46 / 203
行ってみたいな!あちこちへ
6 いちゃいちゃ
しおりを挟む
鹿1頭で \2,050,000 …
いや、宿屋に譲った分が \180,000 にはなるから \2,230,000 かな?
これが市場に出回れば3倍の値が付くとか、狩って良かったの?超絶レアなんじゃない?
薬屋を出て夕飯に間に合うように他の店は眺めるだけで宿に帰る。すでに日が暮れて店じまいしている店も多かった。
宿の前には「入荷!麝香角鹿の肉」って看板が出てた。どんな料理になるのか気になる。
部屋で食べる事も出来ると言われたけど、麝香角鹿の料理が気になるので、注文があったら見せてもらう事にして調理場に近い席にしてもらった。
「どんな料理になるんだろう?」
「私たちも見た事がありませんからね。」
「少量で効果があるらしいから勿体ぶった料理になるだろうな。」
俺たちの夕食は野菜スープ、ピリ辛ダレをかけた茹で肉、肉と野菜の塩炒め、鳥の丸焼き、パン。大皿料理で取り分けながら食べるので無理せず食べられてありがたい。少し油っぽい気もするけど中華風で美味しい。デザートは綺麗な赤いゼリー。サルイチゴも添えてある。
給仕の人がサルイチゴの貴重さを熱く語ってくれたけど、ごめんなさい!楽してたくさん食べました。美味しくていくらでも食べられる、と言ったらストゥとティスが分けてくれた。やったぁ!
デザートを食べ始める頃、やっと麝香角鹿の注文が入った。食後のお茶を飲んでいる所に見せに来てくれた料理はフランス料理のような盛り付けで、一皿に3枚の薄切り肉がのっていた。20gくらいだろうか?1kg\10,000だとして原価\200で販売は\600くらいかな?
1皿\20,000!?
何をどうしたらそうなるんだろう?希少価値?調理が難しいとか?
でもお金持ちからしたら大した値段ではないようで、最初の注文の後は続々と注文が入ってた。
「そう言えばファケレさんたちは他の宿なのかな?」
この宿は普通なら冒険者が使うような宿ではないそうだ。確かに部屋の作りがお金持ち向けだったね。麝香角鹿を仕留めたので、どうせなら風呂付きに泊ろうとここにしたらしい。そんな贅沢しちゃって良いの?
「やり過ぎて悪かったからな。」
「タケルは私達の恋人なのに、彼らに性的な目で見られてもあまり気にしないし、ちゃんと自覚して欲しくって…やり過ぎました。」
「ごめん、ちょっとやだなー、って程度にしか考えてなかった。変な触られ方した訳でもなかったし。」
アルクスさんのはちょっとときめいちゃった罪悪感があるけど。他の人のはじゃれ合いの延長で…って考え方がダメなのか。
「俺ももっと考えるね。」
今夜は久しぶりのお風呂に入って、のんびりしよう。お風呂は部屋の庭にある露天風呂。
3人で入ってティスの髪を洗ってみた。丁寧に洗ったつもりだけど結構絡まって抜けちゃって落ち込んだ。これくらいは普通だと言ってくれたけど、事実か優しさか分からない…
「タケル、背中流してくれ。」
そう言われて喜んで背中を洗う。立体的に盛り上がった筋肉をゴシゴシ。逆三角形のシルエットが格好良くて見惚れる。そして沸き上がるイタズラ心。
もしょ。ビクッ!もしょもしょ。ビクビクッ!
「くすぐるな!!」
「きゃー!!」
捕まって膝抱っこされてくすぐり返される。楽しい。
ゴンッ!
「大丈夫か!?」
石鹸で滑って床におでこぶつけた。
これくらい平気だよ!けらけら笑って起き上がったけど心配された。
「なにやってるんですか。」
ティスがため息付きながら石鹸を流してくれる。くふふふふ…ティスもこしょこしょ~!!
「んっ!っふ…」
なんで?反応が変じゃない?
「ティス、もしかして…」
耳に息を吹きかけでぺろりとなめると、ティスが身を硬くする。石鹸の滑りを利用して反対側の耳の下を撫で、首筋をたどって鎖骨を往復する。
「んぁっ…あ、ん……」
鼻にかかった声が漏れてドキドキする。そのまま手を下に移動させ指先に突起が触れたら
「は、ぁあ、ん…」
思わず両方の胸の飾りをくりくりしながらティスの可愛い反応にうっとりしていたらザバッとお湯を掛けられた。
「ストゥ!ひどい!!」
「早く入らないと風邪引くぞ。オレはタケルにしか興味ないから見ててもつまらないしな。」
「だってティスが可愛い~…」
「あ、の…タケル…その、タケルは私に入れたいのですか?」
「っでえぇえ!? え?いや、あの!
……考えてなかった…」
イタズラしたかっただけです。ごめんなさい。
「タケル、今日しても良いのか?昨日やり過ぎたから自重するつもりだったんだが。」
そう言いながら湯船に運ばれて対面座位の形に座らされる。うなじや背中をゆっくりとなぞられる。
「…んっ…」
ぞくぞくして前のめりになると自然に唇が重なる。ちろちろと唇を舐められ、反射的に口を開き、舌を受け入れる。口蓋をくすぐられ、舌を絡めて擦り合わせると甘く解け合うような気がする。
「ふっ…むぅ、ちゅっ…ふゃぁぁぁ!!」
唇を貪り合っていたら後ろからティスに胸の飾りを摘まれた。ティスは指に石鹸でもまぶしているのかぬるぬると滑り、胸の中心の奥深くまで甘い痺れが貫く。仰け反って喘ぎ、震える俺を後ろから覗き込むようにしてキスをする。ストゥは片手で俺の腰を支えながら双丘の柔らかさを楽しんでいる。時々会陰をなぞり、蕾を掠めて誘いをかける。
「んぅ…したい…2人とする……」
既に緩く立ち上がった中心がストゥの腹筋に触れて切ない。俺、快楽に弱すぎる気がする…
ティスが先に身体を拭いて俺を受け取り、タオルに包んでベッドへ運ばれた。仰向けに寝かされた俺にティスが跨がってタオルで髪や身体を拭きながら額や瞼、鼻先にキスを落しながら熱を集めた中心をわざと触れさせて煽る。
「ティス…好き…」
腕を伸ばしてキスを強請ると優しく甘いキスをくれる。ちゅっちゅっと舌に吸い付き、歯列をなぞったり下唇を食んだりすると嬉しそうに返してくれて胸がきゅんとする。
胸の飾りにたどり着いた左手が先端をゆっくり撫でる。気持ち良いよぅ…
「ティス」
ストゥが来て声をかけるとティスが横にずれて抱き起こされる。ベッドに座るストゥの膝の間に膝立ちになってキスをすると、ティスが後ろから背中や腰にキスを落とす。背中から腰、腿裏を撫でさすられると背をしならせてしまい、双丘を突き出すポーズになってしまう。
「あぁん…」
潤滑油を垂らされて丁寧に塗り込められる。快楽への入り口である事を教え込まれたそこは拒む事なく滑りの良くなった指を飲み込む。昨日の今日で、苦もなくあっという間に入った3本の指の動きに切なさが募る。
「も…いい、よ…」
振り返って潤んだ目でそう言うと、ティスが婉然と微笑んで熱い屹立をあてがう。それは浅い所を行きつ戻りつしながら少しずつ奥へと進み、長いストロークできゅうぅぅ…っと奥を押した。
「はぁぁぁん!…んふぅっ…んん…」
堪らない快感に声が押さえられない。ずりすりと崩れ落ちる上半身。ストゥの中心に顔を埋めるような形で尻を突き上げ、腰を揺らす。
「ひゃう!」
ストゥが伸ばした手で胸の粒を摘まみ引っ張って捏ね、意識を引き戻された。
「ん…ちゅぅ、ちゅっ…あむ…」
思い出したようにストゥの屹立に舌を這わせ、キスをして先端を咥える。頑張っても半分しか納まらないので手も使って扱く。
「ぅうっ…!」
「ストゥ、ごめんなさい!大丈夫?」
気をつけてたけど歯が当たっちゃった。ビクッとしたストゥに謝る。
「いや、掠るぐらいだったせいか、めちゃくちゃ良かった…」
え?本当?がんばって歯が当たらないようにしてたのに当てた方が良かったの?これくらいかな?
「…っは! それ、やべぇ…いてっ!」
「んきゃうっ!」
ちょうど良い歯の当て方なんて高度な事をやろうとしてたらぐいっと良いところと奥を突かれて亀頭をくりっと弄られて、強く歯が当たってしまった。
「私のことも忘れないで下さいね。」
「あっ、あっ、あっ…ふぁぁぁぁっ…」
小刻みに突かれてから大きく動いて突き上げる。奥をきゅうっと押され、気持ち良さに恍惚とする。
「無理に3人同時にしなくても良いんですよ?」
上半身を起こされて両方の胸を背後から交差するようにまわされた手で捏ねられ、首筋を甘噛みされる。
「…ふぅ、んぅ…、だっ、て一緒が…嬉しい、んん…」
「なら手でしてくれ」
ストゥが膝立ちで近づいて右手で握らせる。手を重ねて透明な粘液でぬるぬるのそこを上下するとくちゅくちゅといやらしい音がして羞恥と興奮が増す。
「ぁあんっ!」
胸を弄っていた手を片方、下へ滑らせ、ずっと触ってもらえずに雫を零し続けていた象徴を柔らかく扱く。
内部がさらなる快楽を求めて蠢く。欲望を握る手にも力が入り、速度を上げて絶頂へと登り詰める。
「はんっ、あっ、んっ…ティス、も…、イく…ぅ」
「イって、くだ…さい…わたしも、もう…」
「あぁぁぁぁぁっ…!!」
空いていた胸を摘まれた追加の刺激に押し上げられて白濁を飛ばす。痙攣する身体は貪欲に熱を強請り絞るように蠕動する。
「なかに…熱い…の、気持ち良…い…」
「くっ!」
少し遅れてストゥが欲を解放した。胸に飛んだ快楽の残滓が淫猥な光景を描く。
「ストゥのと、ティスのと、たくさん…嬉しい…」
恍惚と呟くとストゥがティスに浄化しなくて良い、と言った。
「3人で一緒、が良いんだろう?」
そう言ってふふっと笑って対面座位の形で、動くたびに白濁の流れる蜜壷に、未だ天を向く屹立をあてがう。イったばかりだからとゆっくり入ってくる質量に敏感になった前立腺が圧迫され、過ぎた快感を逃がすようにストゥにしがみ付く。
呼吸が整うのを待って少しずつゆっくりと抽送を始める。
「大丈夫か?」
コクンと頷き、桜色に染まった身体を委ねて生理的な涙をこぼせばストゥの理性が崩壊する。激しくなる抽送に精髄と潤滑油の溢れる伸縮性に富んだ快楽への往路はどこまでも淫らに終着点へと誘う。
「あぁぁぁ…はっ、あっ、ぁん!!ストゥのは…太くて…ずっ、と良い所が…こすれ…る、から…すぐイっちゃうぅ…」
「イけ…!タケルがイくと、中が…締まって、持って行かれる、から…」
「イっ、くぅぅ…っ!」
しがみ付いて互いの身体に挟まれ擦られる刺激も相まってあっという間に2度目の絶頂を駆け上がるとストゥが追いかけるように痙攣する。
「…ふふふ…違う角度から眺めるタケルの痴態も良いですね…」
ティスがうっとりと言うのが微かに聞こえたけど、俺はそのまま意識が遠のいてしまった。
いや、宿屋に譲った分が \180,000 にはなるから \2,230,000 かな?
これが市場に出回れば3倍の値が付くとか、狩って良かったの?超絶レアなんじゃない?
薬屋を出て夕飯に間に合うように他の店は眺めるだけで宿に帰る。すでに日が暮れて店じまいしている店も多かった。
宿の前には「入荷!麝香角鹿の肉」って看板が出てた。どんな料理になるのか気になる。
部屋で食べる事も出来ると言われたけど、麝香角鹿の料理が気になるので、注文があったら見せてもらう事にして調理場に近い席にしてもらった。
「どんな料理になるんだろう?」
「私たちも見た事がありませんからね。」
「少量で効果があるらしいから勿体ぶった料理になるだろうな。」
俺たちの夕食は野菜スープ、ピリ辛ダレをかけた茹で肉、肉と野菜の塩炒め、鳥の丸焼き、パン。大皿料理で取り分けながら食べるので無理せず食べられてありがたい。少し油っぽい気もするけど中華風で美味しい。デザートは綺麗な赤いゼリー。サルイチゴも添えてある。
給仕の人がサルイチゴの貴重さを熱く語ってくれたけど、ごめんなさい!楽してたくさん食べました。美味しくていくらでも食べられる、と言ったらストゥとティスが分けてくれた。やったぁ!
デザートを食べ始める頃、やっと麝香角鹿の注文が入った。食後のお茶を飲んでいる所に見せに来てくれた料理はフランス料理のような盛り付けで、一皿に3枚の薄切り肉がのっていた。20gくらいだろうか?1kg\10,000だとして原価\200で販売は\600くらいかな?
1皿\20,000!?
何をどうしたらそうなるんだろう?希少価値?調理が難しいとか?
でもお金持ちからしたら大した値段ではないようで、最初の注文の後は続々と注文が入ってた。
「そう言えばファケレさんたちは他の宿なのかな?」
この宿は普通なら冒険者が使うような宿ではないそうだ。確かに部屋の作りがお金持ち向けだったね。麝香角鹿を仕留めたので、どうせなら風呂付きに泊ろうとここにしたらしい。そんな贅沢しちゃって良いの?
「やり過ぎて悪かったからな。」
「タケルは私達の恋人なのに、彼らに性的な目で見られてもあまり気にしないし、ちゃんと自覚して欲しくって…やり過ぎました。」
「ごめん、ちょっとやだなー、って程度にしか考えてなかった。変な触られ方した訳でもなかったし。」
アルクスさんのはちょっとときめいちゃった罪悪感があるけど。他の人のはじゃれ合いの延長で…って考え方がダメなのか。
「俺ももっと考えるね。」
今夜は久しぶりのお風呂に入って、のんびりしよう。お風呂は部屋の庭にある露天風呂。
3人で入ってティスの髪を洗ってみた。丁寧に洗ったつもりだけど結構絡まって抜けちゃって落ち込んだ。これくらいは普通だと言ってくれたけど、事実か優しさか分からない…
「タケル、背中流してくれ。」
そう言われて喜んで背中を洗う。立体的に盛り上がった筋肉をゴシゴシ。逆三角形のシルエットが格好良くて見惚れる。そして沸き上がるイタズラ心。
もしょ。ビクッ!もしょもしょ。ビクビクッ!
「くすぐるな!!」
「きゃー!!」
捕まって膝抱っこされてくすぐり返される。楽しい。
ゴンッ!
「大丈夫か!?」
石鹸で滑って床におでこぶつけた。
これくらい平気だよ!けらけら笑って起き上がったけど心配された。
「なにやってるんですか。」
ティスがため息付きながら石鹸を流してくれる。くふふふふ…ティスもこしょこしょ~!!
「んっ!っふ…」
なんで?反応が変じゃない?
「ティス、もしかして…」
耳に息を吹きかけでぺろりとなめると、ティスが身を硬くする。石鹸の滑りを利用して反対側の耳の下を撫で、首筋をたどって鎖骨を往復する。
「んぁっ…あ、ん……」
鼻にかかった声が漏れてドキドキする。そのまま手を下に移動させ指先に突起が触れたら
「は、ぁあ、ん…」
思わず両方の胸の飾りをくりくりしながらティスの可愛い反応にうっとりしていたらザバッとお湯を掛けられた。
「ストゥ!ひどい!!」
「早く入らないと風邪引くぞ。オレはタケルにしか興味ないから見ててもつまらないしな。」
「だってティスが可愛い~…」
「あ、の…タケル…その、タケルは私に入れたいのですか?」
「っでえぇえ!? え?いや、あの!
……考えてなかった…」
イタズラしたかっただけです。ごめんなさい。
「タケル、今日しても良いのか?昨日やり過ぎたから自重するつもりだったんだが。」
そう言いながら湯船に運ばれて対面座位の形に座らされる。うなじや背中をゆっくりとなぞられる。
「…んっ…」
ぞくぞくして前のめりになると自然に唇が重なる。ちろちろと唇を舐められ、反射的に口を開き、舌を受け入れる。口蓋をくすぐられ、舌を絡めて擦り合わせると甘く解け合うような気がする。
「ふっ…むぅ、ちゅっ…ふゃぁぁぁ!!」
唇を貪り合っていたら後ろからティスに胸の飾りを摘まれた。ティスは指に石鹸でもまぶしているのかぬるぬると滑り、胸の中心の奥深くまで甘い痺れが貫く。仰け反って喘ぎ、震える俺を後ろから覗き込むようにしてキスをする。ストゥは片手で俺の腰を支えながら双丘の柔らかさを楽しんでいる。時々会陰をなぞり、蕾を掠めて誘いをかける。
「んぅ…したい…2人とする……」
既に緩く立ち上がった中心がストゥの腹筋に触れて切ない。俺、快楽に弱すぎる気がする…
ティスが先に身体を拭いて俺を受け取り、タオルに包んでベッドへ運ばれた。仰向けに寝かされた俺にティスが跨がってタオルで髪や身体を拭きながら額や瞼、鼻先にキスを落しながら熱を集めた中心をわざと触れさせて煽る。
「ティス…好き…」
腕を伸ばしてキスを強請ると優しく甘いキスをくれる。ちゅっちゅっと舌に吸い付き、歯列をなぞったり下唇を食んだりすると嬉しそうに返してくれて胸がきゅんとする。
胸の飾りにたどり着いた左手が先端をゆっくり撫でる。気持ち良いよぅ…
「ティス」
ストゥが来て声をかけるとティスが横にずれて抱き起こされる。ベッドに座るストゥの膝の間に膝立ちになってキスをすると、ティスが後ろから背中や腰にキスを落とす。背中から腰、腿裏を撫でさすられると背をしならせてしまい、双丘を突き出すポーズになってしまう。
「あぁん…」
潤滑油を垂らされて丁寧に塗り込められる。快楽への入り口である事を教え込まれたそこは拒む事なく滑りの良くなった指を飲み込む。昨日の今日で、苦もなくあっという間に入った3本の指の動きに切なさが募る。
「も…いい、よ…」
振り返って潤んだ目でそう言うと、ティスが婉然と微笑んで熱い屹立をあてがう。それは浅い所を行きつ戻りつしながら少しずつ奥へと進み、長いストロークできゅうぅぅ…っと奥を押した。
「はぁぁぁん!…んふぅっ…んん…」
堪らない快感に声が押さえられない。ずりすりと崩れ落ちる上半身。ストゥの中心に顔を埋めるような形で尻を突き上げ、腰を揺らす。
「ひゃう!」
ストゥが伸ばした手で胸の粒を摘まみ引っ張って捏ね、意識を引き戻された。
「ん…ちゅぅ、ちゅっ…あむ…」
思い出したようにストゥの屹立に舌を這わせ、キスをして先端を咥える。頑張っても半分しか納まらないので手も使って扱く。
「ぅうっ…!」
「ストゥ、ごめんなさい!大丈夫?」
気をつけてたけど歯が当たっちゃった。ビクッとしたストゥに謝る。
「いや、掠るぐらいだったせいか、めちゃくちゃ良かった…」
え?本当?がんばって歯が当たらないようにしてたのに当てた方が良かったの?これくらいかな?
「…っは! それ、やべぇ…いてっ!」
「んきゃうっ!」
ちょうど良い歯の当て方なんて高度な事をやろうとしてたらぐいっと良いところと奥を突かれて亀頭をくりっと弄られて、強く歯が当たってしまった。
「私のことも忘れないで下さいね。」
「あっ、あっ、あっ…ふぁぁぁぁっ…」
小刻みに突かれてから大きく動いて突き上げる。奥をきゅうっと押され、気持ち良さに恍惚とする。
「無理に3人同時にしなくても良いんですよ?」
上半身を起こされて両方の胸を背後から交差するようにまわされた手で捏ねられ、首筋を甘噛みされる。
「…ふぅ、んぅ…、だっ、て一緒が…嬉しい、んん…」
「なら手でしてくれ」
ストゥが膝立ちで近づいて右手で握らせる。手を重ねて透明な粘液でぬるぬるのそこを上下するとくちゅくちゅといやらしい音がして羞恥と興奮が増す。
「ぁあんっ!」
胸を弄っていた手を片方、下へ滑らせ、ずっと触ってもらえずに雫を零し続けていた象徴を柔らかく扱く。
内部がさらなる快楽を求めて蠢く。欲望を握る手にも力が入り、速度を上げて絶頂へと登り詰める。
「はんっ、あっ、んっ…ティス、も…、イく…ぅ」
「イって、くだ…さい…わたしも、もう…」
「あぁぁぁぁぁっ…!!」
空いていた胸を摘まれた追加の刺激に押し上げられて白濁を飛ばす。痙攣する身体は貪欲に熱を強請り絞るように蠕動する。
「なかに…熱い…の、気持ち良…い…」
「くっ!」
少し遅れてストゥが欲を解放した。胸に飛んだ快楽の残滓が淫猥な光景を描く。
「ストゥのと、ティスのと、たくさん…嬉しい…」
恍惚と呟くとストゥがティスに浄化しなくて良い、と言った。
「3人で一緒、が良いんだろう?」
そう言ってふふっと笑って対面座位の形で、動くたびに白濁の流れる蜜壷に、未だ天を向く屹立をあてがう。イったばかりだからとゆっくり入ってくる質量に敏感になった前立腺が圧迫され、過ぎた快感を逃がすようにストゥにしがみ付く。
呼吸が整うのを待って少しずつゆっくりと抽送を始める。
「大丈夫か?」
コクンと頷き、桜色に染まった身体を委ねて生理的な涙をこぼせばストゥの理性が崩壊する。激しくなる抽送に精髄と潤滑油の溢れる伸縮性に富んだ快楽への往路はどこまでも淫らに終着点へと誘う。
「あぁぁぁ…はっ、あっ、ぁん!!ストゥのは…太くて…ずっ、と良い所が…こすれ…る、から…すぐイっちゃうぅ…」
「イけ…!タケルがイくと、中が…締まって、持って行かれる、から…」
「イっ、くぅぅ…っ!」
しがみ付いて互いの身体に挟まれ擦られる刺激も相まってあっという間に2度目の絶頂を駆け上がるとストゥが追いかけるように痙攣する。
「…ふふふ…違う角度から眺めるタケルの痴態も良いですね…」
ティスがうっとりと言うのが微かに聞こえたけど、俺はそのまま意識が遠のいてしまった。
0
「連れて行きたい日本へ」で
ストゥとタケルがラブホに行った時のいちゃいちゃが読めます。
→拍手する
お気に入りに追加
1,442
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
欲張ってチートスキル貰いすぎたらステータスを全部0にされてしまったので最弱から最強&ハーレム目指します
ゆさま
ファンタジー
チートスキルを授けてくれる女神様が出てくるまで最短最速です。(多分) HP1 全ステータス0から這い上がる! 可愛い女の子の挿絵多めです!!
カクヨムにて公開したものを手直しして投稿しています。
【完結】実はチートの転生者、無能と言われるのに飽きて実力を解放する
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング1位獲得作品!!】
最強スキル『適応』を与えられた転生者ジャック・ストロングは16歳。
戦士になり、王国に潜む悪を倒すためのユピテル英才学園に入学して3ヶ月がたっていた。
目立たないために実力を隠していたジャックだが、学園長から次のテストで成績がよくないと退学だと脅され、ついに実力を解放していく。
ジャックのライバルとなる個性豊かな生徒たち、実力ある先生たちにも注目!!
彼らのハチャメチャ学園生活から目が離せない!!
※小説家になろう、カクヨム、エブリスタでも投稿中
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
美少年に転生したらヤンデレ婚約者が出来ました
SEKISUI
BL
ブラック企業に勤めていたOLが寝てそのまま永眠したら美少年に転生していた
見た目は勝ち組
中身は社畜
斜めな思考の持ち主
なのでもう働くのは嫌なので怠惰に生きようと思う
そんな主人公はやばい公爵令息に目を付けられて翻弄される
勇者一行から追放された二刀流使い~仲間から捜索願いを出されるが、もう遅い!~新たな仲間と共に魔王を討伐ス
R666
ファンタジー
アマチュアニートの【二龍隆史】こと36歳のおっさんは、ある日を境に実の両親達の手によって包丁で腹部を何度も刺されて地獄のような痛みを味わい死亡。
そして彼の魂はそのまま天界へ向かう筈であったが女神を自称する危ない女に呼び止められると、ギフトと呼ばれる最強の特典を一つだけ選んで、異世界で勇者達が魔王を討伐できるように手助けをして欲しいと頼み込まれた。
最初こそ余り乗り気ではない隆史ではあったが第二の人生を始めるのも悪くないとして、ギフトを一つ選び女神に言われた通りに勇者一行の手助けをするべく異世界へと乗り込む。
そして異世界にて真面目に勇者達の手助けをしていたらチキン野郎の役立たずという烙印を押されてしまい隆史は勇者一行から追放されてしまう。
※これは勇者一行から追放された最凶の二刀流使いの隆史が新たな仲間を自ら探して、自分達が新たな勇者一行となり魔王を討伐するまでの物語である※
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
大工スキルを授かった貧乏貴族の養子の四男だけど、どうやら大工スキルは伝説の全能スキルだったようです
飼猫タマ
ファンタジー
田舎貴族の四男のヨナン・グラスホッパーは、貧乏貴族の養子。義理の兄弟達は、全員戦闘系のレアスキル持ちなのに、ヨナンだけ貴族では有り得ない生産スキルの大工スキル。まあ、養子だから仕方が無いんだけど。
だがしかし、タダの生産スキルだと思ってた大工スキルは、じつは超絶物凄いスキルだったのだ。その物凄スキルで、生産しまくって超絶金持ちに。そして、婚約者も出来て幸せ絶頂の時に嵌められて、人生ドン底に。だが、ヨナンは、有り得ない逆転の一手を持っていたのだ。しかも、その有り得ない一手を、本人が全く覚えてなかったのはお約束。
勿論、ヨナンを嵌めた奴らは、全員、ザマー百裂拳で100倍返し!
そんなお話です。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる