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番外 りんちゃん
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スイを見つけたのは2年ほど前。
なんだかやけに魔力濃度の高い場所があって気になって行って見たら、魔獣に囲まれて楽しそうに笑うスイが居た。
人型の……ワームもいる。
スイと寄り添うように地面に座るワームはかなり高位の存在である事が分かるが王だとは思わなかった。……と言うか興味がなかった。
ボクの興味は魔獣と遊ぶニンゲン。
ニンゲンは他の生き物と違って体力も技量も魔力量もてんでバラバラ。個体差が激しい種族。
そしてスイは攻撃力がほとんどなさそうなのに魔力は今まで見た中で1番多い。ボクは誘われるように近づいた。
「だあれ?」
『麒麟か』
「きりん……? じゃあ、りんちゃん!」
勝手に名を付けられたが正式な契約ではないので支配力はほぼ無いに等しい。これほど魔力量が多くなければ、勝手に名付けたとしても支配力は皆無だ。
でも…… 心地良くて支配されたくなる。
麒麟の姿で頭をぐいぐい押し付けていたずらすると、スイは嬉しそうに笑って友達になってね、と言った。
それからしばらくは喚び方が分からなかったようで、スイから喚ばれる事は無かった。
《りんちゃーん!》
1年後、ようやく魔力を乗せた声を出せるようになったスイに契約印を授け、いつでも召喚に応じる意思を伝えた。けれど、契約印を知らないスイはただカッコいいと喜ぶだけだった。
勝手に世話をする事を決めたボクは、精霊や魔獣しかいない異界から常にスイを見つめ、町に出かける時は進んで荷とスイを乗せた。
「りんちゃん、いつもありがとう!」
そう言って撫でてくれるのが気持ちいい。
でも麒麟の姿のままでは言葉が喋れなくて、とてももどかしかった。人型を望まれないと変化はできないし、変化しなくては喋る事が出来ない。
やがてブリアンとファーガスと言うニンゲンがスイを気に入り、交わるようになった。スイが嬉しそうで幸せそうで、覗いているとボクまで嬉しくなる。
でも不満。
なんでスイから溢れた魔力の塊をほんの少ししか飲まずに捨ててしまうのか? ニンゲンには不要な物なのか?
もたもたしていたらワームに先を越された。
「りんちゃんも人型になれるの?」
『スイ、好き。やっと言える』
「りんちゃんがぼくを好きな事なら知ってたよ?」
『ボクたちは人型を望まれなければその姿をとることはできない。ぼくはスイが好きだから何でもしてあげたい。その代わり、スイをちょうだい?』
初め、ブリアンは嫌がってたけど精が欲しいといったら納得してくれてさらに協力までしてくれた。どうしたらボクが気持ちいいか、スイが喜んで精を注いでくれるか。
疲れているスイをベッドの上で誘い、ささっと精をもらって帰る気で居た。正直、ここまで気持ち良いとは思わなかった。
『スイ、疲れてるでしょ? 早くちょうだい? それで休んで?』
ベッドの上に乗って胎内に直接注いでもらおうとお尻を見せながら振る。口からでは効率が落ちることは本能が教えてくれた。
「えぇっ!? そ…… そこに入れるの? ぼくが?」
戸惑うスイ。
いつもスイは受け入れる側で入れた事は無いから。
『入れて? だって気持良いんでしょ?』
「気持良いけど、巧く出来る自信がないよぅ」
「スイ、まずは様子を見ましょう。りんちゃん、私も手伝っていいですね?」
僕が欲しいのはスイの精だから、スイが巧くできるって事は分かっている。でも確かにブリアンに手伝ってもらった方が確実だと思ったので、良いよー、と答えた。
お尻をフニフニと触られてムズムズしてくすぐったい。人型になったのが初めてだから、触られる感覚がこんなにも直接的だと思わなかった。いつもよりはっきりとスイの小さな、優しい手を感じる。ぬるぬるとした物をまとってその指が中に入ってきた。
「りんちゃん、痛くない?」
『痛くないよ!』
「じゃぁ、これは?」
『んん…… 痛くはないけど、ちょっとだけきつい、かな?』
ボクの心配をしながら内部にぬるぬるを塗り込んでいく。
とてもゆったりとした気分で心地良い。
「りんちゃん、苦しくない?」
『大丈夫』
「そろそろ入れて…… あぁ、スイ、これじゃ入りませんよ。」
「あぁ…… ん……!」
ブリアンがスイの突起を口に含む。
横取り!?
って思ったけど準備してくれてるだけだった。ブリアンはやっぱり良いニンゲンだ。
はやくはやくとくねらせる腰にスイの突起が軽い抵抗だけで入り込んできた。
「ふわぁぁ…… りんちゃん、気持ち良い…… 苦しくない? 動いて平気?」
『硬くて熱い…… 苦しくないから、動いて』
硬くて熱いスイの突起はじわじわと魔力をこぼすものだから、ボクはどんどん気持ちよくなってスイの動きに合わせて体を揺らした。
「りんちゃん、気持ちいっ! ふぁぁっ……、あっ!? なに???」
「スイ…… 私もご一緒してよろしいですか?」
ブリアンも一緒に? って、どうやるんだろう? と痺れるような快感に霞がかかったような思考でぼんやり考えていたら、スイのお尻にブリアンが挿れたようだ。
「ふにゃぁぁぁぁんっ!」
『あぁぁんっ! スイ、気持良い! すごい……っ!!』
「もう! あっ!! イク!! あっ、あっ、あぁぁぁっ!」
『んあぁぁぁぁぁ……っ!』
スイの突起が少し大きくなって、とぷりと魔力が溢れた。
「あぁぁぁんっ! ブリアン! これ、すごい!! すごく気持ち良い!! だめぇ…… やぁん……」
『ふあぁぁぁぁっ! スイ! スイ! 気持ちい! スイの魔力、気持ち良いよぅ!!』
スイが精を吐き出し、その魔力で身体の芯が快楽で灼かれる。
止まらない。
興奮したスイは身体からも魔力をじわじわと放出させるから、触れられるだけでゾクゾクするし、その手で乳首を摘まれると後孔がきゅうと収縮する。
「あぁぁっ! りんちゃん、締まる! あ、また…… でるぅ!!」
「くっ! スイ、私も、もう……」
『ひゃぁぁぁぁ! スイの、魔力が……! あぁん!!』
スイの魔力だけでも気持ち良いのにブリアンの風属性魔力も混ざっておかしくなるほど気持ちよかった。
スイが4回ほど吐精した後、気を失ったので初めての交合を終了した。
『スイは大丈夫?』
「疲れただけですから、心配要りません」
『良かった。またしてくれる?』
「もちろん。でも今日はもうスイを休ませてあげましょう」
『うん。ブリアンありがとう。ボク、いつでも2人を乗せるからね』
「これは?」
『契約印だよ。これでスイが寝ちゃってもぼくを呼べるから』
スイに何かあった時でも喚んでもらえるようにブリアンにも契約印をあげた。
普段なら勝手に行くけど、万が一、結界の中にいたら喚んでもらわないと入れない。でもこれで大丈夫!
ボクとブリアンと、ファーガスとワームの願いはスイの幸せだから、協力する事もあるかも知れない。でもできる事なら、ボクの力で守りたい。
そのためにスイの魔力をたくさんもらおうと心に決めた。
なんだかやけに魔力濃度の高い場所があって気になって行って見たら、魔獣に囲まれて楽しそうに笑うスイが居た。
人型の……ワームもいる。
スイと寄り添うように地面に座るワームはかなり高位の存在である事が分かるが王だとは思わなかった。……と言うか興味がなかった。
ボクの興味は魔獣と遊ぶニンゲン。
ニンゲンは他の生き物と違って体力も技量も魔力量もてんでバラバラ。個体差が激しい種族。
そしてスイは攻撃力がほとんどなさそうなのに魔力は今まで見た中で1番多い。ボクは誘われるように近づいた。
「だあれ?」
『麒麟か』
「きりん……? じゃあ、りんちゃん!」
勝手に名を付けられたが正式な契約ではないので支配力はほぼ無いに等しい。これほど魔力量が多くなければ、勝手に名付けたとしても支配力は皆無だ。
でも…… 心地良くて支配されたくなる。
麒麟の姿で頭をぐいぐい押し付けていたずらすると、スイは嬉しそうに笑って友達になってね、と言った。
それからしばらくは喚び方が分からなかったようで、スイから喚ばれる事は無かった。
《りんちゃーん!》
1年後、ようやく魔力を乗せた声を出せるようになったスイに契約印を授け、いつでも召喚に応じる意思を伝えた。けれど、契約印を知らないスイはただカッコいいと喜ぶだけだった。
勝手に世話をする事を決めたボクは、精霊や魔獣しかいない異界から常にスイを見つめ、町に出かける時は進んで荷とスイを乗せた。
「りんちゃん、いつもありがとう!」
そう言って撫でてくれるのが気持ちいい。
でも麒麟の姿のままでは言葉が喋れなくて、とてももどかしかった。人型を望まれないと変化はできないし、変化しなくては喋る事が出来ない。
やがてブリアンとファーガスと言うニンゲンがスイを気に入り、交わるようになった。スイが嬉しそうで幸せそうで、覗いているとボクまで嬉しくなる。
でも不満。
なんでスイから溢れた魔力の塊をほんの少ししか飲まずに捨ててしまうのか? ニンゲンには不要な物なのか?
もたもたしていたらワームに先を越された。
「りんちゃんも人型になれるの?」
『スイ、好き。やっと言える』
「りんちゃんがぼくを好きな事なら知ってたよ?」
『ボクたちは人型を望まれなければその姿をとることはできない。ぼくはスイが好きだから何でもしてあげたい。その代わり、スイをちょうだい?』
初め、ブリアンは嫌がってたけど精が欲しいといったら納得してくれてさらに協力までしてくれた。どうしたらボクが気持ちいいか、スイが喜んで精を注いでくれるか。
疲れているスイをベッドの上で誘い、ささっと精をもらって帰る気で居た。正直、ここまで気持ち良いとは思わなかった。
『スイ、疲れてるでしょ? 早くちょうだい? それで休んで?』
ベッドの上に乗って胎内に直接注いでもらおうとお尻を見せながら振る。口からでは効率が落ちることは本能が教えてくれた。
「えぇっ!? そ…… そこに入れるの? ぼくが?」
戸惑うスイ。
いつもスイは受け入れる側で入れた事は無いから。
『入れて? だって気持良いんでしょ?』
「気持良いけど、巧く出来る自信がないよぅ」
「スイ、まずは様子を見ましょう。りんちゃん、私も手伝っていいですね?」
僕が欲しいのはスイの精だから、スイが巧くできるって事は分かっている。でも確かにブリアンに手伝ってもらった方が確実だと思ったので、良いよー、と答えた。
お尻をフニフニと触られてムズムズしてくすぐったい。人型になったのが初めてだから、触られる感覚がこんなにも直接的だと思わなかった。いつもよりはっきりとスイの小さな、優しい手を感じる。ぬるぬるとした物をまとってその指が中に入ってきた。
「りんちゃん、痛くない?」
『痛くないよ!』
「じゃぁ、これは?」
『んん…… 痛くはないけど、ちょっとだけきつい、かな?』
ボクの心配をしながら内部にぬるぬるを塗り込んでいく。
とてもゆったりとした気分で心地良い。
「りんちゃん、苦しくない?」
『大丈夫』
「そろそろ入れて…… あぁ、スイ、これじゃ入りませんよ。」
「あぁ…… ん……!」
ブリアンがスイの突起を口に含む。
横取り!?
って思ったけど準備してくれてるだけだった。ブリアンはやっぱり良いニンゲンだ。
はやくはやくとくねらせる腰にスイの突起が軽い抵抗だけで入り込んできた。
「ふわぁぁ…… りんちゃん、気持ち良い…… 苦しくない? 動いて平気?」
『硬くて熱い…… 苦しくないから、動いて』
硬くて熱いスイの突起はじわじわと魔力をこぼすものだから、ボクはどんどん気持ちよくなってスイの動きに合わせて体を揺らした。
「りんちゃん、気持ちいっ! ふぁぁっ……、あっ!? なに???」
「スイ…… 私もご一緒してよろしいですか?」
ブリアンも一緒に? って、どうやるんだろう? と痺れるような快感に霞がかかったような思考でぼんやり考えていたら、スイのお尻にブリアンが挿れたようだ。
「ふにゃぁぁぁぁんっ!」
『あぁぁんっ! スイ、気持良い! すごい……っ!!』
「もう! あっ!! イク!! あっ、あっ、あぁぁぁっ!」
『んあぁぁぁぁぁ……っ!』
スイの突起が少し大きくなって、とぷりと魔力が溢れた。
「あぁぁぁんっ! ブリアン! これ、すごい!! すごく気持ち良い!! だめぇ…… やぁん……」
『ふあぁぁぁぁっ! スイ! スイ! 気持ちい! スイの魔力、気持ち良いよぅ!!』
スイが精を吐き出し、その魔力で身体の芯が快楽で灼かれる。
止まらない。
興奮したスイは身体からも魔力をじわじわと放出させるから、触れられるだけでゾクゾクするし、その手で乳首を摘まれると後孔がきゅうと収縮する。
「あぁぁっ! りんちゃん、締まる! あ、また…… でるぅ!!」
「くっ! スイ、私も、もう……」
『ひゃぁぁぁぁ! スイの、魔力が……! あぁん!!』
スイの魔力だけでも気持ち良いのにブリアンの風属性魔力も混ざっておかしくなるほど気持ちよかった。
スイが4回ほど吐精した後、気を失ったので初めての交合を終了した。
『スイは大丈夫?』
「疲れただけですから、心配要りません」
『良かった。またしてくれる?』
「もちろん。でも今日はもうスイを休ませてあげましょう」
『うん。ブリアンありがとう。ボク、いつでも2人を乗せるからね』
「これは?」
『契約印だよ。これでスイが寝ちゃってもぼくを呼べるから』
スイに何かあった時でも喚んでもらえるようにブリアンにも契約印をあげた。
普段なら勝手に行くけど、万が一、結界の中にいたら喚んでもらわないと入れない。でもこれで大丈夫!
ボクとブリアンと、ファーガスとワームの願いはスイの幸せだから、協力する事もあるかも知れない。でもできる事なら、ボクの力で守りたい。
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