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週刊 なかのや

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知っておくべき資料その1

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◽︎シメン世界

・現在の山田やマイルド達の生きる世界線。

・この世界では地球全体で信仰宗教が多く地球内外の神を奉る者が多い。

・人間に魔力という物質を産まれながら持ち、それを使用して人間は魔術を扱う事が出来る。




◽︎魔法

・人間の到達出来ない領域及び基本的には扱う事の出来ない超常現象、超非科学的現象、科学的に再現不可能な現象。

・神又は神の眷属、地球外生命体の扱う能力及びその一端。




◽︎魔術

・魔法や地球外生命体に対抗する為に人間が彼らを真似て独自に研究し確立した能力。人間の体内に存在する魔力という物質を使用して扱う魔法の模倣、粗悪品。

・しかし魔法に匹敵する物では無いが数があれば撃退、能力と扱い方で魔法を持つ敵と渡り合い勝利を勝ち取ることが出来る。

・シメン世界の魔術師等は体内にある魔力(MP)を使用し、魔術を扱う。




◽︎魔力

・人間の産まれながら持っている謎物質、それは気体であり液体であり固体である。誰もが心臓に持っている源魔晶から供給される魔力を魔術式に通して出力する。

・人間は魔力を人より多く持つ者が700人に1人の割合で産まれ、魔力をコントロール出来る者は魔術を扱える。

・魔力は通常一般人であれば1時間でMP1回復し、魔術師であれば練度にもよるがMP2~4回復する。但し魔法使い及び地球外生命体はその限りでは無い。例外も存在する。

・魔力は所持数が0になると気絶する。




◽︎源魔晶

・人間であれば心臓部、地球外生命体では弱点箇所や他の部位に存在する魔力を生成する器官及び内臓。

・宝石のように輝き体内にある筈が石のように硬い。体外に出せば数分で基本勝手に消滅し、体内にある状態で所有者が死ねば死と同時か数秒遅れて消滅する。例外も存在する。

・源魔晶は魔力を生成する内臓な為に破壊することで、その者内包する魔力や魔術式を奪う事が出来る。

・人間は自身で特殊な方法を用いて源魔晶を体外に全て取り出す事が出来るが、それを他の者に割られてしまえば気絶では無く心停止し死亡する。例外も存在する。




◽︎魔石

・体外に生成した固体の魔力の塊。

・源魔晶とは異なり、割ってしまっても死ぬ事はなく更に気絶することも無い。

・魔石は破壊することで破壊した者に魔力を与える為、外付けバッテリーとして使用出来る。

・更に本来自身の扱う事の出来ない消費魔力量の魔術も、体外にある魔石を破壊して得た魔力でカバーし扱う事が可能である。

・例として、とある魔術師は毎日体外に自身の魔力を数個の魔石として生成し保存する。そして戦闘時、それを割ることで魔術の火力を上げる。

・魔石は生成した者以外が破壊した場合でも破壊した本人が魔力を得るが、生成した者と別人物で得られる魔力量が変動する。本人であれば生成した100%、別人であれば生成された50%。




◽︎魔術式

・魔力を出力して何をするかを決める為のプログラム。

・魔術式は1人に1つという訳では無く、その者の産まれながら持っている固有魔術の他に何個か扱う事が出来るが、魔力の総量と魔術の練度により全てを扱える物は少ないと思われる。

・魔術式は基本的に源魔晶へ組み込まれるが腕輪等の装備品に組まれている物も存在し、それを装備することで自信の持っていない魔術を扱う事も可能である。

・更に魔術式を持つ魔術師の心臓及び源魔晶を破壊して得た魔術式を体内に入れることで、その魔術扱える。




◽︎固有魔術

・人間各々が産まれながら源魔晶に組み込まれている魔術式。魔術を扱えない人間でも誰もが所有しており、魔術の内容や必要な消費魔力量はその魔術を使用しなければ分からない。

・固有魔術の魔術式も上記の通り源魔晶を破壊することで他人の固有魔術を扱う事が出来るが、使用時の魔力消費量は元所有者の20%増される。



◽︎魔術師

・魔術を扱う者。魔力を魔術式に通して出力し様々な能力として扱う。

・魔術師には複数の種類があり、大きく分けて3つに分類される。人々を地球外生命体から守る魔術師、神を信仰し”何か”を地球に召喚しようと企む魔術師、金の為に人を殺す魔術師。

・魔術師は魔力総量が一般人より多く、回復速度も早い。

・魔術師は源魔晶を破壊されると死亡し、通常と同じく心臓や脳への攻撃や失血でも死亡する。



◽︎地球外生命体

・地球外から地球に何を目的に来ているのかは不明だが、恐らくは侵略の為に降り立つ生命体。

・彼らは人間同様か別質の魔力や人間では到底理解出来ない独自のテクノロジーを持っており、人間を敵視している者が多い。例外も存在する。

・総じて彼らは魔力量が人間より高く扱える能力も人間と違い魔法を扱う為、接敵した際は基本的に戦闘は避けるべきだろう。
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