アグナータの命運

あーす。

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夢の中の調教

222 まだまだ調教されるファオン

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「あっ…んっ…!」
キースに、高まりつつある男根に、触れられては放され…。
終いに、蕾の奥を擦られないと触れて貰えず、ファオンは身をよじって叫ぶ。

「お願い…!逝かせて!」

セルティスが、キースに幾本かの太さの違うソーセージを見せて言う。
「…これくらい?」
セルティスが差し出したのは、レオの好物のセージとガーリック入り。

「いや。
もうちょっと広げたから…」
と横の、もう少し太めのを取る。

そしして気づく。
「ああこっち…レオの好物だっけ?」
キースの言葉に、セルティスがぼそり。と呟く。
「レオには『使わなかった』と、言わずにおこう」

キースはそれを聞いて、笑いながらセルティスを見る。
「お前って、お茶目」
セルティスも笑う。
「このソーセージ出した食卓のレオ、見物だぞ?」

二人は顔を見合わせ、くすくすと笑う。


夢見てるレオは沈黙。
セルティスとキースが慌てて言う。

「絶対無いし!」
キースが叫ぶと、セルティスも。
「夢だからこれ!」

「…でも俺の好物この通りだし。
…一度噛んだら砂が混じってた」

シーリーンが問う。
「俺もソーセージ食った時、砂噛んだ。
けどあれって、元のソーセージ作ってた時混入したんじゃないのか?」

アリオンが俯いたまま、暴露する。
「…セルティスが『落とした』と言い、キースが『払っとけ』ってこっそり言ってるのを聞いた。
その後二人が茹でたソーセージを、酒のつまみに持ってきた…」

シーリーンがセルティスとキースを見ると、二人は顔を背けて沈黙を貫いた。


セルティスが媚薬混じりのオイルを塗った、ソーセージをキースに手渡す。

キースはそれを…蕾の入り口で幾度も擦り、そしてゆっくりと挿入する。

「嫌っ!」
「嫌…って。
するっ、と挿入(はい)ったぞ?
こう…されると、たまらないだろう?」

言って、ソーセージを抜き差しする。
オイルで滑り良く、ファオンはその感触に背を跳ね上げた。
「ああっ…!」

キースはファオンの放置された細く可愛らしい男根が、一気に張り詰めるのを見る。
セルティスに、そっと目で合図を送る。

セルティスは気づき…キースが軽く先端に触れているファオンの男根の根元を、指でぎゅっ!と握り込む。
「ああっ!」
きつく握られて射精感を止められ、ファオンは顔を揺らして泣く。

なのにキースの指は、先端部分をなで回して更に射精感を煽りつつ…ソーセージを抜き差しさせた。

「やっ!
いやっ!
酷い…逝かせてっ!
ああっ!」

キースは笑う。
「やっぱこんなもん(ソーセージ)じゃ、いい場所をピンポイントに刺激されないよな…?
けど…こうされると…たまらないだろう?」

ファオンはソーセージを奥へと滑らされる度、背が幾度もぞくり…。
と戦慄くのを感じた。

幾度も抜き差しされると…もうどうしようも無くなって腰が勝手にくねり…。
奥が火照って、もっと思い切り刺激されたくなって、泣く。

「ん…っんんんっ…」

キースの指が幾度も張り詰めた男根の、先端部分を軽く刺激する。
セルティスの締め付けは一層きつくなる。

とうとうファオンが叫ぶ。
「いじ…悪……っ」

キースが顔を上げる。
「放して良いぞ?」
セルティスはそれを聞くと、射精を阻む指を放し、問う。
「逝かせるのか?」

「いや。
まだこっちをしないと」
そう言って、衣服をはだけてファオンのピンクに色づく、薄い綺麗な胸を見せる。

セルティスはその先に揺れている、二つのピンクの…まだ誰にも刺激を受けていない、初々しい乳首を見て、溜息吐く。

「…凄く、少年っぽいな」
「…色香たっぷりに仕上げようぜ」

セルティスはキースの、うきうきした様子に肩竦め、キースとは反対方向の乳首に顔を、傾けた。


夢見てるレオは思い切り溜息吐く。
「これがファーレーンだったら、もっと凄いんだろうな…」

キースも頷く。
「ファーレーンの幼い頃に顔がそっくりだから…。
あいつ(夢の中の自分)の気持ち、すんごく良く解るぜ」

皆、それを聞いて、無言で
『やっぱり…』
と吐息を吐き出した。
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