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夢の中の調教
255 もう止められない 2
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「ん…ああっ!」
ファーレーンの腰を押さえているにも関わらず…ファーレーンは腰を揺らして激しく戦慄く。
「(…ちょっと奥に…舌入れすぎたかな?)」
キースは背を起こすと…指をファーレーンの蕾に入れ込む。
「っ!」
ファーレーンが白っぽい金髪を振って仰け反る。
つい、反らした胸元の、ピンクに乳首にそそられて…キースは背後にぴったりと張り付き、もう片手でファーレーンの乳首に触れる。
ファーレーンはかっ!と目を見開き、鏡の中の、背後に立つ…鮮やかな金髪の、王者の雰囲気を持つ目を伏せた美男のキースを睨み付ける。
悔しいことに、自分よりちょっと長身。
肩幅も胴回りも自分より太く、逞しい…少年の頃から見慣れた男…。
つん…。
と指先で、固く立った乳首の先端に触れられ…ファーレーンは思い切り、俯く。
キースは背後から耳元で囁く。
「…感じる?」
そして今度は…ゆっくり指で挟んで、摘まみ上げる。
「ん………っ」
「もっと…?」
ファーレーンの返答を待たず、キースは今度は…指で摘まんだまま…ぐりぐりと転がす。
「ああっ!」
ファーレーンが思わず洩らす喘ぎ声に、キースの方も一気に煽られる。
もう片手はファーレーンの、蕾の奥に深く挿入し…ゆっくりと奥のファーレーンの、いい場所を探る。
「っ!」
ファーレーンが、仰け反る。
「ここ…?」
キースが反応のあった、いい場所を更に擦り上げる。
「んんっ…!」
ファーレーンが瞳の縁に涙を溜め、深く首を倒し俯く。
「…いい…?
こう…すると」
「あっ!」
眉を寄せて首を振る、感じるファーレーンに煽られ切って…今度、キースは乳首を摘まむ指で、もっときつく挟み込む。
「あっ!」
ファーレーンは必死で唇を噛んで、耐えようとするが間に合わない。
続け様に乳首をきつく潰され、指で蕾の奥の、良い場所を擦り上げられて、ひっきりなしに身を震わす。
「んんんっ!」
「イイのに…我慢するの…?
声…思い切り上げていいのに…」
そしてまた…蕾の奥を、指先で擦り上げる。
「あ…んっ!」
更に乳首をきつく潰され
「あんっ!」
…とうとう、甘い喘ぎ声を上げる。
キースは感じるファーレーンに煽られ切って、顔を寄せて耳元で囁く。
「…凄く…イイんだ…もっと?
もっと…こうやって…?」
次にキースは、蕾の奥と乳首を同時に摘まみ、擦り上げた。
途端、ファーレーンの身が跳ね上がる。
「あ…やっ!」
キースが背後から、ぐったりと背を胸に倒し、しなだれかかるファーレーンの耳元に囁く。
「…凄く…感じた…?」
ファーレーンは濡れた青の瞳を、キースに向ける。
鮮やかな金の…くねる髪。
淡く輝く、淡い碧緑色の瞳…。
爽やかで…整いきった美男で…そしていつも陽気…。
「嫌…らしい男だ…お前…って………」
「そうかな…?
上手だから…感じてるんだよね…?
気持ちいいんだろ?」
言いながら…キースは蕾に挿入していた手を上げて、反対側の乳首を摘まみ上げる。
左右順に、ゆっくり揉みほぐされ…キースはぷっくりと膨らむピンクの初々しい乳首をつい思い切り…抓ってしまった。
「や…あっ!」
びりびりと…痺れたようにファーレーンは仰け反り、そして…ぐったりと…首を垂れる。
「…そんなに…良かった?」
「ふ…さげる…な!」
ファーレーンはそれでもキツイ口調で、キースを斜に睨んで呟く。
「…でも凄く感じてる…。
………ここ………」
キースの両指が、一気にファーレーンの乳首をねじり上げる。
「やあっ!」
ファーレーンが、激しく仰け反る。
キースは裸の胸に、ファーレーンの背がびったり押しつけられるのを感じて、耳元に顔を寄せる。
「…良すぎ…?」
ファーレーンは泣き声で囁く。
「止め…ろ………」
「…だっ…て……ファオンに代わって《皆を繋ぐ者》に…なるんだろう…?
きっと他の男はもっと、容赦無いぜ…?」
そして背後からファーレーンを抱き寄せ、顔を振り向かせて甘く…口づける。
「ん………っ…」
きつい乳首と蕾への刺激の後の、キースの甘い口づけは…労るように感じ、ファーレーンは拒めなかった。
キースはファーレーンの唇を甘く塞ぎ…ゆっくりと熱い唇を頬に…そして首筋に這わせていき…。
そして再びぐい!とファーレーンの肩を後ろから思い切り引き…ファーレーンの戦慄く艶やかな表情を見つめ、顔を倒し込む。
そっ…と唇に触れると…ファーレーンも包み返し、キースはもっと深く、唇を重ねる。
ファーレーンはキースの口づけを…受け止めるように顔を傾け…キースは感激で心を震わせた。
「(お前の全部を…俺の…俺だけのものにしたい…!)」
そう…情熱込めて口付ける。
ファーレーンは震えながらも、キースのそんな口づけに応えていた。
「…この…キスの、ど・アップだけ見たら…」
夢見てるセルティスが囁く。
「感動的だよな」
アリオンもぼそり。と後を繋ぐ。
「けど引きで見ると…」
レオが言った途端。
鏡。
鎖で両手両足繋がれ、片足なんて上に吊られて足を開かされてる…いかにも…なSMちっくな構図。
「………………………………………」
途端にシーリーンが黙り込み、キースが
「何だよ!
感動的じゃ無いか!」
と皆に、喰ってかかった。
ファーレーンの腰を押さえているにも関わらず…ファーレーンは腰を揺らして激しく戦慄く。
「(…ちょっと奥に…舌入れすぎたかな?)」
キースは背を起こすと…指をファーレーンの蕾に入れ込む。
「っ!」
ファーレーンが白っぽい金髪を振って仰け反る。
つい、反らした胸元の、ピンクに乳首にそそられて…キースは背後にぴったりと張り付き、もう片手でファーレーンの乳首に触れる。
ファーレーンはかっ!と目を見開き、鏡の中の、背後に立つ…鮮やかな金髪の、王者の雰囲気を持つ目を伏せた美男のキースを睨み付ける。
悔しいことに、自分よりちょっと長身。
肩幅も胴回りも自分より太く、逞しい…少年の頃から見慣れた男…。
つん…。
と指先で、固く立った乳首の先端に触れられ…ファーレーンは思い切り、俯く。
キースは背後から耳元で囁く。
「…感じる?」
そして今度は…ゆっくり指で挟んで、摘まみ上げる。
「ん………っ」
「もっと…?」
ファーレーンの返答を待たず、キースは今度は…指で摘まんだまま…ぐりぐりと転がす。
「ああっ!」
ファーレーンが思わず洩らす喘ぎ声に、キースの方も一気に煽られる。
もう片手はファーレーンの、蕾の奥に深く挿入し…ゆっくりと奥のファーレーンの、いい場所を探る。
「っ!」
ファーレーンが、仰け反る。
「ここ…?」
キースが反応のあった、いい場所を更に擦り上げる。
「んんっ…!」
ファーレーンが瞳の縁に涙を溜め、深く首を倒し俯く。
「…いい…?
こう…すると」
「あっ!」
眉を寄せて首を振る、感じるファーレーンに煽られ切って…今度、キースは乳首を摘まむ指で、もっときつく挟み込む。
「あっ!」
ファーレーンは必死で唇を噛んで、耐えようとするが間に合わない。
続け様に乳首をきつく潰され、指で蕾の奥の、良い場所を擦り上げられて、ひっきりなしに身を震わす。
「んんんっ!」
「イイのに…我慢するの…?
声…思い切り上げていいのに…」
そしてまた…蕾の奥を、指先で擦り上げる。
「あ…んっ!」
更に乳首をきつく潰され
「あんっ!」
…とうとう、甘い喘ぎ声を上げる。
キースは感じるファーレーンに煽られ切って、顔を寄せて耳元で囁く。
「…凄く…イイんだ…もっと?
もっと…こうやって…?」
次にキースは、蕾の奥と乳首を同時に摘まみ、擦り上げた。
途端、ファーレーンの身が跳ね上がる。
「あ…やっ!」
キースが背後から、ぐったりと背を胸に倒し、しなだれかかるファーレーンの耳元に囁く。
「…凄く…感じた…?」
ファーレーンは濡れた青の瞳を、キースに向ける。
鮮やかな金の…くねる髪。
淡く輝く、淡い碧緑色の瞳…。
爽やかで…整いきった美男で…そしていつも陽気…。
「嫌…らしい男だ…お前…って………」
「そうかな…?
上手だから…感じてるんだよね…?
気持ちいいんだろ?」
言いながら…キースは蕾に挿入していた手を上げて、反対側の乳首を摘まみ上げる。
左右順に、ゆっくり揉みほぐされ…キースはぷっくりと膨らむピンクの初々しい乳首をつい思い切り…抓ってしまった。
「や…あっ!」
びりびりと…痺れたようにファーレーンは仰け反り、そして…ぐったりと…首を垂れる。
「…そんなに…良かった?」
「ふ…さげる…な!」
ファーレーンはそれでもキツイ口調で、キースを斜に睨んで呟く。
「…でも凄く感じてる…。
………ここ………」
キースの両指が、一気にファーレーンの乳首をねじり上げる。
「やあっ!」
ファーレーンが、激しく仰け反る。
キースは裸の胸に、ファーレーンの背がびったり押しつけられるのを感じて、耳元に顔を寄せる。
「…良すぎ…?」
ファーレーンは泣き声で囁く。
「止め…ろ………」
「…だっ…て……ファオンに代わって《皆を繋ぐ者》に…なるんだろう…?
きっと他の男はもっと、容赦無いぜ…?」
そして背後からファーレーンを抱き寄せ、顔を振り向かせて甘く…口づける。
「ん………っ…」
きつい乳首と蕾への刺激の後の、キースの甘い口づけは…労るように感じ、ファーレーンは拒めなかった。
キースはファーレーンの唇を甘く塞ぎ…ゆっくりと熱い唇を頬に…そして首筋に這わせていき…。
そして再びぐい!とファーレーンの肩を後ろから思い切り引き…ファーレーンの戦慄く艶やかな表情を見つめ、顔を倒し込む。
そっ…と唇に触れると…ファーレーンも包み返し、キースはもっと深く、唇を重ねる。
ファーレーンはキースの口づけを…受け止めるように顔を傾け…キースは感激で心を震わせた。
「(お前の全部を…俺の…俺だけのものにしたい…!)」
そう…情熱込めて口付ける。
ファーレーンは震えながらも、キースのそんな口づけに応えていた。
「…この…キスの、ど・アップだけ見たら…」
夢見てるセルティスが囁く。
「感動的だよな」
アリオンもぼそり。と後を繋ぐ。
「けど引きで見ると…」
レオが言った途端。
鏡。
鎖で両手両足繋がれ、片足なんて上に吊られて足を開かされてる…いかにも…なSMちっくな構図。
「………………………………………」
途端にシーリーンが黙り込み、キースが
「何だよ!
感動的じゃ無いか!」
と皆に、喰ってかかった。
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