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行ってみたいな!あちこちへ
115 住み込み講師依頼
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「神巫のアンタはそっちのヤツに入れられんのかよ?」
「無理ですね。」
「気色悪いこと言うんじゃねぇ。」
「ほら見ろ!」
「えっと…ストゥとティスは出来ないよ?」
「…は?」
「オレはタケルにしか勃たねぇ。」
「私もです。」
「…え?」
あはははは…
「私も、自分がタチか受けか、どちらか分からないまま流されていましたが、タケルと出会って、受け入れられて、これまで感じた事のない幸福感に満たされました。もしかしたらリールも同じかも知れません。」
「2人ともタチで、無理なら仕方ないし、諦めた方が良いと思う。でも、好きなら押し付けるんじゃなくて、歩み寄ってみない?相手にばっかり我慢させるんじゃなくて。」
まだほとんど経験ないんだろうし、両方試せば良いじゃん!
「俺が…?無理強い…してたのか?」
「ん…無理強いって言うか、決めつけ?かな。ナスキーの事は…嫌いじゃない、1番親しいってだけで…何でもできるかって言うと…まだ…その… 出来ない事もあるって理解して欲しい。」
「うぅ…わ、かった…良く考えてみる。」
おお…話し合いが上手く行った!(…たぶん)
「…本当はタケルさんに初めての相手になって欲しいけど…」
「水刃」
爆弾発言ヤメてーーーー!!
リールの呟きにティスが魔術を放つ。リールの首筋が浅く切れて血がにじむ。
「半殺しくらいが妥当でしょうか。」
脅しをかけるように水刃を自分の周りに浮かべ、にやりと笑う。
「ダメ!やめて!!きっとあんなとこ見ちゃって当てられてるだけだから!」
「若いんだから仕方ないだろ。」
ストゥが言うなぁ!!
ストゥに対しては遠慮なく水刃を撃ちまくるので、リール達と部屋に加護を祈る。
わぁ、水刃て拳圧で打ち消せるんだ。
でも打ち消せずに弾き飛ばした水刃と、拳圧の流れ弾の衝撃が加護による防護幕を震わせて俺たちにビリビリと響く。
かっこいい~♡
はわわわ~と見惚れていると、青褪めた顔のリールとナスキーが俺の服を掴んで首を横に振る。怖いらしい。この世界の人、全てが脳筋じゃないんだな~。
ではリクエストにお応えして、そろそろ止めよう。
「ティス、もう終わりで良いんじゃない?」
2人の間に飛び込む。加護に頼って無茶をする俺。ティスならすぐに気づいてくれるはずだし。
「タケル!」
左肩に少し衝撃があった。
抱き寄せられて心配そうに覗き込まれる。大丈夫だよー。
「分かりました。終わりにします。」
ふっと笑って…
「渦巻く風よ、水の刃と共に踊り狂え!」
「ぅわっ!」
驚きの声を上げたストゥを振り返ると、旋風に包み込まれていた。風が…赤い…
「ティス!!」
しがみつくとティスはふっと力を抜いて、改めて俺を抱き寄せた。
「ストゥ!」
ティスを突き飛ばすようにして振り返れば血に染まり蹲るストゥ。やり過ぎだよ!!
「ストゥ、すぐ治癒するからね!」
「大丈夫だ。見た目は派手だが傷は浅い。」
「いいから黙って!」
治癒をすると確かに皮膚一枚切れただけ、だけど首から下が切り刻まれている。きれいに治癒して浄化すると…
「ご…ごめん。怪我は治せるけど…ケは…」
「ケ?」
赤い顔を逸らして言うと、ストゥが自分の身体を見る。
「っ!!くそ!やられた… まいった……!!」
切り刻まれて素っ裸になったストゥの…身体中は…ツルツルだった。腕も脛も脇も…股間も。
「いい気味です。」
青褪めていたリールたちもポカンと口を開けている。笑っちゃいけないけど…いけないけど!!
「ご、ごめ…ぶふっ!ふぐっ…あ…あるべきものがないと…その…見慣れなくて…」
「あぁ、もう、笑え笑え。まさかこんな罰を受けるなんて思いも寄らなかったわ。」
隠しもせずに足を投げ出して座るストゥをガン見する若者達。ごめんね?
「見苦しいから早く服を着てください。」
「見苦しくしたのはお前だろうが。」
「はい、服。」
荷物の中から服を取り出し、ストゥに渡す。
悪いな、と言いながら服を着る。
「お前達、俺たちみたいな話し合いでも良いからちゃんと向き合えよ。分かったな?」
錆びついたおもちゃのようにぎこちなく頷く2人を残して部屋を出る。切り刻まれたストゥの服は浄化した時に消えて無くなった。
結界のおかげで外には何も聞こえておらず、問題が解決した事だけ告げて町を出た。
「じゃぁ、転移するよ。」
まずはカウテスの町に転移。それから湿地の手前の町に転移。そこへチビが追いついた。
『おしゃかな つかまえたー!』
ホントだー…それ、口が長くとんがってるし、カジキかなぁ?大きいね。3mくらいある…
猫サイズのチビが3mの魚をぶら下げて飛んでくる姿はまさにファンタジー!前にストゥが獲って来たワニも今のチビなら余裕だね。
約束通り唐揚げの作り方を教えるのにちょうど良いね!
船頭さんの友達に会って、チビが獲って来たカジキを捌いて唐揚げにする。話を聞いていた人があちこちから集まって来て1匹分全部唐揚げにした。
すごく美味しい!チビありがとう!って褒めちぎったらもっと獲って来る!って張り切り出したので今日はお腹いっぱいだから良いよ、って止めた。際限なく獲って来そうだ。
「この唐揚げ、美味しいですね!コイツの説明で作ったらこんなに美味しくできなかったんですよ!」
「喜んでもらえて良かったです。下味をしっかりつけるのとサンショウウオや水分の多い魚は一晩干して水分を減らすと良いと思います。」
「でもあなたはすぐに調理してますよね?」
「魔術で水分を飛ばすのでも大丈夫なんです。」
「なるほど!」
こんな会話をしながら大きなオオサンショウウオがもう1頭獲れれば…って聞いたらチビが1人で取って来てくれた。チビ…成長著しいとはこの事デスネ…
捌くために体表を焼く。ついでに少し水分を飛ばしてあげた。
知らなかったんだけど当たり前な話。
湿地を渡る筏はサイズが色々あって、俺達と船頭さんだけなら割と小型の物で足りる。
だからそれに乗って転移をすれば、途中まででも沈まない。2回目の転移で向こうに渡れちゃう、って事。向こうに持って行った小型の筏は向こうから来る筏に引いてもらえば問題無し。
前にここで聞いたお盆は王都でもやるお祭りで、とっても楽しいらしい。王都のお盆に間に合いそうだと思ったらストゥがめちゃくちゃ参加したがり、急いで帰る事になった。ティスも結構そわそわしてる。
今までそんな話無かったよね?
楽しいんだけど、加護が関係ないから俺のやりたい事を優先して言わなかったんだって。まぁ、大変じゃないから良いんだけど。
1泊2日で王都に到着。
チートだ!
「久々の我が家だねぇ。今日はどうする?」
「お風呂に入ってからギルドに行きませんか?」
「報告と、ギルド飯。タケルの影響でメニューが変わったらしいぞ。」
「そうなの?面白そう!」
まずはお風呂~♫
ティスがまだ怒ってたので、お風呂は一緒に入ったのにストゥには触らせず。俺はもう怒ってないんだけどなぁ。
少し寂しそうなストゥ。
ごめんね?
気を取り直してギルドへ行った。
依頼の達成の報告と報酬の受け取り。俺の依頼達成数はいまだ一桁…上級への道は遠い。
「ストゥ、タケル。この依頼なのですが…」
今回の依頼は結局俺も参加したけど、本来はティスだけで良かった。けどパーティー組んでるからパーティーとして請け負った事になる。結果、ストゥがリーダーとして手続きをする。
その間にちょっと掲示板を見ていたティスの目にとまった3件の依頼。
【上級冒険者の育成】
【子供の魔術指導】
【料理指導】
3件の依頼は全て同じ西の町の商人が依頼人で、11月半ばまで住み込み、可能なら1人または1組で全部請け負って欲しいらしい。
ウチのパーティーを名指ししてるも同然じゃない?
受け付けに持って行って話を聞くと、料理指導と魔術指導はすでに受けた人がいるけど面接で落されたらしい。料理も魔術指導も教え方が気に入らなかったらしい。
「お盆が終わったら受けてみるか?」
「うん!でも上級試験の指導ってストゥできるの?」
「剣士ならオレが教わった事を教えれば良いし、魔術師ならティスが教えられるだろう。料理はタケルだな。」
「長くなりそうですがタケルの役にも立ちそうですし、行きましょう。」
受け付けにこの依頼を受けたいと言うと5日以内に西の町へ行けないと他の人が依頼を受けてしまう可能性があると言う。お盆は明日の夜だから残り3日。大丈夫!間に合うよー。もし間に合わなかったらファケレさんに結婚のお祝いを言いに行こう。
「お盆て向こうでは亡くなったご先祖様の魂が一時的に帰ってくるのをおもてなしするんだけど、こっちは何をするの?」
「だいたい同じですね。色々な魂が遊びに来ます。」
「そうなの?屋台とかは?」
「でるぞ。花見の時と同じでいろんな屋台が好き勝手に並ぶ。」
やったー!楽しみ!
ギルドの食堂で夕飯を食べる。
唐揚げ定食と照り焼き定食がメニューに加わっていた。でもご飯を食べる人は少ないのか、限定メニューだ。ボリュームはデカ盛りサイズ。
トンカツ定食の日もあるらしい。
カツ丼の日はまだ無いらしい。
俺の称号に「揚げ物伝導師」とか増えてるかも知れない。
「無理ですね。」
「気色悪いこと言うんじゃねぇ。」
「ほら見ろ!」
「えっと…ストゥとティスは出来ないよ?」
「…は?」
「オレはタケルにしか勃たねぇ。」
「私もです。」
「…え?」
あはははは…
「私も、自分がタチか受けか、どちらか分からないまま流されていましたが、タケルと出会って、受け入れられて、これまで感じた事のない幸福感に満たされました。もしかしたらリールも同じかも知れません。」
「2人ともタチで、無理なら仕方ないし、諦めた方が良いと思う。でも、好きなら押し付けるんじゃなくて、歩み寄ってみない?相手にばっかり我慢させるんじゃなくて。」
まだほとんど経験ないんだろうし、両方試せば良いじゃん!
「俺が…?無理強い…してたのか?」
「ん…無理強いって言うか、決めつけ?かな。ナスキーの事は…嫌いじゃない、1番親しいってだけで…何でもできるかって言うと…まだ…その… 出来ない事もあるって理解して欲しい。」
「うぅ…わ、かった…良く考えてみる。」
おお…話し合いが上手く行った!(…たぶん)
「…本当はタケルさんに初めての相手になって欲しいけど…」
「水刃」
爆弾発言ヤメてーーーー!!
リールの呟きにティスが魔術を放つ。リールの首筋が浅く切れて血がにじむ。
「半殺しくらいが妥当でしょうか。」
脅しをかけるように水刃を自分の周りに浮かべ、にやりと笑う。
「ダメ!やめて!!きっとあんなとこ見ちゃって当てられてるだけだから!」
「若いんだから仕方ないだろ。」
ストゥが言うなぁ!!
ストゥに対しては遠慮なく水刃を撃ちまくるので、リール達と部屋に加護を祈る。
わぁ、水刃て拳圧で打ち消せるんだ。
でも打ち消せずに弾き飛ばした水刃と、拳圧の流れ弾の衝撃が加護による防護幕を震わせて俺たちにビリビリと響く。
かっこいい~♡
はわわわ~と見惚れていると、青褪めた顔のリールとナスキーが俺の服を掴んで首を横に振る。怖いらしい。この世界の人、全てが脳筋じゃないんだな~。
ではリクエストにお応えして、そろそろ止めよう。
「ティス、もう終わりで良いんじゃない?」
2人の間に飛び込む。加護に頼って無茶をする俺。ティスならすぐに気づいてくれるはずだし。
「タケル!」
左肩に少し衝撃があった。
抱き寄せられて心配そうに覗き込まれる。大丈夫だよー。
「分かりました。終わりにします。」
ふっと笑って…
「渦巻く風よ、水の刃と共に踊り狂え!」
「ぅわっ!」
驚きの声を上げたストゥを振り返ると、旋風に包み込まれていた。風が…赤い…
「ティス!!」
しがみつくとティスはふっと力を抜いて、改めて俺を抱き寄せた。
「ストゥ!」
ティスを突き飛ばすようにして振り返れば血に染まり蹲るストゥ。やり過ぎだよ!!
「ストゥ、すぐ治癒するからね!」
「大丈夫だ。見た目は派手だが傷は浅い。」
「いいから黙って!」
治癒をすると確かに皮膚一枚切れただけ、だけど首から下が切り刻まれている。きれいに治癒して浄化すると…
「ご…ごめん。怪我は治せるけど…ケは…」
「ケ?」
赤い顔を逸らして言うと、ストゥが自分の身体を見る。
「っ!!くそ!やられた… まいった……!!」
切り刻まれて素っ裸になったストゥの…身体中は…ツルツルだった。腕も脛も脇も…股間も。
「いい気味です。」
青褪めていたリールたちもポカンと口を開けている。笑っちゃいけないけど…いけないけど!!
「ご、ごめ…ぶふっ!ふぐっ…あ…あるべきものがないと…その…見慣れなくて…」
「あぁ、もう、笑え笑え。まさかこんな罰を受けるなんて思いも寄らなかったわ。」
隠しもせずに足を投げ出して座るストゥをガン見する若者達。ごめんね?
「見苦しいから早く服を着てください。」
「見苦しくしたのはお前だろうが。」
「はい、服。」
荷物の中から服を取り出し、ストゥに渡す。
悪いな、と言いながら服を着る。
「お前達、俺たちみたいな話し合いでも良いからちゃんと向き合えよ。分かったな?」
錆びついたおもちゃのようにぎこちなく頷く2人を残して部屋を出る。切り刻まれたストゥの服は浄化した時に消えて無くなった。
結界のおかげで外には何も聞こえておらず、問題が解決した事だけ告げて町を出た。
「じゃぁ、転移するよ。」
まずはカウテスの町に転移。それから湿地の手前の町に転移。そこへチビが追いついた。
『おしゃかな つかまえたー!』
ホントだー…それ、口が長くとんがってるし、カジキかなぁ?大きいね。3mくらいある…
猫サイズのチビが3mの魚をぶら下げて飛んでくる姿はまさにファンタジー!前にストゥが獲って来たワニも今のチビなら余裕だね。
約束通り唐揚げの作り方を教えるのにちょうど良いね!
船頭さんの友達に会って、チビが獲って来たカジキを捌いて唐揚げにする。話を聞いていた人があちこちから集まって来て1匹分全部唐揚げにした。
すごく美味しい!チビありがとう!って褒めちぎったらもっと獲って来る!って張り切り出したので今日はお腹いっぱいだから良いよ、って止めた。際限なく獲って来そうだ。
「この唐揚げ、美味しいですね!コイツの説明で作ったらこんなに美味しくできなかったんですよ!」
「喜んでもらえて良かったです。下味をしっかりつけるのとサンショウウオや水分の多い魚は一晩干して水分を減らすと良いと思います。」
「でもあなたはすぐに調理してますよね?」
「魔術で水分を飛ばすのでも大丈夫なんです。」
「なるほど!」
こんな会話をしながら大きなオオサンショウウオがもう1頭獲れれば…って聞いたらチビが1人で取って来てくれた。チビ…成長著しいとはこの事デスネ…
捌くために体表を焼く。ついでに少し水分を飛ばしてあげた。
知らなかったんだけど当たり前な話。
湿地を渡る筏はサイズが色々あって、俺達と船頭さんだけなら割と小型の物で足りる。
だからそれに乗って転移をすれば、途中まででも沈まない。2回目の転移で向こうに渡れちゃう、って事。向こうに持って行った小型の筏は向こうから来る筏に引いてもらえば問題無し。
前にここで聞いたお盆は王都でもやるお祭りで、とっても楽しいらしい。王都のお盆に間に合いそうだと思ったらストゥがめちゃくちゃ参加したがり、急いで帰る事になった。ティスも結構そわそわしてる。
今までそんな話無かったよね?
楽しいんだけど、加護が関係ないから俺のやりたい事を優先して言わなかったんだって。まぁ、大変じゃないから良いんだけど。
1泊2日で王都に到着。
チートだ!
「久々の我が家だねぇ。今日はどうする?」
「お風呂に入ってからギルドに行きませんか?」
「報告と、ギルド飯。タケルの影響でメニューが変わったらしいぞ。」
「そうなの?面白そう!」
まずはお風呂~♫
ティスがまだ怒ってたので、お風呂は一緒に入ったのにストゥには触らせず。俺はもう怒ってないんだけどなぁ。
少し寂しそうなストゥ。
ごめんね?
気を取り直してギルドへ行った。
依頼の達成の報告と報酬の受け取り。俺の依頼達成数はいまだ一桁…上級への道は遠い。
「ストゥ、タケル。この依頼なのですが…」
今回の依頼は結局俺も参加したけど、本来はティスだけで良かった。けどパーティー組んでるからパーティーとして請け負った事になる。結果、ストゥがリーダーとして手続きをする。
その間にちょっと掲示板を見ていたティスの目にとまった3件の依頼。
【上級冒険者の育成】
【子供の魔術指導】
【料理指導】
3件の依頼は全て同じ西の町の商人が依頼人で、11月半ばまで住み込み、可能なら1人または1組で全部請け負って欲しいらしい。
ウチのパーティーを名指ししてるも同然じゃない?
受け付けに持って行って話を聞くと、料理指導と魔術指導はすでに受けた人がいるけど面接で落されたらしい。料理も魔術指導も教え方が気に入らなかったらしい。
「お盆が終わったら受けてみるか?」
「うん!でも上級試験の指導ってストゥできるの?」
「剣士ならオレが教わった事を教えれば良いし、魔術師ならティスが教えられるだろう。料理はタケルだな。」
「長くなりそうですがタケルの役にも立ちそうですし、行きましょう。」
受け付けにこの依頼を受けたいと言うと5日以内に西の町へ行けないと他の人が依頼を受けてしまう可能性があると言う。お盆は明日の夜だから残り3日。大丈夫!間に合うよー。もし間に合わなかったらファケレさんに結婚のお祝いを言いに行こう。
「お盆て向こうでは亡くなったご先祖様の魂が一時的に帰ってくるのをおもてなしするんだけど、こっちは何をするの?」
「だいたい同じですね。色々な魂が遊びに来ます。」
「そうなの?屋台とかは?」
「でるぞ。花見の時と同じでいろんな屋台が好き勝手に並ぶ。」
やったー!楽しみ!
ギルドの食堂で夕飯を食べる。
唐揚げ定食と照り焼き定食がメニューに加わっていた。でもご飯を食べる人は少ないのか、限定メニューだ。ボリュームはデカ盛りサイズ。
トンカツ定食の日もあるらしい。
カツ丼の日はまだ無いらしい。
俺の称号に「揚げ物伝導師」とか増えてるかも知れない。
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「連れて行きたい日本へ」で
ストゥとタケルがラブホに行った時のいちゃいちゃが読めます。
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