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短編集
僕だってレグウルナス その後(ショート)
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結局ナウルースに挿入されて終わり、ファオンはアリオンに腕を引かれ、デュランのテントを出る。
ファオンは湯に行くのだと思っていた。
が、アリオンは自分のテントにファオンを連れ込み、直ぐ腕に抱きしめる。
「…アリ…」
口付けられて、言葉が途切れ…ファオンはアリオンの腕に抱かれると、昔の習慣でアリオンに縋りつく。
けれど…、ファオンに縋り付かれるとアリオンはもう、情欲に火が付き、抱きしめたまま毛皮の上に、ファオンを押し倒した。
キスされ、男根をアリオンに握り込まれて愛撫され…ファオンはもう、喉を晒して仰け反った。
アリオンの唇が肌を滑っていく。
手に握り込まれた男根は、アリオンの手で快感へと導かれ…直ぐ…双丘の奥が疼き始める。
「…アリ…オン…。
アリオン…」
ファオンはアリオンにその気になられると自分も同様、彼が欲しくてたまらなくなって、アリオンに抱きつく。
アリオンはもう我慢出来ない様子で…。
抱き寄せて膝の上にファオンを乗せ、下から…そっと男根で蕾を探り、挿入する。
アリオンにそうされるともう、ファオンは感じて震え…尚一層アリオンにしがみつく。
ゆっくりと…アリオンが挿入って来る。
ファオンはめり込む感覚に俯き、唇を震わせていると、アリオンが頬に額に口付ける。
顔を上げると唇にキスし、同時に一気に奥まで、突き刺す。
「う…んっ!」
アリオンの熱い腕が腰を抱き寄せ…下から突き上げられると、ファオンはもう感じて仰け反る。
アリオンはファオンを抱きしめながら…感じるファオンを見つめ、ゆっくりと突き上げた。
「あ…んっ…!」
ファオンの感じる部分を先端で擦り上げると、アリオンももうたまらなくて…ついにファオンを固く抱きしめると連続して激しく、突き上げ始める。
「あっ…ああっ!…あ……んっ!
あああっ!」
上り詰めると…意識が霞み、ファオンは必死でアリオンにしがみつく。
アリオンは全身で包み込むから…誰とされるどんな時とも違い…。
突き入れられると身体がアリオンでいっぱいになり、ファオンは小刻みに身を震わせ続けた。
「ああっ…アリオン…アリオン!」
アリオンはファオンを腕の中にきつく抱いて更に突き上げる。
「あ…………っ!」
ファオンの男根が放つのを感じた時…アリオンは自分がファオンの中に放った事を思い返し、吐息を吐いてファオンの頬に頬を寄せ、そして唇に、キスを振らせた。
終わった後も…アリオンは暫く腕に抱いていてくれる。
ファオンはやっと…アリオンの存在に引き戻され、アリオンの顔を見て…囁いた。
「…僕…僕また…アグナータに挿入出来なかった………」
アリオンは一瞬呆け…そして微笑ってファオンを、その逞しい胸に抱き寄せた。
ファオンは湯に行くのだと思っていた。
が、アリオンは自分のテントにファオンを連れ込み、直ぐ腕に抱きしめる。
「…アリ…」
口付けられて、言葉が途切れ…ファオンはアリオンの腕に抱かれると、昔の習慣でアリオンに縋りつく。
けれど…、ファオンに縋り付かれるとアリオンはもう、情欲に火が付き、抱きしめたまま毛皮の上に、ファオンを押し倒した。
キスされ、男根をアリオンに握り込まれて愛撫され…ファオンはもう、喉を晒して仰け反った。
アリオンの唇が肌を滑っていく。
手に握り込まれた男根は、アリオンの手で快感へと導かれ…直ぐ…双丘の奥が疼き始める。
「…アリ…オン…。
アリオン…」
ファオンはアリオンにその気になられると自分も同様、彼が欲しくてたまらなくなって、アリオンに抱きつく。
アリオンはもう我慢出来ない様子で…。
抱き寄せて膝の上にファオンを乗せ、下から…そっと男根で蕾を探り、挿入する。
アリオンにそうされるともう、ファオンは感じて震え…尚一層アリオンにしがみつく。
ゆっくりと…アリオンが挿入って来る。
ファオンはめり込む感覚に俯き、唇を震わせていると、アリオンが頬に額に口付ける。
顔を上げると唇にキスし、同時に一気に奥まで、突き刺す。
「う…んっ!」
アリオンの熱い腕が腰を抱き寄せ…下から突き上げられると、ファオンはもう感じて仰け反る。
アリオンはファオンを抱きしめながら…感じるファオンを見つめ、ゆっくりと突き上げた。
「あ…んっ…!」
ファオンの感じる部分を先端で擦り上げると、アリオンももうたまらなくて…ついにファオンを固く抱きしめると連続して激しく、突き上げ始める。
「あっ…ああっ!…あ……んっ!
あああっ!」
上り詰めると…意識が霞み、ファオンは必死でアリオンにしがみつく。
アリオンは全身で包み込むから…誰とされるどんな時とも違い…。
突き入れられると身体がアリオンでいっぱいになり、ファオンは小刻みに身を震わせ続けた。
「ああっ…アリオン…アリオン!」
アリオンはファオンを腕の中にきつく抱いて更に突き上げる。
「あ…………っ!」
ファオンの男根が放つのを感じた時…アリオンは自分がファオンの中に放った事を思い返し、吐息を吐いてファオンの頬に頬を寄せ、そして唇に、キスを振らせた。
終わった後も…アリオンは暫く腕に抱いていてくれる。
ファオンはやっと…アリオンの存在に引き戻され、アリオンの顔を見て…囁いた。
「…僕…僕また…アグナータに挿入出来なかった………」
アリオンは一瞬呆け…そして微笑ってファオンを、その逞しい胸に抱き寄せた。
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