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エルデリオンの辛い毎日
デルデロッテの事情
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エウロペはデルデロッテが、気絶したエルデリオンの枷を外し、抱き上げ…。
寝台に横たえ、体をハーブ水で拭いてる様子を眺め、声かける。
「…つまり君は。
大切に護ってきたエルデリオンが自ら…その大切にした体をむげに扱うので…怒り狂ってた?」
デルデロッテは拭く度、長い焦げ茶の巻き毛を胸元で揺らしていたけど。
その言葉でジロリ…!とエウロペを、濃紺の瞳で見つめる。
短いため息と共に屈んだ上半身を起こし、再び布を、陶器の洗面器のハーブ水に浸しながら呟く。
「…その理由なら、怒る。
程度ですね。
怒り狂うなら…もっと理由が要る」
「…聞くと怖そうな理由かな?」
エウロペが怖々そう尋ねると、デルデは顔を微かに揺らし、呟く。
「…そうかも…。
エルデリオンの口の中は、どうでした?」
エウロペは困って顔を下げる。
「君らの大切にして来たエルデリオンに、挿入した上口まで犯しといて、言うセリフじゃないが…」
「たいして良くなかった?」
エウロペがため息を吐く。
「肯定したら、ブン殴られそうだな?」
デルデはまたエルデリオンの胸元を拭きながら、告げる。
「…でも、貴方だって。
エルデリオンの処女なんかよりもっと大切なレジィの体を。
私に預け…。
私が触れても怒らなかった」
エウロペは視線を下げる。
「…あれだけ酷い目に遭ったら。
ヘタすると情事すら、嫌悪しかねない。
せいぜい気持ち良くしてくれる相手に、思いっきり…快感を与えられて欲しい。
君は…ホントに良くやってくれた。
…やり過ぎは認める。
が、君は体だけで無く、レジィの心も開かせたから。
君が女性の話をすると、素直に興味を持ってくれて…こっちも助かる」
デルデは手を振り上げ、応えた。
「その内…もう少し筋肉も付けば。
女性に興味が移るさ」
「そう願いたいね」
言った後、エウロペは目を閉じ横たわるエルデリオンの、色香と艶を纏った姿を見、囁く。
「逆にエルデリオンの方が…心配だね。
女性を知った後、これだけ強烈な刺激を受けると。
男を忘れられなくならないか?」
「さぁね。
君みたいな立派な一物を、最初に挿入されたりしたら。
そりゃ強烈で忘れがたいと思う」
エウロペは目を、見開いた。
「…それで…怒ってるのか?
最初に挿入した私が…その、サイズが大きいから?」
デルデロッテは、チラ…とエウロペの、股間に視線を投げる。
が無言でエルデリオンの、汚れた股間を拭き始めるから。
エウロペは言った。
「だが…君には分かってる筈だ。
私が抱いても、彼は気骨を残したまま。
女々しくはならなかった。
が、君が抱いたら、この色気だ」
デルデはまた、陶器の洗面器に布を浸す。
「まあそりゃ…。
私とは長いからね。
付き合いが。
逆に年頃になって性的な話が出来る頃になったら、引き離されたから…。
恥ずかしいんだろうね。
君とレジィと、似たようなもんだ。
君がレジィを抱いたりしたら。
レジィは大人の君の迫力に圧倒され、男として君を意識しまくり、絶対忘れられない。
私なら…気軽に気持ち良くしてくれる、粋で優しいお兄さん。
で終わる」
エウロペは呆れて、椅子に腰掛けると二つのグラスに果実酒を注ぎ、立ち上がってデルデに一つ、手渡して言う。
「君、自分を過小評価してるな…。
優しいお兄さん、はエリューン。
君の事も男性として意識してる」
デルデは拭く手を振り上げる。
「…だから意識して、極力雄な部分は出すまいと控えてる。
君がレジィに、そうしてるように。
が、エルデリオンには逆で、雄の迫力全開で行かないと。
納得しない。
君は忘れてるけど。
エルデリオンは一度こうと決めたら、突き進む性格。
君の国にまで攻め入ったぐらいだから、分かってると思ったけど?
エルデリオンは16で、これでも周囲でかなり気を使ったから、そこまでじゃないけど。
基本、爛れた貞操観念の国で育ってる。
君のレジィのような、純粋培養じゃない」
エウロペはそれでも、言った。
「…だが流石にこれは、やり過ぎじゃないのか?
男相手の受け手は、ほぼ経験無いんだろう?」
デルデロッテは、ギラリ!と濃紺の瞳を鋭く輝かせた。
「…当然、男に犯されないよう、どれだけ我々が気を使って不貞の輩を追い払った事か。
エルデリオンは少年の頃、それはたいそう美少年だったからね。
しかも誘惑には、割と弱い。
私の様に、美少年だったけど根性座って無いから。
ヘタすれば簡単に流される。
男に惚れられても男を手玉に取るには…根性が要るんだ」
エウロペはデルデロッテがどうして年の割に、これほど成熟してるのか。
分かりすぎて頷いた。
「君は言い寄る男に、さぞかし気を持たせ、気に入らなければこっぴどく振ったんだろうな…」
エウロペの呟きに、デルデロッテは呆れる。
「そんな程度で怯まないさ。
この国の男らは」
その時、エルデリオンが話し声に気づき、目を開ける。
「…デルデ…も少年の時、口説かれて…男に抱かれたの?」
デルデは暫く固まって沈黙した後、言った。
「…顔良く性格良く、テク持ちの男らと数回」
エルデリオンはふ…と思い当たって、尋ねた。
「…シャルネ公?」
デルデは頷く。
「あまり挿入は、されなかったけどね」
「…どうして?」
エルデリオンに聞かれ、デルデは言い切った。
「挿入れられるより。
挿入れる方が好きだから」
「……………………………」
エルデリオンも沈黙したが、エウロペも絶句した。
「さて。
目も覚ましてくれたことだし。
レジィ殿と同様の体験をしてみたいなら。
もっと恥ずかしい事をしなければ。
安心して。
さっきので、エウロペ殿も少しは色気を感じてくれたようだ」
エルデリオンはにっこり微笑むデルデロッテを見、呆けた。
「あの…でも…」
デルデは今や真っ赤になって、ぷっくり膨らんだエルデリオンの乳首を指で摘まみ上げ、エルデリオンが首を振って感じてる姿を見て、微笑む。
「感度が上がりましたね…。
ここだけで、イけるようにして差し上げます。
そうすれば色香は倍増し。
エウロペ殿にも勃って頂ける」
「…ぃや…っ…デルデそこは…」
デルデロッテは両乳首を指で摘まみ上げ、こねくり回し、潰したりしながら…。
その都度首を振り、止めようと乳首を摘まんでる手首を握り、胸から引き剥がそうと力を込め…。
爪を立てられ、感じ過ぎて力の入らないエルデリオンを見下ろし、笑う。
「女のように感じる?
男に抱かれる男は大抵、ここを虐めてほしいものなんです」
「…ぁ…あっ!
…やっ…!」
「こんなにぷっくり膨らんでしまって。
御自分でご覧になれます?
凄く恥ずかしい乳首ですよ?
色も真っ赤で。
貴方、色白だから。
ここだけこんなに赤いと…誘ってるように見える」
「…ゃ…めてデルデ…。
弄ら…ないで…ぅっぁあっ!」
「少し捻っただけで。
こんなに感じるんですか?」
「…ダメ…先は…ゃぁっ!」
エウロペは寝台に横たわるエルデリオンが、デルデロッテに両乳首摘ままれ、必死に手首を握って引き剥がそうとして…。
デルデの指で、転がされたり潰されたり、引っ張られたりし、感じて色っぽく、首を振って乱れ始める様子を見て、呆れた。
「おや、もう股間が…勃ち上がってる。
じゃこのままここをずっと弄って。
イかせましょうか?」
エルデリオンは首を横に振りまくり、もうヘイゼルの瞳を潤ませ、真っ赤な唇を戦慄かせて足を切なげにいざらせ、身をくねらせまくった。
寝台に横たえ、体をハーブ水で拭いてる様子を眺め、声かける。
「…つまり君は。
大切に護ってきたエルデリオンが自ら…その大切にした体をむげに扱うので…怒り狂ってた?」
デルデロッテは拭く度、長い焦げ茶の巻き毛を胸元で揺らしていたけど。
その言葉でジロリ…!とエウロペを、濃紺の瞳で見つめる。
短いため息と共に屈んだ上半身を起こし、再び布を、陶器の洗面器のハーブ水に浸しながら呟く。
「…その理由なら、怒る。
程度ですね。
怒り狂うなら…もっと理由が要る」
「…聞くと怖そうな理由かな?」
エウロペが怖々そう尋ねると、デルデは顔を微かに揺らし、呟く。
「…そうかも…。
エルデリオンの口の中は、どうでした?」
エウロペは困って顔を下げる。
「君らの大切にして来たエルデリオンに、挿入した上口まで犯しといて、言うセリフじゃないが…」
「たいして良くなかった?」
エウロペがため息を吐く。
「肯定したら、ブン殴られそうだな?」
デルデはまたエルデリオンの胸元を拭きながら、告げる。
「…でも、貴方だって。
エルデリオンの処女なんかよりもっと大切なレジィの体を。
私に預け…。
私が触れても怒らなかった」
エウロペは視線を下げる。
「…あれだけ酷い目に遭ったら。
ヘタすると情事すら、嫌悪しかねない。
せいぜい気持ち良くしてくれる相手に、思いっきり…快感を与えられて欲しい。
君は…ホントに良くやってくれた。
…やり過ぎは認める。
が、君は体だけで無く、レジィの心も開かせたから。
君が女性の話をすると、素直に興味を持ってくれて…こっちも助かる」
デルデは手を振り上げ、応えた。
「その内…もう少し筋肉も付けば。
女性に興味が移るさ」
「そう願いたいね」
言った後、エウロペは目を閉じ横たわるエルデリオンの、色香と艶を纏った姿を見、囁く。
「逆にエルデリオンの方が…心配だね。
女性を知った後、これだけ強烈な刺激を受けると。
男を忘れられなくならないか?」
「さぁね。
君みたいな立派な一物を、最初に挿入されたりしたら。
そりゃ強烈で忘れがたいと思う」
エウロペは目を、見開いた。
「…それで…怒ってるのか?
最初に挿入した私が…その、サイズが大きいから?」
デルデロッテは、チラ…とエウロペの、股間に視線を投げる。
が無言でエルデリオンの、汚れた股間を拭き始めるから。
エウロペは言った。
「だが…君には分かってる筈だ。
私が抱いても、彼は気骨を残したまま。
女々しくはならなかった。
が、君が抱いたら、この色気だ」
デルデはまた、陶器の洗面器に布を浸す。
「まあそりゃ…。
私とは長いからね。
付き合いが。
逆に年頃になって性的な話が出来る頃になったら、引き離されたから…。
恥ずかしいんだろうね。
君とレジィと、似たようなもんだ。
君がレジィを抱いたりしたら。
レジィは大人の君の迫力に圧倒され、男として君を意識しまくり、絶対忘れられない。
私なら…気軽に気持ち良くしてくれる、粋で優しいお兄さん。
で終わる」
エウロペは呆れて、椅子に腰掛けると二つのグラスに果実酒を注ぎ、立ち上がってデルデに一つ、手渡して言う。
「君、自分を過小評価してるな…。
優しいお兄さん、はエリューン。
君の事も男性として意識してる」
デルデは拭く手を振り上げる。
「…だから意識して、極力雄な部分は出すまいと控えてる。
君がレジィに、そうしてるように。
が、エルデリオンには逆で、雄の迫力全開で行かないと。
納得しない。
君は忘れてるけど。
エルデリオンは一度こうと決めたら、突き進む性格。
君の国にまで攻め入ったぐらいだから、分かってると思ったけど?
エルデリオンは16で、これでも周囲でかなり気を使ったから、そこまでじゃないけど。
基本、爛れた貞操観念の国で育ってる。
君のレジィのような、純粋培養じゃない」
エウロペはそれでも、言った。
「…だが流石にこれは、やり過ぎじゃないのか?
男相手の受け手は、ほぼ経験無いんだろう?」
デルデロッテは、ギラリ!と濃紺の瞳を鋭く輝かせた。
「…当然、男に犯されないよう、どれだけ我々が気を使って不貞の輩を追い払った事か。
エルデリオンは少年の頃、それはたいそう美少年だったからね。
しかも誘惑には、割と弱い。
私の様に、美少年だったけど根性座って無いから。
ヘタすれば簡単に流される。
男に惚れられても男を手玉に取るには…根性が要るんだ」
エウロペはデルデロッテがどうして年の割に、これほど成熟してるのか。
分かりすぎて頷いた。
「君は言い寄る男に、さぞかし気を持たせ、気に入らなければこっぴどく振ったんだろうな…」
エウロペの呟きに、デルデロッテは呆れる。
「そんな程度で怯まないさ。
この国の男らは」
その時、エルデリオンが話し声に気づき、目を開ける。
「…デルデ…も少年の時、口説かれて…男に抱かれたの?」
デルデは暫く固まって沈黙した後、言った。
「…顔良く性格良く、テク持ちの男らと数回」
エルデリオンはふ…と思い当たって、尋ねた。
「…シャルネ公?」
デルデは頷く。
「あまり挿入は、されなかったけどね」
「…どうして?」
エルデリオンに聞かれ、デルデは言い切った。
「挿入れられるより。
挿入れる方が好きだから」
「……………………………」
エルデリオンも沈黙したが、エウロペも絶句した。
「さて。
目も覚ましてくれたことだし。
レジィ殿と同様の体験をしてみたいなら。
もっと恥ずかしい事をしなければ。
安心して。
さっきので、エウロペ殿も少しは色気を感じてくれたようだ」
エルデリオンはにっこり微笑むデルデロッテを見、呆けた。
「あの…でも…」
デルデは今や真っ赤になって、ぷっくり膨らんだエルデリオンの乳首を指で摘まみ上げ、エルデリオンが首を振って感じてる姿を見て、微笑む。
「感度が上がりましたね…。
ここだけで、イけるようにして差し上げます。
そうすれば色香は倍増し。
エウロペ殿にも勃って頂ける」
「…ぃや…っ…デルデそこは…」
デルデロッテは両乳首を指で摘まみ上げ、こねくり回し、潰したりしながら…。
その都度首を振り、止めようと乳首を摘まんでる手首を握り、胸から引き剥がそうと力を込め…。
爪を立てられ、感じ過ぎて力の入らないエルデリオンを見下ろし、笑う。
「女のように感じる?
男に抱かれる男は大抵、ここを虐めてほしいものなんです」
「…ぁ…あっ!
…やっ…!」
「こんなにぷっくり膨らんでしまって。
御自分でご覧になれます?
凄く恥ずかしい乳首ですよ?
色も真っ赤で。
貴方、色白だから。
ここだけこんなに赤いと…誘ってるように見える」
「…ゃ…めてデルデ…。
弄ら…ないで…ぅっぁあっ!」
「少し捻っただけで。
こんなに感じるんですか?」
「…ダメ…先は…ゃぁっ!」
エウロペは寝台に横たわるエルデリオンが、デルデロッテに両乳首摘ままれ、必死に手首を握って引き剥がそうとして…。
デルデの指で、転がされたり潰されたり、引っ張られたりし、感じて色っぽく、首を振って乱れ始める様子を見て、呆れた。
「おや、もう股間が…勃ち上がってる。
じゃこのままここをずっと弄って。
イかせましょうか?」
エルデリオンは首を横に振りまくり、もうヘイゼルの瞳を潤ませ、真っ赤な唇を戦慄かせて足を切なげにいざらせ、身をくねらせまくった。
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