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レグウルナスとなったファオン
174 シュティッセンに…してもらうファオン
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セルティスが放ち、ファルコンもシュティッセンの口の中で放ち…シュティッセンは口の端から白濁したファルコンの液を滴らせているのに…なぜかいやらしくない。
むしろ…愛液が滴ってる感じに見えて、自然…。
ファルコンが瓶から果実酒をあおって屈み、シュティッセンに口付ける。
二人もやっぱり熱烈な恋人のように見えた。
セルティスが汲んできた湯に布を浸し、シュティッセンの綺麗でほっそりした体を、大切そうにに拭き上げてる。
ファルコンは瓶からもう一度あおり、シュティッセンに口付ける。
シュティッセンは果実酒の暗い赤色の液体を、口の端に滴らせたけど…それですら、赤のアクセントが綺麗に見えた。
ファオンはすっかり、感心して見とれる。
シュティッセンは唇を放すファルコンから瓶を手渡され、瓶からあおり…セルティスに布を手渡され、頬をそっ…と拭く。
その後、ファルコンとセルティスが離れると…シュティッセンはファオンに、にっこり。
と微笑む。
ファオンは一気に夢心地で毛皮に手を付き立ち上がると、シュティッセンの側へ、そっと近づく。
シュティッセンはそっとファオンの下がる右手首をやんわりと握り、そっと引く。
ファオンは促されるまま、膝を付いた。
シュティッセンがゆっくりと顔を近づける。
ファオンは頬が染まり、どきどきするのを感じる。
シュティッセンの舌が…男根の先端に触れただけで、仰け反ってしまった。
「…っ!」
しかし。
シュティッセンに先端を口に含まれ、感じるファオンはとても…色っぽくて、全員解き放った後の筈の皆が、一気に視線を吸い付ける。
「っあ!」
ファオンはあんまり…気持ち良くってつい、喉を晒し背を反らす。
シュティッセンのほっそりした指が絡みつき、舌がゆっくりと敏感な先端を舐め上げ…まったりした感じで包まれ、更に口の中に入れられると…柔らかく絡みつき、もう最高。
「(…極樂………)」
ファオンはあんまり気持ち良くて、脳天がぼーーーっと成っていく。
が。
その時、屈むシュティッセンの背後にキースが付く。
そして…シュティッセンの腰を引き寄せる。
シュティッセンはゆっくり腰を持ち上げて、キースに突き出す。
ファオンはぼうううっ…としながら、それを見ていた。
キースが愛おしげにシュティッセンを突き始めると、シュティッセンの舌がうねるように絡みつく。
ぐぐっ!
と衝動が駆け上り、体中が痺れたようになって、ファオンは目を固く瞑る。
けれどその時、背後から腿を持ち上げられ、片膝立たせられて、ファオンははっ!とする。
レオが、背後の真下から男根を蕾に滑らせ…そして、ゆっくり挿入(はい)って来る。
「う…んっ!」
レオに背後から奥を擦り上げられ、シュティッセンの舌に絡みつかれると、ファオンは身がびくびくっ!と震い、たまらなくて首を傾ける。
「…あ…あっ!」
今まで、感じた事の無いような…恍惚とした凄まじい快感の嵐。
うねるように突かれ、そして温かい口の中に男根を包み込まれ、舌先で激しく先端を舐められ吸われて…もう失神するかも。
と言う位ぽーっとなった。
キースは段々激しくシュティッセンを突き上げ、シュティッセンはそれに合わせるように舌先を幾度も敏感な先端に狂おしく這わせ…。
更に背後からレオに思い切り貫かれて…ファオンはたまらなくて仰け反り………。
強烈な快感に包まれ、解き放ってしまう…。
ふら…とどうにか意識を繋ぎながら、屈むシュティッセンを見ると、シュティッセンは俯いていて…口を汚していた。
「ご…ごめんなさい僕…抜けなくて…」
慌てて謝る。
が、シュティッセンは背後からキースに布を手渡され、俯いたまま口の端を拭った後、美麗な顔を上げて微笑む。
「大丈夫です…それより………」
ファオンは少し頬を染めて、蕾に解き放った背後のレオに振り向く。
「…僕…こんなの、初めて…………気持ち良すぎて気絶するかと思った………」
レオは背後から、掠れた声で囁く。
「その内機会があったら、シュティッセンに挿入(い)れさせて貰え。
挿入(い)れて、同時期その時誰かに挿入(い)れられると…凄く良いと聞くぞ?」
シュティッセンが、にっこり微笑う。
「私も一度で良いので…挿入(い)れて挿入(い)れられてみたいです」
アランが呆れて言う。
「だがどっちも少し休んだ方がいいんじゃないのか?」
シュティッセンはたおやかに頷き、ファオンは美麗なシュティッセンに見とれながら、頬を染め、遅れて頷いた。
ファオンはアリオンとシーリーンの間に座るものの…たった今の強烈な快感の余韻で、まだぼーーーーーっとして、アリオンとシーリーンにもたれかかった。
たった今レオに言われた事を、ボンヤリ反芻する。
「えーーーと………。
僕が、アリオンかシーリーンに挿入(い)れて、同時にアリオンかシーリーンに挿入(い)れられると、もっと最高?」
アリオンとシーリーンがそれを聞いて互いを見、ほぼ同時に呟く。
「俺は挿入(い)れる方がいい」
二人は顔を見合わせ、同時に俯いた。
むしろ…愛液が滴ってる感じに見えて、自然…。
ファルコンが瓶から果実酒をあおって屈み、シュティッセンに口付ける。
二人もやっぱり熱烈な恋人のように見えた。
セルティスが汲んできた湯に布を浸し、シュティッセンの綺麗でほっそりした体を、大切そうにに拭き上げてる。
ファルコンは瓶からもう一度あおり、シュティッセンに口付ける。
シュティッセンは果実酒の暗い赤色の液体を、口の端に滴らせたけど…それですら、赤のアクセントが綺麗に見えた。
ファオンはすっかり、感心して見とれる。
シュティッセンは唇を放すファルコンから瓶を手渡され、瓶からあおり…セルティスに布を手渡され、頬をそっ…と拭く。
その後、ファルコンとセルティスが離れると…シュティッセンはファオンに、にっこり。
と微笑む。
ファオンは一気に夢心地で毛皮に手を付き立ち上がると、シュティッセンの側へ、そっと近づく。
シュティッセンはそっとファオンの下がる右手首をやんわりと握り、そっと引く。
ファオンは促されるまま、膝を付いた。
シュティッセンがゆっくりと顔を近づける。
ファオンは頬が染まり、どきどきするのを感じる。
シュティッセンの舌が…男根の先端に触れただけで、仰け反ってしまった。
「…っ!」
しかし。
シュティッセンに先端を口に含まれ、感じるファオンはとても…色っぽくて、全員解き放った後の筈の皆が、一気に視線を吸い付ける。
「っあ!」
ファオンはあんまり…気持ち良くってつい、喉を晒し背を反らす。
シュティッセンのほっそりした指が絡みつき、舌がゆっくりと敏感な先端を舐め上げ…まったりした感じで包まれ、更に口の中に入れられると…柔らかく絡みつき、もう最高。
「(…極樂………)」
ファオンはあんまり気持ち良くて、脳天がぼーーーっと成っていく。
が。
その時、屈むシュティッセンの背後にキースが付く。
そして…シュティッセンの腰を引き寄せる。
シュティッセンはゆっくり腰を持ち上げて、キースに突き出す。
ファオンはぼうううっ…としながら、それを見ていた。
キースが愛おしげにシュティッセンを突き始めると、シュティッセンの舌がうねるように絡みつく。
ぐぐっ!
と衝動が駆け上り、体中が痺れたようになって、ファオンは目を固く瞑る。
けれどその時、背後から腿を持ち上げられ、片膝立たせられて、ファオンははっ!とする。
レオが、背後の真下から男根を蕾に滑らせ…そして、ゆっくり挿入(はい)って来る。
「う…んっ!」
レオに背後から奥を擦り上げられ、シュティッセンの舌に絡みつかれると、ファオンは身がびくびくっ!と震い、たまらなくて首を傾ける。
「…あ…あっ!」
今まで、感じた事の無いような…恍惚とした凄まじい快感の嵐。
うねるように突かれ、そして温かい口の中に男根を包み込まれ、舌先で激しく先端を舐められ吸われて…もう失神するかも。
と言う位ぽーっとなった。
キースは段々激しくシュティッセンを突き上げ、シュティッセンはそれに合わせるように舌先を幾度も敏感な先端に狂おしく這わせ…。
更に背後からレオに思い切り貫かれて…ファオンはたまらなくて仰け反り………。
強烈な快感に包まれ、解き放ってしまう…。
ふら…とどうにか意識を繋ぎながら、屈むシュティッセンを見ると、シュティッセンは俯いていて…口を汚していた。
「ご…ごめんなさい僕…抜けなくて…」
慌てて謝る。
が、シュティッセンは背後からキースに布を手渡され、俯いたまま口の端を拭った後、美麗な顔を上げて微笑む。
「大丈夫です…それより………」
ファオンは少し頬を染めて、蕾に解き放った背後のレオに振り向く。
「…僕…こんなの、初めて…………気持ち良すぎて気絶するかと思った………」
レオは背後から、掠れた声で囁く。
「その内機会があったら、シュティッセンに挿入(い)れさせて貰え。
挿入(い)れて、同時期その時誰かに挿入(い)れられると…凄く良いと聞くぞ?」
シュティッセンが、にっこり微笑う。
「私も一度で良いので…挿入(い)れて挿入(い)れられてみたいです」
アランが呆れて言う。
「だがどっちも少し休んだ方がいいんじゃないのか?」
シュティッセンはたおやかに頷き、ファオンは美麗なシュティッセンに見とれながら、頬を染め、遅れて頷いた。
ファオンはアリオンとシーリーンの間に座るものの…たった今の強烈な快感の余韻で、まだぼーーーーーっとして、アリオンとシーリーンにもたれかかった。
たった今レオに言われた事を、ボンヤリ反芻する。
「えーーーと………。
僕が、アリオンかシーリーンに挿入(い)れて、同時にアリオンかシーリーンに挿入(い)れられると、もっと最高?」
アリオンとシーリーンがそれを聞いて互いを見、ほぼ同時に呟く。
「俺は挿入(い)れる方がいい」
二人は顔を見合わせ、同時に俯いた。
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