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ゾーデドーロ(東の最果て)
ノルデュラス公爵に犯されるエルデリオン
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公爵はエルデリオンのブーツを履いた足を掴むと、天井から垂れたロープに足首を巻き付け始めた。
エルデリオンは幾度も、足を引き抜こうと試みる。
が、その都度強引に引き戻され、とうとう公爵の手が放れた後。
ブーツの足首にロープが絡み、上に吊り上げられたままとなった。
左足も同様、上に40㎝ほど吊り上げられ…。
エルデリオンは鏡に映ってる自分が、両手を広げて寝台の隅から伸びるロープで縛られ、足は…開かされたまま吊されてるのを目にした。
公爵は寝台に膝を付いて囁く。
「…悪いコだ…。
自分から差し出すなんて。
なんて…言ったんです?その男に…。
“犯して”?
それととも…」
言って、少し上に持ち上げられた剥き出しの双丘に手を滑らせ、蕾に指を、差し入れながら囁く。
「…ここを…“突いて”?
“貫いて”…かな?
ご自身で…幾度も自慰なさった?
それとも…張り型を使ったのかな?
ここに男のモノが欲しくて…毎晩狂おしく、寝乱れた?」
エルデリオンは無遠慮に触れられ、指の責め苦に眉間を寄せて首を振る。
また…いい場所をゆっくり嬲るように擦り上げられ、エルデリオンは落ち着いた一物が再び勃ち上がりかけて、首を振った。
感じる場所に指が触れる度。
かっ!
と体が火照り、無意識に…身がくねりはじめる。
少し前。
デルデの一物で散々抉られた時同様、快感が押し寄せ…。
けれど公爵に、否応なしに感じさせられ、ヘイゼルの瞳を潤ませた。
「…もう…汁を滴らせてる…。
淫乱ですね。
ここ…だけでこんなにして!」
また奥深く指を挿入され、強く擦り上げられ、エルデリオンはたまらなく感じ、激しく首を振った。
「…ゃっ!」
「こんな…体はしつけが必要だ。
使う必要は、無いと思ったが…」
公爵は言って、金の太いリングを取り出す。
内側に肌が傷付かないよう革のついた、かなりの太さのリング。
それを…二つ。
エルデリオンはそれが視界に入った途端、公爵の意図が分かって、激しく身を捩る。
「やっ!
ぃやっ!
ダメ…だそれは…止めろ!」
エルデリオンは必死に腰をいざらせた。
けれど捕まえられ、凄い力で押さえ付けられ、リングを一物に通され、根元を締めつけられて暴れ狂う。
「止めろ!
外し…外して!」
押し寄せる射精感を、止める辛い股間の邪魔物。
必死に暴れるけれど…またもう一つ。
その太い金のリングが一物の根元に付けられ、二つのリングが誇張した根元に、痛いほど喰い込む。
きつく唇を噛む。
一つだけでも…気が狂いそうに辛かったのに。
なのに、二つ…?!
ざっっっ!
シャツを思い切り引き千切られ、今度乳首に指は這う。
「…っ…っ!」
エルデリオンは真っ赤に頬を染め、敏感になりきった乳首の先端に指が触れると、感じて身をくねらせた。
「…っ!」
「…ここ…も、御自分で慰めたんですね?
感度が半端じゃない…。
ちょっと…弄っただけで、もうこんなに乱れて…。
うんと、虐めて差し上げます。
エウロペなんて男が、頭の隅にも思い浮かばないほどに。
私に…抱いて欲しくて泣き濡れるまで」
公爵の顔…が、胸に倒れ込み。
片方の乳首に唇が触れ、もう片方を指できつく潰され、とびあがる程の感触に、エルデリオンは激しく身をのたうたせた。
「ぁあっ!
止め…!」
二つのリングで止められた、股間が更に誇張し、固くなる…。
根元に喰い込むリングは、辛いほどきつく喰い込む。
次に蕾に、猛った公爵の一物の先端が触れた時。
エルデリオンは更なる刺激を予感し、身を揺すって暴れ狂った。
「…ぃやっ!
止めろ!」
が。
ずっ!と容赦無く一気に奥まで貫かれ、エルデリオンは蕾いっぱいに埋め込まれた太い一物の感触に、息が詰まって背を反り返らせた。
「っ!ぅあっ!!!」
けれど胸に顔を倒した公爵にきつく乳首を吸い上げられ、エルデリオンは激しく感じ、胸を振っていざらせた。
なのに公爵を退けることは出来ないどころか…もう片方の乳首も指で摘まみあげられ、千切れそうなくらい引っ張られ。
痛み混じりに激しく感じ、首を振って乱れ始めた。
「…ぃやっ!!!
ゃあっ!!!」
蕾の奥に埋め込まれた太く長い一物は、内壁をいっぱいに広げ、じんじんと熱い感触と共に、脈打ってるようで…。
エルデリオンは放ってしまいそうに誇張しきって、快感に浚われかける。
が、根元に喰い込む二つのリングに阻まれ、イけなくって気が狂いそうに感じた。
乱れ始めるエルデリオンを愛おしそうに公爵は見つめ、突き刺した一物で一気に激しく奥を貫く。
「…ぁああああああっ!!!」
衝撃的な刺激に身が跳ね上がり、リングが無ければとっくに放ってた。
なのに食い止められ、放てず、エルデリオンは与えられるきつい刺激に、身も世も無く身悶えながら懇願した。
「止め…止め…っ!!!
外し…っ!!!
…っぅあ!!!
ぁああああっ!!!」
けれど公爵は激しく身をのたうたせるエルデリオンを、愉しむように…更なる奥を一物で貫き、飛び上がる程感じる場所を、もっときつく抉り上げる。
「…っ!!!っぅぅんっ!!!」
そこはエウロペとデルデですら、数回しか抉られたことが無くて…。
でもされると乱れきって、くたくたになるから…二人は加減してくれてた。
けれど公爵に遠慮無く突かれ、息が詰まる。
体はかっ!と熱を上げ、灼熱に叩き込まれたよう。
エルデリオンは必死で…その激しすぎる感覚から、気をそらそうと試みる。
でも…。
真ん中で引き千切られたシャツは肩と腕を覆い、引き下げられたズボンは腿に絡み…中途に衣服を剥がされ、“犯されてる”とダイレクトに感じ、その痴態を公爵が喜んでると知ると…。
酷く嗜虐的な、淫らな気分に襲われ…。
制止しても止まぬきつい刺激に、エルデリオンは戦慄きながら涙を頬に伝わせた。
連続して蕾の奥を激しく貫かれ、意識が飛びそうなくらい感じされられてるのに、その上。
敏感になりきった乳首にまできつく歯を立てられ噛まれ。
エルデリオンは髪を散らし、激しく身もがく。
「ゃっ!
ゃあっ!
もう…止めて!!!
…奥…は…」
けれど制止は聞き入れられず、尚も飛び上がるほど感じる奥を抉られ、もう片方の乳首は爪できつく潰され…。
痛み混じりに激しく感じ、身をくねらせて暴れまくった。
「止め…!!!やぁっ!
…ぁあ…ぅんっ!
ぃやっ!!!」
乳首を虐められる度、興奮しきった一物の先端に激しい刺激が駆け抜け…。
身ががくがく震うほどなのに、蕾の奥へと激しく挿入される公爵の一物は、遠慮無く感じる場所を激しく突き上げる。
その都度、エルデリオンは一瞬意識が薄れるほどの辛い刺激に曝され、体は灼熱の中に叩き込まれたように熱く、勃ち上がりきった一物の先端から、ひっきりなしに汁が滴り伝うのに。
がっちり根元に喰い込んだ、二つのリングに解放を阻まれ、イきそうになりながらもイけない…。
エルデリオンは身を激しくのたうたせ、泣いた。
「止め…て!
外し…お願いっ…!!!
ぁああああっ!!!」
公爵は聞かず、エルデリオンをもっと乱れさせようと、腰を掴んで激しく腰を打ち付ける。
ぱんっ!!!
ぱんっ!!!
はんっ!!!!!!
「…っぁあああっ!!!
やっ!!!
やぁっ!!!」
エルデリオンは解放を阻まれたまま、与えられる激しすぎる刺激に悶え狂い、必死に首を振りながら叫び声を上げる。
幾度も左右の腕を激しく引くので、両手首はロープで擦れ、肌が切れて痛かった。
必死に暴れるけど…縛られて手足の自由は利かず、公爵に与えられるきつ過ぎる刺激から逃れられず…。
絶望に、ヘイゼルの瞳に涙を溢れさせ、公爵に蕾の奥深くまで犯される度、身を激しく跳ね上げた。
されるがまま。
抵抗は無駄で、突かれると同時に乳首をきつく噛まれ、エルデリオンはあまりに火照りきった体が熱く、同時の刺激に脳天が痺れ、手足の先まで激しい刺激が駆け抜け、耐えきれず、のちうまわった。
「…ぅううんっ!!!
止め…!
ぁああああっ!!!
抜…いてっ!
ぃやああああっ!!!」
頬から涙が伝うのを感じた。
エウロペに“犯して”と頼んだ時ですら…これほど辛いと感じなかった。
突然…あまりの刺激に薄れかける意識の中、のしかかるエウロペの、秘やかで抑制の効いた…。
けれど野生の迫力を醸し出す彼の体の筋肉の硬さを思い出す。
圧倒されるような逞しさ…。
けれどずっ!!!
と激しく蕾の奥を突き刺され、もんどり返る程の刺激に襲われ、目前の公爵に引き戻されて思う。
“なぜ…デルデじゃなく、エウロペを思い出すんだろう?
…公爵が…デルデで無く、エウロペに嫉妬してるか…ら…?”
ぼんやり…そんな事を思う。
けれどまた…!
奥の感じる場所をきつく擦り上げられ、激しい刺激と射精感に襲われまくるのに、放てない…。
エルデリオンはもうたまらなくって…必死に腰を揺する。
イこうとするけれど…根元にきつくリングが喰い込み、どうしてもイけない…。
「んんんっ!
…っぁあっ!
止め…てもう…っあ!
外してお願い!!!」
絶叫するが、公爵は返答の代わりに激しく蕾の奥まで抉り犯し、エルデリオンの身を高く、跳ね上がらせた。
「ぁ…ぁあああああああっ!!!
ぃ…やっ!!!
ぃやああああっ!!!」
エルデリオンは激しく身をくねらせながら、逃れられぬ責め苦に、頬を涙で濡らし、暴れ狂い続けた。
エルデリオンは幾度も、足を引き抜こうと試みる。
が、その都度強引に引き戻され、とうとう公爵の手が放れた後。
ブーツの足首にロープが絡み、上に吊り上げられたままとなった。
左足も同様、上に40㎝ほど吊り上げられ…。
エルデリオンは鏡に映ってる自分が、両手を広げて寝台の隅から伸びるロープで縛られ、足は…開かされたまま吊されてるのを目にした。
公爵は寝台に膝を付いて囁く。
「…悪いコだ…。
自分から差し出すなんて。
なんて…言ったんです?その男に…。
“犯して”?
それととも…」
言って、少し上に持ち上げられた剥き出しの双丘に手を滑らせ、蕾に指を、差し入れながら囁く。
「…ここを…“突いて”?
“貫いて”…かな?
ご自身で…幾度も自慰なさった?
それとも…張り型を使ったのかな?
ここに男のモノが欲しくて…毎晩狂おしく、寝乱れた?」
エルデリオンは無遠慮に触れられ、指の責め苦に眉間を寄せて首を振る。
また…いい場所をゆっくり嬲るように擦り上げられ、エルデリオンは落ち着いた一物が再び勃ち上がりかけて、首を振った。
感じる場所に指が触れる度。
かっ!
と体が火照り、無意識に…身がくねりはじめる。
少し前。
デルデの一物で散々抉られた時同様、快感が押し寄せ…。
けれど公爵に、否応なしに感じさせられ、ヘイゼルの瞳を潤ませた。
「…もう…汁を滴らせてる…。
淫乱ですね。
ここ…だけでこんなにして!」
また奥深く指を挿入され、強く擦り上げられ、エルデリオンはたまらなく感じ、激しく首を振った。
「…ゃっ!」
「こんな…体はしつけが必要だ。
使う必要は、無いと思ったが…」
公爵は言って、金の太いリングを取り出す。
内側に肌が傷付かないよう革のついた、かなりの太さのリング。
それを…二つ。
エルデリオンはそれが視界に入った途端、公爵の意図が分かって、激しく身を捩る。
「やっ!
ぃやっ!
ダメ…だそれは…止めろ!」
エルデリオンは必死に腰をいざらせた。
けれど捕まえられ、凄い力で押さえ付けられ、リングを一物に通され、根元を締めつけられて暴れ狂う。
「止めろ!
外し…外して!」
押し寄せる射精感を、止める辛い股間の邪魔物。
必死に暴れるけれど…またもう一つ。
その太い金のリングが一物の根元に付けられ、二つのリングが誇張した根元に、痛いほど喰い込む。
きつく唇を噛む。
一つだけでも…気が狂いそうに辛かったのに。
なのに、二つ…?!
ざっっっ!
シャツを思い切り引き千切られ、今度乳首に指は這う。
「…っ…っ!」
エルデリオンは真っ赤に頬を染め、敏感になりきった乳首の先端に指が触れると、感じて身をくねらせた。
「…っ!」
「…ここ…も、御自分で慰めたんですね?
感度が半端じゃない…。
ちょっと…弄っただけで、もうこんなに乱れて…。
うんと、虐めて差し上げます。
エウロペなんて男が、頭の隅にも思い浮かばないほどに。
私に…抱いて欲しくて泣き濡れるまで」
公爵の顔…が、胸に倒れ込み。
片方の乳首に唇が触れ、もう片方を指できつく潰され、とびあがる程の感触に、エルデリオンは激しく身をのたうたせた。
「ぁあっ!
止め…!」
二つのリングで止められた、股間が更に誇張し、固くなる…。
根元に喰い込むリングは、辛いほどきつく喰い込む。
次に蕾に、猛った公爵の一物の先端が触れた時。
エルデリオンは更なる刺激を予感し、身を揺すって暴れ狂った。
「…ぃやっ!
止めろ!」
が。
ずっ!と容赦無く一気に奥まで貫かれ、エルデリオンは蕾いっぱいに埋め込まれた太い一物の感触に、息が詰まって背を反り返らせた。
「っ!ぅあっ!!!」
けれど胸に顔を倒した公爵にきつく乳首を吸い上げられ、エルデリオンは激しく感じ、胸を振っていざらせた。
なのに公爵を退けることは出来ないどころか…もう片方の乳首も指で摘まみあげられ、千切れそうなくらい引っ張られ。
痛み混じりに激しく感じ、首を振って乱れ始めた。
「…ぃやっ!!!
ゃあっ!!!」
蕾の奥に埋め込まれた太く長い一物は、内壁をいっぱいに広げ、じんじんと熱い感触と共に、脈打ってるようで…。
エルデリオンは放ってしまいそうに誇張しきって、快感に浚われかける。
が、根元に喰い込む二つのリングに阻まれ、イけなくって気が狂いそうに感じた。
乱れ始めるエルデリオンを愛おしそうに公爵は見つめ、突き刺した一物で一気に激しく奥を貫く。
「…ぁああああああっ!!!」
衝撃的な刺激に身が跳ね上がり、リングが無ければとっくに放ってた。
なのに食い止められ、放てず、エルデリオンは与えられるきつい刺激に、身も世も無く身悶えながら懇願した。
「止め…止め…っ!!!
外し…っ!!!
…っぅあ!!!
ぁああああっ!!!」
けれど公爵は激しく身をのたうたせるエルデリオンを、愉しむように…更なる奥を一物で貫き、飛び上がる程感じる場所を、もっときつく抉り上げる。
「…っ!!!っぅぅんっ!!!」
そこはエウロペとデルデですら、数回しか抉られたことが無くて…。
でもされると乱れきって、くたくたになるから…二人は加減してくれてた。
けれど公爵に遠慮無く突かれ、息が詰まる。
体はかっ!と熱を上げ、灼熱に叩き込まれたよう。
エルデリオンは必死で…その激しすぎる感覚から、気をそらそうと試みる。
でも…。
真ん中で引き千切られたシャツは肩と腕を覆い、引き下げられたズボンは腿に絡み…中途に衣服を剥がされ、“犯されてる”とダイレクトに感じ、その痴態を公爵が喜んでると知ると…。
酷く嗜虐的な、淫らな気分に襲われ…。
制止しても止まぬきつい刺激に、エルデリオンは戦慄きながら涙を頬に伝わせた。
連続して蕾の奥を激しく貫かれ、意識が飛びそうなくらい感じされられてるのに、その上。
敏感になりきった乳首にまできつく歯を立てられ噛まれ。
エルデリオンは髪を散らし、激しく身もがく。
「ゃっ!
ゃあっ!
もう…止めて!!!
…奥…は…」
けれど制止は聞き入れられず、尚も飛び上がるほど感じる奥を抉られ、もう片方の乳首は爪できつく潰され…。
痛み混じりに激しく感じ、身をくねらせて暴れまくった。
「止め…!!!やぁっ!
…ぁあ…ぅんっ!
ぃやっ!!!」
乳首を虐められる度、興奮しきった一物の先端に激しい刺激が駆け抜け…。
身ががくがく震うほどなのに、蕾の奥へと激しく挿入される公爵の一物は、遠慮無く感じる場所を激しく突き上げる。
その都度、エルデリオンは一瞬意識が薄れるほどの辛い刺激に曝され、体は灼熱の中に叩き込まれたように熱く、勃ち上がりきった一物の先端から、ひっきりなしに汁が滴り伝うのに。
がっちり根元に喰い込んだ、二つのリングに解放を阻まれ、イきそうになりながらもイけない…。
エルデリオンは身を激しくのたうたせ、泣いた。
「止め…て!
外し…お願いっ…!!!
ぁああああっ!!!」
公爵は聞かず、エルデリオンをもっと乱れさせようと、腰を掴んで激しく腰を打ち付ける。
ぱんっ!!!
ぱんっ!!!
はんっ!!!!!!
「…っぁあああっ!!!
やっ!!!
やぁっ!!!」
エルデリオンは解放を阻まれたまま、与えられる激しすぎる刺激に悶え狂い、必死に首を振りながら叫び声を上げる。
幾度も左右の腕を激しく引くので、両手首はロープで擦れ、肌が切れて痛かった。
必死に暴れるけど…縛られて手足の自由は利かず、公爵に与えられるきつ過ぎる刺激から逃れられず…。
絶望に、ヘイゼルの瞳に涙を溢れさせ、公爵に蕾の奥深くまで犯される度、身を激しく跳ね上げた。
されるがまま。
抵抗は無駄で、突かれると同時に乳首をきつく噛まれ、エルデリオンはあまりに火照りきった体が熱く、同時の刺激に脳天が痺れ、手足の先まで激しい刺激が駆け抜け、耐えきれず、のちうまわった。
「…ぅううんっ!!!
止め…!
ぁああああっ!!!
抜…いてっ!
ぃやああああっ!!!」
頬から涙が伝うのを感じた。
エウロペに“犯して”と頼んだ時ですら…これほど辛いと感じなかった。
突然…あまりの刺激に薄れかける意識の中、のしかかるエウロペの、秘やかで抑制の効いた…。
けれど野生の迫力を醸し出す彼の体の筋肉の硬さを思い出す。
圧倒されるような逞しさ…。
けれどずっ!!!
と激しく蕾の奥を突き刺され、もんどり返る程の刺激に襲われ、目前の公爵に引き戻されて思う。
“なぜ…デルデじゃなく、エウロペを思い出すんだろう?
…公爵が…デルデで無く、エウロペに嫉妬してるか…ら…?”
ぼんやり…そんな事を思う。
けれどまた…!
奥の感じる場所をきつく擦り上げられ、激しい刺激と射精感に襲われまくるのに、放てない…。
エルデリオンはもうたまらなくって…必死に腰を揺する。
イこうとするけれど…根元にきつくリングが喰い込み、どうしてもイけない…。
「んんんっ!
…っぁあっ!
止め…てもう…っあ!
外してお願い!!!」
絶叫するが、公爵は返答の代わりに激しく蕾の奥まで抉り犯し、エルデリオンの身を高く、跳ね上がらせた。
「ぁ…ぁあああああああっ!!!
ぃ…やっ!!!
ぃやああああっ!!!」
エルデリオンは激しく身をくねらせながら、逃れられぬ責め苦に、頬を涙で濡らし、暴れ狂い続けた。
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