どのみちヤられるならイケメン騎士がいい!

あーす。

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リセット 3 ディンダーデン

リセット 3 ディンダーデン 7

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 さて。ディンダーデンの、剣の講義が始まった。
レイデン曰く、パールが1コあるので、剣の握り方や振り方はパス。

ギュンターの時は、ギュンターが斬りかかってきて避けるか、剣を合わせて止める。
だったけど、ディンダーデンは逆。

剣を構え、艶然と笑って言う。
「かかって来い」

俺、ディンダーデンは剣持ってるってのに。
なんか衣服着てても解る、広くて逞しい胸元見てると、縋り付きたくなる。
…のを、ぐっ!と堪えて剣を振り被る。

びっっ!と振り下ろすんだけど。
標的はデカい筈なんだけど。

ひょい。とかって、ディンダーデンに、簡単に避けられちゃう。

二度。三度目。
振り下ろす直前まで目の前にディンダーデンがいて。
今度こそ、避けられずに剣でがちっ!って止められる!
って思ってたら。

ディンダーデンがさりげなく下げてる剣が、いきなり斜め下から凄い力で俺の振った剣にがつんっ!て当てられ、薙ぎ払われて。

剣が、ぶぅん!とか音立てて斜め上に吹っ飛ばされて、剣と共に俺も吹っ飛ばされそうになって、バランス崩しちゃって。
剣に引っ張られ、後ろに転びそうになった。
時。
ディンダーデンに胴に腕を回され、突然抱き寄せられちゃう。

長身で逞しい体にいきなり抱き寄せられて密着し、剣まだ握ってる手首掴まれ、やんわりと剣をもぎ取られて…。
てっきり
「俺の勝ち」
とかって、言われると思ったら。

ディンダーデン、胴抱いたまま美麗な顔を向けて言う。

「戦で負けたら、どうなるか解るか?」
「し…死…ぬ?」

カラン!
俺からもぎ取った剣、ディンダーデンが床に、ポイって投げて言う。
「犯されるんだ」
言われた途端、足を払われ。
バランス崩して後ろに倒れ込むと、そのまま床にやんわりと押し倒される。

上からディンダーデンにのし掛かられ、見つめられて言われる。
「…お前みたいにエロくて可愛い美少年はな…」
「あ……の…っ」
「貪るように嬲られるんだぞ?」
「…ディンダーデン…その言い方、凄く卑猥…」

ディンダーデンは、くす。と笑う。
「…これからもっと、卑猥な事するのに?」
「え…えっ?マジ?」
「マジ」

「(…ギュンターは剣の稽古の間、真面目だったのに…。
途中で迫るって、アリ?)」
すると。
頭の中で、レイデンの声が。
“ディンダーデンはアリ”
賢者の声も。
『もっと言うと、ディンダーデンは何でもアリよ』

「(…ってコトは………もしかしてこれから…?)」
『お楽しみよ♡』
“じゃ、引っ込むから。
頑張って!”
「(ちょっと待って!
剣術数値は?!)」
“1”
「(…ギュンターと逆?!
経験値は上がらなかったけど、剣術数値は上がってたのに?!)」
『その代わり、経験値はがんがん上がるから』
“じゃねっ”

「さて…と!」
そう言って、ディンダーデンは身を起こすから。
「(なんだ…。冗談か)」
と思って、手をついて起き上がろうとすると、ディンダーデンってば…立って縄、持って言う。

「…負けた捕虜はどうなると思う?」
「(…まさか…)し…ば…られる…の?」
「正解」

ディンダーデンは、上半身だけ斜めに起こした俺の腰の横に、膝をついて屈み込む。
手首を掴まれて頭上へ。
もう片方も。
両手首を交差させ、揃えて縄で巻かれちゃう。

「肘曲げて。
手は頭に付けとけ」
ってディンダーデンが言うから、言われた通りにすると。
手首縛った縄の先、ずっと伸ばして。
肩の下潜って、腿をお腹に付くぐらい曲げられ、膝の下に巻き付けて、縛られた。
もう片方も。

つまり、足を曲げて開いたまま持ち上げられた状態で、下げられない。
肩の下を潜ってるから、膝を下げようとすると、手首が頭につっかえて、それ以上下げられない。

「(…股、開いたまんま?!)」

ディンダーデンは縛り終えると、上から美麗な顔で見下ろし、囁く。
「刺激的な格好だろう?
する側は…好きに嬲れる」

「…ディン…ダーデン…。
凄く、恥ずかしいんだけど…」

ディンダーデンは、小刀を出して、言う。
「恥ずかしいのはこれから」
「えっ?」

ぴっ!とか、軽い音がして…股間がすーすーする。
ボタンを外され…。
って、ナンか横の床に、ボタンが飛んで転がってるんですけど?!

ちょっと首下げて見ると、股間丸出し。

更に胸元のシャツのボタンも、小刀でぴっ!ぴっ!と飛ばし。
刀の刃先で胸元のシャツを、左右に避けてる。

「(うっ…。
恥ずかしい…。ディンダーデンに嬲られて乳首、まだ赤くて腫れてるのに…)」

「熟れてて美味しそうだな…」
刃の先で軽く…乳首を突かれて、俺、思わず感じて首振っちゃった。
「んっ…!」

「感度いいな…。
たったこれだけで感じるのか…。
じゃあ」

そう言って、立ち上がる。
「(…じゃあ?)」

胸が開かれてすーすーし、突(つつ)かれた乳首の先端が、なんか…チリチリして熱いんですけど。
でも、隣部屋を開ける音がして、顔を向けると…。

暫く、がさごそ音がした、後(のち)、ディンダーデンが皮紐持って戻って来る。

紐に二つの、黄色い宝石付き。
「…?????」

「最近手に入れたんだ。
女に試そうと思ってたけど。
お前、女に負けず感度いいから」

「…?宝石…胸に付けるの?」

聞くと、ディンダーデンは相変わらず美麗な顔で、ニヤリと笑った。


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