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戦うレグウルナス
95 レオとキース 2
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ファオンはゆっくりと…レオの前に立つと、膝を付いて座り…そして、レオの股の間に顔を下げる。
指先でレオの腰布を避けると…レオの大きな男根を見つめ、ごくり…と喉を鳴らし…そして、唇に含んだ。
舌先で先端を転がしながら…口の中に咥え込む。
レオの大きな手が…頭にそっと、触れる。
「…お前…《皆を繋ぐ者》の衣服、着てないじゃないか…」
けれど口の中のレオの男根は張り詰めていき…ファオンはそのまま、舌を使う…。
「…ん…っ」
レオの手が、ぴくり…と動いて、髪を掴む。
「…ファルコンにかなり…仕込まれたか?」
ファオンはそれは…以前レオにした時よりうんと…上手になったんだ…と勝手に思った。
必死で…レオの男根がもっと張り詰めるように…舌を使い、舐め上げる。
自分がされて…気持ちの良い場所を必死で…。
吸い上げ、舌を這わせ…口の中でゆっくり…抜き差し始めた頃…レオの大きな男根がすっかり、張り詰めていく。
ファオンは垂れる髪を指梳いて、顔を起こす。
あぐらをかき、毛皮の上に座るレオの上に…自分の腰布の後ろを避けて、座り始める…。
レオの手が直ぐ、腰を抱く…!
熱く…大きな手の感触。
顔を上げると、くっきりと青い、レオの瞳が情熱を込めて見つめていて、ファオンはぞくり…!と身を、震わせた。
抱きしめられ、双丘がレオの男根に触れると、ぐい!と突き上げられ、滑り込んで、割って挿入(はい)ってくる。
「…あ…ん…っ!」
自分でも、驚く程甘い喘ぎ声。
挿入(い)れられた蕾の奥が、じんじんと疼く。
吐息が洩れる。
けど身はレオの腕に抱きすくめられ…腕の中に抱かれると、ファオンは泣き出しそうになった。
強く…猛々しく…尊い男…。
レオの顔が寄る。
口づけ…られる…。
ファオンはレオの唇が襲いかかるように擦りつけられた後、直ぐ滑り込んでくねり、捉えようとする…レオの舌に、怯えた。
あまりにも…男らしくて、抱きすくめられて情熱的に口付けられると、もう意識が霞み、貫かれたレオの男根の固さを、体全体で意識する。
じんじんと疼きまくり、ファオンはとうとうたまらず、レオに腕を回ししがみついて…腰を揺すった。
レオの舌は更に熱を帯びて、くねる。
「ん…っ…」
頬に唾液が伝って行く。
繋がった部分は、灼熱のように熱い。
二度、ファオンが腰を前後に揺すると、レオはファオンを抱く腕を外し、抱きつくファオンの上体を毛皮の上に、一気に押し倒して両手をファオンの、頭の横に付ける。
「…そのまま、しがみついてろ」
レオに言われ、両腕でしっかり、レオに抱きつく。
レオが腰を、揺すり始める。
「ああっ…う…んっ!」
始めて…感じる大きなうねり。
かっ!と一瞬で身が火照り、自身の男根が一気にその刺激で、立ち上がるのを感じる。
ぐいっ!
とレオが抉り上げる。
「ああっ!」
かっ!とまた、身が火照る。
ファオンは小刻みに身を、震わせる。
以前…殆ど何も《皆を繋ぐ者》としての準備も無く…レオに腕を縛られ、教えられた時…。
あの時ですら、レオに腰を、使われ始めると感じた。
彼の…男としての迫力。
レオが誰かを愛し、抱いた時…。
相手はこんな風に腰を使われ愛されたら…身も心のレオの虜になってしまいそうな程…強く…猛々しく…そして…ふいに優しい………。
的確に感じる場所を…激しく刺激され…一気に感じ過ぎて、息が詰まる。
痛みで無く苦しいので無く…。
感じすぎて………。
レオが、ファオンの耳元で囁く。
「…いいか…?」
ファオンは瞳に涙を溜めて、頷く。
「よ…過ぎて………どうにかなりそう…」
「…育ったな」
レオが、くすり、と笑い交じりに告げて、その後。
また腰が動き、うねるように抉られ、ファオンは叫ぶ。
「ああっ…!」
もう男根は一気に張り詰め、射精感が襲って来る。
腰の辺りがぞわぞわし…繋がった部分がひどく熱く…奥の敏感な場所に、レオのもたらす刺激を待ち望んでる。
ファオンはとうとう、レオを抱く腕を下ろし、両手で毛皮を握りしめ、身を震わせて待つ。
レオがゆっくりと引き、中で角度を変え、そして差し入れる。
「あ…っんっ!」
なぜるような、けれど熱い刺激。
右に…左に…レオの男根は角度を変え、斜めからなぜ上げられ、ファオンはさっきより少し緩い刺激に、喉を鳴らして浸り込む。
レオが囁く。
「いい時には…いい…と…言うのが、相手への礼儀だ」
ファオンは薄目開けてレオを見る。
逞しい肩と胸…。
ぞくりと刺すような、くっきりと青い瞳。
「凄く…いい………」
「いい子だ」
レオは言うと、左右に角度を変えながら連続して突き入れ始める。
「あっ…!あ…あんっ…!
あ……!凄く…凄くいい…」
ファオンは両手で毛皮を握り込み…首を振って、抉りなぜ上げるような刺激に身悶えた。
そこ…だけが感じる。
レオの男根でもたらされる快感に、そこだけが自分のような気がした。
けれどレオの顔が胸元に、降りて来る。
右の乳首に唇が触れ…きつく吸い上げられると、ファオンは突然の激しい疼きに仰け反る。
「あああっ…!」
頬に涙が滴る。
男根の先端から一気に汁が滴り、ファオンは自分の蕾が、レオを咥え込んだままひくひくと戦慄(わなな)くのを感じた。
「…ここを刺激されると、お前一気に締め付けがきつくなる…」
「いい…の…?」
そう聞くと、レオが掠れた声で囁く。
「凄く…いい」
それを聞いた時、ファオンは嬉しくなってレオに、抱きつく。
レオが受け止めるように顔を傾け…顔を上げる、ファオンの唇に口付けた。
熱い…熱い口づけ。
ファオンはすっかり熱に浮かされたように…レオの舌に応えて舌を使い続け、幾度も…レオの咥え込んだ男根を意識しながら、収縮し、締め付けた。
強く締める度、レオの熱い男根は快感を感じるような気がして、ファオンは思い切りレオにしなだれかかり抱きついて、もっときつく締め上げる。
「…くっ!」
レオが下から、思い切り突き上げる。
「あ…ぅんっ!」
その時、気づく。
レオの抉り方は独特で…敏感な部分に先端が思い切り当たり、そのままぐぅん…と、うねるように擦り上げられ、四肢にまで痺れが走って、たまらなくなる。
「レオ…レオ……」
ファオンは夢中で彼の名を呼び、頬をレオの頬に寄せて、両手できつくしがみつく。
下から数度、レオ特有の抉られ方をした時、もう…解った。
意識が、飛びそうだった。
「もう…駄目…」
「ああ…」
レオの返答の後、彼にぐい!と擦り上げられた時…ファオンは快感の波にさらわれ…解き放った。
レオにきつく抱きついて…彼の逞しい肩に顔を埋め、荒い吐息を吐く。
レオはぎゅっ!と抱きしめた後、身を軽く押すから…振り向くとそこに上半身裸のキースがいて…顔を寄せて口付けてくるから、ファオンはその唇を唇で、受け取った。
レオの男らしさ溢れる熱い口づけとは違い…どこか悪戯っぽく、軽く…優しい感じの口づけで、ファオンはレオに身を返され背を押され、今度はキースの腕の中へ、身を倒し込んだ。
指先でレオの腰布を避けると…レオの大きな男根を見つめ、ごくり…と喉を鳴らし…そして、唇に含んだ。
舌先で先端を転がしながら…口の中に咥え込む。
レオの大きな手が…頭にそっと、触れる。
「…お前…《皆を繋ぐ者》の衣服、着てないじゃないか…」
けれど口の中のレオの男根は張り詰めていき…ファオンはそのまま、舌を使う…。
「…ん…っ」
レオの手が、ぴくり…と動いて、髪を掴む。
「…ファルコンにかなり…仕込まれたか?」
ファオンはそれは…以前レオにした時よりうんと…上手になったんだ…と勝手に思った。
必死で…レオの男根がもっと張り詰めるように…舌を使い、舐め上げる。
自分がされて…気持ちの良い場所を必死で…。
吸い上げ、舌を這わせ…口の中でゆっくり…抜き差し始めた頃…レオの大きな男根がすっかり、張り詰めていく。
ファオンは垂れる髪を指梳いて、顔を起こす。
あぐらをかき、毛皮の上に座るレオの上に…自分の腰布の後ろを避けて、座り始める…。
レオの手が直ぐ、腰を抱く…!
熱く…大きな手の感触。
顔を上げると、くっきりと青い、レオの瞳が情熱を込めて見つめていて、ファオンはぞくり…!と身を、震わせた。
抱きしめられ、双丘がレオの男根に触れると、ぐい!と突き上げられ、滑り込んで、割って挿入(はい)ってくる。
「…あ…ん…っ!」
自分でも、驚く程甘い喘ぎ声。
挿入(い)れられた蕾の奥が、じんじんと疼く。
吐息が洩れる。
けど身はレオの腕に抱きすくめられ…腕の中に抱かれると、ファオンは泣き出しそうになった。
強く…猛々しく…尊い男…。
レオの顔が寄る。
口づけ…られる…。
ファオンはレオの唇が襲いかかるように擦りつけられた後、直ぐ滑り込んでくねり、捉えようとする…レオの舌に、怯えた。
あまりにも…男らしくて、抱きすくめられて情熱的に口付けられると、もう意識が霞み、貫かれたレオの男根の固さを、体全体で意識する。
じんじんと疼きまくり、ファオンはとうとうたまらず、レオに腕を回ししがみついて…腰を揺すった。
レオの舌は更に熱を帯びて、くねる。
「ん…っ…」
頬に唾液が伝って行く。
繋がった部分は、灼熱のように熱い。
二度、ファオンが腰を前後に揺すると、レオはファオンを抱く腕を外し、抱きつくファオンの上体を毛皮の上に、一気に押し倒して両手をファオンの、頭の横に付ける。
「…そのまま、しがみついてろ」
レオに言われ、両腕でしっかり、レオに抱きつく。
レオが腰を、揺すり始める。
「ああっ…う…んっ!」
始めて…感じる大きなうねり。
かっ!と一瞬で身が火照り、自身の男根が一気にその刺激で、立ち上がるのを感じる。
ぐいっ!
とレオが抉り上げる。
「ああっ!」
かっ!とまた、身が火照る。
ファオンは小刻みに身を、震わせる。
以前…殆ど何も《皆を繋ぐ者》としての準備も無く…レオに腕を縛られ、教えられた時…。
あの時ですら、レオに腰を、使われ始めると感じた。
彼の…男としての迫力。
レオが誰かを愛し、抱いた時…。
相手はこんな風に腰を使われ愛されたら…身も心のレオの虜になってしまいそうな程…強く…猛々しく…そして…ふいに優しい………。
的確に感じる場所を…激しく刺激され…一気に感じ過ぎて、息が詰まる。
痛みで無く苦しいので無く…。
感じすぎて………。
レオが、ファオンの耳元で囁く。
「…いいか…?」
ファオンは瞳に涙を溜めて、頷く。
「よ…過ぎて………どうにかなりそう…」
「…育ったな」
レオが、くすり、と笑い交じりに告げて、その後。
また腰が動き、うねるように抉られ、ファオンは叫ぶ。
「ああっ…!」
もう男根は一気に張り詰め、射精感が襲って来る。
腰の辺りがぞわぞわし…繋がった部分がひどく熱く…奥の敏感な場所に、レオのもたらす刺激を待ち望んでる。
ファオンはとうとう、レオを抱く腕を下ろし、両手で毛皮を握りしめ、身を震わせて待つ。
レオがゆっくりと引き、中で角度を変え、そして差し入れる。
「あ…っんっ!」
なぜるような、けれど熱い刺激。
右に…左に…レオの男根は角度を変え、斜めからなぜ上げられ、ファオンはさっきより少し緩い刺激に、喉を鳴らして浸り込む。
レオが囁く。
「いい時には…いい…と…言うのが、相手への礼儀だ」
ファオンは薄目開けてレオを見る。
逞しい肩と胸…。
ぞくりと刺すような、くっきりと青い瞳。
「凄く…いい………」
「いい子だ」
レオは言うと、左右に角度を変えながら連続して突き入れ始める。
「あっ…!あ…あんっ…!
あ……!凄く…凄くいい…」
ファオンは両手で毛皮を握り込み…首を振って、抉りなぜ上げるような刺激に身悶えた。
そこ…だけが感じる。
レオの男根でもたらされる快感に、そこだけが自分のような気がした。
けれどレオの顔が胸元に、降りて来る。
右の乳首に唇が触れ…きつく吸い上げられると、ファオンは突然の激しい疼きに仰け反る。
「あああっ…!」
頬に涙が滴る。
男根の先端から一気に汁が滴り、ファオンは自分の蕾が、レオを咥え込んだままひくひくと戦慄(わなな)くのを感じた。
「…ここを刺激されると、お前一気に締め付けがきつくなる…」
「いい…の…?」
そう聞くと、レオが掠れた声で囁く。
「凄く…いい」
それを聞いた時、ファオンは嬉しくなってレオに、抱きつく。
レオが受け止めるように顔を傾け…顔を上げる、ファオンの唇に口付けた。
熱い…熱い口づけ。
ファオンはすっかり熱に浮かされたように…レオの舌に応えて舌を使い続け、幾度も…レオの咥え込んだ男根を意識しながら、収縮し、締め付けた。
強く締める度、レオの熱い男根は快感を感じるような気がして、ファオンは思い切りレオにしなだれかかり抱きついて、もっときつく締め上げる。
「…くっ!」
レオが下から、思い切り突き上げる。
「あ…ぅんっ!」
その時、気づく。
レオの抉り方は独特で…敏感な部分に先端が思い切り当たり、そのままぐぅん…と、うねるように擦り上げられ、四肢にまで痺れが走って、たまらなくなる。
「レオ…レオ……」
ファオンは夢中で彼の名を呼び、頬をレオの頬に寄せて、両手できつくしがみつく。
下から数度、レオ特有の抉られ方をした時、もう…解った。
意識が、飛びそうだった。
「もう…駄目…」
「ああ…」
レオの返答の後、彼にぐい!と擦り上げられた時…ファオンは快感の波にさらわれ…解き放った。
レオにきつく抱きついて…彼の逞しい肩に顔を埋め、荒い吐息を吐く。
レオはぎゅっ!と抱きしめた後、身を軽く押すから…振り向くとそこに上半身裸のキースがいて…顔を寄せて口付けてくるから、ファオンはその唇を唇で、受け取った。
レオの男らしさ溢れる熱い口づけとは違い…どこか悪戯っぽく、軽く…優しい感じの口づけで、ファオンはレオに身を返され背を押され、今度はキースの腕の中へ、身を倒し込んだ。
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