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第三章 復讐編
第142話 面倒事はやめてよね
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「災難だったね?」
ギルドの職員により無事回収されたクロは、全身に包帯が巻かれ一見痛々しい姿になっているが、びっくするほどの軽傷だ。
「これって依頼失敗になるよな?」
依頼主の護衛という名目上、その対象の死亡は依頼失敗と見做される。
「残念ながら……って、何で嬉しそうな顔してるのかな?」
指名依頼の失敗はAランク冒険者として不適合だと認識され、最悪の場合は降格という重い処分が課せられる。
「俺としてはDランクからやり直したいかな~?」
「あのねえ……衛兵が千人以上も死亡するような事件だよ? 寧ろ、罰を受けるのは判断を見誤ったギルドの方なんだからね?」
「くそっ!」
「反応が逆だから!」
ランクの降格は冒険者にとって大きな痛手で、再び昇格するには今まで以上の成果を上げなければならなくなる。
クロとしては、余計なしがらみのないDランクの方が都合が良いので、こういう反応になってしまう。
「因みに、報酬は支払えない。依頼主が死亡し、依頼も失敗扱いになるからね。私は君の経歴に泥を塗ってしまった事に責任を感じるよ」
「経歴? そんなのはどうでも良いから降格してくれよ!」
「それは却下だ。あの状況下で生き残った者に実力がないという評価のレッテルは貼れないよ」
ミルド邸での生き残りは、クロともう一人いる。
「元勇者パーティーのメンバーだったアイリ君でさえ重症を負うような戦場だよ? それなのに軽傷ですんでる理由を私は知りたいね」
アイリはクロに蹴落とされはしたが、運良く助かり、今は兵舎で療養している。
「アイリ君の場合、戦場に立つのはもう不可能だろうしね」
「そんなに重症なのか?」(ちゃんと生きていたみたいだな)
「うわごとの様に、悪魔、鬼畜、狂気、そして魔王と呟いているようでね、まともに話が出来ない状態らしいよ」
「へぇ~」
「もし今回の襲撃に魔族が関わっているのなら……」
「魔族か……」(俺! 犯人俺!)
「その場合、君にまた指名依頼で召集がかかるかもしれないよ?」
「それは勘弁願いたいな」
「それと、衛兵が君に話を聞きたがっている。まともな生存者は君しか居ないんだ、だから怪我が完治次第、私と一緒に兵舎まで行ってもらうよ?」
「それは強制なのか?」
「任意だけど、国としては協力して欲しいだろうね」
殺戮の犯人に答えられる話はない。
「ん~却下で! それじゃあ俺はアースハイドに戻るからあとはよろしく!」
「ちょっとクロ君! 待って!」
クロはスタコラサッサとギルドから逃げ出した。
~~~~~~
「リナ、調子はどうだ?」
「フェルミナさん」
エリーナはアースハイドの冒険者ギルド内の治療師として精を出していた。
「そうですね……大した怪我でもないのに治療に来る人が多くて大変です」
エリーナは治療師として有能ではあるが、盛況な理由は別にある。
治療に来る冒険者の殆どはエリーナ目当てで、ちょっとした擦り傷であっても治療に来ていた。
当初、ギルドが治療費を負担するとしていたが、あまりにもエリーナによる治療を求める者が多くなりすぎて、負担は半額に軽傷の場合は負担をしないと宣言するまでに至った。
しかし、それでも治療を希望する者が後を絶たない。ある者は治療を受けるために朝に依頼を受け、その報酬を使って治療をしてもらっている。
「私もこれは想定外だよ」
エリーナのおかげで依頼の達成率は上がり、フェルミナとしては複雑な気持ちになる。
「クロだが、もうメランコリ国に到着したらしいぞ?」
「当然です! クロ君にしては遅い方ですよ」
「ふっ、恋は盲目とはよく言ったものだな」
「何か言いました?」
「いや、何でもないさ」
フェルミナにはエリーナの純粋さが眩しかった。
~~~~~~
「ここが帝都アースハイド……」
スフィアもアースハイドへ無事到着していた。
「ここにクーが囚われているかもしれないのよね! 今会いに行くよクー!」
スフィアは意気揚々と門へと向かうが、最初の試練が訪れる。
「銀貨三枚?」
「そうだ、通行料は銀貨三枚だ! 知らなかったのか?」
手持ちがないスフィアは通行料を払う事が出来なかった。
(困ったわね……殺しちゃおうかしら?)
スフィアは右手に魔力を溜め、門兵の隙を窺う。
「揉め事?」
「おぉ、テツロウ! このお嬢さん、通行料を払う手持ちがないみたいでな?」
「あ~思い出すなあ……あの時は運良くエコバッグが売れたから通れたけど、ん~」
門兵と知り合いなのであろう冒険者風の男も初めて帝都に来た時、手持ちがなくて困った経験があるようだ。
「ねえ、お嬢さん? 魔石とか……何か珍しい物を持ってたりする?」
「魔石なら大量にもっているわよ」
スフィアは亜空間を開きジャイアントラビットの魔石を取り出すとテツロウへ渡す。
「ジャイアントラビット……なちい!」
どうやらテツロウはジャイアントラビットに思い入れがあるようだ。
「これ売ったらそこそこの値段になるけど、帝都に入れないから売れないしなあ……そうだ! もしよかったら、その魔石俺に売るきない?」
「良いの?」
「因みにだけど、売ろうと思ったら金貨十枚くらいの価値はある。でも俺はそこまで手持ちがない。そこでだ? 銀貨三枚なら買うけど……どう?」
「それはありがたいわ。その程度の魔石なら腐るほどあるし」
「マジかよ……」
スフィアは魔石をテツロウに渡し、銀貨三枚を受け取る。
「はい、銀貨三枚よ」
「お嬢さん、運が良いな! ようこそ帝都アースハイドへ!」
スフィアは門を通過し、クーの消息を辿るため行動を開始するのであった。
ギルドの職員により無事回収されたクロは、全身に包帯が巻かれ一見痛々しい姿になっているが、びっくするほどの軽傷だ。
「これって依頼失敗になるよな?」
依頼主の護衛という名目上、その対象の死亡は依頼失敗と見做される。
「残念ながら……って、何で嬉しそうな顔してるのかな?」
指名依頼の失敗はAランク冒険者として不適合だと認識され、最悪の場合は降格という重い処分が課せられる。
「俺としてはDランクからやり直したいかな~?」
「あのねえ……衛兵が千人以上も死亡するような事件だよ? 寧ろ、罰を受けるのは判断を見誤ったギルドの方なんだからね?」
「くそっ!」
「反応が逆だから!」
ランクの降格は冒険者にとって大きな痛手で、再び昇格するには今まで以上の成果を上げなければならなくなる。
クロとしては、余計なしがらみのないDランクの方が都合が良いので、こういう反応になってしまう。
「因みに、報酬は支払えない。依頼主が死亡し、依頼も失敗扱いになるからね。私は君の経歴に泥を塗ってしまった事に責任を感じるよ」
「経歴? そんなのはどうでも良いから降格してくれよ!」
「それは却下だ。あの状況下で生き残った者に実力がないという評価のレッテルは貼れないよ」
ミルド邸での生き残りは、クロともう一人いる。
「元勇者パーティーのメンバーだったアイリ君でさえ重症を負うような戦場だよ? それなのに軽傷ですんでる理由を私は知りたいね」
アイリはクロに蹴落とされはしたが、運良く助かり、今は兵舎で療養している。
「アイリ君の場合、戦場に立つのはもう不可能だろうしね」
「そんなに重症なのか?」(ちゃんと生きていたみたいだな)
「うわごとの様に、悪魔、鬼畜、狂気、そして魔王と呟いているようでね、まともに話が出来ない状態らしいよ」
「へぇ~」
「もし今回の襲撃に魔族が関わっているのなら……」
「魔族か……」(俺! 犯人俺!)
「その場合、君にまた指名依頼で召集がかかるかもしれないよ?」
「それは勘弁願いたいな」
「それと、衛兵が君に話を聞きたがっている。まともな生存者は君しか居ないんだ、だから怪我が完治次第、私と一緒に兵舎まで行ってもらうよ?」
「それは強制なのか?」
「任意だけど、国としては協力して欲しいだろうね」
殺戮の犯人に答えられる話はない。
「ん~却下で! それじゃあ俺はアースハイドに戻るからあとはよろしく!」
「ちょっとクロ君! 待って!」
クロはスタコラサッサとギルドから逃げ出した。
~~~~~~
「リナ、調子はどうだ?」
「フェルミナさん」
エリーナはアースハイドの冒険者ギルド内の治療師として精を出していた。
「そうですね……大した怪我でもないのに治療に来る人が多くて大変です」
エリーナは治療師として有能ではあるが、盛況な理由は別にある。
治療に来る冒険者の殆どはエリーナ目当てで、ちょっとした擦り傷であっても治療に来ていた。
当初、ギルドが治療費を負担するとしていたが、あまりにもエリーナによる治療を求める者が多くなりすぎて、負担は半額に軽傷の場合は負担をしないと宣言するまでに至った。
しかし、それでも治療を希望する者が後を絶たない。ある者は治療を受けるために朝に依頼を受け、その報酬を使って治療をしてもらっている。
「私もこれは想定外だよ」
エリーナのおかげで依頼の達成率は上がり、フェルミナとしては複雑な気持ちになる。
「クロだが、もうメランコリ国に到着したらしいぞ?」
「当然です! クロ君にしては遅い方ですよ」
「ふっ、恋は盲目とはよく言ったものだな」
「何か言いました?」
「いや、何でもないさ」
フェルミナにはエリーナの純粋さが眩しかった。
~~~~~~
「ここが帝都アースハイド……」
スフィアもアースハイドへ無事到着していた。
「ここにクーが囚われているかもしれないのよね! 今会いに行くよクー!」
スフィアは意気揚々と門へと向かうが、最初の試練が訪れる。
「銀貨三枚?」
「そうだ、通行料は銀貨三枚だ! 知らなかったのか?」
手持ちがないスフィアは通行料を払う事が出来なかった。
(困ったわね……殺しちゃおうかしら?)
スフィアは右手に魔力を溜め、門兵の隙を窺う。
「揉め事?」
「おぉ、テツロウ! このお嬢さん、通行料を払う手持ちがないみたいでな?」
「あ~思い出すなあ……あの時は運良くエコバッグが売れたから通れたけど、ん~」
門兵と知り合いなのであろう冒険者風の男も初めて帝都に来た時、手持ちがなくて困った経験があるようだ。
「ねえ、お嬢さん? 魔石とか……何か珍しい物を持ってたりする?」
「魔石なら大量にもっているわよ」
スフィアは亜空間を開きジャイアントラビットの魔石を取り出すとテツロウへ渡す。
「ジャイアントラビット……なちい!」
どうやらテツロウはジャイアントラビットに思い入れがあるようだ。
「これ売ったらそこそこの値段になるけど、帝都に入れないから売れないしなあ……そうだ! もしよかったら、その魔石俺に売るきない?」
「良いの?」
「因みにだけど、売ろうと思ったら金貨十枚くらいの価値はある。でも俺はそこまで手持ちがない。そこでだ? 銀貨三枚なら買うけど……どう?」
「それはありがたいわ。その程度の魔石なら腐るほどあるし」
「マジかよ……」
スフィアは魔石をテツロウに渡し、銀貨三枚を受け取る。
「はい、銀貨三枚よ」
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