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2 妖女ゼフィスとの出会い
深夜の逢瀬
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ギュンターは、王立騎士養成学校『教練』の門番が、居眠りしてる横をこっそり、馬で通り過ぎ、勝手知ったる厩へと、愛馬ロレンツォを導く。
軽く馬留に手綱を巻き付け、さっさと四年(最上級学年)宿舎の扉を開け、だだっ広い食堂横の階段を上がって、大貴族用宿舎の最奥。
かつては左将軍ディアヴォロスやディングレーが使っていた、一番広く豪華な部屋の扉を、こそっ…と開ける。
突然の訪問に、扉を開けた向こう。
客間のソファにガウン姿で座っていたローランデが、咄嗟顔を上げ、目を見開いた。
ギュンターは愛しの彼の顔が見られて、満面の笑顔だった。
が、ローランデは咄嗟、身構える。
その様子に、ギュンターがぼやく。
「…………………喧嘩、しに来た訳じゃない」
ローランデはまだ、澄んだ青い瞳でギュンターを睨めつけ、囁く。
「でも、襲いかかる気だろう?」
「…殴らないぞ?」
「…でも無理矢理、押し倒す気だ」
ギュンターは中に入り、扉を閉めたところで一つ、ため息を吐く。
「…もう半刻、遅かったら寝てた?」
ローランデは呆れて言った。
「寝込みなら、襲えると思ってるのか?」
ギュンターは、頷く。
ローランデはまだ、警戒を解かず、囁く。
「…どうしても、抱く気か?」
ギュンターは俯いていたが、チラ…と視線を、ソファに座ったまま、警戒心バリバリの、ローランデに投げる。
「出来れば」
「無理だ。
明日、私は全校生徒の前で、色々な注意事項を読み上げる。
君に抱かれたりしたら…直ぐ、みなに様子でバレて。
恥ずかしい思いをするのは、私なんだぞ?!
せめて事前に使者を寄越して、予定くらい聞こうという、配慮は無いのか?!」
「…使者寄越したって『ダメ』って返事しか、しないじゃないか」
「私は君と違って。
情事が無くても、平気な体質なんだ!!!」
「自分でヌくから?
俺にされた方が、気持ちいいぞ?」
ローランデは、わなわな震った。
が、言った。
「いいから今夜は、帰ってくれ。
どうしても寝たいなら。
別を当たってくれ。
君なら例えこんな時間でも、幾らでも引く手あまただろう?」
ギュンターはそのつれない返答に、本当は内心、へしゃげた。
が、表情に出ないギュンターは、低いが平静な声でローランデに告げる。
「一番抱きたい相手はお前で。
そのお前、目前にして。
俺に別口当たれって?」
ローランデがソファから、立ち上がる。
まるで戦う覚悟のように、少し左足を後ろに引き、身構えてる……………。
ギュンターは心から悲しげなため息を吐き、背後に振り向き、扉のノブを握る。
ローランデが、それを見て構えを一瞬、解いた隙。
ギュンターは振り向き、突如襲いかかった。
どすん!!!
「ギュン…いやっ!!!」
絨毯の上に押し倒され、ギュンターにのしかかられて、ローランデは身もがく。
直ぐ。
ギュンターの手で股間を握り込まれ、ローランデは呻く。
「…ダメ…っ!!!」
ギュンターはローランデへと倒れ込むと、頬に唇を近づけ…そして、唇を塞ごうとする。
「っんっ!!!」
首を振るローランデだが、ギュンターに握り込まれた股間に甘やかな愛撫を施され、喉を鳴らして仰け反る。
「んんっ…」
唇を塞がれ、舌が滑り込んで…やわらかく…そして情熱的にくねって、誘う…。
「んっ!!!ん…っ!」
ギュンターはまだ、手で下のローランデを愛撫し、可愛がって蕩かすと。
ローランデから、抵抗が消える。
舌でローランデの舌を誘い、絡ませると…ローランデの身が、震った。
「ん………っ!」
唇を放し、瞳を潤ませる、ローランデを見る。
ギュンターはいつも、思う。
“何て綺麗で…可愛いんだ”
手でしごいてやると、ローランデは喉を幾度も詰まらせながら…快感に溺れていくから。
ギュンターは優しく囁く。
「ここ…気持ちいいか?」
「ん…っ」
が。
ガウンの胸をはだけ、顔を倒し込むと。
ローランデは身を起こそうとする。
「嫌…ギュンター!
そこは嫌…あ…っ!」
乳首に吸い付くと、ローランデの背は反り返る。
そして必死に身もがく。
「止めて…ダメっ!」
指で摘まんで囁く。
「だって、感じるんだろう…?」
けれどローランデは、涙を滴らせて首を横に振る。
「嫌…!
いや…っ!
あ…あんっ!」
女、みたいな声を上げるのが…。
ローランデのような、誇り高い騎士にとっては屈辱だと。
ギュンターは知っていたけど…。
指できつく摘まむと、真っ赤に染まる乳首が、酷く感じてローランデは甘やかに仰け反るから…。
あまりの色っぽさに煽られて、ギュンターはついまた顔を下げ、もう片方を口に含む。
「…っ!っ!っ!」
唇を噛んで、必死で耐えようとしても…。
もう、直ぐに感じてしまうローランデは、鮮やかに身悶えて、色香を纏う…。
ギュンターは、いつも思う。
“他の相手なら、我慢も出来る。
が、相手がローランデだと…”
ギュンターは感じるローランデに煽られ切って、ローランデの股の間に両膝入れ、足を開かせてつい、強引に腿を引き寄せた。
「だ…めっ!
ギュンター!!!
それは…嫌だ!!!
お願い…明日…みんなに君にされたと…直ぐ、知れ渡る…。
私を全校生徒の前で…晒し者にしたい…の…か?」
「…一度だけ…約束する。
それで帰る。
俺が来たことが、誰にも知られなければ…。
一度だけなら、バレない」
けれどローランデは、泣き濡れて懇願する。
「ダメ…!
君にされた後…私は凄く…艶っぽくて色っぽくなる…って!
みんな…にバレ…て…あっ!あ…………」
ギュンターはもう我慢出来ず、つい挿入し、奥までねじり入れながら、ローランデを抱き寄せて囁く。
「…けど………。
凄く、気持ちいいんだろう?
ここ…」
「やっ…!」
ローランデは頬を羞恥で真っ赤に染めて、俯く。
「…恥ずかしがるお前…凄く色っぽくて、最高に可愛い…」
ローランデが、顔を上げ、泣きながら抗議する。
「そんなの…男相手に、褒め言葉にもならない!
ぶ…べつと…変わら…な…あ…っんっ!」
ギュンターが、ゆっくり出し入れすると、なぜるような快感に、ローランデの喉が鳴る。
「ああっ…んっ…。
ズルい…」
「イイ…んだろう?」
「…………んっ…」
ゆっくり…少しずつ、早く突き入れ始めると。
ローランデの身が、甘やかにくねり…。
強弱を付けて擦り始めると、ローランデの背が反り返り、だんだん激しく、身悶え始めて…。
「ああ…んっ!あん…っ!
…っあ!」
ギュンターが、身を倒すと、ローランデの腕が、首に巻き付く。
それを合図のように、ギュンターは激しく…斜め下から、突き上げ始めた。
「ああっ!
あんっ!っあ!
あああああんっ!
…っんっ…ん………。
ギュン…………ター…………………」
イく直前、ローランデは意識を手放す。
そして…甘い声で、名を呼ぶ………。
ギュンターはこの瞬間が、最高に幸せで…。
甘くて蕩けそうに、感じた。
腕に抱く、ローランデの…高貴なコロンの香り。
剣士として、誰もが認める強さを持ちながら…決してゴツく無い…けれど良く引き締まった筋肉の、真っ白な綺麗な身体が腕の中でしなり…。
いつも凜とした気を持つ彼が…例えようも無く甘やかで艶やかで、美しく変わる瞬間………。
放った後。
暫く…放せなくて、ギュンターはローランデを抱きしめる。
ローランデは一時手放した意識を、徐々に戻し…そして、腕の中で身もがく。
「…やく…そくだ。
これ以上は、もう、どうしてもダメだ…」
ギュンターは、残念で仕方なかったけれど…。
頷くしか、無かった。
強引なやり方をする。
引きもしない。
が…。
ちゃんと、容赦をする。
でないと。
次に来た時。
忍び込まない限り、門前払いを喰らう………。
ギュンターがローランデを腕に抱いたまま、身を起こすと。
ローランデはギュンターの胸を押して、自分から離し。
そして、肩に掛かるガウンを引き上げる。
「…行ってくれ…。
誰にも、見られずに」
ローランデのその言葉に。
ギュンターは仕方無く、立ち上がって頷く。
戸口で、身を起こすローランデに振り向き、囁く。
「また…来る」
ローランデは顔を下げたまま、言った。
「こんな風にこんな遅い時間に忍び込むのは…」
ギュンターは、項垂れて囁く。
「確約は、出来ないが…。
もう、しない」
ローランデの頷きを見届けてから。
ギュンターはそっと、扉を閉めた。
最高の幸福感の後の、この寒々しい気持ち。
腕の中に、ローランデがいない。
ただそれだけで。
木枯らしが吹くような…物悲しい気持ちと戦いながら。
ギュンターは厩に戻り、ロレンツォに跨がって。
再び王立騎士養成学校『教練』の、門番に見られないよう。
こっそり門を、潜り抜けた。
軽く馬留に手綱を巻き付け、さっさと四年(最上級学年)宿舎の扉を開け、だだっ広い食堂横の階段を上がって、大貴族用宿舎の最奥。
かつては左将軍ディアヴォロスやディングレーが使っていた、一番広く豪華な部屋の扉を、こそっ…と開ける。
突然の訪問に、扉を開けた向こう。
客間のソファにガウン姿で座っていたローランデが、咄嗟顔を上げ、目を見開いた。
ギュンターは愛しの彼の顔が見られて、満面の笑顔だった。
が、ローランデは咄嗟、身構える。
その様子に、ギュンターがぼやく。
「…………………喧嘩、しに来た訳じゃない」
ローランデはまだ、澄んだ青い瞳でギュンターを睨めつけ、囁く。
「でも、襲いかかる気だろう?」
「…殴らないぞ?」
「…でも無理矢理、押し倒す気だ」
ギュンターは中に入り、扉を閉めたところで一つ、ため息を吐く。
「…もう半刻、遅かったら寝てた?」
ローランデは呆れて言った。
「寝込みなら、襲えると思ってるのか?」
ギュンターは、頷く。
ローランデはまだ、警戒を解かず、囁く。
「…どうしても、抱く気か?」
ギュンターは俯いていたが、チラ…と視線を、ソファに座ったまま、警戒心バリバリの、ローランデに投げる。
「出来れば」
「無理だ。
明日、私は全校生徒の前で、色々な注意事項を読み上げる。
君に抱かれたりしたら…直ぐ、みなに様子でバレて。
恥ずかしい思いをするのは、私なんだぞ?!
せめて事前に使者を寄越して、予定くらい聞こうという、配慮は無いのか?!」
「…使者寄越したって『ダメ』って返事しか、しないじゃないか」
「私は君と違って。
情事が無くても、平気な体質なんだ!!!」
「自分でヌくから?
俺にされた方が、気持ちいいぞ?」
ローランデは、わなわな震った。
が、言った。
「いいから今夜は、帰ってくれ。
どうしても寝たいなら。
別を当たってくれ。
君なら例えこんな時間でも、幾らでも引く手あまただろう?」
ギュンターはそのつれない返答に、本当は内心、へしゃげた。
が、表情に出ないギュンターは、低いが平静な声でローランデに告げる。
「一番抱きたい相手はお前で。
そのお前、目前にして。
俺に別口当たれって?」
ローランデがソファから、立ち上がる。
まるで戦う覚悟のように、少し左足を後ろに引き、身構えてる……………。
ギュンターは心から悲しげなため息を吐き、背後に振り向き、扉のノブを握る。
ローランデが、それを見て構えを一瞬、解いた隙。
ギュンターは振り向き、突如襲いかかった。
どすん!!!
「ギュン…いやっ!!!」
絨毯の上に押し倒され、ギュンターにのしかかられて、ローランデは身もがく。
直ぐ。
ギュンターの手で股間を握り込まれ、ローランデは呻く。
「…ダメ…っ!!!」
ギュンターはローランデへと倒れ込むと、頬に唇を近づけ…そして、唇を塞ごうとする。
「っんっ!!!」
首を振るローランデだが、ギュンターに握り込まれた股間に甘やかな愛撫を施され、喉を鳴らして仰け反る。
「んんっ…」
唇を塞がれ、舌が滑り込んで…やわらかく…そして情熱的にくねって、誘う…。
「んっ!!!ん…っ!」
ギュンターはまだ、手で下のローランデを愛撫し、可愛がって蕩かすと。
ローランデから、抵抗が消える。
舌でローランデの舌を誘い、絡ませると…ローランデの身が、震った。
「ん………っ!」
唇を放し、瞳を潤ませる、ローランデを見る。
ギュンターはいつも、思う。
“何て綺麗で…可愛いんだ”
手でしごいてやると、ローランデは喉を幾度も詰まらせながら…快感に溺れていくから。
ギュンターは優しく囁く。
「ここ…気持ちいいか?」
「ん…っ」
が。
ガウンの胸をはだけ、顔を倒し込むと。
ローランデは身を起こそうとする。
「嫌…ギュンター!
そこは嫌…あ…っ!」
乳首に吸い付くと、ローランデの背は反り返る。
そして必死に身もがく。
「止めて…ダメっ!」
指で摘まんで囁く。
「だって、感じるんだろう…?」
けれどローランデは、涙を滴らせて首を横に振る。
「嫌…!
いや…っ!
あ…あんっ!」
女、みたいな声を上げるのが…。
ローランデのような、誇り高い騎士にとっては屈辱だと。
ギュンターは知っていたけど…。
指できつく摘まむと、真っ赤に染まる乳首が、酷く感じてローランデは甘やかに仰け反るから…。
あまりの色っぽさに煽られて、ギュンターはついまた顔を下げ、もう片方を口に含む。
「…っ!っ!っ!」
唇を噛んで、必死で耐えようとしても…。
もう、直ぐに感じてしまうローランデは、鮮やかに身悶えて、色香を纏う…。
ギュンターは、いつも思う。
“他の相手なら、我慢も出来る。
が、相手がローランデだと…”
ギュンターは感じるローランデに煽られ切って、ローランデの股の間に両膝入れ、足を開かせてつい、強引に腿を引き寄せた。
「だ…めっ!
ギュンター!!!
それは…嫌だ!!!
お願い…明日…みんなに君にされたと…直ぐ、知れ渡る…。
私を全校生徒の前で…晒し者にしたい…の…か?」
「…一度だけ…約束する。
それで帰る。
俺が来たことが、誰にも知られなければ…。
一度だけなら、バレない」
けれどローランデは、泣き濡れて懇願する。
「ダメ…!
君にされた後…私は凄く…艶っぽくて色っぽくなる…って!
みんな…にバレ…て…あっ!あ…………」
ギュンターはもう我慢出来ず、つい挿入し、奥までねじり入れながら、ローランデを抱き寄せて囁く。
「…けど………。
凄く、気持ちいいんだろう?
ここ…」
「やっ…!」
ローランデは頬を羞恥で真っ赤に染めて、俯く。
「…恥ずかしがるお前…凄く色っぽくて、最高に可愛い…」
ローランデが、顔を上げ、泣きながら抗議する。
「そんなの…男相手に、褒め言葉にもならない!
ぶ…べつと…変わら…な…あ…っんっ!」
ギュンターが、ゆっくり出し入れすると、なぜるような快感に、ローランデの喉が鳴る。
「ああっ…んっ…。
ズルい…」
「イイ…んだろう?」
「…………んっ…」
ゆっくり…少しずつ、早く突き入れ始めると。
ローランデの身が、甘やかにくねり…。
強弱を付けて擦り始めると、ローランデの背が反り返り、だんだん激しく、身悶え始めて…。
「ああ…んっ!あん…っ!
…っあ!」
ギュンターが、身を倒すと、ローランデの腕が、首に巻き付く。
それを合図のように、ギュンターは激しく…斜め下から、突き上げ始めた。
「ああっ!
あんっ!っあ!
あああああんっ!
…っんっ…ん………。
ギュン…………ター…………………」
イく直前、ローランデは意識を手放す。
そして…甘い声で、名を呼ぶ………。
ギュンターはこの瞬間が、最高に幸せで…。
甘くて蕩けそうに、感じた。
腕に抱く、ローランデの…高貴なコロンの香り。
剣士として、誰もが認める強さを持ちながら…決してゴツく無い…けれど良く引き締まった筋肉の、真っ白な綺麗な身体が腕の中でしなり…。
いつも凜とした気を持つ彼が…例えようも無く甘やかで艶やかで、美しく変わる瞬間………。
放った後。
暫く…放せなくて、ギュンターはローランデを抱きしめる。
ローランデは一時手放した意識を、徐々に戻し…そして、腕の中で身もがく。
「…やく…そくだ。
これ以上は、もう、どうしてもダメだ…」
ギュンターは、残念で仕方なかったけれど…。
頷くしか、無かった。
強引なやり方をする。
引きもしない。
が…。
ちゃんと、容赦をする。
でないと。
次に来た時。
忍び込まない限り、門前払いを喰らう………。
ギュンターがローランデを腕に抱いたまま、身を起こすと。
ローランデはギュンターの胸を押して、自分から離し。
そして、肩に掛かるガウンを引き上げる。
「…行ってくれ…。
誰にも、見られずに」
ローランデのその言葉に。
ギュンターは仕方無く、立ち上がって頷く。
戸口で、身を起こすローランデに振り向き、囁く。
「また…来る」
ローランデは顔を下げたまま、言った。
「こんな風にこんな遅い時間に忍び込むのは…」
ギュンターは、項垂れて囁く。
「確約は、出来ないが…。
もう、しない」
ローランデの頷きを見届けてから。
ギュンターはそっと、扉を閉めた。
最高の幸福感の後の、この寒々しい気持ち。
腕の中に、ローランデがいない。
ただそれだけで。
木枯らしが吹くような…物悲しい気持ちと戦いながら。
ギュンターは厩に戻り、ロレンツォに跨がって。
再び王立騎士養成学校『教練』の、門番に見られないよう。
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