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記憶を無くしたレジィリアンス
体の欲するまませがむレジィリアンス
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唇が離れると途端、レジィリアンスは身をよじり、辛そうに囁く。
「…もう…興奮…した…?」
デルデは見つめながら、尚も尋ねる。
「…指じゃ…全然ダメ?」
レジィはこくん…と頷く。
「もっ…と…太くって……奥…まで…」
そう言った途端、想像したのか。
身をぶるっ!と震わせ、とても欲しいように腰をいざらせる。
デルデは片手をレジィの背に回し、抱き寄せて囁く。
「…うんと奥を突かれると…凄く気持ちいい?」
レジィは小刻みに震えながら、デルデの頬に頬を寄せてしなだれかかる。
「…うん…。
たまら…な…い…」
まだ、片方の手首をデルデに掴まれていたけど。
ゆっくりデルデの首に回し、抱きつく。
足を持ち上げ、膝を付くデルデの腰に、両足巻き付け始めた。
そっ…と片手を下げて、デルデの股間を探る。
触れて…少し勃ってると分かると、手で持ち上げて自分の蕾に、当て始める。
「…凄く…欲しいんだ」
耳元でデルデに囁かれると、レジィはぞくっ!と身を震わせた。
「…すご…く欲し…い」
その瞬間、デルデは鋭い視線を感じ、咄嗟扉に首を振る。
一瞬で…鋭い視線を送った主は、引いたように感じた。
が、デルデは低い声で怒鳴る。
「気になるんなら、中で見たらどうだ?!
私は構わない!」
が。
僅か開いた扉は、音も立てず閉じる。
「(…エウロペか…)」
けれどレジィが、一生懸命手で持つデルデの一物を。
蕾に添え、入れようとしてるので。
デルデはレジィの手首に添えていた自分の手を、さっと自分の股間に下ろし、自身を軽く握って擦り上げる。
直ぐ、勃ち上がり、レジィの双丘の間。
蕾に先端を当てると、背を抱くレジィの体を、下にやんわり押し下げた。
「ぅ…ぅんっ!
…っあ………」
半分挿入ると、レジィは身を震わせて甘く喘いだ。
デルデはレジィの両脇に腕を入れ、両手で背を抱きながら、更にレジィの体を下に沈める。
レジィは首を横に振りながら
「ぃ…やっ!」
と短く呻いた。
「…どうして?」
デルデに耳元で優しく尋ねられると、レジィは唇を噛みしめ、何とか言葉にした。
「…だっ…こ…れだと、凄く…」
「凄く…?」
デルデに下から腰を押しつけられて突き上げられると
「ぁあんっ!」
と激しい声を上げる。
「…感じすぎる?」
尋ねられて、レジィは身を小刻みに震わせたまま、こくん。と頷く。
「体位を、変えて欲しい?」
その問いに、レジィはこっくり、頷いた。
それでデルデは、レジィの背を抱き寄せたまま、ゆっくり寝台の上に優しく押し倒した。
上からのし掛かると、レジィの腕はしっかり首に巻き付き、頬を寄せて来る。
「…これなら…いい?」
そう問われ、レジィはこくん。と頷き
「あり…が…と…」
と、掠れた声で礼を言った。
けれどどうしようもない程じれた様子を見、デルデは背を抱きしめ、ゆっくり腰を押しつけ、奥まで挿入する。
「…ぁっ!ぁあんっ…!」
「イイ?」
「…凄く…」
「もっと?」
「…っん…もっ…と…して」
デルデは内心
「(レジィに、こんな事言われたら。
それだけでエルデリオンなら、昇天しそうだな…)」
と思いつつ、ゆっくり中を、掻き回すように擦り上げた後、一気に奥まで刺し貫いた。
「…っあっ!…ぁあっ!!!」
もっとぎゅっ!と首に縋り付かれ、デルデはやっぱり煽られた。
愛らしくて可愛くて…壊れそうで、愛おしい。
きつく抱き寄せ、連続して腰を激しく突き入れると、レジィは腕の中でくるおしく身をくねらせながら、甘く喘ぐ。
「ぁあんっ…!…っあ…ぁ…あっ!ぅんっ!!!」
下腹に当たるレジィの小さな男の印が、どんどん固くなるのが分かる。
顔を震わせ、快感に没頭していく様が、つぶさに見て取れた。
デルデは顔を下げ、煽られるまま貫く。
が、興奮はしてるものの…さっきのエウロペの、鋭い視線のお陰で心のどこかが冷めていて…理性を残してる。
…まだ…か細い少年。
それを、自分の望むまま弄ぶため、よほどの好き者しか使わない、強烈な薬を平気で使う調教者達…。
ロクに情事も知らぬ者に使ったりしたら…色情狂になりかねないような、危険な薬。
それを敏感な、後腔の奥に塗りたくるなんて…!
突然、エウロペの気持ちが理解出来、寝台を飛び出してラステルに警告を送りたくなった。
“エウロペは彼らを、許さない…!”
けれど腕に抱く、甘い情感を引き出す愛らしい美少年が。
あまりにきつく、しがみつくから。
彼の腕を振り払い、寝台を出るのは無理…。
デルデは連続して突き上げ、レジィリアンスが身をくねらせまくるままに任せ、彼を絶頂に追い込んだ。
「ぃ…あっ!
ぁあああっ!
ぁぁあんっ!!!」
くるおしく乱れるレジィリアンスは愛らしく艶やかで…途中、デルデは自分が夢中になって、我を忘れたことに気づく。
下腹が濡れ、レジィリアンスはぐったりと腕の中で目を閉じ、しなだれかかってた。
「(…ヤバ…)」
顔を覗うと、レジィは失神していて、デルデは反省した。
「(…初心者対応、初心者対応…。
なんでまた忘れて、思いっきり腰、使っちまったんだろう………)」
デルデはため息を吐くと、レジィの蕾から自身を引き抜き、サイドテーブルから布を取ると、そっと股間と蕾、下腹を拭き上げ、その後。
気絶するレジィの横に、寝転がった。
「(…ラステルなら…多分気づいて、なんとかするだろう…)」
そして、レジィの身を抱き寄せ、身を触れ合わせながら思った。
「(…彼を抱いて、自分の物にしたい男達の気持ちが、分かりそうで怖い…。
確実に、エウロペに殺されそう…)」
ぞっとしつつ、気を失ってるレジィの、カールした豪奢な金の髪の頭頂に。
そっ…と口づけた。
「…もう…興奮…した…?」
デルデは見つめながら、尚も尋ねる。
「…指じゃ…全然ダメ?」
レジィはこくん…と頷く。
「もっ…と…太くって……奥…まで…」
そう言った途端、想像したのか。
身をぶるっ!と震わせ、とても欲しいように腰をいざらせる。
デルデは片手をレジィの背に回し、抱き寄せて囁く。
「…うんと奥を突かれると…凄く気持ちいい?」
レジィは小刻みに震えながら、デルデの頬に頬を寄せてしなだれかかる。
「…うん…。
たまら…な…い…」
まだ、片方の手首をデルデに掴まれていたけど。
ゆっくりデルデの首に回し、抱きつく。
足を持ち上げ、膝を付くデルデの腰に、両足巻き付け始めた。
そっ…と片手を下げて、デルデの股間を探る。
触れて…少し勃ってると分かると、手で持ち上げて自分の蕾に、当て始める。
「…凄く…欲しいんだ」
耳元でデルデに囁かれると、レジィはぞくっ!と身を震わせた。
「…すご…く欲し…い」
その瞬間、デルデは鋭い視線を感じ、咄嗟扉に首を振る。
一瞬で…鋭い視線を送った主は、引いたように感じた。
が、デルデは低い声で怒鳴る。
「気になるんなら、中で見たらどうだ?!
私は構わない!」
が。
僅か開いた扉は、音も立てず閉じる。
「(…エウロペか…)」
けれどレジィが、一生懸命手で持つデルデの一物を。
蕾に添え、入れようとしてるので。
デルデはレジィの手首に添えていた自分の手を、さっと自分の股間に下ろし、自身を軽く握って擦り上げる。
直ぐ、勃ち上がり、レジィの双丘の間。
蕾に先端を当てると、背を抱くレジィの体を、下にやんわり押し下げた。
「ぅ…ぅんっ!
…っあ………」
半分挿入ると、レジィは身を震わせて甘く喘いだ。
デルデはレジィの両脇に腕を入れ、両手で背を抱きながら、更にレジィの体を下に沈める。
レジィは首を横に振りながら
「ぃ…やっ!」
と短く呻いた。
「…どうして?」
デルデに耳元で優しく尋ねられると、レジィは唇を噛みしめ、何とか言葉にした。
「…だっ…こ…れだと、凄く…」
「凄く…?」
デルデに下から腰を押しつけられて突き上げられると
「ぁあんっ!」
と激しい声を上げる。
「…感じすぎる?」
尋ねられて、レジィは身を小刻みに震わせたまま、こくん。と頷く。
「体位を、変えて欲しい?」
その問いに、レジィはこっくり、頷いた。
それでデルデは、レジィの背を抱き寄せたまま、ゆっくり寝台の上に優しく押し倒した。
上からのし掛かると、レジィの腕はしっかり首に巻き付き、頬を寄せて来る。
「…これなら…いい?」
そう問われ、レジィはこくん。と頷き
「あり…が…と…」
と、掠れた声で礼を言った。
けれどどうしようもない程じれた様子を見、デルデは背を抱きしめ、ゆっくり腰を押しつけ、奥まで挿入する。
「…ぁっ!ぁあんっ…!」
「イイ?」
「…凄く…」
「もっと?」
「…っん…もっ…と…して」
デルデは内心
「(レジィに、こんな事言われたら。
それだけでエルデリオンなら、昇天しそうだな…)」
と思いつつ、ゆっくり中を、掻き回すように擦り上げた後、一気に奥まで刺し貫いた。
「…っあっ!…ぁあっ!!!」
もっとぎゅっ!と首に縋り付かれ、デルデはやっぱり煽られた。
愛らしくて可愛くて…壊れそうで、愛おしい。
きつく抱き寄せ、連続して腰を激しく突き入れると、レジィは腕の中でくるおしく身をくねらせながら、甘く喘ぐ。
「ぁあんっ…!…っあ…ぁ…あっ!ぅんっ!!!」
下腹に当たるレジィの小さな男の印が、どんどん固くなるのが分かる。
顔を震わせ、快感に没頭していく様が、つぶさに見て取れた。
デルデは顔を下げ、煽られるまま貫く。
が、興奮はしてるものの…さっきのエウロペの、鋭い視線のお陰で心のどこかが冷めていて…理性を残してる。
…まだ…か細い少年。
それを、自分の望むまま弄ぶため、よほどの好き者しか使わない、強烈な薬を平気で使う調教者達…。
ロクに情事も知らぬ者に使ったりしたら…色情狂になりかねないような、危険な薬。
それを敏感な、後腔の奥に塗りたくるなんて…!
突然、エウロペの気持ちが理解出来、寝台を飛び出してラステルに警告を送りたくなった。
“エウロペは彼らを、許さない…!”
けれど腕に抱く、甘い情感を引き出す愛らしい美少年が。
あまりにきつく、しがみつくから。
彼の腕を振り払い、寝台を出るのは無理…。
デルデは連続して突き上げ、レジィリアンスが身をくねらせまくるままに任せ、彼を絶頂に追い込んだ。
「ぃ…あっ!
ぁあああっ!
ぁぁあんっ!!!」
くるおしく乱れるレジィリアンスは愛らしく艶やかで…途中、デルデは自分が夢中になって、我を忘れたことに気づく。
下腹が濡れ、レジィリアンスはぐったりと腕の中で目を閉じ、しなだれかかってた。
「(…ヤバ…)」
顔を覗うと、レジィは失神していて、デルデは反省した。
「(…初心者対応、初心者対応…。
なんでまた忘れて、思いっきり腰、使っちまったんだろう………)」
デルデはため息を吐くと、レジィの蕾から自身を引き抜き、サイドテーブルから布を取ると、そっと股間と蕾、下腹を拭き上げ、その後。
気絶するレジィの横に、寝転がった。
「(…ラステルなら…多分気づいて、なんとかするだろう…)」
そして、レジィの身を抱き寄せ、身を触れ合わせながら思った。
「(…彼を抱いて、自分の物にしたい男達の気持ちが、分かりそうで怖い…。
確実に、エウロペに殺されそう…)」
ぞっとしつつ、気を失ってるレジィの、カールした豪奢な金の髪の頭頂に。
そっ…と口づけた。
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