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シュミレイション 2の補強
しおりを挟む「…最低…」
そう言うと、オカマの賢者の声がする。
『あんた、この世界のこと解ってないわね…』
三番を差そうと指を動かした時そう言われて…。
仕方無く、2番の続きを見ることにした。
その時、颯爽とした金髪の超美形騎士が道を通りかかる。
「…嫌がってるじゃ無いか」
黒髪の突いてる男は吠える。
「よく見やがれ!
俺の大砲がイイって、腰振りまくってるだろう?!」
「…ギュンター様…」
片目マスクの男が、バツ悪そうに呟くと、金髪の超美形お助け騎士が囁く。
「お前…アイリスんとこの、お抱え隠密、フォーランディーン?!」
「…あの…アイリス様に、黙って貰えます?
盗賊上がりでちょい、魔が差したんで…」
ギュンターと呼ばれるすんごく格好いい美形の金髪騎士は、フォーランディーンらをジロジロと見る。
もう一人の黒髪の男も、ゴマするように擦り寄る。
「あっちの…アッテラ山で三日も迷いまくった後で。
飢えてたんですよ」
「…犯して腹が、膨れるのか?」
片目マスクのフォーランディーンが囁く。
「…そっちは狩りでたらふく食べてるので。
不自由してたのは…」
「性欲か?」
俺はもう、ばしばし楔打ち付けられて、イきそうだけどイけなくて、とうとう手で自分のを取り出し、自分のを握り込んでしごいてた。
ばんっ!
「はー。気んもち良かった!」
黒髪の男がイって、ずるり…と引き抜く。
俺も手で放って、開放感に全身脱力。
でもどさくさにヤられちゃって、ケツの奥が未だにじんじんし、すごくぐったりして…。
でもその時、金髪超美形の騎士、ギュンターが寄って来て言う。
「アイリスに内緒にしてやるから。
こいつは俺が、貰って行く」
黒髪のもう一人が、泣き声で言った。
「俺…まだなのに…」
けれど俺は、格好いい超美形騎士、ギュンターに抱き寄せられて衣服を直され、胸にしなだれかかってるんだけど…。
どきどきするような雰囲気で
「(極上品かも…)」
とウキウキ。
その後、抱き上げられてギュンターの馬に乗せられ…。
気絶しちゃってる内に運ばれ、その後風呂に入れられ、丁寧に洗われるわ。
「腹減ってるか?」
と言われ、食事は出されるわ…。
「行くとこ、無いのか?
剣の修行?
…俺で良ければ教えてやる」
と言われ、狂喜していた。
『ホラ。苦在れば楽あり。
悲惨だと、その悲惨さに見合っていい男に拾われるのよ』
オカマのナビゲーターに言われ、俺は頷く。
「で、このギュンターって…やっぱ授業料、体で払うの?」
『続き、見たら?』
そう言われて俺は、ギュンターのトコで厳しい剣の修行をしてる、続きを見る。
厳しい…と言うのも、ギュンターは初心者にあんま、手加減しないでがんがん剣で打ちかかって来るんだな。
「敵は初心者だからって、手加減してくれないぞ!」
とか言って。
で、ギュンターは全然、手出してこない。
しょっ中女がやって来ては…突然俺のいる部屋で…始めたりする。
つまり、俺に手なんか出さなくったって、全然不自由してない。
普通こういう場合。
女に目が行く筈だ。
胸とか、思いっきりはだけてるし。
けど女は超美形金髪のギュンターしか、目に入ってナイから、俺が居ても無視して、ギュンターにコマされてうっとりしてる。
「ああん…そこ…いい!
たまらないわ…。
ギュンター…もっと…」
甘い声でねだってると、俺までおかしくなる。
盗賊にたった一度、ヤられただけと言うのに…尻が疼く。
とうとう、女が立て続けに三人来て、ギュンターがし終えた後ねだった。
「…ギュンター…俺もシて…」
ギュンターは…三人コマした後なのに、艶やかな麗しい顔で笑って
「来い」
と言う。
いやー。
女がひっきりナシに、やって来る筈だわ…。
ロマンチックに胸に抱いたかと思うと、ふいに強引に組み敷かれて…。
なのにキスは優しい。
愛撫は的確。
気づくともう、あんあん言って乱れまくって、発情期の犬みたいに自分からギュンターのタケノコを…某所に入れたりしてる。
垂らされまくってるけど…気持ち良くてたまらない。
甘えると、逞しい胸に抱き寄せてくれる。
スゴク粋だし、無骨さは全然無い。
ソフトで、時に強引で男らしくて、突然超美形の顔で見つめ、すんごく甘いキスをしてくる。
『俺の大砲は凄い!』
なんてのたまってた盗賊とは雲泥の差。
まさに、天国と地獄。
まさしく、ギュンターは天国。
『でもここのコース、難点があるのよね』
賢者に言われて尋ねる。
「どんな」
『ギュンターとすると良すぎて、剣の修行そっちのけで、毎日シまくっちゃうのよ』
「……………………………なる程」
『まあ、他にもコースがあるから。
見てみたら?』
そう言われ、俺は三番を…差そうかと指を揺らす。
黄金の鷹レイデンが
「でもスゴク、ギュンターの事、気に入ったんだろう?」
と言われて俺は、俯いたまま頷いた。
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