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試合しながらの恥ずかしい口げんか
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アイリスは講堂中の視線が、中央の試合を放り出して自分を一斉に見つめているのに気づくと、艶然と微笑った。
「準決勝を、開始されては?」
講師もはっ!としたが、ドロッティが突然思い出したように、リーラスを睨め付ける。
が、リーラスは微笑った。
講師は慌てて、剣が折れたローフィスとランドルフに下がるよう手を振り、叫ぶ。
「始め!」
カン!
いきなり斬りかかるドロッティの剣を弾き返し、リーラスが怒鳴る。
「何だ!
ずいぶん余裕がないな!」
「貴様!
アリアンネを弄んで捨てたろう!!!」
カン!
避ける方向に飛ぶドロッティの剣を二度弾き返し、リーラスも怒鳴る。
「…半年も前の事まだ、根に持ってんのか?!」
ドロッティはがんがん間を詰め、リーラスを追い立てながら怒鳴った。
「あんなひどい捨て方する男だとは思わなかった!
腹の子はどうする気だ!!!」
この叫びに、判定に立っていた講師もぎょっとしたし、講堂中もがざわめき渡った。
が、リーラスは歯を剥くと反撃する。
「ふざけんな!
俺の子だと言う確証が、あんのかよ?!
お前は知らないだろうが、同時に付き合ってた男が他に二人は居たんだぞ!!!
どうしてお前も取り巻きに加えない?と聞いたら
お前は真面目に惚れすぎてるから、可愛そうで騙せないと言ってやがったが………。
こういう時用の要員として、お前のことストックしてやがったんだな!
あの女!!!」
がんっ!
ドロッティはリーラスの激しい打ち込みを歯を食い縛り受け止め、が少しヨロめきながら声を落とす。
「彼女は真剣に惚れてんのはお前一人だと!
そう言ってたんだぞ!!!
間違いなくお前の子だろう!!!
…第一他二人と本当に彼女が付き合ってたかどうか、どうして解る!!!」
「だって一緒に、寝たからな!!!!」
カン!
ドロッティが、リーラスからの剣で剣を弾かれ…。
が、自分の剣を握りしめたまま目を見開き、そのままの姿勢で固まった。
講堂中から、くすくす笑いと大きなため息が漏れる。
腕組みして顔を下げるディングレーに、取り巻き一人が囁く。
「…四年の試合は結局、毎年恒例ですね…」
ディングレーは吐息を吐き、言葉をも吐き出した。
「…三年経っても、変わらなかったようだ」
ディングレーの言葉に周囲は揃って、無言で諦め顔を縦に振った。
スフォルツァはもう、呆れきった。
「あれ、試合じゃなくただの喧嘩だろう?」
アイリスは感想を述べた。
「…どうしてこんな場でなきゃ、話が出来なかったのか解らない…。
場所を、選べないのかな?」
ディオネルデスがちゃっかりアイリスの横に座り、腕を組む。
「ここはどこにも逃げ場が無い。
だから多分、ここでなきゃ出来ない話だったんでしょう?」
アイリスが“なるほど”と頷いた。
が、スフォルツァは横で親しげに話すディオネルデスを睨み付けていた。
フィンスも俯いていたし、ローランデも俯き加減で吐息を吐いていた。
シェイルは二人を見つめた後、ヤッケルを見た。
ヤッケルは心から楽しそうに、満面の笑みを湛え叫ぶ。
「これだから、四年の試合は止められない…!
何が飛び出すか解らない!まるでびっくり箱だ!」
シェイルは楽しそうにはしゃぐヤッケルをたっぷり見た後、顔を上げないフィンスとローランデを見、長い、ため息を吐き出した。
ローフィスが、オーガスタスの横に来て尋ねる。
「どうする?」
オーガスタスは腕組みしたまま、ドロッティに顎をしゃくる。
「誰にも邪魔されずリーラスと、とことん話せるから。
この場で怒鳴ってんだろう?あいつは」
ローフィスは顔を、思い切り下げた。
「……………だな」
リーラスはドロッティの目前に剣を突き出し、小さな円をくるくる描きながら尋ねる。
「返事はどうした?」
ドロッティははっ!と我に返ると、がっ!と斬り込み怒鳴る。
「本気で四人で!一緒に寝たと言う気か!」
がリーラスもガッ!と弾き返し怒鳴り返す。
「幾度も確認取って、彼女のふしだらさを学校中に知らしめたいんなら!
詳細まで付き合ってやるぞ!!!
どこから聞きたい!
最初からか?」
その言葉に思わず拍手が沸きかけた。
が講師は負けて見物してる四年席の男達の前で、ジロリと睨み威嚇しながら
『騒いだらただじゃ置かないぞ!』
とその目つきと態度で、脅しをかける。
他の講師らも、講堂内を回って鎮圧に努めた。
シェイルもローランデもフィンスも、ヤッケルが盛大に拍手を叩き、巡回して来る講師に睨まれているのを目撃した。
オーガスタスはリーラスがベッドの中身を、全校生徒の前で全部ブチまけそうで、思わず頭抱える。
ローフィスは隣でうめいた。
「あいつの口には、蓋ってモンが無いもんな」
「ムゥ…………」
ローフィスの言葉に、オーガスタスは更に深く、頭を抱え込んだ。
ドロッティはムキになって叫ぶ。
「…お前、本気で他の二人に混じったのか!
恥ってモンが無いのか?!」
リーラスは思い切り肩竦める。
「若輩の男には経験が必要だ」
ふざけるな!とばかりドロッティの剣が飛ぶ。
が判定講師は試合中の二人の横に付き、試合の筈なのにハレンチな口喧嘩に狼狽える、おろおろする初々しい入学したての一年席を見やりながら、声を落とし囁く。
「お前らもっと静かに試合が出来んのか?!
口を閉じて剣を振れ!」
今更ながらにオーガスタスは、ドロッティに負けたローフィスを見る。
ローフィスは気づき、オーガスタスを見た。
「…何だ!
あれは俺が負けたせいだって。
そう言う気か?!」
喰ってかかるローフィスに、オーガスタスは呻いた。
「お前がドロッティに勝ってれば、あれが無かったのは事実だ」
そんな馬鹿な理屈があるか!
とローフィスは怒って腕組みした。
が、三年席ディングレーの控えめな視線に気づく。
その瞳もこう語っていた。
『俺の差し出す剣さえ、使ってれば』
ローフィスは思わず口だけ動かし、怒鳴る振りをディングレーに、して見せた。
ディングレーは気づき…すっ…と席を離れて、試合場中央端の、ローフィスの横までやって来る。
三年取り巻きも全校生徒も。
オーガスタス、そしてディングレーの学校内の大物二人が。
このみっとも無くスキャンダラスな試合をどうするか。
で、首脳会談が行われる。
と、彼らの動向を固唾を飲んで見守った。
が、ディングレーは横に付いたローフィスに顔を屈め、囁く。
「…何て、怒鳴ったんだ?」
ローフィスはいちいちそれを聞きに来る王族の男に噛み付いた。
「お前に剣借りたって、ドロッティに俺が勝つ保証はないと、怒鳴ったんだ!」
ディングレーは俯き加減に頷く。
「つまりオーガスタスにも言われた訳だ。
あんたさっきの試合で、勝つべきだったと。
俺から見たってあれは、完全に相手に勝ちを譲ってたぞ?」
「俺の行動に、意見する気か?!」
ディングレーはしゅん。としたが呟く。
「でもあれは何とかしないと。
あんただってそう思うだろう?」
なぜならリーラスは叫んでいたからだ。
「アリアンネに、お前も加えて良いか?!と聞いたら
『彼はきっと貴方にも他の二人にも決闘を挑むから、止めて!』と言われたが…。
彼女、俺よりお前に詳しいな!
白状しろ!
一辺くらいはお前だって、彼女と寝てるんだろう?
言っとくが、アリアンネは男一人で満足しないぞ!
遊びに出かける時は二人きりだが、寝台では必ず複数だ!!!
その辺のあの女の嗜好が、解ってないだろう!お前!!!」
もう、判定に立つ講師は顔を背けた。
他の講師達は集って、試合内容の不備で試合中断を検討していた。
オーガスタスもローフィスも顔を下げたし、ディングレーは二人を見、唸った。
「あんたらの、友人なんだろう?」
ローフィスが顔を下げたまま唸り返す。
「…だから何だ?」
オーガスタスは開き直る友人の言い訳に、“その手があったか”と思ったが、見つめて来るディングレーから顔を、思い切り背けた。
「準決勝を、開始されては?」
講師もはっ!としたが、ドロッティが突然思い出したように、リーラスを睨め付ける。
が、リーラスは微笑った。
講師は慌てて、剣が折れたローフィスとランドルフに下がるよう手を振り、叫ぶ。
「始め!」
カン!
いきなり斬りかかるドロッティの剣を弾き返し、リーラスが怒鳴る。
「何だ!
ずいぶん余裕がないな!」
「貴様!
アリアンネを弄んで捨てたろう!!!」
カン!
避ける方向に飛ぶドロッティの剣を二度弾き返し、リーラスも怒鳴る。
「…半年も前の事まだ、根に持ってんのか?!」
ドロッティはがんがん間を詰め、リーラスを追い立てながら怒鳴った。
「あんなひどい捨て方する男だとは思わなかった!
腹の子はどうする気だ!!!」
この叫びに、判定に立っていた講師もぎょっとしたし、講堂中もがざわめき渡った。
が、リーラスは歯を剥くと反撃する。
「ふざけんな!
俺の子だと言う確証が、あんのかよ?!
お前は知らないだろうが、同時に付き合ってた男が他に二人は居たんだぞ!!!
どうしてお前も取り巻きに加えない?と聞いたら
お前は真面目に惚れすぎてるから、可愛そうで騙せないと言ってやがったが………。
こういう時用の要員として、お前のことストックしてやがったんだな!
あの女!!!」
がんっ!
ドロッティはリーラスの激しい打ち込みを歯を食い縛り受け止め、が少しヨロめきながら声を落とす。
「彼女は真剣に惚れてんのはお前一人だと!
そう言ってたんだぞ!!!
間違いなくお前の子だろう!!!
…第一他二人と本当に彼女が付き合ってたかどうか、どうして解る!!!」
「だって一緒に、寝たからな!!!!」
カン!
ドロッティが、リーラスからの剣で剣を弾かれ…。
が、自分の剣を握りしめたまま目を見開き、そのままの姿勢で固まった。
講堂中から、くすくす笑いと大きなため息が漏れる。
腕組みして顔を下げるディングレーに、取り巻き一人が囁く。
「…四年の試合は結局、毎年恒例ですね…」
ディングレーは吐息を吐き、言葉をも吐き出した。
「…三年経っても、変わらなかったようだ」
ディングレーの言葉に周囲は揃って、無言で諦め顔を縦に振った。
スフォルツァはもう、呆れきった。
「あれ、試合じゃなくただの喧嘩だろう?」
アイリスは感想を述べた。
「…どうしてこんな場でなきゃ、話が出来なかったのか解らない…。
場所を、選べないのかな?」
ディオネルデスがちゃっかりアイリスの横に座り、腕を組む。
「ここはどこにも逃げ場が無い。
だから多分、ここでなきゃ出来ない話だったんでしょう?」
アイリスが“なるほど”と頷いた。
が、スフォルツァは横で親しげに話すディオネルデスを睨み付けていた。
フィンスも俯いていたし、ローランデも俯き加減で吐息を吐いていた。
シェイルは二人を見つめた後、ヤッケルを見た。
ヤッケルは心から楽しそうに、満面の笑みを湛え叫ぶ。
「これだから、四年の試合は止められない…!
何が飛び出すか解らない!まるでびっくり箱だ!」
シェイルは楽しそうにはしゃぐヤッケルをたっぷり見た後、顔を上げないフィンスとローランデを見、長い、ため息を吐き出した。
ローフィスが、オーガスタスの横に来て尋ねる。
「どうする?」
オーガスタスは腕組みしたまま、ドロッティに顎をしゃくる。
「誰にも邪魔されずリーラスと、とことん話せるから。
この場で怒鳴ってんだろう?あいつは」
ローフィスは顔を、思い切り下げた。
「……………だな」
リーラスはドロッティの目前に剣を突き出し、小さな円をくるくる描きながら尋ねる。
「返事はどうした?」
ドロッティははっ!と我に返ると、がっ!と斬り込み怒鳴る。
「本気で四人で!一緒に寝たと言う気か!」
がリーラスもガッ!と弾き返し怒鳴り返す。
「幾度も確認取って、彼女のふしだらさを学校中に知らしめたいんなら!
詳細まで付き合ってやるぞ!!!
どこから聞きたい!
最初からか?」
その言葉に思わず拍手が沸きかけた。
が講師は負けて見物してる四年席の男達の前で、ジロリと睨み威嚇しながら
『騒いだらただじゃ置かないぞ!』
とその目つきと態度で、脅しをかける。
他の講師らも、講堂内を回って鎮圧に努めた。
シェイルもローランデもフィンスも、ヤッケルが盛大に拍手を叩き、巡回して来る講師に睨まれているのを目撃した。
オーガスタスはリーラスがベッドの中身を、全校生徒の前で全部ブチまけそうで、思わず頭抱える。
ローフィスは隣でうめいた。
「あいつの口には、蓋ってモンが無いもんな」
「ムゥ…………」
ローフィスの言葉に、オーガスタスは更に深く、頭を抱え込んだ。
ドロッティはムキになって叫ぶ。
「…お前、本気で他の二人に混じったのか!
恥ってモンが無いのか?!」
リーラスは思い切り肩竦める。
「若輩の男には経験が必要だ」
ふざけるな!とばかりドロッティの剣が飛ぶ。
が判定講師は試合中の二人の横に付き、試合の筈なのにハレンチな口喧嘩に狼狽える、おろおろする初々しい入学したての一年席を見やりながら、声を落とし囁く。
「お前らもっと静かに試合が出来んのか?!
口を閉じて剣を振れ!」
今更ながらにオーガスタスは、ドロッティに負けたローフィスを見る。
ローフィスは気づき、オーガスタスを見た。
「…何だ!
あれは俺が負けたせいだって。
そう言う気か?!」
喰ってかかるローフィスに、オーガスタスは呻いた。
「お前がドロッティに勝ってれば、あれが無かったのは事実だ」
そんな馬鹿な理屈があるか!
とローフィスは怒って腕組みした。
が、三年席ディングレーの控えめな視線に気づく。
その瞳もこう語っていた。
『俺の差し出す剣さえ、使ってれば』
ローフィスは思わず口だけ動かし、怒鳴る振りをディングレーに、して見せた。
ディングレーは気づき…すっ…と席を離れて、試合場中央端の、ローフィスの横までやって来る。
三年取り巻きも全校生徒も。
オーガスタス、そしてディングレーの学校内の大物二人が。
このみっとも無くスキャンダラスな試合をどうするか。
で、首脳会談が行われる。
と、彼らの動向を固唾を飲んで見守った。
が、ディングレーは横に付いたローフィスに顔を屈め、囁く。
「…何て、怒鳴ったんだ?」
ローフィスはいちいちそれを聞きに来る王族の男に噛み付いた。
「お前に剣借りたって、ドロッティに俺が勝つ保証はないと、怒鳴ったんだ!」
ディングレーは俯き加減に頷く。
「つまりオーガスタスにも言われた訳だ。
あんたさっきの試合で、勝つべきだったと。
俺から見たってあれは、完全に相手に勝ちを譲ってたぞ?」
「俺の行動に、意見する気か?!」
ディングレーはしゅん。としたが呟く。
「でもあれは何とかしないと。
あんただってそう思うだろう?」
なぜならリーラスは叫んでいたからだ。
「アリアンネに、お前も加えて良いか?!と聞いたら
『彼はきっと貴方にも他の二人にも決闘を挑むから、止めて!』と言われたが…。
彼女、俺よりお前に詳しいな!
白状しろ!
一辺くらいはお前だって、彼女と寝てるんだろう?
言っとくが、アリアンネは男一人で満足しないぞ!
遊びに出かける時は二人きりだが、寝台では必ず複数だ!!!
その辺のあの女の嗜好が、解ってないだろう!お前!!!」
もう、判定に立つ講師は顔を背けた。
他の講師達は集って、試合内容の不備で試合中断を検討していた。
オーガスタスもローフィスも顔を下げたし、ディングレーは二人を見、唸った。
「あんたらの、友人なんだろう?」
ローフィスが顔を下げたまま唸り返す。
「…だから何だ?」
オーガスタスは開き直る友人の言い訳に、“その手があったか”と思ったが、見つめて来るディングレーから顔を、思い切り背けた。
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