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夢の中の調教
237 キースと♡♡のファオン
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ファオンは気付けを嗅がされ気づいた時、調教部屋の続き扉をキースが開けて、誘(いざな)うのに目を向ける。
そちらに歩いて行くと、隣部屋には石に囲まれた湯殿が。
ファオンは衣服を脱いで裸のキースが逞しい背を晒し、振り向くのを見た。
キースの手が衣服を取り退け、ファオンも裸になる。
けれど…。
ファオンはキースの輝く黄金の髪と淡い碧緑の瞳が輝き、自分を見つめてくれる事に、ぽーっとなっていた。
まだ…挿入された奥が疼く気がし…。
そして更に…キース。
セルティス、レオ…三人の…それぞれ違った挿入の痕跡を感じると、真っ赤に頬染める。
気配を感じて顔を上げる。
間近にキースの整いきった、王者の雰囲気を醸し出す、男らしい顔立ち。
なのに…とても甘い雰囲気が漂ってる。
また…ファオンは赤くなって顔を下げた。
「もう…夢の中の俺はどうなったって構わないから、とっととファーレーンが囚われてる。
とキースに知らせて欲しいぜ…」
シーリーンのぼやきに、夢を見てる全員が振り向く。
アリオンも。
「…同感だ。
キースって垂らしの雰囲気、お前より上だもんな」
アリオンの返答に、シーリーンは一度は歯を剥くものの…。
溜息を吐いて、認めた。
「……………ああ」
キースの腕に抱き寄せられて湯に沈み、ファオンは間近でキースに見つめられ、凄く恥ずかしげに俯く。
キースは本当に、嬉しそうに微笑った。
「ファーレーンも昔は、そんな感じで恥ずかしがってた事も…あったのにな。
…ファオン、凄く…可愛い」
キースに囁かれて、ファオンはもっと真っ赤になる。
けれどキースの腕の中で、しなだれかかるようにファオンはキースに身を任せ…。
キースの指が、蕾の辺りに触れ、指先を挿入(い)れて抜き差しし始めると…。
ファオンは
「あっ!」
と色っぽく仰け反った。
白っぽい金髪に囲まれたピンク色の頬が、本当に色っぽく可憐に見える。
夢見てるレオとセルティスは同時に、アリオンとシーリーンを見た。
二人共チラ、と夢の中のファオンの様子を見ては、溜息吐きまくり。
夢の中のキースは、仰け反るファオンに囁く。
「感じる…?
他は…どこが…いい…?
やっぱりもう…ここ?」
キースのもう片方の手で、乳首を軽く触れられると、ファオンは恥ずかしげに首を振る。
「駄目っ…」
キースはくすくす微笑って耳元に顔を寄せ、吐息がかかる程近づけて囁く。
「…感じる…?」
けれどキースは続き、甘い低音ボイスで囁く。
「…もっと…感じて…」
ファオンはその声に、頬を真っ赤に染め上げて身を戦慄かせる。
キースの指が、蕾の中を抜き差しする。
ゆっくり片方の乳首を摘ままれて…ファオンは顔を上げキースを見つめ…。
キースの首に、ゆっくり腕を回し、そしてしがみつく。
キースは抱きつくファオンの耳元で囁く。
「…欲しい…?」
ファオンはやっぱりキースの甘く低い声音に囚われたみたいに、小刻みに震えながら微かに頷く。
「言って…」
キースに促され、ファオンはきつくキースの肩に顔を埋め…喘ぎ混じりのうわずった…甘い声音で囁く。
「挿入(い)…れて…」
キースは微かに頷く。
そして指を引き抜き代わりに…。
ファオンは蕾にそれが当てられただけで…もう、ぞくり!と身を震わせた。
「…キースっ!」
ずっ!
と一気に貫かれて、ファオンは泣く。
「あんっ!」
甘い声で。
夢見てるシーリーンとアリオンはもう見ていられない。
と言う表情で目を伏せた。
「…ここ…?」
キースの男根で奥を擦られ…ファオンが隠しようも無い、感じて甘えた声で喘ぐ。
「ぅんっ!」
「気持ちいい…?」
キースに聞かれ、ファオンは唇を少し噛んだ後、青い瞳を潤ませ、震えながら告げる。
「…どうにかなりそう…」
キースは耳元でまた、囁く。
「うんと、乱れてイイから…」
ファオンはかっ!と頬を染める。
「顔上げて?」
キースに言われてファオンが顔を上げると、キースは最初、そっ。
と唇を触れさせ、次にまったりと唇を塞ぎ…そして舌でファオンの唇を割って、舌を差し入れ絡ませる。
「んんっ…」
ファオンは湯だけで無く、完全にキースにのぼせ上がって見えた。
夢見てるレオがぼそり…と呟く。
「超・甘々だな…」
セルティスも言う。
「砂糖…大さじ10杯くらい?」
レオが即座に突っ込む。
「20だろう?」
はーーーーーーっ。
その溜息に、夢見てる全員が振り向く。
アリオンとシーリーンが二人同時に、俯きながら吐き出していた。
そちらに歩いて行くと、隣部屋には石に囲まれた湯殿が。
ファオンは衣服を脱いで裸のキースが逞しい背を晒し、振り向くのを見た。
キースの手が衣服を取り退け、ファオンも裸になる。
けれど…。
ファオンはキースの輝く黄金の髪と淡い碧緑の瞳が輝き、自分を見つめてくれる事に、ぽーっとなっていた。
まだ…挿入された奥が疼く気がし…。
そして更に…キース。
セルティス、レオ…三人の…それぞれ違った挿入の痕跡を感じると、真っ赤に頬染める。
気配を感じて顔を上げる。
間近にキースの整いきった、王者の雰囲気を醸し出す、男らしい顔立ち。
なのに…とても甘い雰囲気が漂ってる。
また…ファオンは赤くなって顔を下げた。
「もう…夢の中の俺はどうなったって構わないから、とっととファーレーンが囚われてる。
とキースに知らせて欲しいぜ…」
シーリーンのぼやきに、夢を見てる全員が振り向く。
アリオンも。
「…同感だ。
キースって垂らしの雰囲気、お前より上だもんな」
アリオンの返答に、シーリーンは一度は歯を剥くものの…。
溜息を吐いて、認めた。
「……………ああ」
キースの腕に抱き寄せられて湯に沈み、ファオンは間近でキースに見つめられ、凄く恥ずかしげに俯く。
キースは本当に、嬉しそうに微笑った。
「ファーレーンも昔は、そんな感じで恥ずかしがってた事も…あったのにな。
…ファオン、凄く…可愛い」
キースに囁かれて、ファオンはもっと真っ赤になる。
けれどキースの腕の中で、しなだれかかるようにファオンはキースに身を任せ…。
キースの指が、蕾の辺りに触れ、指先を挿入(い)れて抜き差しし始めると…。
ファオンは
「あっ!」
と色っぽく仰け反った。
白っぽい金髪に囲まれたピンク色の頬が、本当に色っぽく可憐に見える。
夢見てるレオとセルティスは同時に、アリオンとシーリーンを見た。
二人共チラ、と夢の中のファオンの様子を見ては、溜息吐きまくり。
夢の中のキースは、仰け反るファオンに囁く。
「感じる…?
他は…どこが…いい…?
やっぱりもう…ここ?」
キースのもう片方の手で、乳首を軽く触れられると、ファオンは恥ずかしげに首を振る。
「駄目っ…」
キースはくすくす微笑って耳元に顔を寄せ、吐息がかかる程近づけて囁く。
「…感じる…?」
けれどキースは続き、甘い低音ボイスで囁く。
「…もっと…感じて…」
ファオンはその声に、頬を真っ赤に染め上げて身を戦慄かせる。
キースの指が、蕾の中を抜き差しする。
ゆっくり片方の乳首を摘ままれて…ファオンは顔を上げキースを見つめ…。
キースの首に、ゆっくり腕を回し、そしてしがみつく。
キースは抱きつくファオンの耳元で囁く。
「…欲しい…?」
ファオンはやっぱりキースの甘く低い声音に囚われたみたいに、小刻みに震えながら微かに頷く。
「言って…」
キースに促され、ファオンはきつくキースの肩に顔を埋め…喘ぎ混じりのうわずった…甘い声音で囁く。
「挿入(い)…れて…」
キースは微かに頷く。
そして指を引き抜き代わりに…。
ファオンは蕾にそれが当てられただけで…もう、ぞくり!と身を震わせた。
「…キースっ!」
ずっ!
と一気に貫かれて、ファオンは泣く。
「あんっ!」
甘い声で。
夢見てるシーリーンとアリオンはもう見ていられない。
と言う表情で目を伏せた。
「…ここ…?」
キースの男根で奥を擦られ…ファオンが隠しようも無い、感じて甘えた声で喘ぐ。
「ぅんっ!」
「気持ちいい…?」
キースに聞かれ、ファオンは唇を少し噛んだ後、青い瞳を潤ませ、震えながら告げる。
「…どうにかなりそう…」
キースは耳元でまた、囁く。
「うんと、乱れてイイから…」
ファオンはかっ!と頬を染める。
「顔上げて?」
キースに言われてファオンが顔を上げると、キースは最初、そっ。
と唇を触れさせ、次にまったりと唇を塞ぎ…そして舌でファオンの唇を割って、舌を差し入れ絡ませる。
「んんっ…」
ファオンは湯だけで無く、完全にキースにのぼせ上がって見えた。
夢見てるレオがぼそり…と呟く。
「超・甘々だな…」
セルティスも言う。
「砂糖…大さじ10杯くらい?」
レオが即座に突っ込む。
「20だろう?」
はーーーーーーっ。
その溜息に、夢見てる全員が振り向く。
アリオンとシーリーンが二人同時に、俯きながら吐き出していた。
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