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記憶喪失……?
2-5 アダルトショップ発見!(セルフ※)
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3日目のお仕事に行く前、街中をぶらぶらしていたら怪しいお店を発見した。
裏路地にひっそりと佇むお店は一見、店には見えない。玄関の前に置かれたキャンバス風の、オレには読めない文字だけの看板にはおかしなところはない気がするんだけど、ドアノブの形がヤバかった。
そそり立つちんちんの形をしたドアノブ。
これは絶対、アダルトなお店に違いない!
迷うことなくドアを開けた。
「あれ?」
普通の玄関ホール。
いや、こちらの感覚では狭いくらいかな。
3畳くらいの小部屋になっていて、左の壁際には台の上に花瓶が置かれ、花が生けてある。壁にはドライフラワーのリース。右の壁にはミニチュアのガラスの浮きと網。港町の家庭って感じ。
……店じゃない?
「はいはい、どなたかな?」
現れた人は比較的小柄なお爺ちゃん。アダルトショップの店長には見えないんだけど。
「えっと、ドアノブを見て……」
「ほう?」
きらりと光る老人の瞳。
この妖しさは間違いなさそうだ。
「あんな形の商品はありますか?」
「うむ。ではこちらへ」
案内されたのは薄暗い地下室。
玄関ホールから出てすぐにある2階に上がる階段の下に収納のような扉かあり、そこを開けると地下へとつながる階段があったのだ。妖しさ満点!
「実際に試すこともできるぞ。これなんかどうじゃ?」
アナルパール!!
こっちにもあるのか。
他にはディルド、コックリング、貞操帯、薬品ぽいガラス瓶。ハーブみたいなものは催淫香で、下から蝋燭の火で炙って煙を出すらしい。
それから下着。
やっぱり生地には伸縮性はなさそうだけど、ウエストで結ぶ紐がない。触らせてもらったらゴムのようなものが使われていた。
「これは魚の腸を使っていて、あまり強くないから引っ張るとすぐ脱げてしまう。だがそれがいい、と人気なんじゃ」
「手も入れやすいですね」
「分かっとるのう」
痴漢プレイしてみたい。
でもかなりお高くて酒場の日当数日分ではとても買えなかった。
ディルド欲しかったな。
「お前さん、夜ここへ来られるか?」
「夜ですか?」
お店で一番大きなディルドを見ながらため息をついていたらそう誘われた。酒場の終わる時間は体感的に9時くらいだけど、ハリーに送ってもらうし、宿が閉まってしまえば寝る場所がない。そう説明すると安全は保証するしここに泊めてやる、と言われた。
ちょっと怪しすぎないですかね。
断って帰ろうとしたら新しいディルドを持ってきて、明日の夜来てくれるならこれをやろうと言われた。誘惑しないで!!
*******
「いらっしゃ……っ!?」
「定食3つとエールとつまみを適当にくれ」
「はっ、はい、ただいま!」
居所がバレてる!
なんで!?
知らないイケオジと神経質そうな青年と3人でアダルトショップのおじいさんが酒場に来た。
「あら、おひさしぶりねぇ」
「おお、アニタ。大人になったな」
「最後に会った時だって大人だったわよ!」
イケオジとアニタさん、知り合い?
「あ! 伯父さん久しぶり~!」
「ハリーか。大きくなったなぁ」
「おじさん!?」
なんとこのイケオジ、ハリーの父方の伯父さんだそうだ。服飾系のお店をやってて普段は他の街に居るらしい。
「一昨日こちらに着いてね。アニタの店にとびきりの美人がいると聞いて見に来たんだよ。アニタのことかと思ったけど、もう1人いたんだね」
「伯父さん相変わらずねぇ。今さら私が噂になる訳ないじゃない」
明るく笑うアニタさんは美人だよ。
でも確かに今さらになるか。
「初めまして、タカラです」
「伯父さん、タカラは海で流されてるところをおいらが見つけたんだ。クヴァノスの良いとこの嫁らしいんだけど、覚えてないんだって」
「「「はぁっ!?」」」
ハリーがぶっちゃけて店にいた人みんなが驚いた。記憶喪失の人とか現実に会う機会、そうそうないもんね。って、オレを見つけてくれたの、ハリーだったのか。
「過去なんかどうでもいい! これからは俺の嫁になってくれ!!」
「旦那さんが迎えに来たらどうすんの? 修羅場?」
「くっ、腕っぷしにゃ自信がない……」
昨日も来てた赤髪ナンパ男がノリノリだ。
そしてハリーがまぜっ返して笑うとみんなも笑う。軽口を交わしながら今日も満員御礼でした。
「あぁ、アニタ、ハリー。タカラにモデル頼みたいんだがうちに泊めてもいいかな?」
「アタシは知らないよ。ハリーはタカラのこと船長に頼まれてるんだろう?」
「うん。お客だから大事にしろって」
「なら大丈夫だな。大切にするさ」
「え? あの……」
何故だかなし崩し的に伯父さんちに泊まることになってしまった。
アダルトショップのお爺ちゃんと全然喋らない青年、服飾系の伯父さん。どんな取り合わせなんだろうか。
でもハリーの親戚ならきっと酷いことはされないだろうし、もしかしてディルドもらえちゃうかも?
オレはスキル《能天気》を発動して仕事終わりに伯父さんのこの街での家について行った。
*******
「食事は必要かな? 湯浴みはすぐにできるし着替えもここにある服なら好きなものを着てくれ。好きなだけ進呈しよう」
「お風呂! それに服がこんなに?」
「ここにあるのは試作品だからシンプルだが、パーティーに出るわけじゃなければ良いだろう?」
「はい!」
新品の下着まであって至れり尽くせりだ。もちろん寝間着もあるけどそれは客間に用意してくれるらしい。
案内されたのはワードローブ付きの応接間。
お風呂は別の場所にあるけど服を選んで持っていくと良い、って言ってくれた。ワードローブの中にはシルクっぽい生地が多く、麻や綿もある。汚したら困るからシルクは下着だけが良いです。
ノースリーブの肌着とウエストがゴム(?)のトランクス、綿の白い開襟シャツと薄茶のスラックス。ミシンなんてないらしいから手縫いだろうに縫い目が細かい。すごい!
ちなみに靴は船長に買ってもらった革靴。
革と言っても大型の魚の皮。水が入っても抜けるように靴底には穴が開いている。船乗り用らしい。
服が決まったらメイドさんがお風呂に案内してくれた。5~6人は入れそうな大きめのお風呂で、良い匂いの石鹸も置いてあってありがたく使わせてもらった。鏡も大きくて広々して見える。
ふぁ~~~~~~!!
気持ちいい!
暖かい国だからか、お湯はぬるめで湯船は浅い。寝湯としてのんびり浸かって手足を伸ばし、これだけでも来た甲斐があると本気で考えた。
しかも入浴剤なのかお湯にとろみがあり、甘い香りもする。心なしか肌がすべすべしてきて、身体もぽかぽかだ。
ぽかぽか。
ぽか、ぽか……?
身体が温まったというより胸や陰茎、お尻の奥が存在を主張するようにじわじわと熱を帯びてきた気がする。
この入浴剤、媚薬入りか!!
緩やかに勃ち始めた乳首と陰茎。奥がきゅうっとなって蕾が緩み始める。
これ、やばくない?
何されちゃうの?
このまま出たらムラムラして自分からおねだりしちゃうってこと!?
正直、少しならイケオジには触られたい。お爺ちゃんと青年は対象外だけど。
触られたいけど掘られるのは遠慮したいから、落ち着かせてから出ればいいか。よぅし、ヌこう。
「ん……、あ……、んあっ、ふみゅう……」
お湯に身を任せ、身体を撫でさするとかなりの快感が襲ってくる。湯船の縁に頭を預け、後ろ手にまわした左手で蜜壺となった後孔を掻き回す。乳首を捏ねて転がしてから陰茎を擦り上げると、あまり時間もかからずに吐精した。
あっ!
湯船の中でしちゃった!!
お湯を汚してしまったと焦ったけど、薬盛るくらいだからまぁいいか。
それよりお湯のせいで発情してるのに中でしたら治らないということに気がつき、シャワーを浴びて媚薬を流してからもう一度ヌいた。
ふぅ。
裏路地にひっそりと佇むお店は一見、店には見えない。玄関の前に置かれたキャンバス風の、オレには読めない文字だけの看板にはおかしなところはない気がするんだけど、ドアノブの形がヤバかった。
そそり立つちんちんの形をしたドアノブ。
これは絶対、アダルトなお店に違いない!
迷うことなくドアを開けた。
「あれ?」
普通の玄関ホール。
いや、こちらの感覚では狭いくらいかな。
3畳くらいの小部屋になっていて、左の壁際には台の上に花瓶が置かれ、花が生けてある。壁にはドライフラワーのリース。右の壁にはミニチュアのガラスの浮きと網。港町の家庭って感じ。
……店じゃない?
「はいはい、どなたかな?」
現れた人は比較的小柄なお爺ちゃん。アダルトショップの店長には見えないんだけど。
「えっと、ドアノブを見て……」
「ほう?」
きらりと光る老人の瞳。
この妖しさは間違いなさそうだ。
「あんな形の商品はありますか?」
「うむ。ではこちらへ」
案内されたのは薄暗い地下室。
玄関ホールから出てすぐにある2階に上がる階段の下に収納のような扉かあり、そこを開けると地下へとつながる階段があったのだ。妖しさ満点!
「実際に試すこともできるぞ。これなんかどうじゃ?」
アナルパール!!
こっちにもあるのか。
他にはディルド、コックリング、貞操帯、薬品ぽいガラス瓶。ハーブみたいなものは催淫香で、下から蝋燭の火で炙って煙を出すらしい。
それから下着。
やっぱり生地には伸縮性はなさそうだけど、ウエストで結ぶ紐がない。触らせてもらったらゴムのようなものが使われていた。
「これは魚の腸を使っていて、あまり強くないから引っ張るとすぐ脱げてしまう。だがそれがいい、と人気なんじゃ」
「手も入れやすいですね」
「分かっとるのう」
痴漢プレイしてみたい。
でもかなりお高くて酒場の日当数日分ではとても買えなかった。
ディルド欲しかったな。
「お前さん、夜ここへ来られるか?」
「夜ですか?」
お店で一番大きなディルドを見ながらため息をついていたらそう誘われた。酒場の終わる時間は体感的に9時くらいだけど、ハリーに送ってもらうし、宿が閉まってしまえば寝る場所がない。そう説明すると安全は保証するしここに泊めてやる、と言われた。
ちょっと怪しすぎないですかね。
断って帰ろうとしたら新しいディルドを持ってきて、明日の夜来てくれるならこれをやろうと言われた。誘惑しないで!!
*******
「いらっしゃ……っ!?」
「定食3つとエールとつまみを適当にくれ」
「はっ、はい、ただいま!」
居所がバレてる!
なんで!?
知らないイケオジと神経質そうな青年と3人でアダルトショップのおじいさんが酒場に来た。
「あら、おひさしぶりねぇ」
「おお、アニタ。大人になったな」
「最後に会った時だって大人だったわよ!」
イケオジとアニタさん、知り合い?
「あ! 伯父さん久しぶり~!」
「ハリーか。大きくなったなぁ」
「おじさん!?」
なんとこのイケオジ、ハリーの父方の伯父さんだそうだ。服飾系のお店をやってて普段は他の街に居るらしい。
「一昨日こちらに着いてね。アニタの店にとびきりの美人がいると聞いて見に来たんだよ。アニタのことかと思ったけど、もう1人いたんだね」
「伯父さん相変わらずねぇ。今さら私が噂になる訳ないじゃない」
明るく笑うアニタさんは美人だよ。
でも確かに今さらになるか。
「初めまして、タカラです」
「伯父さん、タカラは海で流されてるところをおいらが見つけたんだ。クヴァノスの良いとこの嫁らしいんだけど、覚えてないんだって」
「「「はぁっ!?」」」
ハリーがぶっちゃけて店にいた人みんなが驚いた。記憶喪失の人とか現実に会う機会、そうそうないもんね。って、オレを見つけてくれたの、ハリーだったのか。
「過去なんかどうでもいい! これからは俺の嫁になってくれ!!」
「旦那さんが迎えに来たらどうすんの? 修羅場?」
「くっ、腕っぷしにゃ自信がない……」
昨日も来てた赤髪ナンパ男がノリノリだ。
そしてハリーがまぜっ返して笑うとみんなも笑う。軽口を交わしながら今日も満員御礼でした。
「あぁ、アニタ、ハリー。タカラにモデル頼みたいんだがうちに泊めてもいいかな?」
「アタシは知らないよ。ハリーはタカラのこと船長に頼まれてるんだろう?」
「うん。お客だから大事にしろって」
「なら大丈夫だな。大切にするさ」
「え? あの……」
何故だかなし崩し的に伯父さんちに泊まることになってしまった。
アダルトショップのお爺ちゃんと全然喋らない青年、服飾系の伯父さん。どんな取り合わせなんだろうか。
でもハリーの親戚ならきっと酷いことはされないだろうし、もしかしてディルドもらえちゃうかも?
オレはスキル《能天気》を発動して仕事終わりに伯父さんのこの街での家について行った。
*******
「食事は必要かな? 湯浴みはすぐにできるし着替えもここにある服なら好きなものを着てくれ。好きなだけ進呈しよう」
「お風呂! それに服がこんなに?」
「ここにあるのは試作品だからシンプルだが、パーティーに出るわけじゃなければ良いだろう?」
「はい!」
新品の下着まであって至れり尽くせりだ。もちろん寝間着もあるけどそれは客間に用意してくれるらしい。
案内されたのはワードローブ付きの応接間。
お風呂は別の場所にあるけど服を選んで持っていくと良い、って言ってくれた。ワードローブの中にはシルクっぽい生地が多く、麻や綿もある。汚したら困るからシルクは下着だけが良いです。
ノースリーブの肌着とウエストがゴム(?)のトランクス、綿の白い開襟シャツと薄茶のスラックス。ミシンなんてないらしいから手縫いだろうに縫い目が細かい。すごい!
ちなみに靴は船長に買ってもらった革靴。
革と言っても大型の魚の皮。水が入っても抜けるように靴底には穴が開いている。船乗り用らしい。
服が決まったらメイドさんがお風呂に案内してくれた。5~6人は入れそうな大きめのお風呂で、良い匂いの石鹸も置いてあってありがたく使わせてもらった。鏡も大きくて広々して見える。
ふぁ~~~~~~!!
気持ちいい!
暖かい国だからか、お湯はぬるめで湯船は浅い。寝湯としてのんびり浸かって手足を伸ばし、これだけでも来た甲斐があると本気で考えた。
しかも入浴剤なのかお湯にとろみがあり、甘い香りもする。心なしか肌がすべすべしてきて、身体もぽかぽかだ。
ぽかぽか。
ぽか、ぽか……?
身体が温まったというより胸や陰茎、お尻の奥が存在を主張するようにじわじわと熱を帯びてきた気がする。
この入浴剤、媚薬入りか!!
緩やかに勃ち始めた乳首と陰茎。奥がきゅうっとなって蕾が緩み始める。
これ、やばくない?
何されちゃうの?
このまま出たらムラムラして自分からおねだりしちゃうってこと!?
正直、少しならイケオジには触られたい。お爺ちゃんと青年は対象外だけど。
触られたいけど掘られるのは遠慮したいから、落ち着かせてから出ればいいか。よぅし、ヌこう。
「ん……、あ……、んあっ、ふみゅう……」
お湯に身を任せ、身体を撫でさするとかなりの快感が襲ってくる。湯船の縁に頭を預け、後ろ手にまわした左手で蜜壺となった後孔を掻き回す。乳首を捏ねて転がしてから陰茎を擦り上げると、あまり時間もかからずに吐精した。
あっ!
湯船の中でしちゃった!!
お湯を汚してしまったと焦ったけど、薬盛るくらいだからまぁいいか。
それよりお湯のせいで発情してるのに中でしたら治らないということに気がつき、シャワーを浴びて媚薬を流してからもう一度ヌいた。
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