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エルデリオンの幸福な始まり
エルデリオンの説得とデルデの反撃
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エルデリオンはデルデロッテの、茶目っ気たっぷりの笑顔を、目を見開いて見つめ、口ごもった。
「…ど…な…し…」
デルデロッテは笑いながら、首を傾げる。
「…“どうして、なんで、縛りたいの?”
って、聞きたかった?」
エルデリオンはすっかり心を読まれ、目を見開いたまま頷く。
「…昨日から…ずっとしてる…って、分かってる?」
「全然、足りない」
エルデリオンは困惑して、囁いた。
「…結局君、最初に私に挿入したのがエウロペ殿…って事に、実はずっと怒ってない?」
デルデロッテは少し憮然とした表情で、言って退ける。
「怒って、当然だろう?」
エルデリオンは困り切って、顔を下げた。
「…どうしたら…許せそう?」
デルデロッテは頬杖付くと、ちょっと間を開けた後、言い放つ。
「エウロペ殿に、君がして欲しかったことを、私にさせてくれたら」
エルデリオンは途端、真っ赤になって俯く。
「…だって昨日…君がした…」
デルデロッテは頷いて、言い足す。
「あれをもっと。
じっくりしたい」
エルデリオンはもっと俯くと、それでも相手を納得させる言葉を、小声で囁く。
「…でも…一点鐘後に。
私か君は、用事で出かけるんだろう?」
デルデロッテは頬杖ついて顔をエルデリオンに傾け、眉間寄せる。
そして、とても不満そうな声で言った。
「…貴方の油断ならない所って、そこですよね。
私の“一点鐘は…”って口滑らせた、たったの一言で推測するんですから。
ホントに、お利口さん」
エルデリオンはほっとしたように、顔を上げる。
「じゃ、無理?」
デルデロッテはふてた表情で、言いくるめる。
「…ここに帰った後、それをさせてくれるんなら。
今は我慢してあげます」
今度はエルデリオンが、ふてた表情をする。
「そんなに縛り上げて私の抵抗を奪って…好き放題したいの?
大体縛らなくったって、ほぼ君のしたい放題なのに!」
デルデロッテは、濃紺の目を見開いた。
「…あれで…したい放題って…思ってたんですか?
かなり、我慢してるのに。
もっと色々、ケダモノのように貪りたいの、すっごく抑えてるんですけど」
エルデリオンは真っ青になって、顔を下げる。
「………あれで?
手加減、してたの?」
デルデロッテに思い切り頷かれ、エルデリオンは項垂れた。
「…君にされると…もう四六時中、して欲しくてたまらなくなりそう…」
「そうなったら短時間で。
超濃厚なのをして、すっきりさせてあげます」
エルデリオンはもっと、顔を下げる。
「…そんなのされたら。
私は絶対その後公務なんて、出来なくなると思う…」
デルデロッテは再び笑顔を向けた。
「縛り上げてうんとやらしい事、私にされたら。
そんな程度は全然大丈夫になりますよ?」
ああ言えばこう言い返す、デルデロッテの美麗な笑顔を見つめ、エルデリオンは思い出した。
大人達と唯一対抗出来てた、知性ですら。
デルデロッテはいつも上回って、更に言いくるめるのも上手だったから。
子供の頃、いつも言い負けしてたことに。
エルデリオンは、項垂れて頷いた。
「…じゃあ一点鐘後の、用事が済んだ後。
夕食まで。
って区切るなら。
だって…。
一晩中されたら…おかしくなっちゃう」
デルデロッテはため息交じりに、頷く。
「仕方無い。
それで手を打ちましょう。
一点鐘後。
エウロペ殿が、レジィ殿にもう会えるから。
トラーテルに訪問してくれと…」
ガタ!!!
エルデリオンは一気に両手付いて身を起こすと、デルデに叫んだ。
「風呂に浸かって、身を清めて!!!
ちゃんとした衣服に身を整えないと!!!」
エルデリオンは素早く寝台から転がり降り、転びかけては立ち直り、浴室へと足を絡ませながら進んで行く。
デルデはそれを白けて見つめ、ぼやいた。
「縛る…で既に勃ってたのに!
私にヌかせないで歩くから、そうなるんです!」
けれど浴室の向こうにエルデリオンの姿が消えた途端、ドッタン!と音がした後。
ガラガラガラ…。
と棚の物が落ちる音がし、デルデはため息交じりに起き上がり、寝台を後にした。
開いた扉の奥の浴室の床に転がり、棚から落ちた香油の瓶の間に転んでる、エルデリオンを覗き込むと、手を差し伸べる。
「…貴方は手か口でされたいようだけど。
私は挿入したい」
言ってエルデリオンの腕を引き、起こして一気に両膝の下に腕を入れ込んで抱き上げ、浴槽に向かってデルデは歩き始める。
エルデリオンを湯の中に下ろし、腰周りの濡れたガウンを脱ぎ捨てた。
エルデリオンは湯の中で下ろされ、一瞬溺れかけて足を付く。
デルデが正面から見つめ、背を抱き寄せて来るので…少し恥じらって俯いた。
真っ昼間で明るくて。
くっきり目前のデルデが視界に入ると。
突然凄く意識し、恥ずかしくなる…。
しかも、こんな風にたわいなく抱き合う時。
いつも自分が挿入する側。
なのにデルデロッテに抱き寄せられ、腿を引かれて彼の膝の上に誘われ…。
股間を開くのは、自分………。
「貴方、色白だから恥ずかしがると直ぐ頬が赤くなって、分かりやすい…」
エルデリオンは顔を下げる。
「…挿入れる…の?」
デルデロッテはエルデリオンの、頬に頬を重ね、囁く。
「恥ずかしいのは、挿入れるまで…。
もうすっかり、好きなくせに…」
エルデリオンは密着するデルデの…昔と違い、すっかり広くなった肩に掴まり、逞しい胸に胸を合わせ、腰を少し、浮かす。
デルデに下から突き刺される、と分かると。
たまらなくなって…顔が、小刻みに震った。
ゆっくり…蕾を分け入って、埋め込まれる。
けれどそうなると。
いい場所を擦られたくなって、デルデの首に縋り付いた。
デルデロッテは正直内心、複雑だった。
「(…やっぱりエルデリオンが挿入されたがるの…って…。
エウロペ殿に、否応なしに挿入されて突かれ、イかされたせいじゃないのかな…?)」
けれどエルデリオンに抱きつかれると。
本心はエルデリオンに惚れまくってて、デレデレのデルデは。
思わず背を抱き止め、やんわり下から突き上げ始める。
ゆっくり突かれると、喉が鳴る程気持ち良くって。
エルデリオンはもう彼無しではいられない…。
と改めて、思い知る。
「…あ…デル…デ…デル………」
少しずつゆっくり、強く擦り始める。
エルデリオンは巧妙に高められ、たまらなくなって身をくねらせた。
「ぁ…ぅ…ん…っ…ぅん…っ」
その甘い喘ぎ声を聞くと、とうとうデルデは我慢出来ず、激しく突き上げ始める。
「ぁあっ!」
瞬間、デルデは
「(…しまった…)」
と内心呻いた。
案の定、エルデリオンは放ってぐったり…と、胸にしなだれかかる。
それで焼け糞で、デルデはまた激しく突き上げ始めた。
「…ぅ…んっ!…ぁあっ!」
イったばかりなのに、再び激しく突かれて無理矢理勃せられ…エルデリオンはデルデの膝の上でのたうつ。
「ぃ…ゃっ!
ぁ…ぁああっ!!!」
腰に腕を回され、下から幾度も思い切り突き上げられると。
あっという間に高められ、エルデリオンは泣いた。
「ぁあっ!!!ぁあんっ!!!」
女のように乱れてる…という意識はあったけど。
止められない。
デルデに男らしくガンガン下から貫かれ、とうとうエルデリオンは二度目も、放った。
ぐったり…とデルデの胸に、しなだれかかる。
「…ヘタしたら私が一度イく間、貴方三回はイきません?」
頭上からデルデの声が聞こえたけど。
エルデリオンは声が、出なかった。
けれど掠れた声を、絞り出す。
「…君…とす…る相手…って………。
いつ…も…そうじゃない…の?」
デルデは真顔で胸に顔を埋めるエルデリオンを見おろし、言った。
「いいえ」
気づいて、エルデリオンは顔を上げた。
「…じゃ私が………特別…早い………?」
デルデは真顔で頷き、言った。
「…やっぱり貴方が馬車内でレジィ殿に襲いかかって、止まらなかったの。
どう考えても、欲求不満でしょうね。
溜め込みすぎ」
エルデリオンは無言でがっくり、首下げた。
「…ど…な…し…」
デルデロッテは笑いながら、首を傾げる。
「…“どうして、なんで、縛りたいの?”
って、聞きたかった?」
エルデリオンはすっかり心を読まれ、目を見開いたまま頷く。
「…昨日から…ずっとしてる…って、分かってる?」
「全然、足りない」
エルデリオンは困惑して、囁いた。
「…結局君、最初に私に挿入したのがエウロペ殿…って事に、実はずっと怒ってない?」
デルデロッテは少し憮然とした表情で、言って退ける。
「怒って、当然だろう?」
エルデリオンは困り切って、顔を下げた。
「…どうしたら…許せそう?」
デルデロッテは頬杖付くと、ちょっと間を開けた後、言い放つ。
「エウロペ殿に、君がして欲しかったことを、私にさせてくれたら」
エルデリオンは途端、真っ赤になって俯く。
「…だって昨日…君がした…」
デルデロッテは頷いて、言い足す。
「あれをもっと。
じっくりしたい」
エルデリオンはもっと俯くと、それでも相手を納得させる言葉を、小声で囁く。
「…でも…一点鐘後に。
私か君は、用事で出かけるんだろう?」
デルデロッテは頬杖ついて顔をエルデリオンに傾け、眉間寄せる。
そして、とても不満そうな声で言った。
「…貴方の油断ならない所って、そこですよね。
私の“一点鐘は…”って口滑らせた、たったの一言で推測するんですから。
ホントに、お利口さん」
エルデリオンはほっとしたように、顔を上げる。
「じゃ、無理?」
デルデロッテはふてた表情で、言いくるめる。
「…ここに帰った後、それをさせてくれるんなら。
今は我慢してあげます」
今度はエルデリオンが、ふてた表情をする。
「そんなに縛り上げて私の抵抗を奪って…好き放題したいの?
大体縛らなくったって、ほぼ君のしたい放題なのに!」
デルデロッテは、濃紺の目を見開いた。
「…あれで…したい放題って…思ってたんですか?
かなり、我慢してるのに。
もっと色々、ケダモノのように貪りたいの、すっごく抑えてるんですけど」
エルデリオンは真っ青になって、顔を下げる。
「………あれで?
手加減、してたの?」
デルデロッテに思い切り頷かれ、エルデリオンは項垂れた。
「…君にされると…もう四六時中、して欲しくてたまらなくなりそう…」
「そうなったら短時間で。
超濃厚なのをして、すっきりさせてあげます」
エルデリオンはもっと、顔を下げる。
「…そんなのされたら。
私は絶対その後公務なんて、出来なくなると思う…」
デルデロッテは再び笑顔を向けた。
「縛り上げてうんとやらしい事、私にされたら。
そんな程度は全然大丈夫になりますよ?」
ああ言えばこう言い返す、デルデロッテの美麗な笑顔を見つめ、エルデリオンは思い出した。
大人達と唯一対抗出来てた、知性ですら。
デルデロッテはいつも上回って、更に言いくるめるのも上手だったから。
子供の頃、いつも言い負けしてたことに。
エルデリオンは、項垂れて頷いた。
「…じゃあ一点鐘後の、用事が済んだ後。
夕食まで。
って区切るなら。
だって…。
一晩中されたら…おかしくなっちゃう」
デルデロッテはため息交じりに、頷く。
「仕方無い。
それで手を打ちましょう。
一点鐘後。
エウロペ殿が、レジィ殿にもう会えるから。
トラーテルに訪問してくれと…」
ガタ!!!
エルデリオンは一気に両手付いて身を起こすと、デルデに叫んだ。
「風呂に浸かって、身を清めて!!!
ちゃんとした衣服に身を整えないと!!!」
エルデリオンは素早く寝台から転がり降り、転びかけては立ち直り、浴室へと足を絡ませながら進んで行く。
デルデはそれを白けて見つめ、ぼやいた。
「縛る…で既に勃ってたのに!
私にヌかせないで歩くから、そうなるんです!」
けれど浴室の向こうにエルデリオンの姿が消えた途端、ドッタン!と音がした後。
ガラガラガラ…。
と棚の物が落ちる音がし、デルデはため息交じりに起き上がり、寝台を後にした。
開いた扉の奥の浴室の床に転がり、棚から落ちた香油の瓶の間に転んでる、エルデリオンを覗き込むと、手を差し伸べる。
「…貴方は手か口でされたいようだけど。
私は挿入したい」
言ってエルデリオンの腕を引き、起こして一気に両膝の下に腕を入れ込んで抱き上げ、浴槽に向かってデルデは歩き始める。
エルデリオンを湯の中に下ろし、腰周りの濡れたガウンを脱ぎ捨てた。
エルデリオンは湯の中で下ろされ、一瞬溺れかけて足を付く。
デルデが正面から見つめ、背を抱き寄せて来るので…少し恥じらって俯いた。
真っ昼間で明るくて。
くっきり目前のデルデが視界に入ると。
突然凄く意識し、恥ずかしくなる…。
しかも、こんな風にたわいなく抱き合う時。
いつも自分が挿入する側。
なのにデルデロッテに抱き寄せられ、腿を引かれて彼の膝の上に誘われ…。
股間を開くのは、自分………。
「貴方、色白だから恥ずかしがると直ぐ頬が赤くなって、分かりやすい…」
エルデリオンは顔を下げる。
「…挿入れる…の?」
デルデロッテはエルデリオンの、頬に頬を重ね、囁く。
「恥ずかしいのは、挿入れるまで…。
もうすっかり、好きなくせに…」
エルデリオンは密着するデルデの…昔と違い、すっかり広くなった肩に掴まり、逞しい胸に胸を合わせ、腰を少し、浮かす。
デルデに下から突き刺される、と分かると。
たまらなくなって…顔が、小刻みに震った。
ゆっくり…蕾を分け入って、埋め込まれる。
けれどそうなると。
いい場所を擦られたくなって、デルデの首に縋り付いた。
デルデロッテは正直内心、複雑だった。
「(…やっぱりエルデリオンが挿入されたがるの…って…。
エウロペ殿に、否応なしに挿入されて突かれ、イかされたせいじゃないのかな…?)」
けれどエルデリオンに抱きつかれると。
本心はエルデリオンに惚れまくってて、デレデレのデルデは。
思わず背を抱き止め、やんわり下から突き上げ始める。
ゆっくり突かれると、喉が鳴る程気持ち良くって。
エルデリオンはもう彼無しではいられない…。
と改めて、思い知る。
「…あ…デル…デ…デル………」
少しずつゆっくり、強く擦り始める。
エルデリオンは巧妙に高められ、たまらなくなって身をくねらせた。
「ぁ…ぅ…ん…っ…ぅん…っ」
その甘い喘ぎ声を聞くと、とうとうデルデは我慢出来ず、激しく突き上げ始める。
「ぁあっ!」
瞬間、デルデは
「(…しまった…)」
と内心呻いた。
案の定、エルデリオンは放ってぐったり…と、胸にしなだれかかる。
それで焼け糞で、デルデはまた激しく突き上げ始めた。
「…ぅ…んっ!…ぁあっ!」
イったばかりなのに、再び激しく突かれて無理矢理勃せられ…エルデリオンはデルデの膝の上でのたうつ。
「ぃ…ゃっ!
ぁ…ぁああっ!!!」
腰に腕を回され、下から幾度も思い切り突き上げられると。
あっという間に高められ、エルデリオンは泣いた。
「ぁあっ!!!ぁあんっ!!!」
女のように乱れてる…という意識はあったけど。
止められない。
デルデに男らしくガンガン下から貫かれ、とうとうエルデリオンは二度目も、放った。
ぐったり…とデルデの胸に、しなだれかかる。
「…ヘタしたら私が一度イく間、貴方三回はイきません?」
頭上からデルデの声が聞こえたけど。
エルデリオンは声が、出なかった。
けれど掠れた声を、絞り出す。
「…君…とす…る相手…って………。
いつ…も…そうじゃない…の?」
デルデは真顔で胸に顔を埋めるエルデリオンを見おろし、言った。
「いいえ」
気づいて、エルデリオンは顔を上げた。
「…じゃ私が………特別…早い………?」
デルデは真顔で頷き、言った。
「…やっぱり貴方が馬車内でレジィ殿に襲いかかって、止まらなかったの。
どう考えても、欲求不満でしょうね。
溜め込みすぎ」
エルデリオンは無言でがっくり、首下げた。
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