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リセット 3 ディンダーデン
リセット 3 ディンダーデン 12
しおりを挟む次に俺の目が覚めた時。
なんか息苦しく感じて、むぐぐぐぐっ…。
ってなった、後。
背後から誰かに、抱き上げられてる感じで…。
ふと見ると。
浴室の風呂の中で、俺ディンダーデンの上に乗って、背後からディンダーデンに抱かれてた。
が。
髪が濡れてる。
「…なんか…息、出来なかった」
と呟くと。
ディンダーデン、後ろから美麗な顔を傾けて見つめてくれて、うっとりしそうな微笑を浮かべ、言った。
「…湯がちょい熱かったから。
水汲んで埋めてたらお前、いつの間にか中に沈んでた」
「……………………………………え?!」
「…バスタブに座らせといたのに、姿が見えないと思ったら湯の表面に泡出てて。
が、直ぐ引き上げたから、死んでない」
「………………………………………………。
(確かに、乳白色のお湯だけど………。
召使いさんとの会話の時も思ったけど…ディンダーデンってもしかして、凄く不注意?)」
が。
こんな美形に、裸で背後から抱かれていたりすると…文句も言えない。
肩幅も胸も、予想道理逞しくて広い。
なのに…小顔でこの、美麗な顔………。
長い睫にけぶる青い流し目。
綺麗な鼻筋。
引き締まって…どきどきしちゃうセクシーな口元。
濃い艶やかな栗色の巻き毛が、頬にかかったりしてる…。
けど、背後から胸元に手が這い…もう刺激受けまくってた乳首とかに触れると。
「んっ………」
…思わず、声がもれちゃう。
すると。
「お前、色っぽ過ぎ」
耳元で言ったかと思うと。
きゅっ!
って乳首抓られる。
「やんっ!」
感じて声上げちゃうと。
お尻が乗ってる…下のディンダーデンの股間の辺りが、なんか…固く…?
胸に腕回されて、抱き止められたと思うと…。
左膝の下から腕を入れられ、腿を上へ持ち上げられて、足首をバスタブのヘリに乗せられる。
左膝の下の、ディンダーデンの腕が腿をもっと持ち上げ、腰を浮かされたかと思うと…。
蕾に、当たってるのを感じる。
その…猛ったディンダーデンの、タケノコの先端…?
「え…えっ?
する…の?」
「…嫌なら出ろ」
「無…理…!あっ!」
お湯の中なのに…。
挿入(はい)って来る。
下から少しずつ…。
膝下の腕で、腿を持ち上げられ腰浮かされたまま。
下から突き上げられて…。
一気に貫かれる。
「う…んっ!」
「…どうせ指で掻き出すんだし…。
指より、こっちがいいだろう?」
「え…あ…あっ…」
お湯から、ほんのり良い香りが立ち上がって、暖かいし。
背後、裸のディンダーデンに抱きしめられてるし。
で、挿入された後、やんわり擦られて…凄く気持ちいい。
割と強引に犯されそうなパターンで、凄くどきどきしたけど。
でもいざ挿入(はい)ると、ゆっくり擦り上げられ、凄く気持ち良くて、喉を晒しディンダーデンの胸に頭を乗せて、背を反り返ってしまった…。
「…イイだろう?」
「んっ…気持ちいい…。
ディンダーデンに、ゆっくり擦られると…どうにかなりそう…」
激しく動かず、ゆっくりと出し入れされて奥の感じる場所を擦り上げられると…。
少しずつ少しずつ、タケノコの先端に緩やかな刺激が走って、なんだかうっとりして来ちゃう。
肌が密着してる、安心感みたいなのが…あるせいなのかな?
「あ…あ…っ!」
少しずつ…動きが早くなる。
でもがんがん突かれるのとは違って…緩やかなまま、出し入れが早くなると、もう蕩けそう………。
結局そのまま、前全然触られてナイのに、後ろだけでイっちゃった………。
「………あ……………。
俺…湯の中に…出しちゃった………」
掠れた声でそう言うと。
ディンダーデンは背後で、バスタブに背をもたせかけて言った。
「俺なんて、お前の中に出しちゃった」
なんかその言われ方も…お茶目な感じで、憎めない。
ディンダーデンに、ぐっ!と背を押されて腰を浮かされ、その拍子に抜かれて…。
また、ディンダーデンの上に座ってしなだれかかってると、言われる。
「自分で洗えるか?
俺が洗うと、お前また、発情するだろう?」
反論出来ず、俯いて頷いた。
「(…ディンダーデン…の乳首の触り方…凄くエロいんだもん…………)」
スポンジを渡されて、体を撫でてると、ディンダーデンが耳元で囁く。
「…薬草湯だから。
良く擦れば汚れが落ちる」
「(…ギュンターとこと一緒だ…)うん…」
背中の後、ちょっと腰浮かしてお尻とか…スポンジで撫でて…ついでに、ディンダーデンの股間にもスポンジを這わせてみた。
「…俺…がしたら…勃っちゃう?」
「大丈夫だ」
そう言うから、体の向きを変えて、上からディンダーデンの股間の辺りに腕を沈め、スポンジでなぜてると…。
ディンダーデンが突然、顎をくい!と上げるから…見つめ合っちゃって…。
俺の方から、ディンダーデンに唇を寄せる。
すると、美麗な顔を傾け、まったりした優しく甘い、キス………。
「ん…っ」
やっぱり、蕩けそう………。
湯の中に浸けてた、スポンジ握ってる手首を掴まれて囁かれる。
「…自分で乗れるか?」
気づいてスポンジを手放し、そっ…と触れてみると…ディンダーデンの立派なタケノコは戦闘状態。
「うん…」
そう言って、俺両膝ディンダーデンの腰の横に開いて付いて、ゆっくりと…垂直にいきり勃った、ディンダーデンのタケノコを蕾に当て…少しずつ、腰を下げて自分で咥え込み始める。
「んっ…あ…んっ…」
なんでかな。
やたら…感じる。
恥ずかしいのと…それと…。
自分でしてるせい?
けど奥まで挿入(はい)ると、睫が震える。
さっきディンダーデンに挿入された時より、自分でした時の方が、なぜかダイレクトにディンダーデンの…熱くて固いタケノコ、中で感じちゃって…。
挿入(はい)って圧迫された部分がじんじんするし、腰もぞわぞわして、震えて来る…。
「んっ…ん…」
俺が、腰を上げ下げすると、ディンダーデンは助けるように、俺が下げる時少し、腰を突き上げてくれる。
「ああ…んっ…」
極上の快感…。
「イイか…?」
「すごく………」
俺、つい自分で気持ちいいように腰を使って…気づくと直ぐ、イっちゃった………。
はっ!と気づいて、まだ挿入されて固いままの、ディンダーデンを見る。
ディンダーデンは表情変えず、艶やかな男っぽい表情で、低い声で囁く。
「お前、早すぎ…」
俺、恥ずかしくてかっ!と頬が火照って…俯いてると、ディンダーデンがゆっくり、腰を持ち上げ、少し浮かすと、下から突き上げ始める。
「あ…あんっ!」
二度、突き上げられただけで、また勃っちゃう俺って…どうなの?
自分でシてる時とは違い、ディンダーデンに好きに中を掻き回され、犯されてる感覚で…。
一気に感度が上がりまくり、興奮しまくってる自分に気づく。
ディンダーデンが腰を持って浮かせたまま、下から連続して突き上げ始めると、もうたまらなくなって体が灼熱の中に叩き込まれたみたいに熱く、ついくねりまくって身悶えてしまった…。
「ああ…あんっ!
あっ…ん………んんっ…!」
「お前、俺にされてる時、エロ過ぎ」
言葉は静かに放たれてるのに…突き上げは激しくなって…。
俺、とうとうディンダーデンの肩に両手付いて背を反らし…また、イっちゃいました。
ディンダーデンも俺の中に放って達してて…俺、とうとうディンダーデンの逞しい胸に顔を埋めて…。
しなだれかかっちゃう。
背に腕を回されると、なんだか凄く…守られてる気がして、頼もしくて…。
もっと、顔を逞しい胸にぴったり寄せて、しなだれかかっちゃった…。
しばらく抱きついてると、また顎をくい!と上げられて…柔らかなキスされて、俺また、うっとり………。
数度、顔の角度変えて口付けられ…最後に、ちゅっ!と唇にキスされ、微笑んで言われた。
「先に出てろ。
ベットに場所変えて、またしようぜ」
俺、頷くものの、ぼーっとして暫く言葉の意味が分かって無くて…。
バスタブから出て、やっと言われた事が解って、頬がまた、熱くなった。
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