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出会い
高校生活はじまり
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わたしの名前は、上杉 小春
今年、わたしは高校生になった。別にこの高校に来た理由も親友の中澤 萌が行くといったから。
ただそれだけの理由で同じ高校を目指した。
地元か同じで同じ中学校だったわたしたち。
お互い同じくらいの偏差値で、競争心があったわけでもない、ただ本当に何となくで選んだ高校。
そんな私たちだから、お互い気楽にいれた。
親友の萌ともクラスは違ったが、それでも他にも仲良い友達もできた。それなりに高校生活も満喫しているつもり。萌とはいつも放課後共に過ごした。
萌「ねえ、小春~。わたしそろそろバイト始めてみよっかな~。」
小春「まじで。ならわたしも始めよっかな。お金ないと買い物もろくに出来ないしね。」
そんなことから、2人はバイトを始めた。萌は居酒屋、わたしはコンビニのバイトをはじめた。
お互いバイトをすると放課後一緒に過ごすことも厳しくなってきた。
萌LINE「今日はわたしバイトぎりだから先に帰るね!!ごめん!!」
小春LINE「りょ!またバイトない日教えて~」
萌からはOKというスタンプのみが返ってきた。
同じクラスで何人か仲良くしているうちの1人、彩奈が声をかけてきた
彩奈「小春!今日バイトの日~?無かったら学校終わって皆でサイゼいこうよ!」
小春「サイゼか~!誰がいくの?」
彩奈「うちの他には千聖とまりなだよ!どう?!いくよね?」
小春「うん!いく!」
4人で放課後ファミリーレストランでお互いのことを話し普通の高校生の話すたわいもない話で盛り上がった。
千聖「小春ってさ、バイト始めたらしいね~?わたしもしよーかなー」
まりな「でも気をつけたがいいよー!なんか先生がバイト先にたまたま来て見つかる事もあるらしいよ!」
小春「確かに!!でもわたし学校からちょっと離れてるもんな~しかも先生もたくさんいるじゃん?関わった生徒くらいしか覚えられないよ!」
彩奈「みんなバイトしちゃうとなかなか遊べなくなるよね~。でもうちも今度バイト始めるんだー!面接受かったの!うち母子家庭だし、ある程度バイトで稼がないと本当に自由ないし!
それに、妹もまだ中学生だし再来年高校生なるからお金は貯めてるに越したことはないしね?」
彩奈の家庭は幼少期からずっと父親はおらず、母親1人で子供2人育てている様子
初めて知った友達の家庭事情、率直に彩奈に対する尊敬の思いを1番に抱いた。
同い年で、少しでも家庭のためにと自分の時間を使ってでも頑張ろうとしている姿は
すごく大人にみえた。
今年、わたしは高校生になった。別にこの高校に来た理由も親友の中澤 萌が行くといったから。
ただそれだけの理由で同じ高校を目指した。
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お互い同じくらいの偏差値で、競争心があったわけでもない、ただ本当に何となくで選んだ高校。
そんな私たちだから、お互い気楽にいれた。
親友の萌ともクラスは違ったが、それでも他にも仲良い友達もできた。それなりに高校生活も満喫しているつもり。萌とはいつも放課後共に過ごした。
萌「ねえ、小春~。わたしそろそろバイト始めてみよっかな~。」
小春「まじで。ならわたしも始めよっかな。お金ないと買い物もろくに出来ないしね。」
そんなことから、2人はバイトを始めた。萌は居酒屋、わたしはコンビニのバイトをはじめた。
お互いバイトをすると放課後一緒に過ごすことも厳しくなってきた。
萌LINE「今日はわたしバイトぎりだから先に帰るね!!ごめん!!」
小春LINE「りょ!またバイトない日教えて~」
萌からはOKというスタンプのみが返ってきた。
同じクラスで何人か仲良くしているうちの1人、彩奈が声をかけてきた
彩奈「小春!今日バイトの日~?無かったら学校終わって皆でサイゼいこうよ!」
小春「サイゼか~!誰がいくの?」
彩奈「うちの他には千聖とまりなだよ!どう?!いくよね?」
小春「うん!いく!」
4人で放課後ファミリーレストランでお互いのことを話し普通の高校生の話すたわいもない話で盛り上がった。
千聖「小春ってさ、バイト始めたらしいね~?わたしもしよーかなー」
まりな「でも気をつけたがいいよー!なんか先生がバイト先にたまたま来て見つかる事もあるらしいよ!」
小春「確かに!!でもわたし学校からちょっと離れてるもんな~しかも先生もたくさんいるじゃん?関わった生徒くらいしか覚えられないよ!」
彩奈「みんなバイトしちゃうとなかなか遊べなくなるよね~。でもうちも今度バイト始めるんだー!面接受かったの!うち母子家庭だし、ある程度バイトで稼がないと本当に自由ないし!
それに、妹もまだ中学生だし再来年高校生なるからお金は貯めてるに越したことはないしね?」
彩奈の家庭は幼少期からずっと父親はおらず、母親1人で子供2人育てている様子
初めて知った友達の家庭事情、率直に彩奈に対する尊敬の思いを1番に抱いた。
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