16 / 203
行ってみたいな異世界へ
14 看板メニュー
しおりを挟む
朝食はもちろんギルドの朝バイキング。
デザートも数種類あって目移りする。今日はミルクプリンにベリータルトにパウンドケーキ。バイキングだから全部食べたいんだけど1つ1つが大きいから食べきれない。パウンドケーキなんて10cm×20cm×10cmが1人分だよ?デザートじゃなくて主食かな?
諦めてミルクプリンに決めたら2人が他のデザートにして味見させてくれて朝から幸せ~。
ちなみにミルクプリンもBIGサイズでした。
ここの食べ物は弁当用に買ってく事もできるんだって。食堂内で食べれば宿泊費の内で持ち出すのは有料。お昼のサンドイッチ用にパンを買った。いや、買ってもらった。美味しいの作ります!!
わざわざお店まで行かずに美味しいパンが買えるのがありがたい。BLTサンドと照り焼きキサンドにした。玉子スープも作って魔法瓶(魔道具)に入れた。じーちゃん先生とウェーヌ様の分も作った。そう言えばペルさんは別行動なのかな?足りるかな?
**********************
とにかく、魔力を紡ぐコツを掴まなくては何も始まらない。じーちゃん先生が昔を思い出しながらアドバイスをくれるけどやっぱりピンと来ない。時間だけが過ぎて行く。
今日もまた挫折して早めのお昼にする。
お弁当を作ってきた事を伝えると2人はとても喜んでくれた。ウェーヌ様達2人の分はペルさんが持って来てたのでそれも合わせてみんなで食べる。お弁当交換、楽しいよね!作ってもらった料理は美味しいし、さらにデザートにイチゴタルトまでついた。
ペルさんに明日は炊き込みご飯のおにぎりにする予定だと言ったらすまし汁とデザートを作ってきてくれるって。他にも2品ずつおかずを作って来て一緒に食べる約束をした。
‥‥魔力の感覚を掴むのは宿題になった。
早く終わったのでティスさんが知り合いの家で料理をして欲しいと言う。故郷に帰って料理店を開く予定の人が客人の料理を食べてみたい、できれば看板メニューにしたいのだそうだ。
俺の腕で看板メニューなんて荷が重いと言ったら、ストゥさんが絶対大丈夫だと太鼓判を押す。ティスさんも大丈夫だと言うし、あいつも料理人なのだから自分なりの工夫もするだろうと言われると断れず、引き受ける事にした。
メニューを決める前に挨拶に行く。
その家は学校とギルドの間くらいにあった。
緑の屋根のログハウスで壁は落ち着いた木の色。南向きのそれほど大きくはない庭は綺麗に手入れされていて、植えられた植物は多分ハーブ類。西側の木は常緑樹で上の方だけ丸い黄色い実をつけている。2階建でバルコニー付き。玄関までのアプローチは飛び石が並べられ、雨が降っても靴を汚さずに家に入れるだろう。
ストゥさんが丸いシンプルなドアノッカーでノックすると、ドタドタと慌てて走る音がして恰幅の良い青年が顔をだした。
「ティス!ストゥ!!連れて来てくれたのか!?」
勢い良く開けたドアの向こうから姿を現しキョロキョロしている。ストゥさんの体にすっぽり隠れて俺が見えないらしい。
立ち位置間違えたな。
昨日のティスさんの用事がこの話だったようだ。
「僕はグラウィス、駆け出しの料理人だ。よろしく頼むよ。」
ストゥさんの後から出て挨拶をした。
キッチンを見せてもらうとコンロが3つ、流しは2つ。鍋やフライパンやお玉がたくさんあって、しかもとても綺麗に磨かれていた。さすが料理人!包丁も毎日研いでてキラキラだ。
この広さなら何でも作れる。
でも看板メニューか‥‥。そう言えば外国人にトンカツが大人気だってニュースで言ってたな。あとフルーツサンド。トンカツはカツサンドにもできるし、これで行こう!
豚肉、キャベツの千切りは必須だし味噌汁も要るよね。漬物は浅漬けだ。白米も炊かなくちゃ。春だから菜の花のペペロンチーノも作って見よう。アスパラのベーコン巻きは普通だったかな?
グラウィスさんも一緒にみんなで買い出しに行った。切り餅と小豆とイチゴが売っていたので苺大福にもチャレンジだ!
作り方を覚えるためグラウィスさんも一緒に作る。煮るのに時間がかかる小豆から。まずはたっぷりの水に入れて沸騰させ1分たったら湯を切る。そしてまた水を一緒に入れて柔らかくなるまで煮る。その間に豚肉を筋切りして胡椒をして少し置く。生クリームを泡立てる。俺では時間がかかってしまうのでグラウィスさんが泡立ててくれた。パンに生クリームを塗りカットフルーツを挟む。切り口が綺麗に見えるようにフルーツの配置に注意。
味噌汁はカブ。もちろん葉も入れる。
豚肉に塩を振り馴染ませる。白菜と人参と塩昆布で浅漬けを仕込む。キャベツの千切りはグラウィスさんがあっという間にやってくれてティスさんにはパンをおろし金でパン粉にしてもらう。ストゥさんは塊のベーコンを薄切りにしてくれた。アスパラをさっと茹でてからベーコンを巻いて楊枝でとめる。
実は俺、アスパラを茹でた事がなかった。家では電子レンジだったから茹で加減はグラウィスさんにお任せだ。アスパラは茹で過ぎるとグニャグニャでマズいって若草物語で読んだ。(笑)菜の花も茹でてもらった。
小豆が柔らかくなったので砂糖を3回に分けて入れる。理由は知らないけどばーちゃんからそう教わった。
トンカツを揚げ始める。溶き卵、小麦粉、パン粉につけて揚げる。火の通りやすさを考えて1cm厚の肉。手本にいくつか揚げてグラウィスさんに引き継ぐ。どんどん山が高くなるトンカツを見ながらカツサンド用のトンカツをウスターソースに潜らせて千切りキャベツと一緒にパンに挟む。トンカツソースはなかったんだよね。
ベーコン巻きを焼き、パスタを茹でて菜の花と合わせてペペロンチーノにする。
小豆が煮えたので冷まし、切り餅を茹でる。茹でる物、多いな‥‥
柔らかくなった茹で餅に餡子と苺を入れて丸める。苺は見えてるタイプにした。きれいに包むの難しいし、見えてる方が可愛いから。
全部作り終えたら夕飯にちょうど良い時間になってた。トンカツにはグラウィスさん特製ソースとお好みで辛子もどうぞ、と添える。
「「「「いただきまーす!」」」」
みんなで一緒にいただきます。
熱々サクサクのトンカツに感動する3人。パン粉が良いんだよね。
味噌汁と浅漬けはこっちでも珍しくないのに、ただひたすら美味い美味いと食べてくれる。菜の花のペペロンチーノはお酒が飲みたくなる味だそうだ。
カツサンドも大好評。フルーツサンドは恐る恐る味見していたけど一口で気に入った様子。俺も初めて食べた時、甘いサンドイッチには警戒したなぁ。
そして最後に苺大福。
餅はまた固くならないように、茹でた後に砂糖を練り込むのがコツだ。砂糖には保湿効果がある。柔らかいティッシュが甘いのは保湿のために甘味料が使われているからなんだけど、蟻が集っていた時はびっくりしたなぁ。
知ってた?
「お役に立てそうですか?」
良い食べっぷりに喜びを隠さず聞くと、グラウィスさんが喜色満面で大きく頷いた。
「これなら大人気店になる事間違いナシだよ!ありがとう!!冷蔵庫とか大きくて運べない家具は置いて行くから自由に使ってくれ。引っ越しは来週頭にするから。」
「え?」
何の事か分からずティスさん達を見る俺。あちゃー、って顔に手を当てるティスさんと憮然とするストゥさん。
「タケルにはまだ話していなかったのですが‥‥」
「グラウィスが故郷へ帰るのでこの家を売る事になってたんだ。俺達に友達なら開店資金にするため高く買ってくれ、と。」
「でも料理をしない私達にはギルドの宿の方が都合が良かったので断わろうと思っていたのですが、タケルが料理してくれるなら買い取っても良いとストゥと話し合ったんです。」
この前の3人で一緒に住むか?って話、冗談じゃなかったの?
「でも俺、まだ家賃払えないよ?」
「タケルが料理してくれるなら家賃なんかいらん。」
「庭付きの4LDK、大浴場とは行かないけど、広めのちゃんとしたお風呂もあるよ?見てみる?」
お風呂、見たい!!
見せてもらうと確かに4~5人は入れそうな広さだ。ここは以前、見習い料理人達が共同で暮らしていたのでこう言う作りになっているんだって。最大で7人住んでいたらしい。
凄い!ここ‥‥住みたい‥‥
眼を輝かせる俺を見てグラウィスさんがニンマリしながらストゥさん、ティスさんと話しを纏めていた。
4日後に引っ越す事が決まった。
展開、速!!
ギルドの朝食バイキングは少し惜しいけど、ここのキッチンとお風呂の魅力には敵わない。頑張って美味しいごはん作るね。大きな冷蔵庫があるのも嬉しい。
そう言えば、この世界には異世界物に良くある四次元収納(インベントリだっけ?)みたいなのは無いのかな?
説明したら時間を止める魔術は存在しないのでいつまでも腐らないとか出来立てをそのまま保存とかはできない。ただ、転移魔術はあるので固定された空間同士を繋げられれば無限に近い量が入るカバンができるかも知れない。
‥‥例のポケットみたいに入り口より大きな物を入れるのは無理な気がした。
デザートも数種類あって目移りする。今日はミルクプリンにベリータルトにパウンドケーキ。バイキングだから全部食べたいんだけど1つ1つが大きいから食べきれない。パウンドケーキなんて10cm×20cm×10cmが1人分だよ?デザートじゃなくて主食かな?
諦めてミルクプリンに決めたら2人が他のデザートにして味見させてくれて朝から幸せ~。
ちなみにミルクプリンもBIGサイズでした。
ここの食べ物は弁当用に買ってく事もできるんだって。食堂内で食べれば宿泊費の内で持ち出すのは有料。お昼のサンドイッチ用にパンを買った。いや、買ってもらった。美味しいの作ります!!
わざわざお店まで行かずに美味しいパンが買えるのがありがたい。BLTサンドと照り焼きキサンドにした。玉子スープも作って魔法瓶(魔道具)に入れた。じーちゃん先生とウェーヌ様の分も作った。そう言えばペルさんは別行動なのかな?足りるかな?
**********************
とにかく、魔力を紡ぐコツを掴まなくては何も始まらない。じーちゃん先生が昔を思い出しながらアドバイスをくれるけどやっぱりピンと来ない。時間だけが過ぎて行く。
今日もまた挫折して早めのお昼にする。
お弁当を作ってきた事を伝えると2人はとても喜んでくれた。ウェーヌ様達2人の分はペルさんが持って来てたのでそれも合わせてみんなで食べる。お弁当交換、楽しいよね!作ってもらった料理は美味しいし、さらにデザートにイチゴタルトまでついた。
ペルさんに明日は炊き込みご飯のおにぎりにする予定だと言ったらすまし汁とデザートを作ってきてくれるって。他にも2品ずつおかずを作って来て一緒に食べる約束をした。
‥‥魔力の感覚を掴むのは宿題になった。
早く終わったのでティスさんが知り合いの家で料理をして欲しいと言う。故郷に帰って料理店を開く予定の人が客人の料理を食べてみたい、できれば看板メニューにしたいのだそうだ。
俺の腕で看板メニューなんて荷が重いと言ったら、ストゥさんが絶対大丈夫だと太鼓判を押す。ティスさんも大丈夫だと言うし、あいつも料理人なのだから自分なりの工夫もするだろうと言われると断れず、引き受ける事にした。
メニューを決める前に挨拶に行く。
その家は学校とギルドの間くらいにあった。
緑の屋根のログハウスで壁は落ち着いた木の色。南向きのそれほど大きくはない庭は綺麗に手入れされていて、植えられた植物は多分ハーブ類。西側の木は常緑樹で上の方だけ丸い黄色い実をつけている。2階建でバルコニー付き。玄関までのアプローチは飛び石が並べられ、雨が降っても靴を汚さずに家に入れるだろう。
ストゥさんが丸いシンプルなドアノッカーでノックすると、ドタドタと慌てて走る音がして恰幅の良い青年が顔をだした。
「ティス!ストゥ!!連れて来てくれたのか!?」
勢い良く開けたドアの向こうから姿を現しキョロキョロしている。ストゥさんの体にすっぽり隠れて俺が見えないらしい。
立ち位置間違えたな。
昨日のティスさんの用事がこの話だったようだ。
「僕はグラウィス、駆け出しの料理人だ。よろしく頼むよ。」
ストゥさんの後から出て挨拶をした。
キッチンを見せてもらうとコンロが3つ、流しは2つ。鍋やフライパンやお玉がたくさんあって、しかもとても綺麗に磨かれていた。さすが料理人!包丁も毎日研いでてキラキラだ。
この広さなら何でも作れる。
でも看板メニューか‥‥。そう言えば外国人にトンカツが大人気だってニュースで言ってたな。あとフルーツサンド。トンカツはカツサンドにもできるし、これで行こう!
豚肉、キャベツの千切りは必須だし味噌汁も要るよね。漬物は浅漬けだ。白米も炊かなくちゃ。春だから菜の花のペペロンチーノも作って見よう。アスパラのベーコン巻きは普通だったかな?
グラウィスさんも一緒にみんなで買い出しに行った。切り餅と小豆とイチゴが売っていたので苺大福にもチャレンジだ!
作り方を覚えるためグラウィスさんも一緒に作る。煮るのに時間がかかる小豆から。まずはたっぷりの水に入れて沸騰させ1分たったら湯を切る。そしてまた水を一緒に入れて柔らかくなるまで煮る。その間に豚肉を筋切りして胡椒をして少し置く。生クリームを泡立てる。俺では時間がかかってしまうのでグラウィスさんが泡立ててくれた。パンに生クリームを塗りカットフルーツを挟む。切り口が綺麗に見えるようにフルーツの配置に注意。
味噌汁はカブ。もちろん葉も入れる。
豚肉に塩を振り馴染ませる。白菜と人参と塩昆布で浅漬けを仕込む。キャベツの千切りはグラウィスさんがあっという間にやってくれてティスさんにはパンをおろし金でパン粉にしてもらう。ストゥさんは塊のベーコンを薄切りにしてくれた。アスパラをさっと茹でてからベーコンを巻いて楊枝でとめる。
実は俺、アスパラを茹でた事がなかった。家では電子レンジだったから茹で加減はグラウィスさんにお任せだ。アスパラは茹で過ぎるとグニャグニャでマズいって若草物語で読んだ。(笑)菜の花も茹でてもらった。
小豆が柔らかくなったので砂糖を3回に分けて入れる。理由は知らないけどばーちゃんからそう教わった。
トンカツを揚げ始める。溶き卵、小麦粉、パン粉につけて揚げる。火の通りやすさを考えて1cm厚の肉。手本にいくつか揚げてグラウィスさんに引き継ぐ。どんどん山が高くなるトンカツを見ながらカツサンド用のトンカツをウスターソースに潜らせて千切りキャベツと一緒にパンに挟む。トンカツソースはなかったんだよね。
ベーコン巻きを焼き、パスタを茹でて菜の花と合わせてペペロンチーノにする。
小豆が煮えたので冷まし、切り餅を茹でる。茹でる物、多いな‥‥
柔らかくなった茹で餅に餡子と苺を入れて丸める。苺は見えてるタイプにした。きれいに包むの難しいし、見えてる方が可愛いから。
全部作り終えたら夕飯にちょうど良い時間になってた。トンカツにはグラウィスさん特製ソースとお好みで辛子もどうぞ、と添える。
「「「「いただきまーす!」」」」
みんなで一緒にいただきます。
熱々サクサクのトンカツに感動する3人。パン粉が良いんだよね。
味噌汁と浅漬けはこっちでも珍しくないのに、ただひたすら美味い美味いと食べてくれる。菜の花のペペロンチーノはお酒が飲みたくなる味だそうだ。
カツサンドも大好評。フルーツサンドは恐る恐る味見していたけど一口で気に入った様子。俺も初めて食べた時、甘いサンドイッチには警戒したなぁ。
そして最後に苺大福。
餅はまた固くならないように、茹でた後に砂糖を練り込むのがコツだ。砂糖には保湿効果がある。柔らかいティッシュが甘いのは保湿のために甘味料が使われているからなんだけど、蟻が集っていた時はびっくりしたなぁ。
知ってた?
「お役に立てそうですか?」
良い食べっぷりに喜びを隠さず聞くと、グラウィスさんが喜色満面で大きく頷いた。
「これなら大人気店になる事間違いナシだよ!ありがとう!!冷蔵庫とか大きくて運べない家具は置いて行くから自由に使ってくれ。引っ越しは来週頭にするから。」
「え?」
何の事か分からずティスさん達を見る俺。あちゃー、って顔に手を当てるティスさんと憮然とするストゥさん。
「タケルにはまだ話していなかったのですが‥‥」
「グラウィスが故郷へ帰るのでこの家を売る事になってたんだ。俺達に友達なら開店資金にするため高く買ってくれ、と。」
「でも料理をしない私達にはギルドの宿の方が都合が良かったので断わろうと思っていたのですが、タケルが料理してくれるなら買い取っても良いとストゥと話し合ったんです。」
この前の3人で一緒に住むか?って話、冗談じゃなかったの?
「でも俺、まだ家賃払えないよ?」
「タケルが料理してくれるなら家賃なんかいらん。」
「庭付きの4LDK、大浴場とは行かないけど、広めのちゃんとしたお風呂もあるよ?見てみる?」
お風呂、見たい!!
見せてもらうと確かに4~5人は入れそうな広さだ。ここは以前、見習い料理人達が共同で暮らしていたのでこう言う作りになっているんだって。最大で7人住んでいたらしい。
凄い!ここ‥‥住みたい‥‥
眼を輝かせる俺を見てグラウィスさんがニンマリしながらストゥさん、ティスさんと話しを纏めていた。
4日後に引っ越す事が決まった。
展開、速!!
ギルドの朝食バイキングは少し惜しいけど、ここのキッチンとお風呂の魅力には敵わない。頑張って美味しいごはん作るね。大きな冷蔵庫があるのも嬉しい。
そう言えば、この世界には異世界物に良くある四次元収納(インベントリだっけ?)みたいなのは無いのかな?
説明したら時間を止める魔術は存在しないのでいつまでも腐らないとか出来立てをそのまま保存とかはできない。ただ、転移魔術はあるので固定された空間同士を繋げられれば無限に近い量が入るカバンができるかも知れない。
‥‥例のポケットみたいに入り口より大きな物を入れるのは無理な気がした。
1
「連れて行きたい日本へ」で
ストゥとタケルがラブホに行った時のいちゃいちゃが読めます。
→拍手する
お気に入りに追加
1,442
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
欲張ってチートスキル貰いすぎたらステータスを全部0にされてしまったので最弱から最強&ハーレム目指します
ゆさま
ファンタジー
チートスキルを授けてくれる女神様が出てくるまで最短最速です。(多分) HP1 全ステータス0から這い上がる! 可愛い女の子の挿絵多めです!!
カクヨムにて公開したものを手直しして投稿しています。
【完結】実はチートの転生者、無能と言われるのに飽きて実力を解放する
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング1位獲得作品!!】
最強スキル『適応』を与えられた転生者ジャック・ストロングは16歳。
戦士になり、王国に潜む悪を倒すためのユピテル英才学園に入学して3ヶ月がたっていた。
目立たないために実力を隠していたジャックだが、学園長から次のテストで成績がよくないと退学だと脅され、ついに実力を解放していく。
ジャックのライバルとなる個性豊かな生徒たち、実力ある先生たちにも注目!!
彼らのハチャメチャ学園生活から目が離せない!!
※小説家になろう、カクヨム、エブリスタでも投稿中
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
美少年に転生したらヤンデレ婚約者が出来ました
SEKISUI
BL
ブラック企業に勤めていたOLが寝てそのまま永眠したら美少年に転生していた
見た目は勝ち組
中身は社畜
斜めな思考の持ち主
なのでもう働くのは嫌なので怠惰に生きようと思う
そんな主人公はやばい公爵令息に目を付けられて翻弄される
勇者一行から追放された二刀流使い~仲間から捜索願いを出されるが、もう遅い!~新たな仲間と共に魔王を討伐ス
R666
ファンタジー
アマチュアニートの【二龍隆史】こと36歳のおっさんは、ある日を境に実の両親達の手によって包丁で腹部を何度も刺されて地獄のような痛みを味わい死亡。
そして彼の魂はそのまま天界へ向かう筈であったが女神を自称する危ない女に呼び止められると、ギフトと呼ばれる最強の特典を一つだけ選んで、異世界で勇者達が魔王を討伐できるように手助けをして欲しいと頼み込まれた。
最初こそ余り乗り気ではない隆史ではあったが第二の人生を始めるのも悪くないとして、ギフトを一つ選び女神に言われた通りに勇者一行の手助けをするべく異世界へと乗り込む。
そして異世界にて真面目に勇者達の手助けをしていたらチキン野郎の役立たずという烙印を押されてしまい隆史は勇者一行から追放されてしまう。
※これは勇者一行から追放された最凶の二刀流使いの隆史が新たな仲間を自ら探して、自分達が新たな勇者一行となり魔王を討伐するまでの物語である※
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
大工スキルを授かった貧乏貴族の養子の四男だけど、どうやら大工スキルは伝説の全能スキルだったようです
飼猫タマ
ファンタジー
田舎貴族の四男のヨナン・グラスホッパーは、貧乏貴族の養子。義理の兄弟達は、全員戦闘系のレアスキル持ちなのに、ヨナンだけ貴族では有り得ない生産スキルの大工スキル。まあ、養子だから仕方が無いんだけど。
だがしかし、タダの生産スキルだと思ってた大工スキルは、じつは超絶物凄いスキルだったのだ。その物凄スキルで、生産しまくって超絶金持ちに。そして、婚約者も出来て幸せ絶頂の時に嵌められて、人生ドン底に。だが、ヨナンは、有り得ない逆転の一手を持っていたのだ。しかも、その有り得ない一手を、本人が全く覚えてなかったのはお約束。
勿論、ヨナンを嵌めた奴らは、全員、ザマー百裂拳で100倍返し!
そんなお話です。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる