイバーンの営巣地へティオを連れて行く計画が…流れてしまった。残念。
折りをみて行けば良いか。
婚礼衣装について。
長女のカレンとユーグランスさん、イーリスが青龍の鱗を持っているので婚礼衣装のアクセサリーに使うらしいんだけど、ファケレさんが持ってない。ローサさんも持ってるけどアドさんは持ってない。
お祝いにあげても良いんだけど、レンタルアクセサリーとかどうかな?と提案してみた。
縁結びの加護付きのアクセサリーなら、つけた人がみんな幸せになれて良いと思う。
女性用4つ、男性用6つを作る事に決まり、必要な素材は買い取ってもらった。どんなデザインになるのかな?
「タケル、暇になったのなら何か依頼を受けませんか?」
「え?でも、良いのかな?」
「掛け持ちで依頼を受けることもありますから、大丈夫でしょう。」
ケリルさんに相談すると、俺とティスの依頼を完了にする事になった。でもストゥの依頼が終わるまで、このまま家にいてくれて構わないと言われた。良いのかな?
「色々な提案をしてくれる方がいるのは、とても有り難いのです。」
カフェとか、ティオの魔道具とか、レンタルアクセサリーとか、思いつきを言ってみただけだけどそれで良いらしい。
そういう事なら喜んでお言葉に甘えよう。
ギルドに依頼の完了と上級試験の受験申し込み、新しい依頼探しに来た。
上級試験が受けられるかは1週間以内に返事が来るまで待つ。
で、新しい依頼、と言うか募集なんだけど…
【客人の送迎及び護衛】
上級冒険者を含む2名。
客人に似た容姿である事。
秋分の日5日前までに西の森に赴き、客人が現れた場合、保護して王都まで護衛しながら送り届ける事。
要面接。面接は9月12日午後1時王城にて。
「ティス、これ…?」
「遠出になりますが、私はすでに面接に通ってますし、タケルなら間違いなく採用されるでしょう。」
「俺が受けるの、なんかずるくない?」
「タケルなら新しく来る客人に手を出す事がありませんから、むしろ安心して任せられると思いますよ。」
あぁ、そうか。
迎えに行った人と仲良くなるのは歓迎されないんだっけ…。ごめんなさい…
でも、しばらくストゥと離れ離れになっちゃうのか。うーん…
「行ってきて良いぞ。」
ストゥに心を読まれた!
「でも、1週間以上離れちゃうんだよ?」
「ティオの浮遊具をつけてチビに引っ張ってもらえばもっと早く済むだろ。」
あ!そうか。
2人ぶら下げるのはバランスが悪いけど、パラセーリングみたいな感じなら紐を引っ張ってもらうだけだから行けるのか!万が一落ちても浮遊してるから怪我しないし。
それならきっと王都まで半日かからないし、西の森までだってすぐだろう。
「面接、受けてみようか。」
「受けましょう。」
「行ってこい。」
とは言え、面接は日時が指定されてるからまだ暇。
「タケル、暇なら山へしばかりに行く?」
「しばかり?」
「そう、しばかり。」
昔話のあれは年よりや子供でも集めて来られる小枝を集めて焚き付けとして売るんだっけ?
でもそんな事なら誘う訳がない。
きっと何か珍しい物が見れるだろうから、ファケレさんの山での訓練のついでに案内してもらおう。
ギルドで常に買い取ってくれる素材だそうだ。
いろいろな予定が決まった所でケリルさんちへ帰ると、イーリスがキラキラ笑顔で出迎えてくれた。
「お帰りなさい!今日は良い鮭が届いて、1人で捌いたんですよ!見て下さい!!」
鮭って大きいよね。1人で捌いたなんて凄い!俺まだ自信ないよ…
と、見せられたのは2mはある鮭の骨。デカ過ぎ…
「白鮭です。この町の近くまで遡って来るこの鮭は身が引き締まって美味しいんですよ。」
そしてボウルに山盛りのイクラと、刺身と切り身が準備されていた。後は切り身をムニエルにするだけ。
「すっごい美味しそう!ムニエル用の切り身を少し分けてくれる?ツマミにネギ味噌焼き作りたい!」
「ネギ味噌焼き?美味しそうですね。」
和食を教えたからネギ味噌の美味しさを分かってくれている。
家族全員、お箸もだいぶ上手くなったし。
でもご飯は苦手な人も居るんだよね。匂いがダメなんだって。
でも和風のツマミは蒸留酒に合うと喜ばれている。
皮もぱりぱりに焼いて食べるから、ちゃんと捨てないでくれたようだ。
加賀の殿様が1尺の鮭の皮を持って来たら百万石と取り替えても良いって言ったとかのお話があるけど、ここの鮭なら余裕だね。でも小さく切ってある方が食べやすいと思う。
翌朝、朝の鍛錬でも山に行ったそうでファケレさんとストゥが茸を採って来てくれた。
またしても大きい。白くて笠が一抱えもある茸。
この茸が大好きな猪型の魔獣が居ると言う。トリュフを見つける豚みたい。で、その魔獣も狩って来たので一緒にソテーしてくれって言われた。
え!?
猪もイーリスが捌くの!?
や…やる気に溢れてるね。
ヘタレな俺は食材になるのをお待ちしております。
ちなみにこの猪魔獣、見た目はモヒカンで顔が恐い、のが雌で、雄は可愛い豚っぽい。名前はスー。魔獣なのに可愛い名前…と思ったら正式名称は「クピディタース・スース」で執着する猪と言う意味らしい。あの茸に執着するから。何語?
見事に肉になって出てきました。
あ、豚骨スープ作るから骨も捨てないでね。
もう家族だね!
キウイは4日目に実を付けて毎日1個ずつ完熟する。ふわりと良い香りがして完熟を知らせるのが慎ましやかで可愛い。1個目は生食、2個目はジャムとシャーベット、3個目は…と毎日キウイを堪能。場所を変えてさらに種を植えてジャムとフルーツソースとシロップをたくさん作った。
更に朗報!
グラウィスさんの恋人のタリアさんが豆腐を作れる人で、お願いしたら作ってくれる事になった。大して売れない豆腐じゃ将来が不安だから、と豆腐屋さんになるのを止めたんだって。でも豆腐料理を色々教えたら俄然やる気を出して、更にケリルさんの出資で豆腐屋さんを開業する事になった。ただし、夕方からしか販売しない。
なぜならば朝、普通の時間に起きて作り始めるので出来上りが午後3時頃になるから。
お店としては夜メニューにすれば良いし、朝の味噌汁に入れる分には前日の夕方に買うので全く問題無し!冷や奴も夜の物として定着するだろう。(笑)
甜麺醤と豆板醤もケリルさんが仕入れてくれるので麻婆豆腐がいつでも作れるようになった。
現在、開店2週間。
お店はめちゃくちゃ順調です。
1番人気はイベント「アドさんに挑戦!」。アドさんに腕相撲で勝つとその日のその人の分の料理がタダになる。でもまだ誰も勝った人は2人だけ。
2番人気はオムレツにガルデナくんが絵を描いて、それが何かを当てるゲーム。画伯だったのでかなり難しい。これに正解するとデザートが無料。パンケーキでもチャレンジ出来ます。
おかしい。
可愛いハートマークを普及させるオムレツだったはずなのに画伯を讃えるオムレツになってしまった。
売り上げは好調だ。
ミルクプリンにハートマークだけは期待通りほのぼのカップルが一緒に注文する。パンケーキと一緒に頼んで、片方がパンケーキにメッセージを書き、もう片方がミルクプリンのお皿の丸い模様を串ですっとなぞってハートにして交換するってのが大流行。パンケーキは昼間だけなので行列は昼間だけ。
もちろんかき氷も大人気で!! なんだけど、早食い競争ばっかり…
もう9月だし、かき氷の人気は落ちるだろうなぁ。
ファケレさんの写真をどれが良いかイーリスに選ばせたら、かっこいい写真よりへばってたり、だらけてたり、困ってたりする写真の方を多く選ぶ。
ありのままの自然体が良いんだって。
ついでに頼まれて家族写真とかツーショットとか色々撮った。プリントアウトしてくれた樹へのお礼を考えてたけど、風景写真を送ってくれと言われたので、チビにぶら下げてもらってドローン映像風の写真を撮ったらすごく喜ばれた。ファンタジーの背景素材として販売するとの事。風景写真撮りまくり!
ファケレさんは9月の末に1度試験を受ける事になった。
「上級試験て毎月あるの?」
聞いてみたら試験官次第だって。
受験を申し込んで試験官が3人揃えば試験が受けられる。だいたい月末。
試験内容は得意分野で力を示す。
頑張ってるけど1回で合格する事は少ないそうなので、まず9月の末に様子見して10月末に本気を出す計画。ストゥも1回落ちたし、ティスは2回落ちてる。
でもその回数ならそんなに難しくないのかな?
「6回目に受かるのでも早い方なの!それを2回で受かれって…」
「お前が決めた事だろうが。」
「そうだけど…」
お嫁さんの実家が住み込みの家庭教師を用意してくれてるからね。引っ込みがつかないよね。
頑張れ!!
ティオは魔術の適性がなかなかで、なんと空が飛べるようになった。
ティオのために開発した腰につけたマントのようなスカートのような魔道具で風を纏って浮遊、靴裏から風を吹き出して方向をコントロール。
ただし、スピードも出ないし高くも飛べない。おかげで子供が魔術のコントロールを楽しく学ぶ学習用教材としてバカ売れ。今のところケリルさんちのお店で独占販売。特許なんてないからそのうち真似されちゃうだろうけど、その頃には次の学習用魔道具を開発するって。
学習用魔道具を各属性で研究開発中。
ティオは9月から学校に通い始めたのでティスの家庭教師は終了。
しまった!
ワイバーンの営巣地へティオを連れて行く計画が…流れてしまった。残念。
折りをみて行けば良いか。
婚礼衣装について。
長女のカレンとユーグランスさん、イーリスが青龍の鱗を持っているので婚礼衣装のアクセサリーに使うらしいんだけど、ファケレさんが持ってない。ローサさんも持ってるけどアドさんは持ってない。
お祝いにあげても良いんだけど、レンタルアクセサリーとかどうかな?と提案してみた。
縁結びの加護付きのアクセサリーなら、つけた人がみんな幸せになれて良いと思う。
女性用4つ、男性用6つを作る事に決まり、必要な素材は買い取ってもらった。どんなデザインになるのかな?
「タケル、暇になったのなら何か依頼を受けませんか?」
「え?でも、良いのかな?」
「掛け持ちで依頼を受けることもありますから、大丈夫でしょう。」
ケリルさんに相談すると、俺とティスの依頼を完了にする事になった。でもストゥの依頼が終わるまで、このまま家にいてくれて構わないと言われた。良いのかな?
「色々な提案をしてくれる方がいるのは、とても有り難いのです。」
カフェとか、ティオの魔道具とか、レンタルアクセサリーとか、思いつきを言ってみただけだけどそれで良いらしい。
そういう事なら喜んでお言葉に甘えよう。
ギルドに依頼の完了と上級試験の受験申し込み、新しい依頼探しに来た。
上級試験が受けられるかは1週間以内に返事が来るまで待つ。
で、新しい依頼、と言うか募集なんだけど…
【客人の送迎及び護衛】
上級冒険者を含む2名。
客人に似た容姿である事。
秋分の日5日前までに西の森に赴き、客人が現れた場合、保護して王都まで護衛しながら送り届ける事。
要面接。面接は9月12日午後1時王城にて。
「ティス、これ…?」
「遠出になりますが、私はすでに面接に通ってますし、タケルなら間違いなく採用されるでしょう。」
「俺が受けるの、なんかずるくない?」
「タケルなら新しく来る客人に手を出す事がありませんから、むしろ安心して任せられると思いますよ。」
あぁ、そうか。
迎えに行った人と仲良くなるのは歓迎されないんだっけ…。ごめんなさい…
でも、しばらくストゥと離れ離れになっちゃうのか。うーん…
「行ってきて良いぞ。」
ストゥに心を読まれた!
「でも、1週間以上離れちゃうんだよ?」
「ティオの浮遊具をつけてチビに引っ張ってもらえばもっと早く済むだろ。」
あ!そうか。
2人ぶら下げるのはバランスが悪いけど、パラセーリングみたいな感じなら紐を引っ張ってもらうだけだから行けるのか!万が一落ちても浮遊してるから怪我しないし。
それならきっと王都まで半日かからないし、西の森までだってすぐだろう。
「面接、受けてみようか。」
「受けましょう。」
「行ってこい。」
とは言え、面接は日時が指定されてるからまだ暇。
「タケル、暇なら山へしばかりに行く?」
「しばかり?」
「そう、しばかり。」
昔話のあれは年よりや子供でも集めて来られる小枝を集めて焚き付けとして売るんだっけ?
でもそんな事なら誘う訳がない。
きっと何か珍しい物が見れるだろうから、ファケレさんの山での訓練のついでに案内してもらおう。
ギルドで常に買い取ってくれる素材だそうだ。
いろいろな予定が決まった所でケリルさんちへ帰ると、イーリスがキラキラ笑顔で出迎えてくれた。
「お帰りなさい!今日は良い鮭が届いて、1人で捌いたんですよ!見て下さい!!」
鮭って大きいよね。1人で捌いたなんて凄い!俺まだ自信ないよ…
と、見せられたのは2mはある鮭の骨。デカ過ぎ…
「白鮭です。この町の近くまで遡って来るこの鮭は身が引き締まって美味しいんですよ。」
そしてボウルに山盛りのイクラと、刺身と切り身が準備されていた。後は切り身をムニエルにするだけ。
「すっごい美味しそう!ムニエル用の切り身を少し分けてくれる?ツマミにネギ味噌焼き作りたい!」
「ネギ味噌焼き?美味しそうですね。」
和食を教えたからネギ味噌の美味しさを分かってくれている。
家族全員、お箸もだいぶ上手くなったし。
でもご飯は苦手な人も居るんだよね。匂いがダメなんだって。
でも和風のツマミは蒸留酒に合うと喜ばれている。
皮もぱりぱりに焼いて食べるから、ちゃんと捨てないでくれたようだ。
加賀の殿様が1尺の鮭の皮を持って来たら百万石と取り替えても良いって言ったとかのお話があるけど、ここの鮭なら余裕だね。でも小さく切ってある方が食べやすいと思う。
翌朝、朝の鍛錬でも山に行ったそうでファケレさんとストゥが茸を採って来てくれた。
またしても大きい。白くて笠が一抱えもある茸。
この茸が大好きな猪型の魔獣が居ると言う。トリュフを見つける豚みたい。で、その魔獣も狩って来たので一緒にソテーしてくれって言われた。
え!?
猪もイーリスが捌くの!?
や…やる気に溢れてるね。
ヘタレな俺は食材になるのをお待ちしております。
ちなみにこの猪魔獣、見た目はモヒカンで顔が恐い、のが雌で、雄は可愛い豚っぽい。名前はスー。魔獣なのに可愛い名前…と思ったら正式名称は「クピディタース・スース」で執着する猪と言う意味らしい。あの茸に執着するから。何語?
見事に肉になって出てきました。
あ、豚骨スープ作るから骨も捨てないでね。
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「連れて行きたい日本へ」で
ストゥとタケルがラブホに行った時のいちゃいちゃが読めます。
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