どのみちヤられるならイケメン騎士がいい！

かっ飛びアレクサンドライト まぜまぜイエロー・ダイヤ オン コース１０ ゼイブン

かっ飛びアレクサンドライト まぜまぜイエロー・ダイヤ オン コース１０ ゼイブン １２

　扉の向こうに行くと、もうゼイブンは最後の一枚を脱ぎ捨て、ダイブの体勢…。
ギュンターは上着を脱いで、ズボンを脱ぎかけだった。

その裸体は、ディンダーデンほどは、肩は張り出してないけど。
凄く引き締まって筋肉質の、男らしい上半身で…横にいるだけで、上に乗ってる金の髪や美貌が、彼が動く度チラチラと見えて…。
…凄く、どきどきする。

気づいたら…裸のギュンターの胴に腕を回し、抱きついてた。
胸元に顔を埋めると。
顎を持ち上げられるから…。
顔をそっと、上げた時。
ギュンターをじっ…と、見つめてしまった。
「だってたった一人で！
突っ込んで行くんだもん…」
そう呟いたら、しっとりと口付けられて…唇を塞がれる。

甘い…甘いキス。
浸っていると、ギュンターの手が脇に入り、突然持ち上げられて、直ぐ横の籐の寝椅子の上に座らされ、シャツを…引っぱられる。
俺、慌ててシャツ脱ぎ始めて…ギュンターもシャツを引っ張って、脱ぐの手伝ってくれる。
ズボンを腰から引き下ろしてると、ギュンター、俺の前に屈んで、ブーツを脱がせてくれる。
両足から引き抜いて、後ろに放り投げると、直ぐズボンの裾を引いてくれて…。
足先に絡まってるのを、強引に引き抜いた後、ギュンター、直ぐ身を起こして俺の左腿を持ち上げ…。
だから俺、ギュンターの首に両腕巻き付けて見つめる。

やっぱり…本当にどきどきする位の美貌で。
彼が少し動く度、紫の瞳がキラリと光って、凄く綺麗…。

ギュンターが顔を寄せるから、ギュンターの唇に俺の唇を、押しつける。
腰を引き寄せられて、蕾にギュンターのタケノコが当たるから…俺の方から、一気に腰を下げて、後腔へと飲み込んだ。
「…っ！」
感じて、顔を上げる。
ギュンターがゆっくり引き抜き、そして…押し込んで来るっ！
「……………っ！」
一瞬、気を失いそうなくらい良くって。
俺、顎を晒して仰け反る。
「…あ…んっ…！」
短く喘ぐと、ギュンター、また引いて…押し込んでくる。
「あっあ！
い…い…凄く…」
そう言うと。
ギュンター、ぐっ！と俺の背を抱き寄せて…肌を密着させ、耳元で囁く。
「…俺も凄く…いい…」
掠れた、低い声でそう囁かれ。
それ聞いた・だけで俺、身がぞくり…！と戦慄いた。
「…頂戴…もっと…」
ぴったりと…密着して抱き合いながら、斜め下からまた、一気に貫かれると。
脳が痺れたようになって来る。
「ギュンター…ギュンター…」
少し汗ばんだ彼の肌の感触を感じながら…つい、首に思い切りしがみついて、名前を呼んでいた。

また！
一気に刺し貫かれて…俺、とうとう声を上げてしまう…。
「ああっ！」
ゼイブンに、聞かれるって、解ってるけど止められない。
だって嬉しい…。
ギュンターが、斬られなくって。

生きてる事、確かめるようなギュンターのタケノコを後腔内に熱く感じると…たまらないっ！
ずっ！
激しく突かれれば突かれる程…狂おしい気持ちでどうにかなりそう…。
「ギュンター…ギュ…あ…ああんっ！」
ギュンターに、どんどん激しく突き入れられると…自分でも解ってる。
強く突かれる度、ギュンターのタケノコ、きつく締め付けてるって…。

ギュンターも凄く感じてるみたいに…もっと強く俺の事、抱きしめてくれるから…俺ももっと、しがみつく…。
頬と頬が触れ、ギュンターの吐息を感じる…。
暖かい…生きてる命の脈動みたいなのをダイレクトに感じて、ギュンターをもっと抱きしめて囁く。
「ギュンター…もっと…もっとシて…」

ギュンター、頷くと一気に腰を激しく突き刺して来る。
「あ…ぅんっ!!!」
ダメ…脳天が白く…意識が薄れていく…。
気持ち…いい…………。
「っ！」
短い吐息の後、ギュンターに激しく突き入れられ、貫かれた後…。

気づくと、放ってて………。
後腔が塗れてて…俺、ギュンターから顔を離して彼を見る。
美貌の顔の…唇が赤く染まってて…。
紫の瞳がなんとも言えない…優しさを覗かせ、俺、胸がきゅんきゅんして、ギュンターに口づけようと顔を寄せる。
直ぐ、ギュンターの唇に唇を覆われて…甘い甘いキスに俺、うっとりした………。