190 / 418
記憶を無くしたレジィリアンス
デルデロッテに縋り付くレジィ
しおりを挟む
寝室の扉が閉まり、二人きりになると。
レジィリアンスはデルデロッテに抱きつく。
上ずった吐息で、小さな顔を腹に擦りつけられると。
デルデロッテはきっちり、煽られた。
つい顔を傾け、縋り付くレジィの手首を握り、引いて顔を上げさせる。
「………!」
レジィはデルデが、男の顔をして傾けてくるのに、どきっ!とした。
けれど合わさる唇は優しい。
なのに掴まれた手首は…熱を帯びて熱い。
デルデは内心
「(自制…!)」
と叫んだけど。
エウロペに許可を貰ったことで、思ったより自制のタガが外れてる事に気づく。
少し強引にレジィの脇に腕を回し、唇を重ねながら抱き上げ、そのまま寝台に運んで、背を布団の上に倒し込み、のしかかって口づける。
「ぅ…んっ!」
吐息が熱い。
レジィの喘ぎはとても甘く感じられ、デルデは自分が、すっかり雄になってると分かった。
が、止まらない。
次第に熱を帯びて口づけ、ゆっくりと舌を差し入れ、絡ませて…吸い上げる。
レジィはその強烈な感覚に、身を痺れさせて仰け反った。
「ん…デルデ…デル…」
デルデは、はっ!と気づく。
いつの間にか首筋に狂おしく唇を擦り付け…レジィの欲望を煽り立てていた。
「…ごめん…怖…かった?」
レジィリアンスはすっかり酔ったように瞳を潤ませた。
「…ちが…うた…だ……」
デルデは顔を寄せ、レジィの言葉を聞き取ろうとした。
そして気づく。
「…こっちだっけ…」
衣服の中で勃っている、可愛らしい男の印に軽く触れると、衣服をはだけて取り出す。
「んっ…!」
レジィは興奮しきった男の印を、空気にさらされ。
更にデルデに軽く握られ…目を閉じて睫を震わす。
その愛らしい感じきった表情に、デルデはまた、かっ!と熱が上がるのを感じた。
…直ぐ!
組み強いて足を開かせ、突っ込みたい衝動を、何とか抑え込む。
けれどレジィはまた肘を付いて身を起こすと、デルデの首に両腕回して縋り付いた。
「…して!
早く…早く挿入れ…て…!」
デルデは早急にレジィの腰を押して膝を寝台に乗り上げると、レジィの腰周りから衣服を取り退ける。
そして自分の股間を探ると、猛った自身を取り出し…そして先端で蕾を探る。
直ぐ、レジィが腰を押し下げて来て、デルデは一気に奥まで突き刺した。
「ぁあっ…!ぅ…んっ!
デルデ…デルデ…」
抱きつかれ、頬に頬を寄せられ、うわごとのように自分の名前を呼ばれて…デルデは愛らしい華奢な体を抱き止めると、腰を激しく突き入れ始めた。
「ぁあっ!
ぁあんっ!あんっ!」
激しい喘ぎ声を上げ、レジィの身はくねりまくる。
けれど突くと必ず、腰を押しつけて来て…もっと奥への刺激を欲した。
「ぁあ…あああんっ!
…っあ!」
レジィはぐったり…と力を抜いてデルデに縋り付き、荒い吐息を整えてる。
けど気づいて、顔を上げた。
「…デルデ…ま…だ…。
僕…先にイッ…ちゃっ…て…」
まだ固い、蕾の奥まで挿入されたデルデの一物をじんじんと感じ、放った直後のレジィは、蕾の奥の異物感に身を震わせて喘ぐ。
「…ん…っ!」
レジィは固いデルデの挿入物に感じたように、首と豪奢な金髪を、艶やかに振る。
デルデは背を抱き止めたまま、囁いた。
「…突いて…いい?」
「…っぁ……」
レジィは目を見開き、デルデを見つめる。
けぶるような、美しい濃紺の瞳…。
熱に浮かされたような表情。
とても男らしく感じる、引き締まった頬…。
レジィリアンスは睫を震わせ、そんなデルデの男らしくも美しい顔を見つめ、掠れた声で囁く。
「…ん…ゆっくり…して?」
デルデは頷くと、少し引き、入り口近くで擦り上げるように、小刻みに抜き差しする。
正直、高まりきっていたから。
がんがん突きたいのが本音。
けれどじらすように、蕾の入り口近くを刺激し続けると…。
「ぁ…ゃんっ!
デルデ…デルデ、奥に頂戴!
奥に………」
レジィにねだられ、デルデは興奮しきった震え声で。
けれど自制のまだ微かに残る声色で尋ねる。
「…いいの?」
「奥…に…んっ!
我慢…出来ない…」
デルデの腕の中で豪奢な金髪を揺らし、上ずった声で。
レジィはねだり続ける。
潤みきった大きく美しい青の瞳を瞬かせ、囁いた。
「お願…い………」
デルデはこうすれば…直ぐ自分の意のままに相手が求める事を、経験で知っていたから。
許可を得てきつく抱きすくめ、再び腰を捻り入れた。
「ぁあんっ!あんっ!」
つい…レジィリアンスの背を寝台の上に押し倒し、自分は身を起こすと、レジィの腿を持ち上げ、角度を変えて横から。
斜め上から。
連続して貫くと、レジィは魚みたいに身を跳ね上げた。
「ぁあんっ!
あんっ!!!ぁああっ!!!」
再び正面向き、両腿掴んで自分に引き寄せ、背に腕を入れて抱き起こし、自分の胸にレジィの顔を伏せさせ、ゆっくり真下から…。
突き上げ始めた。
「…くっ…!」
レジィの体重を下に落とし、真下から突き刺すと。
激しく突くのと同等の刺激を受けられる。
デルデ自身も、激しい快感で脳が痺れ始める。
レジィは真下から蕾の奥を抉られ、脳天が痺れまくって背を反らす。
「ぁ…ぁあああっ!!!」
デルデは
“感じすぎる”
と言ってたレジィが。
今度は嫌がらないのでつい…。
レジィの腰を持ち上げ、猛った自身の上に落として、深々と突き刺した。
「…っあぅんっ!!!…っあ……ぁ…どうし…よう僕………」
デルデは俯くレジィに、顔を寄せて尋ねる。
「…限界?
ダメ…?
いつもの…体位がいい…?」
デルデはてっきりレジィが頷くと思い、レジィの背に手を回す。
が、レジィは囁いた。
「…これ…ぼ…く…凄く好き…か…も」
デルデは腰に回した手を止め、目を見開く。
「…じゃ…持ち上げて、落としてもいいの?」
試しに聞いてみたが、レジィはこくん。と
頷いた。
デルデはレジィの腰を上に引き上げ、少し下げてまた持ち上げ…。
だんだん奥深く、貫いて行く。
デルデ自身も凄く気持ち良くなって、とうとう持ち上げた後。
思いっきり手の力を抜いて、レジィのうんと奥まで抉り上げた。
「……ぁあああああっ!!!」
デルデはその瞬間放ち、びくん。びくん…と身を跳ね上げるレジィの体を抱き寄せ、彼の股間をそっと手で探った。
濡れていて…放ってた。
まだ息が切れてたけど。
つい、クス…と笑って尋ねる。
「この…体位なら。
乳首に触れなくっても、凄く感じて中だけでイける?」
レジィはまだ、ぐったりとデルデの胸にしなだれかかっていたけれど。
こくん。と小さく、頷いた。
レジィリアンスはデルデロッテに抱きつく。
上ずった吐息で、小さな顔を腹に擦りつけられると。
デルデロッテはきっちり、煽られた。
つい顔を傾け、縋り付くレジィの手首を握り、引いて顔を上げさせる。
「………!」
レジィはデルデが、男の顔をして傾けてくるのに、どきっ!とした。
けれど合わさる唇は優しい。
なのに掴まれた手首は…熱を帯びて熱い。
デルデは内心
「(自制…!)」
と叫んだけど。
エウロペに許可を貰ったことで、思ったより自制のタガが外れてる事に気づく。
少し強引にレジィの脇に腕を回し、唇を重ねながら抱き上げ、そのまま寝台に運んで、背を布団の上に倒し込み、のしかかって口づける。
「ぅ…んっ!」
吐息が熱い。
レジィの喘ぎはとても甘く感じられ、デルデは自分が、すっかり雄になってると分かった。
が、止まらない。
次第に熱を帯びて口づけ、ゆっくりと舌を差し入れ、絡ませて…吸い上げる。
レジィはその強烈な感覚に、身を痺れさせて仰け反った。
「ん…デルデ…デル…」
デルデは、はっ!と気づく。
いつの間にか首筋に狂おしく唇を擦り付け…レジィの欲望を煽り立てていた。
「…ごめん…怖…かった?」
レジィリアンスはすっかり酔ったように瞳を潤ませた。
「…ちが…うた…だ……」
デルデは顔を寄せ、レジィの言葉を聞き取ろうとした。
そして気づく。
「…こっちだっけ…」
衣服の中で勃っている、可愛らしい男の印に軽く触れると、衣服をはだけて取り出す。
「んっ…!」
レジィは興奮しきった男の印を、空気にさらされ。
更にデルデに軽く握られ…目を閉じて睫を震わす。
その愛らしい感じきった表情に、デルデはまた、かっ!と熱が上がるのを感じた。
…直ぐ!
組み強いて足を開かせ、突っ込みたい衝動を、何とか抑え込む。
けれどレジィはまた肘を付いて身を起こすと、デルデの首に両腕回して縋り付いた。
「…して!
早く…早く挿入れ…て…!」
デルデは早急にレジィの腰を押して膝を寝台に乗り上げると、レジィの腰周りから衣服を取り退ける。
そして自分の股間を探ると、猛った自身を取り出し…そして先端で蕾を探る。
直ぐ、レジィが腰を押し下げて来て、デルデは一気に奥まで突き刺した。
「ぁあっ…!ぅ…んっ!
デルデ…デルデ…」
抱きつかれ、頬に頬を寄せられ、うわごとのように自分の名前を呼ばれて…デルデは愛らしい華奢な体を抱き止めると、腰を激しく突き入れ始めた。
「ぁあっ!
ぁあんっ!あんっ!」
激しい喘ぎ声を上げ、レジィの身はくねりまくる。
けれど突くと必ず、腰を押しつけて来て…もっと奥への刺激を欲した。
「ぁあ…あああんっ!
…っあ!」
レジィはぐったり…と力を抜いてデルデに縋り付き、荒い吐息を整えてる。
けど気づいて、顔を上げた。
「…デルデ…ま…だ…。
僕…先にイッ…ちゃっ…て…」
まだ固い、蕾の奥まで挿入されたデルデの一物をじんじんと感じ、放った直後のレジィは、蕾の奥の異物感に身を震わせて喘ぐ。
「…ん…っ!」
レジィは固いデルデの挿入物に感じたように、首と豪奢な金髪を、艶やかに振る。
デルデは背を抱き止めたまま、囁いた。
「…突いて…いい?」
「…っぁ……」
レジィは目を見開き、デルデを見つめる。
けぶるような、美しい濃紺の瞳…。
熱に浮かされたような表情。
とても男らしく感じる、引き締まった頬…。
レジィリアンスは睫を震わせ、そんなデルデの男らしくも美しい顔を見つめ、掠れた声で囁く。
「…ん…ゆっくり…して?」
デルデは頷くと、少し引き、入り口近くで擦り上げるように、小刻みに抜き差しする。
正直、高まりきっていたから。
がんがん突きたいのが本音。
けれどじらすように、蕾の入り口近くを刺激し続けると…。
「ぁ…ゃんっ!
デルデ…デルデ、奥に頂戴!
奥に………」
レジィにねだられ、デルデは興奮しきった震え声で。
けれど自制のまだ微かに残る声色で尋ねる。
「…いいの?」
「奥…に…んっ!
我慢…出来ない…」
デルデの腕の中で豪奢な金髪を揺らし、上ずった声で。
レジィはねだり続ける。
潤みきった大きく美しい青の瞳を瞬かせ、囁いた。
「お願…い………」
デルデはこうすれば…直ぐ自分の意のままに相手が求める事を、経験で知っていたから。
許可を得てきつく抱きすくめ、再び腰を捻り入れた。
「ぁあんっ!あんっ!」
つい…レジィリアンスの背を寝台の上に押し倒し、自分は身を起こすと、レジィの腿を持ち上げ、角度を変えて横から。
斜め上から。
連続して貫くと、レジィは魚みたいに身を跳ね上げた。
「ぁあんっ!
あんっ!!!ぁああっ!!!」
再び正面向き、両腿掴んで自分に引き寄せ、背に腕を入れて抱き起こし、自分の胸にレジィの顔を伏せさせ、ゆっくり真下から…。
突き上げ始めた。
「…くっ…!」
レジィの体重を下に落とし、真下から突き刺すと。
激しく突くのと同等の刺激を受けられる。
デルデ自身も、激しい快感で脳が痺れ始める。
レジィは真下から蕾の奥を抉られ、脳天が痺れまくって背を反らす。
「ぁ…ぁあああっ!!!」
デルデは
“感じすぎる”
と言ってたレジィが。
今度は嫌がらないのでつい…。
レジィの腰を持ち上げ、猛った自身の上に落として、深々と突き刺した。
「…っあぅんっ!!!…っあ……ぁ…どうし…よう僕………」
デルデは俯くレジィに、顔を寄せて尋ねる。
「…限界?
ダメ…?
いつもの…体位がいい…?」
デルデはてっきりレジィが頷くと思い、レジィの背に手を回す。
が、レジィは囁いた。
「…これ…ぼ…く…凄く好き…か…も」
デルデは腰に回した手を止め、目を見開く。
「…じゃ…持ち上げて、落としてもいいの?」
試しに聞いてみたが、レジィはこくん。と
頷いた。
デルデはレジィの腰を上に引き上げ、少し下げてまた持ち上げ…。
だんだん奥深く、貫いて行く。
デルデ自身も凄く気持ち良くなって、とうとう持ち上げた後。
思いっきり手の力を抜いて、レジィのうんと奥まで抉り上げた。
「……ぁあああああっ!!!」
デルデはその瞬間放ち、びくん。びくん…と身を跳ね上げるレジィの体を抱き寄せ、彼の股間をそっと手で探った。
濡れていて…放ってた。
まだ息が切れてたけど。
つい、クス…と笑って尋ねる。
「この…体位なら。
乳首に触れなくっても、凄く感じて中だけでイける?」
レジィはまだ、ぐったりとデルデの胸にしなだれかかっていたけれど。
こくん。と小さく、頷いた。
0
お気に入りに追加
286
あなたにおすすめの小説
奴隷騎士のセックス修業
彩月野生
BL
魔族と手を組んだ闇の軍団に敗北した大国の騎士団。
その大国の騎士団長であるシュテオは、仲間の命を守る為、性奴隷になる事を受け入れる。
軍団の主力人物カールマーと、オークの戦士ドアルと共になぶられるシュテオ。
セックスが下手くそだと叱責され、仲間である副団長コンラウスにセックス指南を受けるようになるが、快楽に溺れていく。
主人公
シュテオ 大国の騎士団長、仲間と国を守るため性奴隷となる。
銀髪に青目。
敵勢力
カールマー 傭兵上がりの騎士。漆黒の髪に黒目、黒の鎧の男。
電撃系の攻撃魔術が使える。強欲で狡猾。
ドアル 横柄なオークの戦士。
シュテオの仲間
副団長コンラウス 金髪碧眼の騎士。女との噂が絶えない。
シュテオにセックスの指南をする。
(誤字脱字報告不要。時間が取れる際に定期的に見直してます。ご報告頂いても基本的に返答致しませんのでご理解ご了承下さいます様お願い致します。申し訳ありません)
旦那様、お仕置き、監禁
夜ト
BL
愛玩ペット販売店はなんと、孤児院だった。
まだ幼い子供が快感に耐えながら、ご主人様に・・・・。
色々な話あり、一話完結ぽく見てください
18禁です、18歳より下はみないでね。
【R18】奴隷に堕ちた騎士
蒼い月
BL
気持ちはR25くらい。妖精族の騎士の美青年が①野盗に捕らえられて調教され②闇オークションにかけられて輪姦され③落札したご主人様に毎日めちゃくちゃに犯され④奴隷品評会で他の奴隷たちの特殊プレイを尻目に乱交し⑤縁あって一緒に自由の身になった両性具有の奴隷少年とよしよし百合セックスをしながらそっと暮らす話。9割は愛のないスケベですが、1割は救済用ラブ。サブヒロインは主人公とくっ付くまで大分可哀想な感じなので、地雷の気配を感じた方は読み飛ばしてください。
※主人公は9割突っ込まれてアンアン言わされる側ですが、終盤1割は突っ込む側なので、攻守逆転が苦手な方はご注意ください。
誤字報告は近況ボードにお願いします。無理やり何となくハピエンですが、不幸な方が抜けたり萌えたりする方は3章くらいまでをおススメします。
※無事に完結しました!
【※R-18】αXΩ 懐妊特別対策室
aika
BL
αXΩ 懐妊特別対策室
【※閲覧注意 マニアックな性的描写など多数出てくる予定です。男性しか存在しない世界。BL、複数プレイ、乱交、陵辱、治療行為など】独自設定多めです。
宇宙空間で起きた謎の大爆発の影響で、人類は滅亡の危機を迎えていた。
高度な文明を保持することに成功したコミュニティ「エピゾシティ」では、人類存続をかけて懐妊のための治療行為が日夜行われている。
大爆発の影響か人々は子孫を残すのが難しくなっていた。
人類滅亡の危機が訪れるまではひっそりと身を隠すように暮らしてきた特殊能力を持つラムダとミュー。
ラムダとは、アルファの生殖能力を高める能力を持ち、ミューはオメガの生殖能力を高める能力を持っている。
エピゾジティを運営する特別機関より、人類存続をかけて懐妊のための特別対策室が設置されることになった。
番であるαとΩを対象に、懐妊のための治療が開始される。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる