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22.堅物騎士には要注意
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疲労回復茶と滋養強壮薬を買ってもらい、他の店をみる。アクセサリー屋に琥珀が置いてあった。
「これも特産品なんですか?」
「はい。これは限られた場所でとれる宝石なのですが、石なのに温かい、不思議な石なのです」
「温かいんですか? 触らせていただいても?」
「どっ、どうぞどうぞ!!」
慌てる店主に許可をもらい、触れてみると確かに少し温かく感じる。琥珀って確か樹液の化石だっけ。見た目より軽いし。
あ、これ。
「こちらの色は殿下の髪の色のようですね」
「そ、そうか」
蜂蜜色の髪のはにかむ美少年!!
姫様にも見せたい。同じように萌えてくれるかな?
「こちらはずいぶん赤いですね」
「お目が高い! こちらは滅多に出ない紅琥珀でございます。お嬢様の肌にそれはそれは映えますよ。いかがです?」
「お嬢様?」
殿下は美少年だけどどう見ても男。周りには護衛。お嬢様に間違われるような侍女さんいないよ?
「タカラ、あなたのことですよ」
「えっ!?」
今日は女装してないよ!?
「おぉ、男装なさっているのに女性扱いしてはまずかったですね。申し訳ない」
おっさん分かってます、って顔すんな!
オレ、男装した女性に間違われる男……?
周りを見たらみんなが目を逸らしたので、こちらの世界ではそう見えるらしい。
ぐぬぬ……。
自分のお金で買いたいけど、あまり持ってきてはいない。ベイセルから借りようかな?
「欲しいなら私が購入して贈ります」
「それは申し訳ないので、自分で買います」
「ここまで来てもらったお礼です」
「でも!!」
だってこの色、ベイセルの髪みたいなんだもん。それを子供とはいえ他の男に買ってもらうのは気がひける。
「殿下……」
ユピピアの護衛騎士が殿下に小声で何かを告げると、殿下はしゅんとして引き下がった。分かってくれたのかな?
紅琥珀は磨かれただけの裸石で、金貨1枚と大銀貨3枚だった。約130,000円……。お高いけど欲しかったのでベイセルから借りて……、というかベイセルが払ってくれた。
後でちゃんと返すからね。
古着屋は仕立ててない生地も売っていた。
柄の入った生地は高い上に縞模様と格子模様しかない。染め物革命が起こせそうだな。
自由研究しておけばよかった。
藍染の工房は見学したから絞り染めなら分かる。機会があったら提案してみよう。
*******
市場を後にし、天幕に戻ったら最後のお仕事。
殿下の着替えを手伝う。
「タカラに世話をしてもらうのはこれで最後ですね」
「そうですね」
「……今日は元気が出たようでよかったけれど、無理矢理連れてきてしまったのは悪かったでしょうか」
殿下が無理矢理? そんなことないと思うけど、オレが同行するのは殿下の希望だったのかな?
「無理矢理ではありませんでしたよ。殿下との旅は楽しかったです」
「ならば風呂に一緒に入るよう言ったのがまずかったのかな?」
「あれも楽しかったです!! 何かご心配をおかけしましたか?」
「風呂のある宿に泊まった翌日から元気がなかったでしょう」
「……そうでした?」
腹黒説を聞いて微妙に落ち込んでたからか。
「あの後、フェルンストレーム師団長から王侯貴族はみんな腹黒だと言われて、信じたくなくて落ち込んでいたんです」
「腹黒……、か。確かにタカラを連れてきたのは下心あってのことです。稀有な能力も美しい容姿も親しみやすい心根も、できることなら我が物にしたい」
はいっ!?
なにその口説き文句。
「けれど、僕は両国を繋ぐ友好の証として姫と婚姻する。そんな僕が国を危険に晒してまで個人を求めることはできない。だからタカラに僕を好きになってもらって自発的に我が国に来てもらおうと考えたのですが……。フェルンストレーム師団長には敵いませんね」
受け取ってもらえた贈り物は少量の疲労回復茶のみだなんて、と。
下心はあったけど正当なアプローチで悪どいことなんて考えていなかったらしい。そうだよね! すぐに真っ赤になっちゃう純情美少年の裏の顔なんてたいして黒くないんだよ!!
王様や姫様達だってきっと。
「ご心配をおかけして申し訳ありません。私は殿下のこと、好きです。でもキアトリル王国でやりたいことがありますので、こちらに住むことはできません」
「……残念です。でも手紙を出すことは許していただけますか?」
「はい! あ、でも私はまだこの国の文字を勉強中でして、正しい文章が書けるかどうか」
「それなら勉強にもなりますね。ぜひやりとりしましょう!」
キラキラ笑顔に見惚れ、文通をすることになった。うん、勉強になるよね!
その後、殿下を無事に送り届けた護衛として宴会でもてなされた。オレはずっと殿下とお喋り。一緒に旅をしてきたユピピア側の年配の侍女さんと侍従は別室で休んでいるそうだ。護衛はこちらに参加。まとめて労われるんじゃないのか。
「これ、甘くて美味しい~」
「それは松露から作ったお酒です。甘すぎると言う人もいますが、タカラには似合いますね」
殿下とお喋りしながら久々のお酒。蜜松という木の甘い樹液を発酵させたお酒で、発酵の進み具合でかなり強くなるらしい。これはサワーレベルだから甘い。
松露は春先にしか採れないのでやっぱり貴重な甘味。水飴事業は殿下を困らせたりしないかな。でもそこまで大量には作れないだろうから大丈夫か。
辺境伯はベイセルと話があるようで中座している。
ふわふわする……。
「トイレぇ……」
「は、はい。一緒に行きましょう」
「あはは、連れションだー」
「連れ……?」
「無礼者!!」
おりょ?
見たことない人が怒ってる。
「ダメなの?」
「公子殿下に用足しの案内をさせるなど許せるか!」
「……ごめんなさい。誰に案内してもらえばいいですか?」
「ついて来い!」
「クスター、タカラは僕の友人だ」
「ですが!!」
「殿下、殿下。漏れそ……」
「御免!」
クスターという人にひょいと抱き上げられて天幕の裏の小さなテントへ連れて行かれた。
これこれ、浄化魔法陣付きおまる。
便利だよね。
はぁ、スッキリ。
「えーと、浄化」
ちんちんと手を浄化してさらに備え付けの手洗い用の水で手を洗う。服を整え、簡易トイレを出た。
連れてきてくれた人が仁王立ちで睨んでくる。
「何者だ」
「オレ? オレはタカラ。んーっと、治療院の見習い? 手伝い? とか色々……」
「殿下を篭絡してどうするつもりだ。リンホウ王国の手のものか」
「リンホウ……? あ、ベイセルに呪いをかけた国か。違うよー」
「口では何とでも言えるだろう」
石頭だなぁ。
どうしたらいいのかな。
「クスター、タカラは友人だと言っただろう。敵ではない」
「殿下! しかし……」
「ふふふ、忠義者だねぇ。でも視野が狭いかな。オレは敵じゃないよ、って言っても信じてくれないのか。困ったなぁ」
石頭さんは殿下の言葉さえ信じてくれない。
どうすれば信じてくれるの?
悩んでいたら助けが来た。
「クスター、下がれ」
「辺境伯!」
イケジジ辺境伯だー。控えおろう! なぁんて。お話終わったのかな?
「この者は稀有な能力を持つ治癒術士だ。キアトリル国王陛下の信望も厚い。平民といえど殿下の友人として相応しい為人である」
「ぐっ……、も、申し訳、ございませぬ」
「タカラ殿、我が国の者が失礼仕った」
イケジジが頭を下げてる。
え、どうしよう。どうしたらいいの?
「辺境伯、タカラはまるで気にしておりません。気遣い無用です」
「あ、ベイセル。良かったぁ。あの、辺境伯、様? オレが失礼してなければいいんです。殿下に甘えていたのは事実ですし」
「ご寛恕感謝する。では宴に戻りますかな」
「はい」
仲直り~。
収めてくれたお礼のつもりで辺境伯にお酌しようとしたら、給仕係以外がやると夜の誘いになるからやっちゃダメ、ってベイセルに止められた。辺境伯は笑ってたよ。
あ、ロニーが囲まれている。
殿下がいるからオレの側に来れないって言ってたけど、離れてるとモテまくりだなぁ。
未成年だから構われているだけな可能性もあるかな。
「これも特産品なんですか?」
「はい。これは限られた場所でとれる宝石なのですが、石なのに温かい、不思議な石なのです」
「温かいんですか? 触らせていただいても?」
「どっ、どうぞどうぞ!!」
慌てる店主に許可をもらい、触れてみると確かに少し温かく感じる。琥珀って確か樹液の化石だっけ。見た目より軽いし。
あ、これ。
「こちらの色は殿下の髪の色のようですね」
「そ、そうか」
蜂蜜色の髪のはにかむ美少年!!
姫様にも見せたい。同じように萌えてくれるかな?
「こちらはずいぶん赤いですね」
「お目が高い! こちらは滅多に出ない紅琥珀でございます。お嬢様の肌にそれはそれは映えますよ。いかがです?」
「お嬢様?」
殿下は美少年だけどどう見ても男。周りには護衛。お嬢様に間違われるような侍女さんいないよ?
「タカラ、あなたのことですよ」
「えっ!?」
今日は女装してないよ!?
「おぉ、男装なさっているのに女性扱いしてはまずかったですね。申し訳ない」
おっさん分かってます、って顔すんな!
オレ、男装した女性に間違われる男……?
周りを見たらみんなが目を逸らしたので、こちらの世界ではそう見えるらしい。
ぐぬぬ……。
自分のお金で買いたいけど、あまり持ってきてはいない。ベイセルから借りようかな?
「欲しいなら私が購入して贈ります」
「それは申し訳ないので、自分で買います」
「ここまで来てもらったお礼です」
「でも!!」
だってこの色、ベイセルの髪みたいなんだもん。それを子供とはいえ他の男に買ってもらうのは気がひける。
「殿下……」
ユピピアの護衛騎士が殿下に小声で何かを告げると、殿下はしゅんとして引き下がった。分かってくれたのかな?
紅琥珀は磨かれただけの裸石で、金貨1枚と大銀貨3枚だった。約130,000円……。お高いけど欲しかったのでベイセルから借りて……、というかベイセルが払ってくれた。
後でちゃんと返すからね。
古着屋は仕立ててない生地も売っていた。
柄の入った生地は高い上に縞模様と格子模様しかない。染め物革命が起こせそうだな。
自由研究しておけばよかった。
藍染の工房は見学したから絞り染めなら分かる。機会があったら提案してみよう。
*******
市場を後にし、天幕に戻ったら最後のお仕事。
殿下の着替えを手伝う。
「タカラに世話をしてもらうのはこれで最後ですね」
「そうですね」
「……今日は元気が出たようでよかったけれど、無理矢理連れてきてしまったのは悪かったでしょうか」
殿下が無理矢理? そんなことないと思うけど、オレが同行するのは殿下の希望だったのかな?
「無理矢理ではありませんでしたよ。殿下との旅は楽しかったです」
「ならば風呂に一緒に入るよう言ったのがまずかったのかな?」
「あれも楽しかったです!! 何かご心配をおかけしましたか?」
「風呂のある宿に泊まった翌日から元気がなかったでしょう」
「……そうでした?」
腹黒説を聞いて微妙に落ち込んでたからか。
「あの後、フェルンストレーム師団長から王侯貴族はみんな腹黒だと言われて、信じたくなくて落ち込んでいたんです」
「腹黒……、か。確かにタカラを連れてきたのは下心あってのことです。稀有な能力も美しい容姿も親しみやすい心根も、できることなら我が物にしたい」
はいっ!?
なにその口説き文句。
「けれど、僕は両国を繋ぐ友好の証として姫と婚姻する。そんな僕が国を危険に晒してまで個人を求めることはできない。だからタカラに僕を好きになってもらって自発的に我が国に来てもらおうと考えたのですが……。フェルンストレーム師団長には敵いませんね」
受け取ってもらえた贈り物は少量の疲労回復茶のみだなんて、と。
下心はあったけど正当なアプローチで悪どいことなんて考えていなかったらしい。そうだよね! すぐに真っ赤になっちゃう純情美少年の裏の顔なんてたいして黒くないんだよ!!
王様や姫様達だってきっと。
「ご心配をおかけして申し訳ありません。私は殿下のこと、好きです。でもキアトリル王国でやりたいことがありますので、こちらに住むことはできません」
「……残念です。でも手紙を出すことは許していただけますか?」
「はい! あ、でも私はまだこの国の文字を勉強中でして、正しい文章が書けるかどうか」
「それなら勉強にもなりますね。ぜひやりとりしましょう!」
キラキラ笑顔に見惚れ、文通をすることになった。うん、勉強になるよね!
その後、殿下を無事に送り届けた護衛として宴会でもてなされた。オレはずっと殿下とお喋り。一緒に旅をしてきたユピピア側の年配の侍女さんと侍従は別室で休んでいるそうだ。護衛はこちらに参加。まとめて労われるんじゃないのか。
「これ、甘くて美味しい~」
「それは松露から作ったお酒です。甘すぎると言う人もいますが、タカラには似合いますね」
殿下とお喋りしながら久々のお酒。蜜松という木の甘い樹液を発酵させたお酒で、発酵の進み具合でかなり強くなるらしい。これはサワーレベルだから甘い。
松露は春先にしか採れないのでやっぱり貴重な甘味。水飴事業は殿下を困らせたりしないかな。でもそこまで大量には作れないだろうから大丈夫か。
辺境伯はベイセルと話があるようで中座している。
ふわふわする……。
「トイレぇ……」
「は、はい。一緒に行きましょう」
「あはは、連れションだー」
「連れ……?」
「無礼者!!」
おりょ?
見たことない人が怒ってる。
「ダメなの?」
「公子殿下に用足しの案内をさせるなど許せるか!」
「……ごめんなさい。誰に案内してもらえばいいですか?」
「ついて来い!」
「クスター、タカラは僕の友人だ」
「ですが!!」
「殿下、殿下。漏れそ……」
「御免!」
クスターという人にひょいと抱き上げられて天幕の裏の小さなテントへ連れて行かれた。
これこれ、浄化魔法陣付きおまる。
便利だよね。
はぁ、スッキリ。
「えーと、浄化」
ちんちんと手を浄化してさらに備え付けの手洗い用の水で手を洗う。服を整え、簡易トイレを出た。
連れてきてくれた人が仁王立ちで睨んでくる。
「何者だ」
「オレ? オレはタカラ。んーっと、治療院の見習い? 手伝い? とか色々……」
「殿下を篭絡してどうするつもりだ。リンホウ王国の手のものか」
「リンホウ……? あ、ベイセルに呪いをかけた国か。違うよー」
「口では何とでも言えるだろう」
石頭だなぁ。
どうしたらいいのかな。
「クスター、タカラは友人だと言っただろう。敵ではない」
「殿下! しかし……」
「ふふふ、忠義者だねぇ。でも視野が狭いかな。オレは敵じゃないよ、って言っても信じてくれないのか。困ったなぁ」
石頭さんは殿下の言葉さえ信じてくれない。
どうすれば信じてくれるの?
悩んでいたら助けが来た。
「クスター、下がれ」
「辺境伯!」
イケジジ辺境伯だー。控えおろう! なぁんて。お話終わったのかな?
「この者は稀有な能力を持つ治癒術士だ。キアトリル国王陛下の信望も厚い。平民といえど殿下の友人として相応しい為人である」
「ぐっ……、も、申し訳、ございませぬ」
「タカラ殿、我が国の者が失礼仕った」
イケジジが頭を下げてる。
え、どうしよう。どうしたらいいの?
「辺境伯、タカラはまるで気にしておりません。気遣い無用です」
「あ、ベイセル。良かったぁ。あの、辺境伯、様? オレが失礼してなければいいんです。殿下に甘えていたのは事実ですし」
「ご寛恕感謝する。では宴に戻りますかな」
「はい」
仲直り~。
収めてくれたお礼のつもりで辺境伯にお酌しようとしたら、給仕係以外がやると夜の誘いになるからやっちゃダメ、ってベイセルに止められた。辺境伯は笑ってたよ。
あ、ロニーが囲まれている。
殿下がいるからオレの側に来れないって言ってたけど、離れてるとモテまくりだなぁ。
未成年だから構われているだけな可能性もあるかな。
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