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行ってみたいな異世界へ
28 中級冒険者!
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朝食の後、今回の成果が発表され、解散する。
来る時5人くらい馬車の屋根に乗ってたけど、帰りも座れるかな?
心配は無用だった。
今回の出会いでカップルになった人が馬に2人乗りで帰るからむしろ席が空いた。何人かはもう一泊して温泉を楽しむつもりらしい。調理場は自由に使って良いので自炊だ。
ここでせっせと焼いたパンは今日の昼にも充分な数があるので調理班の人の空気ものんびりしている。中継地点に着いたらカツを揚げよう!!
馬車に揺られて中継地点へ。
調理場は自由に使ってOKとの事なので獣脂と猪肉を購入。おろし金が無いので手でパンを粉々に砕いてもらってパン粉を作る。下味を付けた猪肉に卵は使わず小麦粉を水で溶いてつけ、パン粉を付けて揚げる。持って来ていたキャベツを千切りにしてカツと一緒にピタパンに詰める。ウスターソースは煮詰めて甘みを足してトンカツソースにアレンジ済み。
乾燥トマトとベーコンのスープも付けて昼食。
カツを初めて食べたアラケルが大喜びしている。カツサンドは大正義!! 多めに揚げておいて良かった。他の人達に売ってくれって言われたけどそこまでは数が無かったのでグラウィスさんのお店の看板メニューである事を教えて宣伝しといた。夕飯にたくさん作ろうかな?
午後ストゥさんがアラケルと2人で梳刃猪を獲って来てくれた。ストゥさんとティスさん、2人で捌いて調理し易い大きさに切ってくれる。これだけあればみんなに食べてもらえるかな?パン粉も大量に作ってもらおう。
と思ったらソースが足りない…
調理班に聞いたらウスターソースならあると言うのでパンとソースを使い放題にしてもらってギルドで販売、売り上げの半分を俺の口座に振り込んでもらう事になった。
大人気!!
ちょっとキャベツが足りなかったと思うけど、ここで料理の売り込みもできるな~。グラウィスさんの役に立てると良いな~。
大量に調理したせいか疲れてしまったので早めに休む。
「明日はオレ達の家に帰れるな。」
ストゥさんの言葉にすごく心が温かくなって2人の手をぎゅっと握って寝た。
18年間で今が一番、幸せです…
**********************
翌日の昼過ぎに王都に到着。
ギルドで討伐の報酬を受け取る。
長蛇の列に並び清算に行くと、大規模討伐の初級冒険者の日当が¥20,000×3日、医療班は更に¥20,000×3日、玄武救助手当\50,000、温泉整備費¥1,000,000、カツサンド売り上げ¥300×120個で¥1,206,000。
玄武救助手当って…?
中級冒険者の日当は¥50,000、上級冒険者の日当は¥100,000。玄武救助手当は一律¥10,000、温泉整備費も¥10,000だって。どう言う計算か俺には分からないけど、1週間で1人¥320,000。討伐数は入り乱れてるから反映されないらしい。
ステータスの確認もする。
例の黒い石に手をかざし
「表示。」
葦原 尊
18歳
中級冒険者、治癒術師、料理人
体力:小+
魔力:大++
依頼達成数:4
治療:82人
森の王の加護:物理防御(大)、魔術防御(大)、毒無効、自動体力回復(中)、状態異常耐性(中)
水辺の王の加護:物理防御(大)、魔術防御(大)、毒無効、自動体力回復(中)、自動魔力回復(中)
称号:客人、森の王の契約者、王族の弟、地中の探索者、水辺の王の契約者、石割り、風呂職人
所持金 : 1,272,400円
「中級になってる!」
あと治癒術師は良いとして料理人? カツサンド販売したからかな? 風呂職人て何だよ!! 玄武って水辺の王なのか。亀だし? 聖獣の加護って重ね掛けなのか単独なのか分からないなぁ。
自分のステータスに突っ込みまくりです。雷鹿討伐用のアース開発したら発明家にでもなるんだろうか?
「依頼達成数4で中級…… 前代未聞です。」
受け付けの人には褒められたと言うより呆れられたような気がする…。
**********************
帰って来た俺達の家。
たった1週間しか離れてないのに懐かしい気持ちになる家。
荷物を置いてリビングでティスさんがお茶を淹れてくれる。
「初めての大規模討伐参加、お疲れさまでした。」
「お疲れ!中級昇格おめでとう!」
そう言われて照れながらお疲れさまでした、ありがとうございます!と返す。
アラケルと仲良くなれた事、フォンス君の変わりよう、ボスクラスの魔獣の姿と肉の味、変な称号が増えてて戸惑った事、今回の収入に驚いた事。
そして…
それから…
カップを置いて姿勢を正し、深呼吸して2人の名前を呼ぶ。
「ストゥさん、ティスさん、俺の話を聞いて下さい。
2人から恋人にして欲しいって言ってもらってずっと考えていました。いくら考えてもどちらか1人を選ぶ事はできなくて、3人一緒の未来しか想像できませんでした。両方選んでも良い、って言ってくれた言葉に甘えて良いですか?」
「…俺を…2人の恋人にして下さい!」
「喜んで!」
「もちろんだ!」
ティスさんに抱きしめられた上からストゥさんに抱きしめられる。この幸せがずっと続くように約束を。
「あの… ストゥ、ティス、誓いの口づけ…したい…」
身長差20cm以上、ストゥとは40cmは違うので背伸びをしてもまったく届かない。2人に屈んでもらって誓いのキス。のつもりだったけど、どんどん深くなって蕩けちゃった。そうしたら寝室に運ばれてゆっくり慣らすからな、って言われて…色々…いろいろされた。俺からも何かしなくちゃ、って思うのに快楽に溺れて翻弄されるばかりだった。
疲れ果てて寝たのか気を失ったのか分からないけど、気づいたら夜だった。
本番なしでこれ?
だるくて立てないし喘ぎ過ぎて声が出ない俺をかいがいしく世話するティスがだだ漏れの顔してる。
ストゥは夕食を買いに行ったって言うけど大丈夫かな?
俺も今、絶対だだ漏れの顔してるし!!
外に行く時はぜったいポーカーフェイス!!
絶っっっっ対!!
戻って来たストゥもやっぱりだだ漏れだった。ナンパされなかった?
「大規模討伐の後は新しい恋人達が一気に増えるから、むしろだだ漏れの方がナンパされないんだ。だから気にする必要はないぞ?」
そう言うものなのか。
「でもタケルのだだ漏れの顔は他の誰にも見せたくないのでしまっておきましょうね。」
春、恋の季節。
動物も魔獣も人間もみーんな桃色。
みんな みんな 幸せになるために生まれて来たんだよ。
**********************
それから1週間してグラウィスさんから手紙が来た。
別れた恋人が追いかけて来てくれてよりを戻した事。店が軌道に乗ったら結婚する事。冒険者がわざわざカツサンドを食べに来てくれる事とそのお礼が書いてあった。遠征中の試食販売が功を奏したようでなにより。
ラティオさんとフォンス君はパーティーを組んだ。どこへ行くにも一緒!だって。幸せが長く続くと良いねぇ。
アラケルは週に1~2度来ては一緒に料理をして食べて飲んで時々泊って行く。
王様達は相変わらずパワフルだけど、来年には王太子妃選抜武闘大会が開かれるそうだ。女性達のバトルロイヤルで上位10名の候補者を決める。3ヶ月共に暮らしてその中から王太子と第二王子がそれぞれ気に入った人を選ぶ。取り合いになったら相手に決めてもらう。
あの王妃様の強さはバトルロイヤルの頂点を極めたって事だったのか。
かっこよかったなぁ。
転移魔術の事も教えてもらった。説明を聞いたところ、元になる魔方陣に座標を書き込むのが一番簡単そうだった。ただし、この世界は存在エネルギー的に地球の下層にあるので下から上に繋ぐのはとても難しく、しかも数字では表せないので座標を書いていない魔方陣に感覚で行き先を記述しなくてはならないらしい。元々あちらに生きていた客人は近づけば吸い込まれるのでだいたい帰れる。
日本の下にある世界だからこっちへは時々客人が落ちてくるんだ。そしてこちらからあちらへ行ける人は客人しかあり得ない。存在エネルギーは魔力なので落ちて来た客人は魔力量が多い、と。
俺は戻る気がないから良いんだけどね。温泉とかもふもふとか、ちょいっと行って帰って来れたら良いなー、って程度。あ、家に魔獣の肉置き場作って転移させたいのはある。こっちは座標じゃなくて象徴になる物を目印にする事で現在地が変わっても目的地へ送り届けられる転移魔術だ。
ひとつひとつやりたい事をやって、ストゥとティスと楽しく暮らす。
それぞれと1つになれるまで1週間もかかったけど、ゆっくり馴らしてくれたおかげで痛みもほとんどなくさんざん喘がされた。 …ん…思い出すと…やばい…
最近ようやくこの世界が俺の都合の良い夢なんじゃないかって不安がなくなって来た。
俺はここで幸せになるために生まれて来た。
そう胸を張って言える。
俺を受け入れてくれたこの世界に言う。
ありがとう! 大好きだよ!!
来る時5人くらい馬車の屋根に乗ってたけど、帰りも座れるかな?
心配は無用だった。
今回の出会いでカップルになった人が馬に2人乗りで帰るからむしろ席が空いた。何人かはもう一泊して温泉を楽しむつもりらしい。調理場は自由に使って良いので自炊だ。
ここでせっせと焼いたパンは今日の昼にも充分な数があるので調理班の人の空気ものんびりしている。中継地点に着いたらカツを揚げよう!!
馬車に揺られて中継地点へ。
調理場は自由に使ってOKとの事なので獣脂と猪肉を購入。おろし金が無いので手でパンを粉々に砕いてもらってパン粉を作る。下味を付けた猪肉に卵は使わず小麦粉を水で溶いてつけ、パン粉を付けて揚げる。持って来ていたキャベツを千切りにしてカツと一緒にピタパンに詰める。ウスターソースは煮詰めて甘みを足してトンカツソースにアレンジ済み。
乾燥トマトとベーコンのスープも付けて昼食。
カツを初めて食べたアラケルが大喜びしている。カツサンドは大正義!! 多めに揚げておいて良かった。他の人達に売ってくれって言われたけどそこまでは数が無かったのでグラウィスさんのお店の看板メニューである事を教えて宣伝しといた。夕飯にたくさん作ろうかな?
午後ストゥさんがアラケルと2人で梳刃猪を獲って来てくれた。ストゥさんとティスさん、2人で捌いて調理し易い大きさに切ってくれる。これだけあればみんなに食べてもらえるかな?パン粉も大量に作ってもらおう。
と思ったらソースが足りない…
調理班に聞いたらウスターソースならあると言うのでパンとソースを使い放題にしてもらってギルドで販売、売り上げの半分を俺の口座に振り込んでもらう事になった。
大人気!!
ちょっとキャベツが足りなかったと思うけど、ここで料理の売り込みもできるな~。グラウィスさんの役に立てると良いな~。
大量に調理したせいか疲れてしまったので早めに休む。
「明日はオレ達の家に帰れるな。」
ストゥさんの言葉にすごく心が温かくなって2人の手をぎゅっと握って寝た。
18年間で今が一番、幸せです…
**********************
翌日の昼過ぎに王都に到着。
ギルドで討伐の報酬を受け取る。
長蛇の列に並び清算に行くと、大規模討伐の初級冒険者の日当が¥20,000×3日、医療班は更に¥20,000×3日、玄武救助手当\50,000、温泉整備費¥1,000,000、カツサンド売り上げ¥300×120個で¥1,206,000。
玄武救助手当って…?
中級冒険者の日当は¥50,000、上級冒険者の日当は¥100,000。玄武救助手当は一律¥10,000、温泉整備費も¥10,000だって。どう言う計算か俺には分からないけど、1週間で1人¥320,000。討伐数は入り乱れてるから反映されないらしい。
ステータスの確認もする。
例の黒い石に手をかざし
「表示。」
葦原 尊
18歳
中級冒険者、治癒術師、料理人
体力:小+
魔力:大++
依頼達成数:4
治療:82人
森の王の加護:物理防御(大)、魔術防御(大)、毒無効、自動体力回復(中)、状態異常耐性(中)
水辺の王の加護:物理防御(大)、魔術防御(大)、毒無効、自動体力回復(中)、自動魔力回復(中)
称号:客人、森の王の契約者、王族の弟、地中の探索者、水辺の王の契約者、石割り、風呂職人
所持金 : 1,272,400円
「中級になってる!」
あと治癒術師は良いとして料理人? カツサンド販売したからかな? 風呂職人て何だよ!! 玄武って水辺の王なのか。亀だし? 聖獣の加護って重ね掛けなのか単独なのか分からないなぁ。
自分のステータスに突っ込みまくりです。雷鹿討伐用のアース開発したら発明家にでもなるんだろうか?
「依頼達成数4で中級…… 前代未聞です。」
受け付けの人には褒められたと言うより呆れられたような気がする…。
**********************
帰って来た俺達の家。
たった1週間しか離れてないのに懐かしい気持ちになる家。
荷物を置いてリビングでティスさんがお茶を淹れてくれる。
「初めての大規模討伐参加、お疲れさまでした。」
「お疲れ!中級昇格おめでとう!」
そう言われて照れながらお疲れさまでした、ありがとうございます!と返す。
アラケルと仲良くなれた事、フォンス君の変わりよう、ボスクラスの魔獣の姿と肉の味、変な称号が増えてて戸惑った事、今回の収入に驚いた事。
そして…
それから…
カップを置いて姿勢を正し、深呼吸して2人の名前を呼ぶ。
「ストゥさん、ティスさん、俺の話を聞いて下さい。
2人から恋人にして欲しいって言ってもらってずっと考えていました。いくら考えてもどちらか1人を選ぶ事はできなくて、3人一緒の未来しか想像できませんでした。両方選んでも良い、って言ってくれた言葉に甘えて良いですか?」
「…俺を…2人の恋人にして下さい!」
「喜んで!」
「もちろんだ!」
ティスさんに抱きしめられた上からストゥさんに抱きしめられる。この幸せがずっと続くように約束を。
「あの… ストゥ、ティス、誓いの口づけ…したい…」
身長差20cm以上、ストゥとは40cmは違うので背伸びをしてもまったく届かない。2人に屈んでもらって誓いのキス。のつもりだったけど、どんどん深くなって蕩けちゃった。そうしたら寝室に運ばれてゆっくり慣らすからな、って言われて…色々…いろいろされた。俺からも何かしなくちゃ、って思うのに快楽に溺れて翻弄されるばかりだった。
疲れ果てて寝たのか気を失ったのか分からないけど、気づいたら夜だった。
本番なしでこれ?
だるくて立てないし喘ぎ過ぎて声が出ない俺をかいがいしく世話するティスがだだ漏れの顔してる。
ストゥは夕食を買いに行ったって言うけど大丈夫かな?
俺も今、絶対だだ漏れの顔してるし!!
外に行く時はぜったいポーカーフェイス!!
絶っっっっ対!!
戻って来たストゥもやっぱりだだ漏れだった。ナンパされなかった?
「大規模討伐の後は新しい恋人達が一気に増えるから、むしろだだ漏れの方がナンパされないんだ。だから気にする必要はないぞ?」
そう言うものなのか。
「でもタケルのだだ漏れの顔は他の誰にも見せたくないのでしまっておきましょうね。」
春、恋の季節。
動物も魔獣も人間もみーんな桃色。
みんな みんな 幸せになるために生まれて来たんだよ。
**********************
それから1週間してグラウィスさんから手紙が来た。
別れた恋人が追いかけて来てくれてよりを戻した事。店が軌道に乗ったら結婚する事。冒険者がわざわざカツサンドを食べに来てくれる事とそのお礼が書いてあった。遠征中の試食販売が功を奏したようでなにより。
ラティオさんとフォンス君はパーティーを組んだ。どこへ行くにも一緒!だって。幸せが長く続くと良いねぇ。
アラケルは週に1~2度来ては一緒に料理をして食べて飲んで時々泊って行く。
王様達は相変わらずパワフルだけど、来年には王太子妃選抜武闘大会が開かれるそうだ。女性達のバトルロイヤルで上位10名の候補者を決める。3ヶ月共に暮らしてその中から王太子と第二王子がそれぞれ気に入った人を選ぶ。取り合いになったら相手に決めてもらう。
あの王妃様の強さはバトルロイヤルの頂点を極めたって事だったのか。
かっこよかったなぁ。
転移魔術の事も教えてもらった。説明を聞いたところ、元になる魔方陣に座標を書き込むのが一番簡単そうだった。ただし、この世界は存在エネルギー的に地球の下層にあるので下から上に繋ぐのはとても難しく、しかも数字では表せないので座標を書いていない魔方陣に感覚で行き先を記述しなくてはならないらしい。元々あちらに生きていた客人は近づけば吸い込まれるのでだいたい帰れる。
日本の下にある世界だからこっちへは時々客人が落ちてくるんだ。そしてこちらからあちらへ行ける人は客人しかあり得ない。存在エネルギーは魔力なので落ちて来た客人は魔力量が多い、と。
俺は戻る気がないから良いんだけどね。温泉とかもふもふとか、ちょいっと行って帰って来れたら良いなー、って程度。あ、家に魔獣の肉置き場作って転移させたいのはある。こっちは座標じゃなくて象徴になる物を目印にする事で現在地が変わっても目的地へ送り届けられる転移魔術だ。
ひとつひとつやりたい事をやって、ストゥとティスと楽しく暮らす。
それぞれと1つになれるまで1週間もかかったけど、ゆっくり馴らしてくれたおかげで痛みもほとんどなくさんざん喘がされた。 …ん…思い出すと…やばい…
最近ようやくこの世界が俺の都合の良い夢なんじゃないかって不安がなくなって来た。
俺はここで幸せになるために生まれて来た。
そう胸を張って言える。
俺を受け入れてくれたこの世界に言う。
ありがとう! 大好きだよ!!
0
「連れて行きたい日本へ」で
ストゥとタケルがラブホに行った時のいちゃいちゃが読めます。
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