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行ってみたいな!あちこちへ
23 新しいトビラ後編
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連れの具合が悪いから、と食事を部屋に運んでもらった。
後はオレがやるから、とストゥが言ったのに宿の人が並べ方に決まりがあると言って無理やり入って来た。もしかして心配してくれたのかな?
笑顔でお礼を言ったら真っ赤な顔で何か言いたそうに口をパクパクしてた。
…やっぱダダ漏れだよね。
「タケルは顔を出さないで下さい。」
って、ティスも相当ダダ漏れだからね!!
無邪気なチビがめちゃくちゃ癒しだ。
でも背中を滑り台にするのは擽ったいからやめて。
ティスとしていた時、割り込もうとするのでストゥが外に連れ出してくれてたから甘えてるんだろうけど…
治癒をしたからどこも痛みはないけど、怠くて起き上がれない。ストゥとティスがずっと世話を焼いてくれる。
食器を下げに来た人と一緒に宿の主人が来た。何かと探りを入れるような話し方にイラついたティスに一喝されて素直に理由を告げた。
見習いですらない子供に不埒な事をしているんじゃないかと。
ストゥ、ティス、チビで童顔でごめんなさい。
黒い石…守護石で年齢を証明しても信じてもらえないなんて!!ギルドをも騙せるすごい幻影魔術があるんじゃないかって、おじさん……
「いくらその子が可愛くても、それだけ美人の大人がいるんだから…」
またストゥのハーレムパーティーだと思われてる。
「本当に18歳ですから。客人だから小柄なんです。ご心配ありがとうございます。」
無理して起き上がってそう言うと渋々了承してくれた。
良い人なんだろうけどなぁ。
ストゥを好き者みたいに決めつけられるのはめっちゃ不満。
「ストゥはもっと怒って良いと思う!」
俺の童顔に責任があるとは言え、身体的特徴はどうにもならないし……
こう言う時、ティスは全然フォローしないね。
「ストゥを頼る癖がついてるかも知れませんね。3歳の頃から世話を焼かれてますから。」
くすくす笑ってそう言った。ぼーっとしてるうちにストゥが解決してくれるから、と。
「オレが全く気にしてないんだからな。」
頭を撫でながら苦笑いでそう言う。
「タケルに絶倫の加護が付けば良いのにと考えてるから好き者もあながち的外れでもない。」
昭和風にズッコケそうだよ!
「タケルも男だから分かるでしょう?」
……うん、そりゃぁね。
2人が満足するまでしたい、と考える事はあるよ。せめて1人ずつの時にでもね。
「誤解が解ければそれで良いだろう?それに怒ってくれるより慰めてくれる方が良い。」
って言われたけどまだ動けない…
「移動するのは早くても明日だし、王都に戻らず西の街に行くんだから時間の余裕もある。ゆっくり休めよ。」
よしよしと頭を撫でられ頷く。
「タケル、ごめんなさい。」
「~~~~~~~~~~!!」
全然悪いと思ってないでしょ!いや、悪い事なんて何もしてないんだから謝る必要もないんだけど、悪いと思ってもいないのに謝らないで!!
「ティス、謝罪は反省した人がするんだよ。」
「……では私は謝罪できませんね。」
「イマノ オキモチハ?」
「最高に幸せです…!」
「思い出させるなぁ!!」
動けないのに疼いてきちゃったらどうするんだよ!もうっ!!
「タケルがアレじゃないと満足できなくなったら困る。オレがやったらタケルが壊れそうで怖くて…」
ストゥが困ってるらしい。
「前、激しかった時もやっぱり気遣ってくれてたもんね。」
1度だけ暴走したけど無意識で加減してるみたいな印象が残ってたんだよね。あの時も意識飛んだからはっきりは覚えてないけど。
「アレじゃなきゃ満足できなくなるなんて怖い事言わないでよぅ…」
毎回あんな風になってたらいつか心筋梗塞か脳溢血か高血圧で死ぬ。
しかももっと欲しくなっちゃうって、怖いよぅ!
…思い出して疼いてきちゃ………
睡眠魔術か睡眠薬お願いします。
「疼いて来たんならアレでなくても満足できるか試してみよう。」
!!!!
怖いと思うのに身体は欲望に忠実に交わりを欲している。ストゥに引き寄せられ抱き込まれて大きな手が背中から腰へと降りて行き布越しに秘所をノックするとだらしない声がこぼれた。
結局、俺が勝手に動いてしがみ付いてストゥも奥の奥まで入った。
少し意識が飛んでから目が覚めた時、オレの方がやべぇ…ってストゥが呟いてた。
後はオレがやるから、とストゥが言ったのに宿の人が並べ方に決まりがあると言って無理やり入って来た。もしかして心配してくれたのかな?
笑顔でお礼を言ったら真っ赤な顔で何か言いたそうに口をパクパクしてた。
…やっぱダダ漏れだよね。
「タケルは顔を出さないで下さい。」
って、ティスも相当ダダ漏れだからね!!
無邪気なチビがめちゃくちゃ癒しだ。
でも背中を滑り台にするのは擽ったいからやめて。
ティスとしていた時、割り込もうとするのでストゥが外に連れ出してくれてたから甘えてるんだろうけど…
治癒をしたからどこも痛みはないけど、怠くて起き上がれない。ストゥとティスがずっと世話を焼いてくれる。
食器を下げに来た人と一緒に宿の主人が来た。何かと探りを入れるような話し方にイラついたティスに一喝されて素直に理由を告げた。
見習いですらない子供に不埒な事をしているんじゃないかと。
ストゥ、ティス、チビで童顔でごめんなさい。
黒い石…守護石で年齢を証明しても信じてもらえないなんて!!ギルドをも騙せるすごい幻影魔術があるんじゃないかって、おじさん……
「いくらその子が可愛くても、それだけ美人の大人がいるんだから…」
またストゥのハーレムパーティーだと思われてる。
「本当に18歳ですから。客人だから小柄なんです。ご心配ありがとうございます。」
無理して起き上がってそう言うと渋々了承してくれた。
良い人なんだろうけどなぁ。
ストゥを好き者みたいに決めつけられるのはめっちゃ不満。
「ストゥはもっと怒って良いと思う!」
俺の童顔に責任があるとは言え、身体的特徴はどうにもならないし……
こう言う時、ティスは全然フォローしないね。
「ストゥを頼る癖がついてるかも知れませんね。3歳の頃から世話を焼かれてますから。」
くすくす笑ってそう言った。ぼーっとしてるうちにストゥが解決してくれるから、と。
「オレが全く気にしてないんだからな。」
頭を撫でながら苦笑いでそう言う。
「タケルに絶倫の加護が付けば良いのにと考えてるから好き者もあながち的外れでもない。」
昭和風にズッコケそうだよ!
「タケルも男だから分かるでしょう?」
……うん、そりゃぁね。
2人が満足するまでしたい、と考える事はあるよ。せめて1人ずつの時にでもね。
「誤解が解ければそれで良いだろう?それに怒ってくれるより慰めてくれる方が良い。」
って言われたけどまだ動けない…
「移動するのは早くても明日だし、王都に戻らず西の街に行くんだから時間の余裕もある。ゆっくり休めよ。」
よしよしと頭を撫でられ頷く。
「タケル、ごめんなさい。」
「~~~~~~~~~~!!」
全然悪いと思ってないでしょ!いや、悪い事なんて何もしてないんだから謝る必要もないんだけど、悪いと思ってもいないのに謝らないで!!
「ティス、謝罪は反省した人がするんだよ。」
「……では私は謝罪できませんね。」
「イマノ オキモチハ?」
「最高に幸せです…!」
「思い出させるなぁ!!」
動けないのに疼いてきちゃったらどうするんだよ!もうっ!!
「タケルがアレじゃないと満足できなくなったら困る。オレがやったらタケルが壊れそうで怖くて…」
ストゥが困ってるらしい。
「前、激しかった時もやっぱり気遣ってくれてたもんね。」
1度だけ暴走したけど無意識で加減してるみたいな印象が残ってたんだよね。あの時も意識飛んだからはっきりは覚えてないけど。
「アレじゃなきゃ満足できなくなるなんて怖い事言わないでよぅ…」
毎回あんな風になってたらいつか心筋梗塞か脳溢血か高血圧で死ぬ。
しかももっと欲しくなっちゃうって、怖いよぅ!
…思い出して疼いてきちゃ………
睡眠魔術か睡眠薬お願いします。
「疼いて来たんならアレでなくても満足できるか試してみよう。」
!!!!
怖いと思うのに身体は欲望に忠実に交わりを欲している。ストゥに引き寄せられ抱き込まれて大きな手が背中から腰へと降りて行き布越しに秘所をノックするとだらしない声がこぼれた。
結局、俺が勝手に動いてしがみ付いてストゥも奥の奥まで入った。
少し意識が飛んでから目が覚めた時、オレの方がやべぇ…ってストゥが呟いてた。
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「連れて行きたい日本へ」で
ストゥとタケルがラブホに行った時のいちゃいちゃが読めます。
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