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続く陵辱

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「げほっ!げっ……」
口の中に苦みが広がり、喉の奥に粘液が放たれて、僕はむせ返った。

けど…咳き込む度、尻の奥に捻り入れられた固い棒が、柔らかな内壁を抉り、痛くて苦しくて…。
必死で動かないよう気を付けるけど……駄目だった。

けどいきなり…本当にいきなり、それが引き抜かれ…。
四肢から緊張が、一気に脱けて、崩れ落ちそうになる。

「あっ…!ああっ!あ…っ!」

ハウリィの、鋭い叫び…。
けど顔を、上げる事すら出来ない…。

髪を掴まれ、無理矢理顔を、上げさせられる。
色白な悪魔のように整った顔をした、身分の高い黒髪の上級生が…。

…僕を、覗き込んでいる。
薄笑いを、浮かべて。

すると背後に動く人の気配をぼんやり感じた途端、今度は引き抜かれた蕾に指が…!
乱暴に捻り入れられ、僕は身を、跳ね上げた。

「…っ!!!」

正面の…その顔の綺麗な上級生は…僕の顔を笑って見つめながら、後ろの男に命令を下す。

「初めてなんだ…せいぜい、楽しませてやれ」

ぐい!
「あっ!」

指が中を、探るように掻き混ぜる。
掴まれ引っ張られた、髪が痛む。

けど指でぐりぐり。と…。
人になんか、たったの一度も触れられた事の無い場所を無遠慮に弄られると、涙が溢れそうになった。

一瞬…指が…その場所を擦り上げると…。
身がびくん!と大きく震う。

「…っあ!!!」

その黒髪の人は僕の髪を掴んだまま、顔をじっと見つめてつぶやく。
「…そこだ………」

「…嫌!
…ぃやぁっ!」

その後、指はその…。
変な反応を体に引き起こす場所だけを、執拗しつように擦り続け、どうしたって我慢出来ず身を跳ね上げては…その都度、掴まれた髪が引っ張られ、痛くて…。

けど幾度も幾度も虐められるように擦られると、僕は身を揺すって暴れた。

我慢なんて、出来なかった。
けど直ぐ…両脇の男達に左右それぞれ、乱暴に腕を、捕まえられる。

逃げる事が出来ないまま…指が再び抉ると、僕は必死で身もがいた。

「やっ…!嫌っ!止めてっ!!!」

涙が勝手に頬を、伝って行った。
身がかっ!と熱を帯び…裸に剥かれた、僕の股間がどんどん…興奮したように…たまらなくなって固く…なり始める。

「…っいや…!
嫌ぁっ!」

たまに…ラウリッサに会った後、ほんのたまに…。
股間が疼いた事があったけど…豊満な女中、ロードネーサの裸の時ほどじゃなかった。

浴室に入った時、ロードネーサは慌てて浴槽の中から立ち上がった。
「ぼ…坊ちゃま…。
すみません。その…買い物帰りで転んで、ひどく汚れて…。
それで…あのまさか、いらっしゃるなんて知らなくて……」

彼女は懸命に弁明したけれど…僕は両手で隠しきれないほど豊満な、彼女の真っ白で豊かな胸を目にして、真っ赤になったし…。
どうしてだか…彼女の、泡で見え隠れする股間に意識が行って…。

そしてその後、びっくりする程一気に…僕のものが固くなって…。
必死で…それを隠してその場を、逃げ出した。

かちかちになって、辛くって…何とかしなきゃ。って必死で…。
どうしようもなくて寝室に飛び込み…自分で…弄ってる内に…触れる部分が疼き…その場所を指で触っていたら…射精した………。

その時だって、どうしてそうなったか、解らなかった…。
けど…。

「あああっ!」

背後の上級生の、指が擦る度、股間の先端がずくん…!と疼く。

「嫌……ぃやぁぁぁっ!っあ………」

もう必死で両腕動かす。
けど…両脇の体の大きな上級生は、びくともしない。

「放して!止めてっっ!!!」

けれど黒髪の美しい人は…僕の顔を意地悪く見つめたまま。
優しげな声でささやく。

「イイん…だろう?凄く?」

そして…顔を歪めて、笑う。

僕…は、ぞっとした。
この人は…僕を変にして、悦んでる…!!!

「もっと…もっとだ…。
後ろでイかせろ」

その声で、指は二本に増えて…もっと激しく、抉られて…。

「…っ!!!っ!っ!」

声すら出なくて、喉が詰まりそうな刺激に、僕は身を、のたうち回らせた。

なのに掴まれた、髪も腕も…外せない…。

捕まえられたまま、お尻の奥に差し込まれた指だけが、生き物のようにくねって…激しい刺激を立て続けに与えられ、僕は張り詰めた股間が辛くて、涙をポロポロ滴らせた。

なのに誰も…!
誰も、同情すらしてくれない…!
どころか、指は三本に…増やされて、突かれる度、抉られて僕はその都度、背を跳ね上げる。

「ああっ!
あ…あ…んっ!
あんっ!!!」

自分でも…びっくりする程、甘ったるい声を上げていて…。
体が熱くて、頭がおかしくなりそうで…僕は陸に上がった魚のように、身をのたうたせた。

「…っん…っ!!!
おね…がいで…すっ!
止めて…!
もう…もう許して…っ!
ん…ぁ…あっ!」

涙は壊れたように零れ続け、頬を伝うのに…。
三本に増やされた指は、幾度も突き刺すように、奥へ…刺激を受けると感じる場所へ。

抉るように突き入れられ、激しく擦り上げられて…僕は…触れられて、いないのに股間が張り詰めて…。
もう、必死に腰を振りまくって、自身で刺激を与えようとした。

「お願い…手を…手を離してっ!!!」

自分で…ロードネーサの時のように、自分の手で…。
固くなって辛い股間の…僕の…性器に触れて、楽になりたかった。

ただお尻の奥に刺激を与えるだけで、膨張した性器には…触れて貰えない…。

『意地悪…!
意地悪!!!』

僕は辛くて、心の中で叫んだ。

けど薄目を開けた時…僕の表情を喰い入るように見つめる、黒髪の人の…興奮した表情を見た…。

『この人…この人、僕を虐めて…興奮するんだ!』

涙がまた、ポロポロと、頬を伝い落ちる。

そして…美しい悪魔は、低い声でささやく。
「口を…開けたままにしろ!
噛むんじゃ無い…!」

僕は…愕然がくぜんとした。

こんな…辛くて苦しいのに…!
口の中には、まだ…。
さっきの、苦みと気持ち悪さが、残ってるのに…!

…この人はまた、僕の口の中に…?!

もがくと、横の…体の大きな猛者が、髪を掴みまた…上げさせられて…立ち上がった黒髪の人の、股間が目の前。

その時、激しく後腔を抉り上げられ、僕は目から火花が出そうな程、痛いのと同時に刺激を受け、感じまくって…。
背を跳ね上げ、口を開けた途端。

それが無理矢理、口の中に捻り込まれた。

今度はとっくに固くて、大きな肉棒が、口の中へ乱暴にぐいぐいと、押し込まれる…。

「ん…ぐっ!
ぐぅっ…ぅ…んんっ!!!」

けれど同時に、蕾の奥へ…内壁へ。
三本の指が乱暴に押し込まれ、突き刺され…。
刺激を受ける度、かちかちに固くなった自分の性器が更に誇張するから、辛くて…。

口の中には肉棒を突っ込まれ、何度も息が詰まりそうになって、必死に。
気持ち悪いモノを口の中から押しだそうと、激しく身もがきながら、舌先で押し戻し続けた。

「…ぐ…ほっ!!!
ぐっ…」

いきなり…いきなり、口の中で放たれ、僕は激しくむせ返る。

いつの間にか後腔から、指も引き抜かれ…。
けれど僕の性器だけは、解放されなくて熱く、固いまま…。
僕は咽せて口の中に放たれた、黒髪の人の苦い粘液を、吐き出そうと咳き込む。

「けほっ!けほ…けほ…んっ!」

けど顎を持ち上げられ、黒髪の人に言われる…。

「零すな!!!
全部…飲むんだ!!!」

僕はまた…ぽろぽろと涙を滴らせる。

気持ち悪くて吐き気を堪えるので精一杯…。

なのに…飲…め?

「げほっ!
げほ…」

顎を持ち上げられたまま…それでもどうしても咳が止まらなくって、僕は喉に詰まった粘液を、口の中から跳ね上げ、まき散らす。

頬に…口の周囲にそれは散って垂れ…その時、黒髪の人はようやく満足げに、笑った。

「いいだろう…。
私のモノで口の周りを汚す…お前の顔は、そそるからな…」

僕…は、意味が分からなかった。

だだじんじんと…固くなった股間が、辛いまま。
涙は止まらず、頬を伝い続ける。

「口を、開けてろ。
大きくしたら今度は、後ろに挿入れて、もっと刺激してやるから」

僕…は目を、見開いた。
その時僕は、彼が何をする気か。
直ぐ、分かった。

萎えたそれを、また僕の口の中で大きくして…今度は僕のお尻の穴に…挿入れる気なんだと。

顎をもっと、持ち上げられ…僕は絶望で、壊れたように泣き続けた。

目の前に…黒髪の人の萎えた一物が揺れ…僕はそれがまた、抵抗もままならず、口に挿入れられるのを…覚悟した。 

けど…その時、扉が乱暴に…開く音。

ばんっ!!!

目前の…黒髪の人が、僕の頭上でつぶやいた。

「………ディングレー………」
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