アシュターからの伝言

1.18 卑弥呼について

この間から、卑弥呼の事が少しずつ出て来てるので
覚え書き。

卑弥呼のちょい前の時代、れぷが入り込み
人々の欲望を掻き立て、男の王で、内乱続きだった。

れぷの、人心を惑わすテレパシー、を遮断する波動を出す能力が
卑弥呼にあったため
彼女をトップに祭り上げると
人心は落ち着いた。

卑弥呼は、成長しなかった。
外観は12歳ぐらいのまま。
彼女の素性は定かでは無く
森で見つかった、どうやら捨て子のようで
宮廷に出入りした、呪術師のお婆の元に引き取られ
呪術を教わったが、素晴らしい能力者だった。

宮廷に出入りしていたので、王位に近い者達との面識もあった。
卑弥呼が現れると、争っていた者達が争いを止める光景を見た
王位に近い者達が、このまま内乱が続くと
近隣国に攻め入られる。
と考え、卑弥呼を女王に担ぎ上げる計画をした。

が、卑弥呼は12歳を過ぎても年を取らない。
それで、一人の侍従以外は、決して彼女の姿を見ないようにした。

彼女は実質的な支配者では無かった。
政治を行っていたのは、彼女を女王に祭り上げた者達で
但し彼女の占いを、常に聞いて政治を執り行った。

が、彼女が死んだとされる少し前、実質上政治を行っていた者達によって
戦争が起こされ
彼女の戒めを聞かなくなり
彼女は戦争が嫌いで、占いを止めた。

政治を行っていた者達は彼女を宮廷から下がらせ
「亡くなった」
とした。

彼女は人里離れた小さな村で、ひっそり暮らしていた。
年を取らない上、長寿だった。

ところが、彼女が引きこもりしていると
再びれぷのテレパシーが人心を乱し
内乱が始まる。

それで先の政治を行っていた男達の若い血縁者らが
再びひっそり暮らしていた卑弥呼を呼び出し
女王の地位に就かせる。

内乱は収まり、れぷらは卑弥呼の波動の強さに恐怖して
日本の占領を諦める。

けれどとよとなった卑弥呼は、再び国が治まると、人々の欲望が満ち
地位を争う人々に失望し、神にもう逝っていいですか？
と尋ね、神は代わりの男神を地に降ろし
代わって卑弥呼は眠りについた。

眠っているのか、亡くなっているのかは不明。
けれどひっそりと安置されている。

外国勢力が日本に台頭し、再び卑弥呼のいない日本を支配しようとしたれぷらは
卑弥呼がもう目覚めないよう
眠っている(亡くなっている)塚に
幾重にも結界を張って
彼女が再び転生しないよう。
この世に戻って来ないよう
色々な手段を講じた。

にも関わらず、彼女は転生してしまい
れぷの後を継いでる昆虫型宇宙人らに操られた
支配者層は、パニックに陥ってる。

これはクリアなビジョンじゃないです。

とても遠いイメージです。