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一年宿舎、朝食後の攻防
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翌朝、ディングレーは三人の美少年を一年宿舎に届ける為、三年宿舎を出た。
やはり…あちこちで、グーデン配下が木陰や建物の影に隠れ、見張ってる。
ディングレーは思い切り、眉を寄せた。
明らかに、グーデンは三人…特にアスランの、奪還を狙っていた。
だが正直、一年大貴族宿舎は気が重かった。
「(やはりあの、キスがまずかったようだ…)」
他の一年大貴族らは、それでも控えめ。
しかしスフォルツァに至っては、ぎんぎんと自分を睨む。
とうとう
「(限界だ…)」
と、ディングレーは三人をアイリスに引き渡した後、横で睨むスフォルツァの腕を引く。
そのまま大貴族食堂と階段に続く廊下へと、引っ張って連れ出した。
そして顔を寄せ、早口で告げる。
「お前がどう思ってるかは知らないが、俺はアイリスとは、何でもない」
スフォルツァはきっ!と振り向くと、意地悪く微笑った。
「…それを、信じろと?」
ディングレーは真正面できついヘイゼルの瞳を向け嗤う、スフォルツァを暫く見つめ、固まった。
どう返答していいか、まるで頭に浮かばなかったから。
「…だが本当にアイリスとは、何一つ無い」
俯いてそう告げる。
が、スフォルツァは肩を竦めた。
「…貴方は違うと、思ってた」
「?」
意味が解らず顔を上げると、スフォルツァは横向き腕を組み、言葉を続ける。
「…見え見えの嘘を付く、人じゃないと!
密かに尊敬してたのに!」
まるでそれが裏切られたと言うように、苦々しい表情で顔を背けてる。
ディングレーは頭の中で返答を思い巡らす。
『尊敬は、別にされなくていい』
…まずい。
これではアイリスと、何かあったような言い様だ。
ディングレーは進退窮まった。
「(『アイリスとは何でもない』
そう言ったのにどうして…言葉が通じてないんだ?)」
「…あいつ、何て言ったんだ?」
恐る恐る、そう切り出すと。
スフォルツァは矢継ぎ早に、言葉を叩き出す。
「貴方からの申し出を断るのは馬鹿で、そんな馬鹿はおそらく一人も居ないだろうと!
が!
私的な事は何も無いとも、言ってはいましたね!」
「………………………」
ディングレーはそう言った、スフォルツァを見た。
「…ヤツも『何もない』と言ってる。
なのに、どうして信じない?」
スフォルツァは組んだ腕を思い切り下げ、顔を傾け。
自分に屈む長身の王族を、下から覗き込んで睨み、殆ど怒鳴ってた。
「…何か!あるに決まってるから二人揃って『何もない』と口裏合わせてると!
気づかぬ程の馬鹿と思われてるのが、どんな気持ちか!
…貴方にはお分かりにならないのか?!」
怒鳴られて、ディングレーはもう本当にこのまま背を向け、逃げだそうか。
とまで、考えた。
「……………本当に何も無いと、どうして思えないのか分からない」
スフォルツァは直毛の黒髪を胸に背に流す、男らしく整った男前の王族を、じっ。と見た。
「アイリスが貴方に、好意を持っている!」
そう言えば、分かると言わんばかりのスフォルツァの、顔。
がディングレーは降参した。
「…だから?」
スフォルツァはとうとう叫んだ。
「マレーを抱いて、アイリスを抱かないなんて有り得ない!!!」
ディングレーは叫ばれ、内心王族のフリして威張るのも忘れ、心底オタつき周囲を見回した。
「…声がデカい…!」
スフォルツァは気づき、腕組んだまま呟く。
「…失礼。貴方にも、体面と言うものがおありなのを、忘れていた」
ディングレーは焦って囁く。
「…そうじゃない!
それじゃまるで…まるで俺が、アイリスを抱いたように他に聞こえる!」
「私はそう思ってるから、そう聞こえて当然でしょう!」
「…だってあいつも『無い』と言い、実際無いんだ!!!」
「誓えますか?騎士の誓いで!」
ディングレーはとうとう、両手を振り上げた。
「幾らでも誓ってやる!
本当に、無いんだからな!!!」
スフォルツァはまだ、睨んでいた。
がやっとここで…相手は王族だった、と思い出す。
「いいでしょう…。
貴方が厚顔無恥で恥知らずで無いのを、願うばかりです!」
その言葉に、ディングレーは素で聞いた。
「…どういう意味だ?」
「…その誓いが、嘘偽りで無い事を願う!と言ったんです!」
ディングレーは呆けた。
「…なぁ…なあ、どうしてそこまで人の言葉を疑うのか、理解に苦しむが。
俺はアイリスは、苦手なんだ。
お前と違って」
スフォルツァは、目を剥いた。
「マレーは抱けても!
アイリスは抱けないとおっしゃる気か?!」
「だって勃たない」
この言葉に、スフォルツァは目を、まん丸にした。
そして暫く言ったディングレーを見つめ…そしてこほん。と一つ咳払いをし、呟く。
「…男の誇りを捨て、そこまで言うなら信じましょう」
ディングレーは全身から、力が抜けた。
が、必死で王族の威厳を取り繕い、何とか大きく頷き、顔を上げそして、背を向けた。
心の中で
『どうして俺の騎士の誓いは信じられず、“勃たない”で納得するんだ!』
と思いきり悪態付いて。
スフォルツァは去って行く、三年王族の長身の背中を、見つめた。
高窓から朝陽差す階段を、降りて行く所まで見つめ…そして肩を竦めた。
まあ…とりあえずディングレーは、恋敵からは外れそうだ。
相手が王族だと、綺麗さっぱり忘れて突っかかったにも関わらず…ディングレーに睨まれなかった事を思い出す。
「(…やっぱり、下級生で身分も下なのに、やりすぎかな?)」
そうは思った。
が、自分がこれほど…嫉妬の炎に焼かれ、ちょっとでも疑いのある男を目の仇にするのは、無理からぬ事。
アイリスと…シェイムの、生々しいレッスンを、見た後では。
しかも寝技まで伝授して貰うために…寝てる事も肯定した。
ディングレーとも当然、レッスンの講師として寝てる可能性、満々だと思ったが。
威厳ある王族のあの引きようは…確かにしてない様子。
だがそれに比べ、シェイムに隙は無い。
その後アイリスの部屋を訪ねた時ですら、いつもと変わらぬ笑顔で自分を招き入れ、丁寧に対応して下がる。
文句を言う、間すら無い。
…だから結局、その鬱憤が全部、ディングレーに向かったとしても、仕方のない事だと思う。
“勃たない”
と不名誉な告白を、ディングレーから聞かされるまでは。
…それがもし、真実だとしたら…。
幾ら男でも、あんな美しいアイリスに勃たないなんて…。
人はそれぞれだと、しみじみ、感慨深げにスフォルツァは思った。
アイリスは昨日の合同補習時、ちゃっかりヤッケルから、ディングレーとギュンターが熱々だったが、その後ギュンターの心変わりでもっと大物、オーガスタスを落とした話を聞き出したことを思い出す。
ディングレーがあっさりギュンターを手放したのは、自分に心変わりしたから。
とその時聞いて、内心吹き出した。
が、それが事実だったらどれほど…気分がいいか。
だがディングレーは自分より『酒がいい』とのたまった不届き者。
スフォルツァが毎度ディングレーを睨み付け、ディングレーはその度、王族の癖にオタついて、視線そらして逃げ出しそうな様子を見せるのが、つい面白くて。
スフォルツァの前ではディングレーに、出来るだけ親密に。
それは愛想良く接する。
するとスフォルツァはますますディングレーに嫉妬をぶつけ、激しく睨み、ちょっと胸が空くものの…。
ギュンターと本当にナニかあるとは思えず、ついディングレーを見る度
『朴念仁…』
と悪態付くのが、常となってしまった。
けれどギュンターとオーガスタスは、マジでアリかもしれない。
合同授業で同じグループの先輩、二年のヤッケルに、もっと面白い情報を聞き出そうと、ついうきうきと三人の美少年と共に階段を降り、一年平貴族大食堂へと降りて行った。
階段を降りてる途中、部屋の端に居たドラーケンが。
こちらに暗いグレーの瞳を向け、鋭い視線を送る。
アイリスはいっぺんに戦闘態勢に入り、ドラーケンに内心殺気を送りながらも、うっとりするような妖艶な微笑を投げた。
一年平貴族らはアイリスのその微笑みが、背後の部屋の隅に居る、ドラーケンに向けられたと気づき、ドラーケンを注視した。
ドラーケンはアイリスを、イロモノを見るような、そして狼がご馳走を前に舌なめずるような表情を向ける。
ばっっ!
一瞬で、スフォルツァがアイリスの横に駆け下り、ドラーケンの視線を塞ぐ。
スフォルツァに、堂とした態度のヘイゼルの瞳で見下され、ドラーケンは視線を下げた。
場は皆、学年筆頭たるスフォルツァの、その頼もしさにため息を吐き、改めて自分らのボスの、実力に安堵する。
ドラーケンはうっかり目を伏せてしまった事を後悔した。
が、後の祭りだった。
他の平貴族らはドラーケンを邪険に見下すと、講義室へと向かう、スフォルツァ一行の後に続いていったから。
やはり…あちこちで、グーデン配下が木陰や建物の影に隠れ、見張ってる。
ディングレーは思い切り、眉を寄せた。
明らかに、グーデンは三人…特にアスランの、奪還を狙っていた。
だが正直、一年大貴族宿舎は気が重かった。
「(やはりあの、キスがまずかったようだ…)」
他の一年大貴族らは、それでも控えめ。
しかしスフォルツァに至っては、ぎんぎんと自分を睨む。
とうとう
「(限界だ…)」
と、ディングレーは三人をアイリスに引き渡した後、横で睨むスフォルツァの腕を引く。
そのまま大貴族食堂と階段に続く廊下へと、引っ張って連れ出した。
そして顔を寄せ、早口で告げる。
「お前がどう思ってるかは知らないが、俺はアイリスとは、何でもない」
スフォルツァはきっ!と振り向くと、意地悪く微笑った。
「…それを、信じろと?」
ディングレーは真正面できついヘイゼルの瞳を向け嗤う、スフォルツァを暫く見つめ、固まった。
どう返答していいか、まるで頭に浮かばなかったから。
「…だが本当にアイリスとは、何一つ無い」
俯いてそう告げる。
が、スフォルツァは肩を竦めた。
「…貴方は違うと、思ってた」
「?」
意味が解らず顔を上げると、スフォルツァは横向き腕を組み、言葉を続ける。
「…見え見えの嘘を付く、人じゃないと!
密かに尊敬してたのに!」
まるでそれが裏切られたと言うように、苦々しい表情で顔を背けてる。
ディングレーは頭の中で返答を思い巡らす。
『尊敬は、別にされなくていい』
…まずい。
これではアイリスと、何かあったような言い様だ。
ディングレーは進退窮まった。
「(『アイリスとは何でもない』
そう言ったのにどうして…言葉が通じてないんだ?)」
「…あいつ、何て言ったんだ?」
恐る恐る、そう切り出すと。
スフォルツァは矢継ぎ早に、言葉を叩き出す。
「貴方からの申し出を断るのは馬鹿で、そんな馬鹿はおそらく一人も居ないだろうと!
が!
私的な事は何も無いとも、言ってはいましたね!」
「………………………」
ディングレーはそう言った、スフォルツァを見た。
「…ヤツも『何もない』と言ってる。
なのに、どうして信じない?」
スフォルツァは組んだ腕を思い切り下げ、顔を傾け。
自分に屈む長身の王族を、下から覗き込んで睨み、殆ど怒鳴ってた。
「…何か!あるに決まってるから二人揃って『何もない』と口裏合わせてると!
気づかぬ程の馬鹿と思われてるのが、どんな気持ちか!
…貴方にはお分かりにならないのか?!」
怒鳴られて、ディングレーはもう本当にこのまま背を向け、逃げだそうか。
とまで、考えた。
「……………本当に何も無いと、どうして思えないのか分からない」
スフォルツァは直毛の黒髪を胸に背に流す、男らしく整った男前の王族を、じっ。と見た。
「アイリスが貴方に、好意を持っている!」
そう言えば、分かると言わんばかりのスフォルツァの、顔。
がディングレーは降参した。
「…だから?」
スフォルツァはとうとう叫んだ。
「マレーを抱いて、アイリスを抱かないなんて有り得ない!!!」
ディングレーは叫ばれ、内心王族のフリして威張るのも忘れ、心底オタつき周囲を見回した。
「…声がデカい…!」
スフォルツァは気づき、腕組んだまま呟く。
「…失礼。貴方にも、体面と言うものがおありなのを、忘れていた」
ディングレーは焦って囁く。
「…そうじゃない!
それじゃまるで…まるで俺が、アイリスを抱いたように他に聞こえる!」
「私はそう思ってるから、そう聞こえて当然でしょう!」
「…だってあいつも『無い』と言い、実際無いんだ!!!」
「誓えますか?騎士の誓いで!」
ディングレーはとうとう、両手を振り上げた。
「幾らでも誓ってやる!
本当に、無いんだからな!!!」
スフォルツァはまだ、睨んでいた。
がやっとここで…相手は王族だった、と思い出す。
「いいでしょう…。
貴方が厚顔無恥で恥知らずで無いのを、願うばかりです!」
その言葉に、ディングレーは素で聞いた。
「…どういう意味だ?」
「…その誓いが、嘘偽りで無い事を願う!と言ったんです!」
ディングレーは呆けた。
「…なぁ…なあ、どうしてそこまで人の言葉を疑うのか、理解に苦しむが。
俺はアイリスは、苦手なんだ。
お前と違って」
スフォルツァは、目を剥いた。
「マレーは抱けても!
アイリスは抱けないとおっしゃる気か?!」
「だって勃たない」
この言葉に、スフォルツァは目を、まん丸にした。
そして暫く言ったディングレーを見つめ…そしてこほん。と一つ咳払いをし、呟く。
「…男の誇りを捨て、そこまで言うなら信じましょう」
ディングレーは全身から、力が抜けた。
が、必死で王族の威厳を取り繕い、何とか大きく頷き、顔を上げそして、背を向けた。
心の中で
『どうして俺の騎士の誓いは信じられず、“勃たない”で納得するんだ!』
と思いきり悪態付いて。
スフォルツァは去って行く、三年王族の長身の背中を、見つめた。
高窓から朝陽差す階段を、降りて行く所まで見つめ…そして肩を竦めた。
まあ…とりあえずディングレーは、恋敵からは外れそうだ。
相手が王族だと、綺麗さっぱり忘れて突っかかったにも関わらず…ディングレーに睨まれなかった事を思い出す。
「(…やっぱり、下級生で身分も下なのに、やりすぎかな?)」
そうは思った。
が、自分がこれほど…嫉妬の炎に焼かれ、ちょっとでも疑いのある男を目の仇にするのは、無理からぬ事。
アイリスと…シェイムの、生々しいレッスンを、見た後では。
しかも寝技まで伝授して貰うために…寝てる事も肯定した。
ディングレーとも当然、レッスンの講師として寝てる可能性、満々だと思ったが。
威厳ある王族のあの引きようは…確かにしてない様子。
だがそれに比べ、シェイムに隙は無い。
その後アイリスの部屋を訪ねた時ですら、いつもと変わらぬ笑顔で自分を招き入れ、丁寧に対応して下がる。
文句を言う、間すら無い。
…だから結局、その鬱憤が全部、ディングレーに向かったとしても、仕方のない事だと思う。
“勃たない”
と不名誉な告白を、ディングレーから聞かされるまでは。
…それがもし、真実だとしたら…。
幾ら男でも、あんな美しいアイリスに勃たないなんて…。
人はそれぞれだと、しみじみ、感慨深げにスフォルツァは思った。
アイリスは昨日の合同補習時、ちゃっかりヤッケルから、ディングレーとギュンターが熱々だったが、その後ギュンターの心変わりでもっと大物、オーガスタスを落とした話を聞き出したことを思い出す。
ディングレーがあっさりギュンターを手放したのは、自分に心変わりしたから。
とその時聞いて、内心吹き出した。
が、それが事実だったらどれほど…気分がいいか。
だがディングレーは自分より『酒がいい』とのたまった不届き者。
スフォルツァが毎度ディングレーを睨み付け、ディングレーはその度、王族の癖にオタついて、視線そらして逃げ出しそうな様子を見せるのが、つい面白くて。
スフォルツァの前ではディングレーに、出来るだけ親密に。
それは愛想良く接する。
するとスフォルツァはますますディングレーに嫉妬をぶつけ、激しく睨み、ちょっと胸が空くものの…。
ギュンターと本当にナニかあるとは思えず、ついディングレーを見る度
『朴念仁…』
と悪態付くのが、常となってしまった。
けれどギュンターとオーガスタスは、マジでアリかもしれない。
合同授業で同じグループの先輩、二年のヤッケルに、もっと面白い情報を聞き出そうと、ついうきうきと三人の美少年と共に階段を降り、一年平貴族大食堂へと降りて行った。
階段を降りてる途中、部屋の端に居たドラーケンが。
こちらに暗いグレーの瞳を向け、鋭い視線を送る。
アイリスはいっぺんに戦闘態勢に入り、ドラーケンに内心殺気を送りながらも、うっとりするような妖艶な微笑を投げた。
一年平貴族らはアイリスのその微笑みが、背後の部屋の隅に居る、ドラーケンに向けられたと気づき、ドラーケンを注視した。
ドラーケンはアイリスを、イロモノを見るような、そして狼がご馳走を前に舌なめずるような表情を向ける。
ばっっ!
一瞬で、スフォルツァがアイリスの横に駆け下り、ドラーケンの視線を塞ぐ。
スフォルツァに、堂とした態度のヘイゼルの瞳で見下され、ドラーケンは視線を下げた。
場は皆、学年筆頭たるスフォルツァの、その頼もしさにため息を吐き、改めて自分らのボスの、実力に安堵する。
ドラーケンはうっかり目を伏せてしまった事を後悔した。
が、後の祭りだった。
他の平貴族らはドラーケンを邪険に見下すと、講義室へと向かう、スフォルツァ一行の後に続いていったから。
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