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キーナンの森
110 森の中の襲撃 2
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アリオンが見た時、ファオンはもう、木に登り始めていた。
横にシーリーンが並ぶと、直ぐファオンの後を追って木を登り始め、アリオンもシーリーンと、ほぼ同時に登り始める。
直ぐ、ファーレーンが来て、レオ。
そして、キースとアランが、木に手を付いて、急ぎ登る先の者を追いかけ、登る。
シーリーンは登った先の、枝葉に見え隠れするファオンの姿を、目で追う。
がファオンは、密集した横の木の枝に、飛び移ってた。
必死でシーリーンも飛ぶ。
直ぐ後にアリオンが飛んで来る。
が、アリオンが枝に着地する前に、シーリーンはもう先の枝へ移るファオンを追って、飛んでいた。
幾つかの枝を飛び、木に捕まるファオンに辿り着く。
ファオンは葉影に身を隠しながら、割と広い、森の中の道を見下ろしていた。
背後に振り向く。
続々と皆、近くの枝にやって来る。
「静かに移動して!」
シーリーンとアリオンは既に太い枝の上で屈みながら下の道を伺い、ファーレーンも腰を屈めながら、背後のレオに告げる。
「静かに」
レオは頷き、背後のキースとアランに囁く。
「音を殺せ」
キースもアランも頷き、そっ…と枝に手を乗せ、静かに足を運ぶ。
皆が一本の大木の枝の上で、葉影に身を隠しながら見下ろすと…。
《化け物》の群れが道をやって来る。
黒い剛毛に覆われた《化け物》が整然と列なし、黙々と先へ進んで行く。
皆が、初めて見るその様子に、ごくり…と唾を飲み込む。
遠くでまだ、共喰いする《化け物》らの「きぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!」
と言う声が響くが、進む《化け物》らは見向きもしない。
「(長い…)」
長蛇の列に、ファーレーンはチラ…と、少し離れた枝の上にいる、末弟ファオンに振り向く。
ファオンの表情は平静。
じっ…と、列が過ぎ去る様子を見守っている。
皆が音を殺し、息をひそめ、列が過ぎ去るのを待つ。
「(数にしておよそ…170程か…?)」
レオはじっ…。
と列の最後尾を見やる。
黒い剛毛で覆われた、生き物の頭が無数に、下の幅の広い道を、通り過ぎて行く。
そしてやっと…最後尾が、目前を過ぎ始めた。
やはり…一人遅れて、杖付きが姿を現す。
萎びた…小さな、杖持つ《化け物》。
皆が杖付きを見つめた時。
ファオンはもう、飛んでいた。
「…フ…!」
ファーレーンが叫びかけて、咄嗟口を手で押さえる。
ざっ…!ざ…!
枝二つを踏み場にし、もう剣を頭上に振り上げ、杖付きの真上に飛び、襲いかかる。
アリオンとシーリーンも同時に飛ぶ。
ざっっっっ!
ファオンが着地と同時に、杖付きを斬って捨てる!
直ぐ、アリオンが倒れる杖付きに駆け寄り、瀕死ながら杖を持ち上げる腕を、斬って捨てる。
「ぎゃっ!」
進む群れが、一瞬、静止する。
シーリーンが駆け込むと、ファオンを抱き寄せる。
ファーレーンが枝から身を落とす。
レオが木に捕まり、落下して行くファーレーンの、上に上げられた左手首を、がしっ!と片手で掴む。
直ぐ、アランがファーレーンの下げた右手首に飛んで捕まり、道の上へ、ファーレーンの手首に捕まったまま振り子のように飛びながら、ファオンを抱くシーリーンの頭上を目指す。
シーリーンはファオンを、宙から手を差し伸べるアランへと、押し出す。
群れは突然散開し、周囲の《化け物》へと掴みかかり、共喰いし始めた。
手首に捕まるファオンに、アランが叫ぶ。
「俺を伝って上へ行け!」
ファオンは振り子のように木の方へと戻り行く、アランの腕を掴みながら肩へと登り、踏み台にして次に腕を繋ぐファーレーンの、肩に掴まる。
「レオの所へ!」
ファーレーンの言葉にファオンは頷き、ファーレーンの肩に掴まり更に上のレオの肩に掴まり登ると、レオの立つ太い枝へと足を付け、吐息吐く。
アランが直ぐ、ファーレーンを伝い登り、レオの肩に掴まって登り、ファオンの横に足を着く。
レオは宙吊りになってるファーレーンの体を、力尽くで持ち上げた。
アランとファオンが両側から、ファーレーンの腕を持って枝の上へと、急ぎ引き上げる。
ファーレーンが枝の上に立って少しほっとすると、ファオンは思わず叫んだ。
「シーリーンとアリオンは?!」
シーリーンはファオンを、振り子のように飛んで来る、アランの腕に掴ませた後、ずばっ!と背後で剣振る音を聞き、直ぐ剣を抜き振り向く。
アリオンが背を襲う《化け物》を斬り捨ててくれていた。
が、こちらを向いてるアリオンの、背に迫る《化け物》を見つけ、咄嗟に左に差した予備の剣を、アリオンの背後目がけて投げる。
「ぎゃっっっ!」
キースが木の下で叫ぶ。
「走れ!」
二人同時にキースの元へと走り寄る。
キースが飛び込んで来る二人にの背後に駆け込み、襲いかかる《化け物》を、剣を振り切り斬り捨てる。
どさっっっ!
直ぐ、キースは背を向け、アリオンとシーリーンの待つ、木の横へと駆け込む。
《化け物》らはそれ以上は来ず、斬られて倒れた《化け物》に、襲いかかっていた。
三人は一気に木を登り始める。
レオがもう、元来た枝へと移動しながら振り向き、怒鳴る。
「群れは獲物を求め森へ入った!
戻って知らせる!」
キースが木に登りながら怒鳴る。
「先に行け!」
ファオンはまだ木の枝に捕まってそこにいて、アリオンとシーリーンが枝に登り来る姿を、嬉しそうに見つめる。
シーリーンが枝に登り、立ち上がった時。
「!」
シーリーンは、胴に抱きつくファオンに、目を見開く。
ファオンはシーリーンの胸に顔を突っ伏し、叫んだ。
「…良かった…!
無事で、本当に良かった!
僕だけ先に、逃がしてくれるんだもの!」
シーリーンはファオンに抱きつかれ、嬉しかった。
が、囁く。
「俺やアリオンなら、重いからアランは手を差し伸べないし」
ファオンは、顔を上げる。
そして横に来るアリオンを見上げる。
「…僕、そんなに危なっかしく見える?」
アリオンとシーリーンは苦笑し、背後のキースに振り向く。
キースは二人に見つめられ、二人に代わってファオンに忠告した。
「だって斬った後の、群れの襲撃お前、考えてないだろう?」
ファオンはキースに振り向く。
そして横のシーリーン。
アリオンを見上げ、頷く。
「…うん。
僕がシリルローレルと杖付きを狩ったのは、繁殖期じゃなかったから…。
杖付きを殺った後襲撃されても、せいぜい多くて六体程度だったし………」
少し先の枝にいた、ファーレーンが振り向く。
「…これだけわんさか《化け物》がいるのに、視界に入ってないのか?」
ファーレーンに、厳しい表情でそう言われたと、ファオンは思った。
けれど顔を上げると、ファーレーンはとても心配そうな表情で…。
ファオンは俯く。
「…心配かけて、ごめんなさい」
ファーレーンは静かに呟く。
「質問に、答えて。ファオン」
ファオンはチラと…心配げなとても美麗なファーレーンの顔を見上げる。
「…ええと…。
《化け物》と見ると…杖付きを探す癖が付いてて、杖付きを見ると…杖付きしか視界に無くて…。
けど、《化け物》の気配を感じたら、剣を振る心構えはちゃんと………あ…る…」
「でも群れは…視界に無いんだな?
…見えてないから、怖くも無い」
ファオンは顔を下げる。
「…多分…。
けどたいていの場合…杖付きを殺ると《化け物》は、僕より体の大きな仲間を喰おうとするから…。
襲って来る《化け物》もいるけど、ちゃんとシリルローレルに、一撃で動けなくするくらいの剣術を、教わったし………」
ファーレーンが、溜息を吐く。
そして末弟を大事そうに護り付く、アリオンとシーリーンをチラと見た。
ファーレーンは顔を下げたまま、二人に言った。
「弟の守護。感謝する」
アリオンはファーレーンを見つめた。
かつて“弟を汚した不届き者!”ときつい口調で…断罪した、ファーレーンを。
シーリーンはアリオンをチラ…と見、ファオンの背を押した。
背後でキースがぼやく。
「群れは森の中へ、食い物見つけに散開した。
あっちに残った仲間が心配で、レオは先に戻ったんだ。
多勢の《化け物》に囲まれない内に、とっとと森を出よう」
ファーレーンが、キースに振り向く。
キースは一瞬、真っ直ぐファーレーンに見つめられて、どきっ!とした。
湖水の青。
愛しい瞳。
熱を込めて見つめ返す。
が、ファーレーンは笑いながら、背を向けた。
「東尾根の馬鹿三人は、少しは《化け物》に囓られたら、性格変わるかもしれないから、遅れても構わないがな」
キースは肩竦めた。
「煩悩の塊が、ちょい囓られたくらいで治るかよ」
シーリーンがくすっ。と笑い、アリオンも微笑んだ。
四人は枝の上を、そっと伝いながら次の枝へと伝い歩き、仲間の元へと戻って行った。
横にシーリーンが並ぶと、直ぐファオンの後を追って木を登り始め、アリオンもシーリーンと、ほぼ同時に登り始める。
直ぐ、ファーレーンが来て、レオ。
そして、キースとアランが、木に手を付いて、急ぎ登る先の者を追いかけ、登る。
シーリーンは登った先の、枝葉に見え隠れするファオンの姿を、目で追う。
がファオンは、密集した横の木の枝に、飛び移ってた。
必死でシーリーンも飛ぶ。
直ぐ後にアリオンが飛んで来る。
が、アリオンが枝に着地する前に、シーリーンはもう先の枝へ移るファオンを追って、飛んでいた。
幾つかの枝を飛び、木に捕まるファオンに辿り着く。
ファオンは葉影に身を隠しながら、割と広い、森の中の道を見下ろしていた。
背後に振り向く。
続々と皆、近くの枝にやって来る。
「静かに移動して!」
シーリーンとアリオンは既に太い枝の上で屈みながら下の道を伺い、ファーレーンも腰を屈めながら、背後のレオに告げる。
「静かに」
レオは頷き、背後のキースとアランに囁く。
「音を殺せ」
キースもアランも頷き、そっ…と枝に手を乗せ、静かに足を運ぶ。
皆が一本の大木の枝の上で、葉影に身を隠しながら見下ろすと…。
《化け物》の群れが道をやって来る。
黒い剛毛に覆われた《化け物》が整然と列なし、黙々と先へ進んで行く。
皆が、初めて見るその様子に、ごくり…と唾を飲み込む。
遠くでまだ、共喰いする《化け物》らの「きぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!」
と言う声が響くが、進む《化け物》らは見向きもしない。
「(長い…)」
長蛇の列に、ファーレーンはチラ…と、少し離れた枝の上にいる、末弟ファオンに振り向く。
ファオンの表情は平静。
じっ…と、列が過ぎ去る様子を見守っている。
皆が音を殺し、息をひそめ、列が過ぎ去るのを待つ。
「(数にしておよそ…170程か…?)」
レオはじっ…。
と列の最後尾を見やる。
黒い剛毛で覆われた、生き物の頭が無数に、下の幅の広い道を、通り過ぎて行く。
そしてやっと…最後尾が、目前を過ぎ始めた。
やはり…一人遅れて、杖付きが姿を現す。
萎びた…小さな、杖持つ《化け物》。
皆が杖付きを見つめた時。
ファオンはもう、飛んでいた。
「…フ…!」
ファーレーンが叫びかけて、咄嗟口を手で押さえる。
ざっ…!ざ…!
枝二つを踏み場にし、もう剣を頭上に振り上げ、杖付きの真上に飛び、襲いかかる。
アリオンとシーリーンも同時に飛ぶ。
ざっっっっ!
ファオンが着地と同時に、杖付きを斬って捨てる!
直ぐ、アリオンが倒れる杖付きに駆け寄り、瀕死ながら杖を持ち上げる腕を、斬って捨てる。
「ぎゃっ!」
進む群れが、一瞬、静止する。
シーリーンが駆け込むと、ファオンを抱き寄せる。
ファーレーンが枝から身を落とす。
レオが木に捕まり、落下して行くファーレーンの、上に上げられた左手首を、がしっ!と片手で掴む。
直ぐ、アランがファーレーンの下げた右手首に飛んで捕まり、道の上へ、ファーレーンの手首に捕まったまま振り子のように飛びながら、ファオンを抱くシーリーンの頭上を目指す。
シーリーンはファオンを、宙から手を差し伸べるアランへと、押し出す。
群れは突然散開し、周囲の《化け物》へと掴みかかり、共喰いし始めた。
手首に捕まるファオンに、アランが叫ぶ。
「俺を伝って上へ行け!」
ファオンは振り子のように木の方へと戻り行く、アランの腕を掴みながら肩へと登り、踏み台にして次に腕を繋ぐファーレーンの、肩に掴まる。
「レオの所へ!」
ファーレーンの言葉にファオンは頷き、ファーレーンの肩に掴まり更に上のレオの肩に掴まり登ると、レオの立つ太い枝へと足を付け、吐息吐く。
アランが直ぐ、ファーレーンを伝い登り、レオの肩に掴まって登り、ファオンの横に足を着く。
レオは宙吊りになってるファーレーンの体を、力尽くで持ち上げた。
アランとファオンが両側から、ファーレーンの腕を持って枝の上へと、急ぎ引き上げる。
ファーレーンが枝の上に立って少しほっとすると、ファオンは思わず叫んだ。
「シーリーンとアリオンは?!」
シーリーンはファオンを、振り子のように飛んで来る、アランの腕に掴ませた後、ずばっ!と背後で剣振る音を聞き、直ぐ剣を抜き振り向く。
アリオンが背を襲う《化け物》を斬り捨ててくれていた。
が、こちらを向いてるアリオンの、背に迫る《化け物》を見つけ、咄嗟に左に差した予備の剣を、アリオンの背後目がけて投げる。
「ぎゃっっっ!」
キースが木の下で叫ぶ。
「走れ!」
二人同時にキースの元へと走り寄る。
キースが飛び込んで来る二人にの背後に駆け込み、襲いかかる《化け物》を、剣を振り切り斬り捨てる。
どさっっっ!
直ぐ、キースは背を向け、アリオンとシーリーンの待つ、木の横へと駆け込む。
《化け物》らはそれ以上は来ず、斬られて倒れた《化け物》に、襲いかかっていた。
三人は一気に木を登り始める。
レオがもう、元来た枝へと移動しながら振り向き、怒鳴る。
「群れは獲物を求め森へ入った!
戻って知らせる!」
キースが木に登りながら怒鳴る。
「先に行け!」
ファオンはまだ木の枝に捕まってそこにいて、アリオンとシーリーンが枝に登り来る姿を、嬉しそうに見つめる。
シーリーンが枝に登り、立ち上がった時。
「!」
シーリーンは、胴に抱きつくファオンに、目を見開く。
ファオンはシーリーンの胸に顔を突っ伏し、叫んだ。
「…良かった…!
無事で、本当に良かった!
僕だけ先に、逃がしてくれるんだもの!」
シーリーンはファオンに抱きつかれ、嬉しかった。
が、囁く。
「俺やアリオンなら、重いからアランは手を差し伸べないし」
ファオンは、顔を上げる。
そして横に来るアリオンを見上げる。
「…僕、そんなに危なっかしく見える?」
アリオンとシーリーンは苦笑し、背後のキースに振り向く。
キースは二人に見つめられ、二人に代わってファオンに忠告した。
「だって斬った後の、群れの襲撃お前、考えてないだろう?」
ファオンはキースに振り向く。
そして横のシーリーン。
アリオンを見上げ、頷く。
「…うん。
僕がシリルローレルと杖付きを狩ったのは、繁殖期じゃなかったから…。
杖付きを殺った後襲撃されても、せいぜい多くて六体程度だったし………」
少し先の枝にいた、ファーレーンが振り向く。
「…これだけわんさか《化け物》がいるのに、視界に入ってないのか?」
ファーレーンに、厳しい表情でそう言われたと、ファオンは思った。
けれど顔を上げると、ファーレーンはとても心配そうな表情で…。
ファオンは俯く。
「…心配かけて、ごめんなさい」
ファーレーンは静かに呟く。
「質問に、答えて。ファオン」
ファオンはチラと…心配げなとても美麗なファーレーンの顔を見上げる。
「…ええと…。
《化け物》と見ると…杖付きを探す癖が付いてて、杖付きを見ると…杖付きしか視界に無くて…。
けど、《化け物》の気配を感じたら、剣を振る心構えはちゃんと………あ…る…」
「でも群れは…視界に無いんだな?
…見えてないから、怖くも無い」
ファオンは顔を下げる。
「…多分…。
けどたいていの場合…杖付きを殺ると《化け物》は、僕より体の大きな仲間を喰おうとするから…。
襲って来る《化け物》もいるけど、ちゃんとシリルローレルに、一撃で動けなくするくらいの剣術を、教わったし………」
ファーレーンが、溜息を吐く。
そして末弟を大事そうに護り付く、アリオンとシーリーンをチラと見た。
ファーレーンは顔を下げたまま、二人に言った。
「弟の守護。感謝する」
アリオンはファーレーンを見つめた。
かつて“弟を汚した不届き者!”ときつい口調で…断罪した、ファーレーンを。
シーリーンはアリオンをチラ…と見、ファオンの背を押した。
背後でキースがぼやく。
「群れは森の中へ、食い物見つけに散開した。
あっちに残った仲間が心配で、レオは先に戻ったんだ。
多勢の《化け物》に囲まれない内に、とっとと森を出よう」
ファーレーンが、キースに振り向く。
キースは一瞬、真っ直ぐファーレーンに見つめられて、どきっ!とした。
湖水の青。
愛しい瞳。
熱を込めて見つめ返す。
が、ファーレーンは笑いながら、背を向けた。
「東尾根の馬鹿三人は、少しは《化け物》に囓られたら、性格変わるかもしれないから、遅れても構わないがな」
キースは肩竦めた。
「煩悩の塊が、ちょい囓られたくらいで治るかよ」
シーリーンがくすっ。と笑い、アリオンも微笑んだ。
四人は枝の上を、そっと伝いながら次の枝へと伝い歩き、仲間の元へと戻って行った。
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