若き騎士達の危険な日常

あーす。

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グーデンの危険なお遊び

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「…っ!」
ラナーンは首を横に振る。
…指が後腔に幾度も刺し入れられ…その都度、何か塗られて体がかっ!と火照った。

強引に突き刺して来るから、痛かったけれど…けれど同時に変に感じて、次第に体が熱くなって…。
気づいたらラナーンは身を、狂おしくくねらせてた。

「あっ…!あ…」

「…唇が、真っ赤だ…。
挿入(い)れたい程、色っぽいな…?」

グーデンはそう言うと、股間をはだける。
仰向けで両手揃え、上で縛られ身動き取れない、ラナーンの顔の上にまたがる。

グーデンが顔に来たから…もう後腔はいじめられないと、ラナーンはほっとし…思わず出されたグーデンのモノを口に含もうとして…はっと思い出す。

舌を出しかけたけど、咄嗟に引っ込め…恥じらって首を背け、一生懸命演技した。

けれど後腔に、突然強引に差し入れられる指。

「…っぅんっ!」

グーデンより太く、凄く乱暴な。
ぐりぐり挿入(い)れられて、痛みで涙が出そうだった。

「んぐっ!」

突然、グーデンのモノが無理矢理口の中に押し込まれる。

髪をつかまれ、顔を引き寄せられて口の中で抜き差しされ…同時に指も、後腔の中を激しくかき回しながら抜き差しされて…ラナーンは必死で腰をくねらせた。

「んんっ!んっ!…っんぐっ!」

幸いなことに、グーデンは直ぐ口の中でイってくれた。
けれど後腔の攻めは止まず、ラナーンは口の中に溢れたグーデンの液で喉を詰まらせそうになりながら、首を横に振る。

「ぐ…げ…ほっ!」

横にどいたグーデンが、まだ後腔を攻められもがく、ラナーンの姿を伺い、顔を寄せる。
ラナーンはその顔を見て、ぞっとした。

興奮しきった…下卑た笑顔。

けれどその顔の衝撃よりも、後腔を激しくえぐる痛みと火照りきる体の熱さに身をくねらせまくり…。
グーデンがそんな自分を見て、興奮を増してるのを感じていた。

涙が頬を、伝うのが分かった。

けれどグーデンの表情に、同情の色は一辺たりとも浮かばない。

「(…この人はこれが…好きなんだ!
何も知らぬ獲物をしたい放題なぶり…虐めるのが…!!!)」

気づくとラナーンは叫んでた。

「やっ!やっ!止めてっ!」

股間が恥ずかしい程熱くて…気づいたら、ってた…。

グーデンはニヤリ…と笑う。
そして金の太いリングを取り出すと…手で勃ちかけたラナーンのものを握り持ち上げ、そして…。

ラナーンはリングの冷たい感触が…股間の…自分の性器に触れ…潜り、根元に備え付けられ、そしてきつく、締め付けられるのを感じた。

「…っ!」

肉を噛んで、根元に喰い込むくらいに。

次にタマを握られ、力を込められてぐりぐり擦られると、身を跳ね上げた。

「ああっ!!!」

痛みで目の奥に火花が散り、そして…一瞬息が止まった。

グーデンは力を緩め、様子を伺う。

「かなり痛いか?
…痛みで死なれても困る」

その言葉が容赦では無く…死体の事後処理が面倒だと聞こえて、ラナーンはぞっとした。

指はまだ、中が切れても構わないぐらい乱暴に抜き差しされ、痛みでしぼみかけた股間はどんどん熱さを増し、グーデンは次に、勃ち上がりかけたラナーンのものの先端に、きつく爪を立てた。

「ああっ…んっ!」

痛み混じりに…それでも感じて、ラナーンは激しく首を振った。

「ふふ…楽しいな。
ここはお前の、とても敏感な部分だろう?
いつでも私の好きな時に…こうできる」

また!
激しく爪が喰い込み、ラナーンは身を、跳ね上げた。

「ゃあっ!!!」

指を突っ込まれた後腔は…もう多分切れて血が滲んでるんじゃないかと感じた。

ぐちゅっ!!!ぐちゅっ!!!と卑猥な音がし始める。

グーデンは再び、顔に跨がると、首を横に振るラナーンの髪を掴み止め…そして後腔を激しく指で抉られて喘ぐ、口の中にまた、突っ込んだ。

恥じらう演技を、する必要も無かった。
本気で、嫌だったから。

けど今度は挿入れたまま。
後腔を抉る指は深く奥へと突き入れられ…その場所を抉られた時。
ラナーンはかっ!
と体を燃え上がらせて、仰け反った。

「…っ!っっ!!!」

グーデンは口の中に自身を挿入れたまま、囁く。
「そこだ…」

その合図と同時に、立て続けに酷く感じる場所を抉られ、ラナーンは陸に上がった魚のように身を跳ね上げ続けた。

「んぐっ!!!んんっ!!!」

口の中に入ってるグーデンのモノは、ラナーンが喘げず舌でめちゃめちゃに押す度、どんどん固さを増していく…。

「んぐっ!!!ぐぅっ!!!」

また、口に出されたら…今度は喉に詰まるんじゃ無いか…。

また激しく指で後腔を抉られ、体がかっ!!!と火照り、感じすぎて…ラナーンは意識が、飛びかけるのを感じた。

一瞬…意識を無くした時、液が喉に詰まり…死んでいく自分を想像し…必死で首を横に振る。

すると…不思議な事に、グーデンは口から引き出し…そして退いた。

後腔の指も、引き抜かれる…。

ラナーンは攻めが止んで…まるで瀕死の魚のように喘いだ。
全身からぐったりと…力が抜けきる。

けど直ぐ、散々虐められた後腔に、グーデンのモノが…。
指よりは太くて、強引に捻り込まれると、ラナーンはまた思い切り身を跳ね上げた。

「あっ!!!くっ!!!」

ぐい!!!と一気に奥まで貫かれ、ラナーンは身をくねらす。

「好きになる…痛めつけられてこうして私に犯されることが。
じきにすぐ」

グーデンは興奮しきってがんがん突いて来る。

幸いだったのはたいして…太く無かったこと。
むかし金と引き換えにした相手のは、おっきくて…痛くて死にそうで泣いていたら…。
引き抜きはしなかったけれど、随分優しく抱きしめ、そっ…と動いてくれた。

グーデンは壊れたおもちゃのようにめちゃめちゃに突いて来るけど。
あの時の痛みよりは、うんとマシ。

けど、ひどく感じる場所を抉られると…勝手に体がくねって火照る。

「ああ…んっ…あんっ…」

甘ったるい喘ぎ声が、自分の声だと分かった時。
ラナーンは目を開けて、グーデンの表情を見た。

グーデンは最高に、嬉しそうな表情をした。

“良かった…。
もう痛くない。
変になるしおかしくなるけど、痛みよりは数倍マシで更に…グーデンは、喜んでる…”

ラナーンは突かれる度、背を反り返らせ…出来るだけ艶やかに色っぽく、感じて見せた。

「ああ…んっ!!!」

グーデンが達して濡れた感触がして…攻めは止んでほっとした頃。
ラナーンは自分の股間が勃ち上がったまま、解放されない辛さをぼんやり、思い出す。

自分の性器に金の太いリングがはめ込まれてるのが、股の間にチラと見えて…。
ラナーンは再び、ぞっとした…。

それはまだ、“お前を好きなように出来る”と無言で告げていて…。

ラナーンは一息つくグーデンが、横のテーブルからグラスを取って、飲み物をあおる姿をぼんやりと見た。

手足の戒めはいまだ、解かれる様子が無かった……………。
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