ほんのちょっと言語チート、くっださーいな!

香月ミツほ

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おお!っと王都で驚いた

着衣プレイ ※

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「ん……」
「あぁ、ここは……やはりずっと触っていたいな」

フィールは腿裏と内腿がお気に入り。
気持ちいい……。

足の裏からふくらはぎ、膝裏、太腿の後ろを撫で上げられて変な声が出た。パツパツのお尻とスカートの中でむき出しのごにょごにょ……。ポーズが恥ずかしいから何とか身体の向きを変えようとするけど邪魔されてしまう。

……これじゃお尻振ってるみたいじゃない?

「ギリギリでここが見えない……計算されているのか」
「ぁあ…… や、……そう、かな?」

いやそんなはずは!
ファミレスの制服にそんなえっちな計算は含まれていないと思う! そもそも女の子用なんだから、ふ……ふくろ……がギリギリ見えないとか、考えるはずないから!

「やぁ……!」

袋こしょこしょしないでぇぇぇ……。
くすぐったいと気持ちいいの中間でどうしたらいいか分からない……。その後も脚を舐め回したり恥ずかしいところをつつかれたり揉まれたり、弄ばれた。

「恥ずかしいからもう、脱いで良い?」
「まだだ」

今度は仰向けにされてブラウスのボタンを外される。……着たまま前をはだけさせられ、さらに恥ずかしくなってブラウスをかき合わせてぎゅっと握った。

「……チサト……っ!!」

フィールが野獣化した!?
何で?
この服がそんなに気に入ったの?

ジリジリとベッドの奥に追いやられ、追い詰められる。フィールなんだから怖がる事ないんだけど、いつもより戸惑いが強い。

「フィー…… ル、雰囲気が……」
「煽り過ぎだ。その服でそんな顔で胸を押さえて膝を立てたら……!!」
「分かんないぃ!」

フィールががばりと覆い被さり、両手を押さえつけて噛みつくようなキスをする。首筋にちりりとした痛み。

「いっ!?」

鎖骨を少し噛まれた。

痛いのは嫌なのに夢中になってるフィールに喜びを感じる。少し落ち着いて優しく噛んだところを舐めてくれるのがいつもより気持ちいい。

舐めながらゆっくりと移動して、胸の先をちゅっと吸われた。

「ふぁっ! ふく、よごれちゃう……」
「ふふ…… 上も下も涎をこぼして」

だって胸、舐められるの気持ちいいんだもん。口の端からこぼれ落ちた唾液を拭いながら、服は洗えばいいとそのまま放置され、しつこく胸を弄られた。

「チサトはこれが好きだな」
「むね、きもちいいの」
「その中でもこうして摘まんで先を転がすと反応が良い」
「あ、あ、あ、あ、……」

両方の胸の中心を同時に親指と中指で摘まみ、突き出た真ん中を転がされる。快感がダイレクトに下腹部に伝わり、象徴からとろりと透明な雫が溢れた。

「このまま触れずにイかせたい所だが、体力を温存しておかなくてはな」
「前よりは体力ついたと思うけど、あの……、入れて、欲しい……」

花芯が張り詰めるに連れて蕾の奥が疼きだす。ここに来て、たっぷり注いで、って。

服を脱ぐのを諦め、スカートをずり上げて脚を開いた。

後孔まで届く先走りと内側から湧き出す愛液。しとどに濡れるそこは何の抵抗もなく2本の指を飲み込んだ。

体力の消耗を抑えるためとか言って良いところを避けて解されるけど、楽しんでいるとしか思えない。

「お願い……はやく……」

はしたなく熟れた秘所がひくひくと震えているのが見えなくても分かる。すぐに3本目の指を入れ、柔らかさを確認して剛直をあてがった。

1番太い所はやっぱり圧迫感があるけど、『キモチノイイモノ』と認識しているので期待しかない。いきなり達してしまわないよう、優しく入れてくれた。

馴染むまで待つ間、抱きしめ合うのが好き。

GOサインのように蜜壷が蠢き始めるのを感じ、見つめあって深くゆっくりと口づけを交わすと律動を開始した。

初めはゆっくりと、徐々にスピードを上げながらリズミカルに突き上げられる、と言うか軽々と持ち上げて揺さぶられる。浅い所、浅い所、奥。浅い所、浅い所、奥。

気持ちよくてたいした時間もかからずに白濁を零した。

ようやく満足したのか服を脱ぐ許可が出て互いに一糸まとわぬ姿になる。……繋がったまま。服を脱ぐのに身体を動かすと、その度に快感に震えてしまう。再び立ち上がる屹立。

「フィー、ル……、好き。だいすき……」
「チサト!」

フィールの「愛してる」より先に言えた!
満足して快楽に身を任せたので、この後のことはあまり記憶にない。

……えっちなおねだりは夢の中でしかしてない!(苦笑)


───────────────────

翌日、マインラートくんが色っぽくなってた。
えっと……、いきなり!?
あんまり人のこと言えないけど良いの???

子供達からはぼーっとしてるとか具合悪いの? とか心配されてたけどおれよりは体力あるのかな? それともエーギンハルトさんが意外と紳士?

「俺は紳士だぞ」
「エーギンハルトさん!」
「姫、突然の来訪を許してくれ」
「リーシュ! 殿下も!」

エーギンハルトさんが浮かれているので昨日の足跡を辿ってこちらに来たという。王族の護衛だから常に素行調査されてるんだって。おれは田舎育ちだからご近所さんが突然来るのは当たり前のことだから別に構わないけど、執事さん達が慌ててる。友達だからそんなに気を使わなくて良いのに。

「おにーしゃん、ちさとより おかお ちゃいろい!」
「ヨハン、失礼になるかも知れないから……」
「姫、わが国では肌の色が濃いほど位が高いのだ。だから失礼には当たらないよ」

価値観の違いに興味を引かれながら、失礼にならなかった事に安心した。
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