のんくら♪

小鳥遊凛音

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第二十のん♪

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第二十のん♪~遂に私達も高校3年生・・・忙しいはずなのに駄弁ってお喋りしてトークして一体何が忙しいのだろうか?でも卒業まで刻一刻と迫って来ている事実~





桜「は~い!皆さま、大変長らく、長らく!!お待たせ致しました・・・って誰も待ってないか?・・・って言うか「長らく」じゃなくてもう「永らく」・・・だよな?のんくら♪もおかげ様で今日で20話を迎えました!ここまでやって来られたのは、支えて下さっている読者の皆さまのおかげです!決して馬鹿原作者のおかげとは微塵も思っていません!ですので、あたしたちが無事卒業するまで見届けてくれたら嬉しいです!・・・って事はのんくら♪あと・・・」

ひより「皆~♪久しぶりだね~!元気だったかな~?私は毎日元気だったよ?のんくら♪いつも沢山の読者様に支えてもらって私たちも嬉しいよ♪これからも永遠に続けて行くから着いて来てね~?」

照子「あらあら?久々の登場でテンションがおかしな方向へ向いているわね?・・・ひよちゃん?のんくら♪は後少しで終わっちゃうのよ?」

ひより「あはははは♪まさか~・・・またそうやって私を陥れようとしてるんでしょ?分かってるよ?前だってこう言う時があったでしょ?もう~皆酷いよぅ~♪」

詩音「ひより・・・これは・・・これだけは事実なんだ!のんくら♪・・・実を言うと作者殿の作品の人気の無さは私も直接目に触れていたけれど、居たたまれない状態で・・・うっ・・・うぅっ・・・」

ひより「嘘でしょ!?・・・嘘だよね?・・・嘘だと言ってよ!?・・・」

作者「皆さま、ご機嫌うるわしゅう・・・」

ひより「出たっ!?・・・まさか今日のゲストこの人じゃないよね?別にいるよね?」

作者「いや・・・ゲストは別に来て頂いても良いんだけどね・・・実は冒頭からしんみりとした話で恐縮なのですが、私が初めてシリーズでやって来たこの、のんくら♪も君たち?今回で3年生に昇級になるんだけど、残り1年、つまり高校を卒業する所で終了する事に致しました。」

桜「な?言っただろ?・・・まぁ、前回の投稿から既に5か月近くが経過している・・・確実にあたしら捨てられたよな?」

作者「いや・・・色々とありましてね?大人の事情と言いますか・・・」

詩音「大人の小説書いていた・・・の間違いでは無いのか?作者殿?」



♪チャキンッ



作者「い・・・いやぁ・・・何と言いますか・・・その剣、鞘にお納め下さい・・・いや、面目ない・・・」

ひより「じゃぁ、もう少しで終わっちゃうのは本当だって言う事?・・・うぅっ・・・うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」

作者「後、のんくら♪って会話ばかりで小説っぽく無かったと言う反省点もありまして・・・」

照子「まぁ、その様に決意したのであれば私たちは何も言えないわね・・・」

桜「まぁ、あまり辛気くさいのも何だし、残りの話も楽しく、いつものあたしらみたいにやって行こうよ!」

作者「最後まで私も全力で頑張りたいと思います。もうしばらくのお付き合い頂けたら幸いです。」

詩音「作者殿?・・・私が高校を卒業したら・・・前回出てくれたクリスティア殿の元へ弟子入りさせて頂きたいのだが・・・可能だろうか?」

桜「姉御・・・まだ姫騎士に憧れを?・・・」

作者「じゃぁ、折角だから格闘技やってる桜さんにも一緒に出てもらうって言うのはどうだろうか?」

桜「えっ!?・・・あたしも出るの!?・・・」

作者「と言うより、私がイメージしている詩音像はクリスティアで、桜像は・・・」

桜「あたしは?・・・」

作者「桜は・・・」

桜「・・・・・・・・」

作者「今日のお話はですね、3年生の春と言う事で遂にのんくら♪3年生になります!」



バコンッ!!!!!!!!!



作者「ふごっ・・・・・掌底とか・・・思いきり型が・・・ぐふっ!!」

桜「全く・・・懲りもしない馬鹿作者がっ!!」

照子「まぁ、のんくら♪が終わって私たちの需要があれば・・・と言う事で、今こちらを読んで下さっている読者の皆さんは、もし私たちの誰かが同じ作者の作品で出して欲しいと言うご要望がありましたらメッセージやコメントなどを頂けたら作者が対応してくれるそうなので宜しければ私たちの活躍の場を頂けたら嬉しいです♪」

詩音「私は姫騎士に憧れているっ!剣の腕は鍛えぬいているつもりだ!」

ひより「私、街のお菓子屋さんでも良いよ?後は食堂とか・・・」

桜「だから、お前はどうしていつもいつも食い物に関する事ばかりなんだよ!!」

照子「とりあえず、リクエストがあれば作者の方へ♪」

ひより「物語は春だけど、実際はもう直ぐ夏になっちゃうね?」

桜「下手すれば半年音沙汰無しだったからな・・・今日はあたしらが3年生になって初めての話だから、色々とあるだろ?ほら、3年だったら進学・就職とか色々とさ?」

ひより「そうだよ!!忙しくなるね!」

詩音「ふむ・・・いまだに姫騎士になるにはどうすれば良いのか答えが出て来ないんだ・・・」

照子「詩音ちゃんはお嬢様だから日本の姫騎士になれば良いんじゃ?」

詩音「おぉっ!!その手があったか!!恩に着るよ照子!!」

桜「日本の姫騎士って・・・騎士だろ?騎士って馬に乗って剣を捌く武士みたいなものか・・・」

詩音「馬はいるよ!よしっ!日本の姫騎士第一号になろう!」

ひより「あはは♪・・・詩音ちゃん、漫画みたいだよ!」

桜「あはは♪・・・ひよ子?お前の方が漫画みたいなキャラだよ?」

ひより「うっ・・・・」

照子「ナイス桜ちゃん♪」

ひより「照ちゃんまで・・・ふぐっ!!」

桜「まぁ、拗ねるなって!お前のその性格はのんくら♪1の・・・」

ひより「のんくら♪1の!?(キラキラ✨)」

桜「のんくら♪1の・・・」

ひより「・・・・・・・・無いんだね?うん!分かったよ・・・うぐっ・・・」

桜「いやっ!それはだな・・・その・・・ほら!アレだよな?姉御?」

詩音「ひよりは場を明るくさせてくれる!後、不思議な魅力がある美少女さ!」

ひより「詩音ちゃん!!・・・うわぁぁぁぁん!詩音ちゃん・・・詩音ちゃ~ん!!」

桜「コラッ!何詩お・・・姉御に抱きついてるんだ!!離れろっ・・・このっ・・・」

ひより「詩音ちゃんは女神様だよ!うん・・・ずっと着いて行くよ!」

詩音「いや・・・特に煽てた訳でも無ければ事実じゃないだろうか?」

照子「ひよちゃんは皆のマスコット的存在だから♪」

ひより「それって褒めてるの?」

照子「あら?最高の褒め言葉よ?」

ひより「照ちゃんが言うと何か裏があるからなぁ・・・」

照子「癒やしを与える存在じゃないかしら?」

ひより「うん!それだっ!」

桜「何が「うん!それだっ!」だよ・・・全く調子の良い奴だな?・・・」

ひより「♪~」

詩音「今日は3年生になって最初の物語だから、季節は春だな・・・」

桜「まぁ、1学期だからのんびり出来そうだけど、受験勉強そろそろやってるか?皆?」

ひより「何それ?美味しいの?」

照子「私は3月頃から始めているわ。」

詩音「日々鍛錬・・・無論だな!」

桜「流石2人は格が違うな・・・あたしもつい1週間程前から始めてる!・・・ひよ子?そろそろ焦らなきゃ間に合わないぞ?あたしらの受ける所割と厳しいかと思うからさ?」

ひより「嘘っ!?皆私を置いてけぼりにするつもりなの?まだ3年生が始まったばかりなんだよ?まだ時間はあるんだよ?」

桜「はぁぁぁ~・・・ひよ子?現実を見ような?」

ひより「うっ・・・うんっ!明日から頑張るよ♪(*^^)v」

桜「ダメな奴の言い訳だな・・・」

詩音「作者殿?・・・ところで、質問が来ているのだが・・・」

作者「あれれ!?質問なんて来ていませんが・・・ふぐっ・・・」

詩音「斬られたいか?」

作者「あっ!!・・・あぁ・・・質問が・・・ありがとう御座います!どの様なご質問でしょうか?」

詩音「のんくら♪始まって以来の裏暴露をして欲しいとの事だ!・・・先ずは各人の名前の由来は?との事だが、何かあるものだろうか?」

作者「あぁ・・・そうですね!私は割と思い付いたまま出しちゃうタイプなものですから、のんくら♪の各人の名前もその場その場で考えながら出して来ましたね!」

詩音「では、執筆中に唐突に思い浮かんだ名前を出していると?」

作者「そうですね・・・中二病なもので一般的な名前を避けて出来るだけ綺麗な感じの名前を出そうとします!」

詩音「ひよりは?」

作者「日和ですね・・・日の光の様な明るい感じの子にしたかったと言う作者の想いです。」

詩音「ほほぅ・・・では桜は?」

作者「桜は、春で私が生まれたのが春だったので春にちなんだ花の名前にしてみました。」

詩音「照子は?」

作者「天海が名字なので、海全体を照らす、これも光ですね。照子の性格が出てますね!」

詩音「ふむ・・・では、沙希たちは?」

作者「ある程度可愛い名前を付けていますね!」

詩音「じゃぁ、先生方は?」

作者「丁度、雪之丞先生はギャグ要素を採り入れたかったので変な名前になりました!」

雪之丞「ほぅ~・・・俺はギャグ要素を採り入れた名前だったと言う訳か?」

作者「ひっ!!!・・・いえいえ、これはこれは・・・雪之丞先生じゃないですか!格好良いでしょ?この名前!先生にぴったりでしょ?」

雪之丞「叩き斬ってやろうか?」

作者「滅相もありませんよ!これ程の格好良い名前なんて私にはもう・・・」

雪之丞「ふんっ!・・・まぁ今日の所は許してやる!」

作者「おっ・・・お疲れ様でしたぁ~!!どうぞお元気で~・・・」

詩音「では、私・・・は?」

作者「実は詩音と言う名前の前に別の名前で進めるつもりだったのですが、被らない様に念の為ネットで調べていたのですが、被っている名前だったので、急遽名前を変更しました!」

詩音「そうだったのですか!?・・・それで、何故私は詩音と言う名前に?」

作者「詩音と言う名前は私が昔好きだった漫画やゲームのキャラクターで大好きなキャラクターがいたのでそれが頭に浮かび詩音と命名しました。」

詩音「そうだったのですか・・・作者殿・・・貴方は・・・」

作者「榊と言う名字は私が好きだった某4コマ漫画のクールに見えて実は心優しい少女の一番好きだったキャラクターの名字を拝借しています。」

詩音「作者殿!?・・・まさか私に・・・」

作者「詩音・・・」



バコンッ!!!!!!



作者「痛っ!!・・・何故?」

桜「何勝手に良いムードになってんだよっ!!皆の隙を狙って最低だな!!」

作者「何て言うかもう、どうしようもないですね?私?・・・右へ進んでも左へ進んでもどつかれる存在ですか?」

桜「じゃぁ、のんくら♪ってタイトルについて第一のん♪で確か最後に触れていたと思うけど、のんびり+ぼんくら=のんくらって言うのは本当なのか?」

作者「本当です!」

桜「じゃぁ、こののんびりとぼんくらなのって誰の事なの?」

作者「言う間でもなく皆さ・・・ふがっ!!!」



ガクンッ・・・



桜「喋らせる前に意識を消してやったぜ♪」

詩音「作者殿・・・安心してくれ!ミネウチだ!」

ひより「カタカナにするとミネラルみたいで美味しそうだね?」

桜「お前はいつも食い物に結び付けるよな?・・・本当どうしてそんなに食い物が好きなんだよ?」

ひより「う~ん・・・生まれつきだから分からないや!えへへ♪」

照子「作者さんがかなり食べるタイプだからじゃないかしら?」

桜「おまっ!!・・・おい、馬鹿作者?・・・お前ってそんなに食えるのか?」

作者「ふがっ・・・そ・・・そんなに首絞めないで・・・息が・・・息が・・・」

桜「悪ぃ悪ぃ・・・って太ってるのか?」

作者「色々とあって昔よりは10㎏程増えた・・・」

桜「デブ作者・・・」

ひより「豚作者・・・」

照子「栄養の塊作者・・・」

詩音「ダイエットに剣術でも稽古してやろう!!」

作者「皆、酷い言い草・・・(泣)・・・今、ようやく標準体重くらいなんですが・・・」

桜「何っ!?・・・って事は元々ガリガリだったのかよっ!?」

作者「まぁ、体脂肪値も低かったですね・・・」

桜「鍛えろ!絶対に腹周りが酷い状態なんだろ?早く燃焼しろよ?」

作者「色々と事情があって中々体を鍛えられないのですよ・・・落ち着いたらと思っているのですが・・・」

詩音「その時は私が手取り足取り教えよう!」

作者「手取り足取り・・・腰取り?・・・」



ドガッ!バキッ!ドゴッ!



桜「さぁ、今日ののんくら♪はいよいよあたしらも3年生!特に大きなイベントも無い春だけど次回がゴールデンウィークの話になるから今日はまったりとやって行こうよ♪な?豚?」

作者「豚って・・・私の事?」

桜「あんた以外誰がいんの?こんなスレンダーな美少女が固まっているのにさ?」

作者「はいはい・・・豚がご提供するひと時のオアシス・・・どうぞお楽しみ下さいませ!!」

桜「悪かったって・・・そんなにぶっきらぼうに言わなくたっていいだろ?」

作者「じゃぁ、巻きが入っているのでどうぞ!」

詩音「後で腰取り・・・教えてあげても良いぞ?」

作者「のんくら♪皆さま、お楽しみ下さいませ♪」

桜「何だ?急に豹変したぞ?・・・じゃぁ、早速・・・久々の本編スタート♪」










遂に私たちも高校3年生になりました。
全員昇級出来たから後は大学受験にまっしぐら・・・



桜「と言う理想を抱えてひよりは1人能天気に今日も過ごすのだった・・・」

ひより「酷いよぅ~!!折角新たな気持ちで1年過ごしていくつもりだったのにぃ!!」

桜「お前はどうせ、本の読み漁りで大学受験の事なんて考えていないよな?」

ひより「それは・・・・・あっ!そうだっ!本の中にも大学受験に関する本もあってね?・・・それはそれは大変参考になるものが・・・」

照子「ひよちゃん?まだ間に合うわ?今からでもひよちゃんの知能の高さだと間に合うと思うから頑張りましょう?ここでひよちゃんだけ留年してしまえば私たち・・・」

ひより「頑張りますっ!!」



なるほど・・・ひよ子だけ置いてけぼり喰らうのは勘弁だってひよ子自身が分かっている・・・
流石ママだな・・・ひよ子の扱い方をしっかりと分かっている!



詩音「これから私たちも皆で集まって勉強していく時間も作れないものかな?」

桜「それ良いよ!皆同じ学部受けるなら一緒に進んでいけるもんね!」

照子「じゃぁ、基礎的な部分を皆で毎日とは言わなくても数日おきに一緒にやって行く事にしましょう?」

ひより「それはあり難いよ!!本当に流石詩音ちゃんだよ!イケイケだね!」

詩音「イケイケ?・・・ぷっ・・・ひよりは本当に不思議な事を言うね?」

ひより「イケイケギャルとかイケてる人?」

桜「何だよ・・・あたしの方見てギャルって言うなよ!!あたしギャルじゃねぇし!」

ひより「自分の事なんて言う?」

桜「あたし・・・だけど?」

ひより「あ~し・・・ギャルっぽいけどさぁ?ギャルッつ~か、コギャルッつ~か・・・」

桜「古いっ!!今時コギャルって言わねぇし!」

ひより「言ってみてよ?桜ちゃんがギャルっぽい事言っているのを見てみたい!」

桜「言わねぇっての・・・」

ひより「ほら、あ~しちょっちダリィしぃ~・・・マジMK5だしぃ~♪」

桜「って言うかお前がやった方がしっくり来るよ!」

ひより「あ~しの方が?・・・それマジ言ってる?・・・マジ受けるぅ~♪」

照子「あらあら?かなり気に入ったみたいね?」

詩音「あの・・・そろそろ止めなくて良いのだろうか?」

小雪「あら?面白い話をしているみたいね?」

ひより「あっ!小雪先生~♪先生もやってみる?」

小雪「えっ!?・・・私?・・・本当にやっちゃっても良いの?」

ひより「うんうん♪先生はイメージ出来ないからどんなギャルになるか楽しみだよぅ~♪」

桜「おまっ!先生にそんな事させるなんて・・・」

小雪「あ~しさ?マジギャルだったんだけどさ?あんたらイメージないっつってくれたけどさぁ?マジギャル舐めてるとヤバいっしょ?って言うかさぁ?マジ受けんだけどぉ?あたし現役黒ギャルやってたっつぅかさぁ?サロン?・・・じゃなくてさ、太陽光で焼いたんだよねぇ?マジ受けるっしょ?太陽光ってさ・・・・あははははは・・・マジ受けるぅぅぅ♪」



♪パチパチパチパチパチパチ



小雪「へっ!?・・・皆?どうして集まって・・・ちょっ・・・恥ずかしいんですけどぉ?・・・」



あぁ・・・分かった!これはマジギャルって言うのも事実だったんだな・・・うん!
あたしはギャルに見られるけど違うから・・・うん!これは小雪先生の黒歴史だよな?・・・今後一切触れないようにしよう・・・



放課後勉強会・・・



詩音「と言う事で、放課後から夜になるまでの間、受験勉強を執り行う事にする!」

照子「詩音ちゃん?いつもここへ寄せてもらっても本当に大丈夫なのかしら?」

詩音「皆の家だと平日は難しいだろうし、せめて受験シーズンの間だけでも場所を確保出来れば君たちもやりやすいだろうと思ってね・・・こちらは全く問題は無いよ!だから出来る限り続けてやって行こうと思うんだ・・・」

ひより「流石詩音ちゃん・・・言う事が大人前だね!」

桜「「一人前」の間違いだろ?」



と言う事で詩音ちゃんの家で受験対策を行う事になりました・・・
うん!これなら私も頑張れるよ!!本に没頭する事もなく・・・うん!



照子「ひよちゃん♪置・い・て・け・ぼ・り♪」

ひより「うっ!!うん・・・分かったよ・・・受験勉強・・・だよね?」

桜「本はありとあらゆる所にあるから出来るだけひよ子の目に触れない様にしないとな・・・」

詩音「明日には本は一切無い様にしておくよ!」

ひより「皆・・・ふふん♪・・・残念だったね!今の時代はインターネットが・・・あっ!私のスマホ取らないで?」

桜「その位お見通しだっつ~の!勉強の時間中はスマホ禁止な?使ったら置・い・て・け・ぼ・り♡」

ひより「もう~!!桜ちゃんが味締めちゃったよぅ~・・・」



さて・・・残り時間もそれ程無い訳だからせめてひよりが本を読み耽らずに勉強に集中出来る環境を整えなければいけないな・・・先ずは本を書庫にでも戻して、あまりリラックスし過ぎない様に固い椅子やら・・・ふむ・・・



照子「ありがとう詩音ちゃん・・・まぁ、皆がいるから本さえ何とかしてくれれば後は大丈夫だと思うわ?」

詩音「そうかい・・・なら本だけ片づけておくよ!」



こうして私たちの春は始まったのでした。
来る日も来る日も出来る限り詩音ちゃんのお部屋に集まって勉強をしました。



数週間後・・・



桜「もう直ぐゴールデンウィークだから頑張ろう!」

ひより「そうだね♪ゴールデンウィークだから遊びに行けるね!」

桜「まぁ、3年入って最初だし、ここまで順調に来ていると思うからゴールデンウィークだけでも遊ぼうか?」

詩音「そうだね・・・あまり肩ひじ張り過ぎても後が大変だろうし、疲れも溜まって来るだけだから効率も悪くなる・・・少し気晴らしでもしようか?」

照子「そうね・・・折角こうして頑張っているのだからたまには息抜きも必要かもしれないわね♪」

ひより「何処か行く?私、色々行きたいよ!」

桜「お前は直ぐにそうやって話を膨らませるからな・・・まだゴールデンウィークまで時間があるからそれまでの間は今までみたいに頑張るんだぞ?ほら、そこ間違ってるぞ!」

ひより「えぇぇぇぇぇ~!?・・・」



学校にて・・・



小雪「皆の進路希望を見ながら日々どうしているのかそろそろ聞かせてもらおうと思うのだけれど、来週の面談の時に各人についての進路希望と状況について話し合いをします。呼ばれた生徒は順番に進路指導室へ来て下さい。」



そしてあっと言う間に面談日・・・



小雪「はい、この後の授業は自習になります。今週1週間、これからの時間は自習をして、その間に面談を各人行います。最初に呼んだ人が終わったら次の人を呼んでもらう形で最後まで進めます。それでは、早速最初の人は進路指導室へ来て下さい!」



遂に進路希望と状況報告を小雪先生と話し合いする面談が迫って来た。
あたしらは大学へ進学するからその事について現時点での状況を伝える・・・



「天海さん?次だよ?」

照子「うん、ありがとう!」



♪コンコンコン



小雪「はい、どうぞ?」

照子「失礼致します。」



こうして先ずは私から・・・



小雪「えぇっと・・・貴女たちは同じ大学同じ学部を受験するって事で良いわね?」

照子「はい!4人で同じ大学の同じ学部を受験するつもりです。」

小雪「最近何かやっている事はあるかしら?」

照子「はい、榊さんのご自宅に招いて頂いて皆で同じペースで受験勉強を行う様にしています。」

小雪「あら!?それは良い手段ね!あまり聞いた事が無いけれど・・・ただ、ペース的に各人でやらなければ行き詰った子が出ると大変じゃない?」

照子「はい・・・私もその辺りは少し気になってはいましたが、今の所予定のペースで進んでいます。」

小雪「まぁ、全員特に学力的に問題点は無い子ばかりの様だからそのまま続けていけるのであればそれが得策かもしれないわね?ただ、何か困った事とかあれば言ってね?私も出来る事があれば手伝わせてもらうわ?」

照子「はい、ありがとう御座います。各人、家ではまた自分なりに勉強する様にしていますので大丈夫だと思います。」

小雪「そうか・・・あっ!待乃さんの本を読む癖は?」

照子「はい!皆とやっている時は部屋に本を置かない様にしていますのでひよ・・・待乃さんも順調に進めてくれていますが・・・自宅では私たちではどうしようもありませんので・・・そこだけは少し心配面でもあります・・・」

小雪「一応、私も彼女の本が大好きな部分は知っているから親御さんにもお伝えしてはいるのだけれど・・・その様子からだと頑張っているとは思うわね・・・」

照子「そうですね・・・着いて来ているから恐らく家でも頑張っているだろうと・・・」



こうして私の順番は無事に終わった。
そして・・・



私の番が来た・・・



小雪「榊さん・・・うん!貴女は完璧の様ね・・・ご自宅の方は大丈夫なの?」

詩音「はい!家は特に問題はありません。少しでも一緒に勉強して同じペースでやれば皆で進んで行ける気がしたもので・・・」

小雪「うん!貴女がいれば安心ね!・・・えぇっと・・・大学進学の前に書いていた・・・その・・・」

詩音「はいっ!姫騎士は諦めていません!」

小雪「この・・・姫騎士と言うのは何処から出て来たのかしら?」

詩音「それは作者殿の趣味・・・いいえ、私が剣を携えているもので何か剣術に長けた職業があるものか探していたのですが、姫騎士と謳ったある小説を目にして以来の憧れです!」

小雪「えぇっと・・・今、作者とか出て来た様だけれど・・・気のせいね?・・・まぁ、少し現実とはかけ離れた気もしないでは無いのだけれど・・・日本では中々無さそうな職業だろうと・・・」

詩音「やはり姫騎士は海外へ出なければ難しいのでしょうか?」



いや・・・海外でも中々その様な職業は無いだろうと・・・
それにその中二病みたいな事をこの子が言う事自体意外と言うか何と言うか・・・



小雪「まぁ、刃物を使った職業なら日本には数多あると思うのだけれどそれではダメなのかしら?」

詩音「確かに!!刃物を扱う職業は多く存在しますね・・・少し考えてみたいと思います!」

小雪「貴女なら何処でも直ぐに受かると思うし、職業について考えるのは大学へ進学するならその大学選びについても考えなければならないから・・・その辺りについては今の志望校以外では何処か考えていないのかしら?もう3ランク上の大学でも通りそうだけれど?」

詩音「はい・・・それも実は考えていたのですが・・・やはり私は、今の仲間に出逢えて色々と人生について考えて行く事が出来たんです!だから少しでも共に歩んで行きたいのです!だから志望校は変えるつもりはありません!」

小雪「そう・・・まぁ、本人の決めた事だから私から何も言うつもりは無いわ!」



そう・・・私と同じ目をしている。榊 詩音・・・この子は私と何処か似ているかもしれない・・・あの人を・・・雪之丞さんを追い続けていたあの日の様に・・・



私は皆と同じ大学を受ける事で決定した。
そして・・・



あたしの番か・・・
特にこれと言ったモノは無いんだけど・・・



小雪「体育会系を目指してみる気は無いのかしら?」

桜「はい・・・私も恐らく前の2人が言っていたとは思いますが、あたしたちは同じ道を歩んでいくつもりなので、同じ大学を受験します!」

小雪「貴女も良い目をしているわね?」

桜「えっ!?・・・」

小雪「芯の強い透き通った目をしている・・・決意も固くて私も久しぶりに当時を色々と思い出しながら皆と話をさせてもらえているわ?」

桜「先生も・・・熱そうですね!」

小雪「そうね・・・少し時間は経過しているけれど、今も当時の事をはっきりと覚えているわ!」

桜「やはり雪之丞先生ですか?」

小雪「そうよ!・・・私は燃えたわ!あの人を絶対に諦めないって!」

桜「先生・・・」

小雪「どうしたの?」

桜「目が・・・ハートマークになってます!」

小雪「あら!?・・・私ったら・・・ごめんなさい・・・」

桜「ラブラブなんですね!」

小雪「夜はね?」

桜「これ以上は聞かない様にします・・・」



さてと・・・あたしが終わったのは良いんだけど、次がな・・・



何?私の事かな?大丈夫だよぅ!ちゃんとお話出来るから!!



小雪「えぇっと・・・念の為に伝えておきますが・・・これ1日でのお話では無いです!ちゃんと1週間面談しているので・・・待乃さんは「ま」行だから金曜日なんです!」

ひより「小雪先生?誰に話しているの?ここには先生と私だけしかいないよ?」

小雪「えっ!?・・・あぁ・・・ごめんなさい!こちらの話だから気にしないでね?」

ひより「はい!私もよく先生みたいな事言うので気にしていません♪」

小雪「理解が早くて助かるわ♪」

ひより「えっと・・・本は家でも我慢しているので大丈夫だよ?」

小雪「あら?偉いわね!じゃぁ、頑張って勉強を?」

ひより「勿論だよ!!皆と一緒に同じ大学へ通ってまた一緒に遊ぶもん!」

小雪「ふふっ♪貴女らしさを強く感じる回答ね?」

ひより「皆と一緒にいると私も頑張れるんだ♪今までも何度も何度もくじけそうになったりめげたりして来たけど、照ちゃん、桜ちゃん、詩音ちゃん・・・それから可愛い後輩の沙希ちゃん、真希ちゃん、唯香ちゃん・・・皆がいてくれたから今の私があるんだ♪」

小雪「待乃さん・・・貴女は本当に綺麗な子ね・・・」

ひより「ん?どうかしたの?小雪先生?」

小雪「いいえ!貴女なら大丈夫・・・きっと・・・」



こうして私も無事に面談が終わった♪
次はゴールデンウィークについて話合いをしないといけないな♪



詩音宅・・・



桜「と言う訳で、面談も無事に終わった所でいよいよ来週からゴールデンウィークに突入するから、どうするかの作戦会議に移りま~す!」

ひより「やったぁぁぁ!!息抜きだよぅ~!!」

桜「ハメは外せないからな?いつもみたいな感じだと戻れなくなりそうだから今回は少し自粛モードで行こうじゃないか!」

詩音「自粛モードとなると何処かへ出掛けるのは避けた方が良さそうだね?」

照子「今のこのご時世だから・・・そうねぇ・・・」

詩音「いや・・・誰もいなければ良い訳だとすれば・・・別荘に行く事も視野に入れる事に・・・」

ひより「やったぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」

桜「いつも本当に迷惑じゃないの?」

詩音「いや、大丈夫!うちの空いている別荘は数軒程あるからその中で誰も周辺にいない所ならこのゴールデンウィークでも確保出来るはずだよ!」

照子「いつも悪いわね・・・何だか・・・」

詩音「いいや!むしろ私は感謝しているんだ・・・皆と出逢えてこうして一緒に凄く機会が増えて・・・だから私にとってはもっともっと私と関わって欲しいとさえ思っているよ!」

桜「姉御・・・ありがとう♪」

ひより「うんうんうん♪本当にいつもありがとう詩音ちゃん♪」



こうして、次回!遂に高校3年生のゴールデンウィークに突入するのだ!!
果たして今回のゴールデンウィーク企画は一体どうなるのだろうか?
又、例の定番人物の登場となるのか?果たして結果や如何に!?・・・





桜「と言う訳でのんくら♪記念すべき第二十のん♪本編終了です!」

ひより「次回は遂に楽しいゴールデンウィーク♪」

照子「あらあら?あくまで受験勉強の息抜き程度で考えるべきだから昨年までのゴールデンウィークを想定してちゃダメよ?」

詩音「とは言いつつ盛り上がる展開を期待したい所・・・」

桜「姉御も疲れ溜まってるだろうしたまには良いよね?」

ひより「沙希ちゃんチームも呼ぼうね?」

詩音「そうだね!沙希たちもゴールデンウィークだと来てくれる可能性もあるだろうし♪」

桜「あたしらは高校生活最後のゴールデンウィークだから良い思い出を作りたいよね!」

ひより「そうだね♪食べて・・・寝て・・・また食べて~♪」

桜「だから、食い過ぎなんだって!どれだけ食えば気が済むんだよ!!」

ひより「だからね?これは作者の大食いが移ったんだよぅ~!」

照子「ひよちゃん?今のひよちゃんは凄く美少女って感じだからこれ以上太っちゃうと大変な事になっちゃうのよ?もう少し量を減らしましょう?その隠している砂糖菓子はとりあえず没収ね?」

ひより「わぁぁぁぁ!!お願いこれだけは・・・私の生命の源だから!お願い許して?」

照子「あまり甘い物を摂取しているとイライラしたり太ったり良い事が無いのよ?ひよちゃんの魅力が無くなっちゃったら私・・・凄く悲しいわ?」

ひより「うん!渡すから泣かないで?」



流石ママだな・・・本当に感服するよ!置いてけぼりもそうだけど、今度は泣き脅しか・・・
これはあたしには無理だな・・・



小雪「褒められると伸びる子なのよね?待乃さん?」

桜「うわっ!!突然小雪先生が!!いらっしゃいませ!!」

ひより「小雪先生♪いらっしゃいませ♪・・・そうだよ!ひよりは褒められると伸びる子なのでしたぁ♪えへへ♪」

桜「そして・・・調子に乗って痛い目に遭う・・・と言う落ち付きだけどな?」

照子「流石ね?もう桜ちゃんもひよちゃんのペースが分かって来ているわね♪」

桜「こんなインパクトの強い子いないもんね!流石にあたしも1年目で分かった気がするし・・・」

詩音「それはそうと、今回の小雪先生は意外な一面でしたね?」

小雪「ん?もしかして、あ~しが元ギャルだっつ~話?」



うわぁぁぁ・・・封印しようと思っていたのに自ら出しちゃったよ・・・
黒歴史を・・・あたし知らないからね?後は勝手にやってくれれば良いよ!



小雪「あ~しとさ?ここにいる桜っちとツーショットかましたらマジギャルペアになるんじゃね?マジ受けるんですけどぉ~♪」



げっ!!あたしかよっ!?あたしに振るのかよっ!?どうしよう・・・ギャル苦手なんだよ実は・・・



小雪「じゃぁさ?桜っち?ギャル苦手とか言ってないでさ?あ~しとギャル化してみねぇ?」

桜「いっ!!いや・・・あたしは・・・ギャルじゃないし・・・そう言うの苦手なんだよね・・・はは・・・」

小雪「えぇぇぇ~!?それマジで言ってるぅ~?マジ受けるんですけどぉ♪」

桜「いや・・・本当にあたし苦手で・・・」

小雪「きゃははっ♪マジ受けるぅぅぅ♪」

詩音「先生?桜本気で困っているのでその辺りで・・・」

小雪「あら!?・・・ごめんなさい・・・桜ちゃんっててっきりギャルなのかなって最初思っていたけれど、純粋で可愛い子だったものね・・・ごめんね?」

桜「うぐぅ・・・本当たちが悪いよ・・・」

詩音「先生は本当に元ギャルなのですか?」

小雪「そうね・・・自分でギャルですって言う子も珍しい気がするけれど、私は本当に元ギャルに部類するわね・・・」

ひより「本当に信じられないよね・・・先生だったら清楚な感じで雪之丞先生を追いかけているイメージだったのに!」

小雪「そうね・・・中学校の途中までは私もギャルっぽくなかったんだけど、成長期で少し外れた事に興味が出て来てからはしばらくそっちの方向を見ていたわね・・・高校の途中までだったけれど・・・それからは大学受験やら色々と考えていてそれどころじゃなくなってしまって・・・今みたいに戻ったわね・・・まぁ、今となっては懐かしい思い出だけれど♪」

ひより「そんなギャルを経由した小雪先生も一途にずっと雪之丞先生を見つめて追いかけていたんだね♪」

小雪「もうっ!待乃さん?それは言わないで?」

ひより「えへへ~♪」

照子「今日のギャルひよりは新鮮だったわね♪」

ひより「そうかな~?えへへ♪あ~しってイメージ無いから余計に受けるっつ~かギャップ?・・・マジ受けるぅぅぅ♪」



ガツンッ!!!



ひより「いてっ(>_<)」

桜「だから、調子に乗るなっての!!お前の良い所でもあり悪い所でもあるんだよ!!」

詩音「いやはや・・・色々と角度を変えて見てみると日頃見えて来なかったモノが見えて来る事もあるのだなと・・・勉強になりました!あ・あ・・・あ~」

桜「止めて!!姉御だけはやらないで!お願いだから・・・あたしの一生のお願いだからっ!!!」



うむ・・・一度やってみたかったのだが・・・桜がこれ程までにウルウルと見つめて来られると私も何だか胸が痛む・・・



照子「あ~しさ?マジギャルやってみても良いなって思ってた頃があんだけどさぁ~?」

ひより「嘘っ!?・・・照ちゃんのギャル化って全くイメージ付かないよ!!」

照子「きゃははっ♪マジ言ってんの?それ?・・・受けるんですけどぉ~♪」

詩音「いや、照子は似合わないな!これだけは確実に言えるよ!」

照子「あらあら残念・・・皆にあやかって私もって思ったのだけれど・・・」

小雪「いや、久しぶりに思い出して楽しかったわ?本当にありがとうね?」

ひより「うん♪またやろうね?」

桜「いや!やらねぇよ!!もう二度と!」

小雪「またしようね?次はもっと詳しい事教えてあ・げ・る♡」

桜「先生もノリノリにならないでよっ!ただでさえ抑え込むのに苦労するのにぃっ!!・・・」

小雪「ごめんごめん・・・まぁ、ギャルはギャルなりに頑張っているって事も伝えておくわね?じゃぁ私はこの辺で♪」

詩音「先生、ありがとう御座いました。」

桜「って事で、のんくら♪次回のお話は高校生活最後のゴールデンウィークになります!次回も必ず・・・必ず読んでくれると嬉しいな・・・」

ひより「あのさ?少し気になった事があるんだけどね?」

桜「何だ?どうかしたのか?ひよ子?」

ひより「高校生活最後のってよく言うでしょ?あれって留年しちゃったらどうなっちゃうのかなって思って?」

桜「いや・・・ちゃんとやるべき事をしていたら留年なんてないから・・・」

ひより「そうなんだけどね・・・万が一って事もあるでしょ?」

桜「いや、お前が本を読み過ぎる癖を何とかすれば今まで通り昇級出来て無事卒業出来るからさ?」

ひより「うん・・・頑張るよ・・・うん・・・行かず後家にならない様に・・・頑張るよ!」

桜「お前って本当に本読んでるのか?よく言葉の使い方を間違えている時があるんだけどさ?・・・」

照子「わざとよね?ひよちゃん?」

ひより「うん・・・わざとだよ桜ちゃん?」

桜「何、あたしが変な指摘している様な言い方してんだよ?そもそもお前が妙な事聞いて来るからいけないんだろうがっ!?」

ひより「うん・・・次回はゴールデンウィークだから楽しみだね♪」

桜「そろそろひよ子のオイル切れなので今日はこの辺りで!又ね~♪」





























第二十のん♪ 終
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