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夢の中の調教
232 ファオンの調教を見るリチャード
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「あっ!」
ファオンはまた背後から、レオに敏感になりきった両方の乳首を、潰すように指で握られて顔を上げて仰け反る。
背後にレオに抱きつかれると…。
またお尻の奥がぞくぞくと疼く。
レオの男根を異常に意識してしまう。
「んんっ…」
ファオンは疼く場所をそのまま放置され、また指先でいたぶるように乳首を転がされて俯く。
…欲しい…と示すように、僅かに腰を捩る。
リチャードが口を開きかけた。
が、キースが先に言う。
「鏡を見て…レオが映ってる?」
キースに言われてファオンは恥ずかしげに鏡を見る。
背後にレオの逞しい体。
男らしい顔。
そして…はだけた胸の乳首を摘ままれてる自分…。
レオの指が動く度、感じるのといやらしく見えるのとで、かっ!と頬を染める。
また、リチャードが口を開く。
が、キースが言う。
「お願いしないと…。
どうして欲しいか。
レオに」
ファオンはすっごく恥ずかしそうに、頬を真っ赤にして俯く。
凄く可憐で、見ている者らを煽りきった。
「…でも…僕…あの…。
あんっ!」
鏡のレオを見たせいか…ファオンは甘えた喘ぎ声を上げる。
レオが背後から顔を寄せて耳元で囁く。
「…ここ…でも凄く…いいんだろう?
他が欲しいのか?」
ファオンはぞくぞくしながら…触れて欲しい男根とそして…挿入して欲しいお尻を僅かにくねらす。
それがあまりにも色っぽく、可愛く見えて、夢見てる男らは一斉に溜息。
「…改めて見ると、本当に色っぽいよな」
レオが、ぼそり。と言う。
セルティスが、アリオンとシーリーンに聞く。
「お前達が初めてファオン、抱いた時もあんな?」
シーリーンがアリオンを見、アリオンが言った。
「…びっくりしてたけど…俺が触れると、両腕ですがりついてきたから…。
もう愛おしくてたまらなくなって、気づいたら一気に挿入してた」
そして、シーリーンを見る。
シーリーンは言い淀みながら囁く。
「…俺は…まあ最初は…あんな感じで両手上に釣り上げて縛ってたから。
ファオンは意地悪。だとか虐めないで、だとか。
俺もアリオンに手を出されてファオンが嫌がってなかったから頭に来てて。
けどまあ…元は凄く可愛いと思ってたから結局酷く出来なくて。
俺が体を抱くと…ファオンも身を寄せて来るから、もう…たまらなくなってたな…。
確かに…初々しい上にたまらなく可愛い。
しかも…アリオンに抱かれてたから、艶は感じたが…」
そして夢のファオンを差す。
「あそこ迄色っぽくない…」
アリオンも頷く。
「…思うんだけど。
レオのせいじゃないのか?」
シーリーンも言う。
「俺も思った。
レオに抱かれる。とかファオン、思っただけで…色香倍増し?」
キースとセルティスに見つめられても、レオは無言。
キースが聞く。
「…まさか…?」
セルティスも聞く。
「………ソーセージ?」
レオは呆れる。
「だってあれ、俺の顔してても俺じゃないんだぞ?!
俺はいい思いしてないし」
セルティスが、ぼそっ
と言った。
「ソーセージ食うのも、実際はあんたじゃない」
「…でも視覚的に、嫌だ」
レオのこだわりに、全員が俯いて溜息を吐き出した。
リチャードはまた、口を開く。
が先にキースが言う。
「…どうした?
ちゃんと、して欲しいコトをレオにお願いしてごらん」
ファオンは恥ずかしげに首を振る。
「だっ…て…あ………っ!」
レオを凄く意識してるせいか…乳首を弄られてるファオンの喘ぎ声はどんどん甘くなる。
リチャードはキースを睨みつけた。
「(…どうして分かるのかな…。
言おうと口開くと、毎度先越される…。
確信犯か?
…いやキースだから…天然???)」
が、背後から男らしいレオに抱かれるファオンは艶を増す。
リチャードは内心鼻を鳴らした。
「(フン!
レオにすっかり心酔し、更にキースとセルティスに思い切り開発されて、シーリーンに嫌われるといい!)」
凄く底意地の悪い目で、艶を増すファオンを見る。
夢見てる男らは一斉に、安堵の溜息を吐く。
「ああやっと、リチャードらしくなった!」
キースが言うと、セルティスも。
「あの顔でいじらしくされると本当に吐き気したから、このリチャード見るとすっごくほっとする!」
レオも言う。
「あれこそが、リチャードだよな!」
アリオンもシーリーンに笑顔で言う。
「良かったな!」
シーリーンだけが、俯く。
「良くない…。
俺が出て来る時だけ、あいつ…別人になるのか?」
全員が暗く沈むシーリーンから、躊躇いながら視線を背け、こほん。とか咳払って誤魔化した。
ファオンはまた背後から、レオに敏感になりきった両方の乳首を、潰すように指で握られて顔を上げて仰け反る。
背後にレオに抱きつかれると…。
またお尻の奥がぞくぞくと疼く。
レオの男根を異常に意識してしまう。
「んんっ…」
ファオンは疼く場所をそのまま放置され、また指先でいたぶるように乳首を転がされて俯く。
…欲しい…と示すように、僅かに腰を捩る。
リチャードが口を開きかけた。
が、キースが先に言う。
「鏡を見て…レオが映ってる?」
キースに言われてファオンは恥ずかしげに鏡を見る。
背後にレオの逞しい体。
男らしい顔。
そして…はだけた胸の乳首を摘ままれてる自分…。
レオの指が動く度、感じるのといやらしく見えるのとで、かっ!と頬を染める。
また、リチャードが口を開く。
が、キースが言う。
「お願いしないと…。
どうして欲しいか。
レオに」
ファオンはすっごく恥ずかしそうに、頬を真っ赤にして俯く。
凄く可憐で、見ている者らを煽りきった。
「…でも…僕…あの…。
あんっ!」
鏡のレオを見たせいか…ファオンは甘えた喘ぎ声を上げる。
レオが背後から顔を寄せて耳元で囁く。
「…ここ…でも凄く…いいんだろう?
他が欲しいのか?」
ファオンはぞくぞくしながら…触れて欲しい男根とそして…挿入して欲しいお尻を僅かにくねらす。
それがあまりにも色っぽく、可愛く見えて、夢見てる男らは一斉に溜息。
「…改めて見ると、本当に色っぽいよな」
レオが、ぼそり。と言う。
セルティスが、アリオンとシーリーンに聞く。
「お前達が初めてファオン、抱いた時もあんな?」
シーリーンがアリオンを見、アリオンが言った。
「…びっくりしてたけど…俺が触れると、両腕ですがりついてきたから…。
もう愛おしくてたまらなくなって、気づいたら一気に挿入してた」
そして、シーリーンを見る。
シーリーンは言い淀みながら囁く。
「…俺は…まあ最初は…あんな感じで両手上に釣り上げて縛ってたから。
ファオンは意地悪。だとか虐めないで、だとか。
俺もアリオンに手を出されてファオンが嫌がってなかったから頭に来てて。
けどまあ…元は凄く可愛いと思ってたから結局酷く出来なくて。
俺が体を抱くと…ファオンも身を寄せて来るから、もう…たまらなくなってたな…。
確かに…初々しい上にたまらなく可愛い。
しかも…アリオンに抱かれてたから、艶は感じたが…」
そして夢のファオンを差す。
「あそこ迄色っぽくない…」
アリオンも頷く。
「…思うんだけど。
レオのせいじゃないのか?」
シーリーンも言う。
「俺も思った。
レオに抱かれる。とかファオン、思っただけで…色香倍増し?」
キースとセルティスに見つめられても、レオは無言。
キースが聞く。
「…まさか…?」
セルティスも聞く。
「………ソーセージ?」
レオは呆れる。
「だってあれ、俺の顔してても俺じゃないんだぞ?!
俺はいい思いしてないし」
セルティスが、ぼそっ
と言った。
「ソーセージ食うのも、実際はあんたじゃない」
「…でも視覚的に、嫌だ」
レオのこだわりに、全員が俯いて溜息を吐き出した。
リチャードはまた、口を開く。
が先にキースが言う。
「…どうした?
ちゃんと、して欲しいコトをレオにお願いしてごらん」
ファオンは恥ずかしげに首を振る。
「だっ…て…あ………っ!」
レオを凄く意識してるせいか…乳首を弄られてるファオンの喘ぎ声はどんどん甘くなる。
リチャードはキースを睨みつけた。
「(…どうして分かるのかな…。
言おうと口開くと、毎度先越される…。
確信犯か?
…いやキースだから…天然???)」
が、背後から男らしいレオに抱かれるファオンは艶を増す。
リチャードは内心鼻を鳴らした。
「(フン!
レオにすっかり心酔し、更にキースとセルティスに思い切り開発されて、シーリーンに嫌われるといい!)」
凄く底意地の悪い目で、艶を増すファオンを見る。
夢見てる男らは一斉に、安堵の溜息を吐く。
「ああやっと、リチャードらしくなった!」
キースが言うと、セルティスも。
「あの顔でいじらしくされると本当に吐き気したから、このリチャード見るとすっごくほっとする!」
レオも言う。
「あれこそが、リチャードだよな!」
アリオンもシーリーンに笑顔で言う。
「良かったな!」
シーリーンだけが、俯く。
「良くない…。
俺が出て来る時だけ、あいつ…別人になるのか?」
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