参上! 怪盗イタッチ

ピラフドリア

文字の大きさ
上 下
24 / 74

第24話 『ジャスミン侵入計画』

しおりを挟む
直樹は2回目の射精を終えると
ユウヤにそろそろ帰るように言われ
直樹は身支度を整えて帰宅した。

その日の夜にユウヤから
「今日はありがとう。また機会があったら一緒に3Pしよう!」というLINEが入ってきて、ユウヤに対してなかなかにしてやべぇ奴だなという印象をより一層深くした。

翌日の木曜日、直樹はいつも通り学校に登校した。双子は別のクラスだが兎に角、目立つ存在なので、登校してるかしてないかぐらいは分かる。

ユウヤもユウコも登校していた。ユウコはレイプされた翌日だったからショックで休む?かなと思っていたが、何も変わらずに登校していて直樹は少し戸惑った。

休み時間で偶然、ユウコと廊下ですれ違う時、

昨日のユウコの肌の温もりや胸を揉んだ感触、太ももの肌触りや陰部の陰毛、膣への挿入。泣き叫ぶ声、顔射、2回目の中出し……

それらのユウコのエロい裸体のすべての情景が一瞬でフラッシュバックし直樹の下半身をピクつかせる。

「3組の双子妹の美少女はいつ見ても
目の保養になるねぇ~俺もあんな妹欲しい!」

と直樹と一緒に歩いていた友達が
そう口走る。直樹は思わず

『俺、昨日、レイプして中出ししてやったぜ』

と自慢したくなるのをグッと我慢した。

その日の夕方から直樹はバイトでユウコも同じシフトだった。ユウコはアルバイトにもきとんと出勤していた。

俺とのレイプ覚えてないの?というぐらいいつもと変わらなく居酒屋の仕事をこなしていくユウコ。

そんなユウコからバイト終了後、

「直樹さん、今日も一緒に帰りませんか?」

と声をかけられ、直樹の方がビックリしてしまうほどだった。

「お、おぅ。」

とおっかなびっくり了承すると
身支度を整えてバイト先を後にして
2人で駅の方まで並んで歩いた。

直樹は気まずさの絶頂にいた。何を話していいのか分からなかった。

直樹は昨日、必死で抵抗していたユウコを強引に乱暴に犯したのだ。

嫌われていても、恨まれていても仕方ない、許されなくても仕方ないし、

そもそもそんなことを気にするぐらいなら、初めから女をレイプしようなどとは思わないだろう。

直樹はそんなことを思いつつ
ユウコに向かって

「昨日はどうも。
   今日は何?俺をこのまま
     警察にでも突き出すつもり?」

と無神経にユウコに聞いた。ユウコは少し躊躇いつつも

「あのすみません。お願いがあるんですけど、今日はレイプじゃなくって、普通に私とセックスしてくれませんか?」

「なんでそーなるの?!」

とユウコの突拍子もないお願いに
間髪入れずにツッコミを入れてしまう
直樹であった。

え?セックス?
この後?してもいいの?
兄にユウヤに確認する?
何かの罠?

などと色々なことが浮かぶが
直樹はそれらを考えるのをやめて

目の前の美少女を再び昨日のエロい描写に
すげ替える想像をしてしまった。

「させてくれるの?していいのか?って、今度も俺は途中で止められねーぞ。いいのか?」

「はい。いいです。お、お願いします。あそこの公園のトイレでどうですか?」

とユウコが指し示した公園に向かい、
直樹とユウコは障害者用の広めのトイレに2人で入った。

通学カバンを壁のフックにかけて
直樹はユウコを引き寄せて、ユウコにキスをした。

昨日のレイプではキスをしなかった。
ユウコは終始泣き叫んでいたし、ユウヤはそんな声を聞きたいと言っていたしで、全体的になんとなくキスする雰囲気ではなかった。

でも今日は違うと直樹は思った。
ユウコから誘ってきたのだ。
直樹は昨日は出来なかったキスをしようと思っていた。

何度も何度もキスをした。
何度目かのキスで直樹は
舌をユウコの口の中に入れた。

ユウコも舌を出してきて
2人の舌は絡まった。

はぁはぁ。
はぁはぁ。

お互いの息遣いがあがり、
直樹はすでに勃起していた。
ズボンがきつかった。
早くユウコの中に入れたくなった。

2人で抱き合って立ったまま
舌を絡ませながらキスをして

直樹は抱きついた後ろの手でユウコの尻をなで
パンツに手を入れて後ろからユウコの陰部をまさぐってから
指先で膣の入り口をそっとなでた。

ユウコの膣入り口は湿り気を帯びていた。
ユウコも興奮してたのかすでに濡れていた。

あぁ。もう入れたい。
ぶち込みたいと思い
ユウコと絡み合っていた舌と唇を離す。
よだれで糸をひきながらユウコが囁いた。

「フェラ…を調べました。
  直樹さんの……しゃぶらせて下さい…」

と言うとユウコは直樹のズボンを脱がそうと
ズボンのベルトをぎこちなく外そうとするのだった。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

【総集編】童話パロディ短編集

Grisly
児童書・童話
❤️⭐️お願いします。童話パロディ短編集

おっとりドンの童歌

花田 一劫
児童書・童話
いつもおっとりしているドン(道明寺僚) が、通学途中で暴走車に引かれてしまった。 意識を失い気が付くと、この世では見たことのない奇妙な部屋の中。 「どこ。どこ。ここはどこ?」と自問していたら、こっちに雀が近づいて来た。 なんと、その雀は歌をうたい狂ったように踊って(跳ねて)いた。 「チュン。チュン。はあ~。らっせーら。らっせいら。らせらせ、らせーら。」と。 その雀が言うことには、ドンが死んだことを(津軽弁や古いギャグを交えて)伝えに来た者だという。 道明寺が下の世界を覗くと、テレビのドラマで観た昔話の風景のようだった。 その中には、自分と瓜二つのドン助や同級生の瓜二つのハナちゃん、ヤーミ、イート、ヨウカイ、カトッぺがいた。 みんながいる村では、ヌエという妖怪がいた。 ヌエとは、顔は鬼、身体は熊、虎の手や足をもち、何とシッポの先に大蛇の頭がついてあり、人を食べる恐ろしい妖怪のことだった。 ある時、ハナちゃんがヌエに攫われて、ドン助とヤーミがヌエを退治に行くことになるが、天界からドラマを観るように楽しんで鑑賞していた道明寺だったが、道明寺の体は消え、意識はドン助の体と同化していった。 ドン助とヤーミは、ハナちゃんを救出できたのか?恐ろしいヌエは退治できたのか?

桃太郎にならなかった話

ジミー凌我
児童書・童話
昔々おじいさんとおばあさんが住んでいました。 もし、おじいさんがあそこでああしていたら。 もし、おばあさんがあそこでああしていたら。 もし、桃太郎がきびだんごを持っていなかったら。 桃太郎という話にはならなかったかもしれない話。

火星だよ修学旅行!

伊佐坂 風呂糸
児童書・童話
 火星まで修学旅行にきたスイちゃん。どうも皆とはぐれて、独りぼっちになったらしい。困っていると、三回だけ助けてもらえる謎のボタンを宇宙服の腕に発見する。  次々と迫り来るピンチ!  四人の心強い味方と仲良くなったスイちゃんは力を合わせ、数々の困難を乗り越えて、修学旅行のメインイベントであったオリンポス山の登頂を成功させる事はできるのでしょうか。  

【総集編】日本昔話 パロディ短編集

Grisly
児童書・童話
❤️⭐️お願いします。  今まで発表した 日本昔ばなしの短編集を、再放送致します。 朝ドラの総集編のような物です笑 読みやすくなっているので、 ⭐️して、何度もお読み下さい。 読んだ方も、読んでない方も、 新しい発見があるはず! 是非お楽しみ下さい😄 ⭐︎登録、コメント待ってます。

荒川ハツコイ物語~宇宙から来た少女と過ごした小学生最後の夏休み~

釈 余白(しやく)
ライト文芸
 今より少し前の時代には、子供らが荒川土手に集まって遊ぶのは当たり前だったらしい。野球をしたり凧揚げをしたり釣りをしたり、時には決闘したり下級生の自転車練習に付き合ったりと様々だ。  そんな話を親から聞かされながら育ったせいなのか、僕らの遊び場はもっぱら荒川土手だった。もちろん小学生最後となる六年生の夏休みもいつもと変わらず、いつものように幼馴染で集まってありきたりの遊びに精を出す毎日である。  そして今日は鯉釣りの予定だ。今まで一度も釣り上げたことのない鯉を小学生のうちに釣り上げるのが僕、田口暦(たぐち こよみ)の目標だった。  今日こそはと強い意気込みで釣りを始めた僕だったが、初めての鯉と出会う前に自分を宇宙人だと言う女子、ミクに出会い一目で恋に落ちてしまった。だが夏休みが終わるころには自分の星へ帰ってしまうと言う。  かくして小学生最後の夏休みは、彼女が帰る前に何でもいいから忘れられないくらいの思い出を作り、特別なものにするという目的が最優先となったのだった。  はたして初めての鯉と初めての恋の両方を成就させることができるのだろうか。

妖精の約束

鹿野 秋乃
児童書・童話
 冬の夜。眠れない少年に母が語り聞かせた物語は、妖精の郷を救った王子の冒険だった。昔どこかで誰かに聞いたかもしれないおとぎ話。図書館の隅で読んだかも知れない童話。大人になって、ふと思い出す。そんな懐かしい、お菓子のようなお話。

バースデイカード

はまだかよこ
児童書・童話
双子の女の子とパパとママの一家です。 パパはブラジル人、ママは日本人ていうか関西人。 四人は、仲良しだけどたまにはけんか。 だってね。 そんな家族のお話です。

処理中です...