のんくら♪

小鳥遊凛音

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第十六のん♪

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第十六のん♪~秋はやっぱり、秋刀魚が美味い!・・・~詩音が2人!?一体どう言う事?今日はいつもと嗜好を変えて本編の前後にやっている駄弁りのコーナー拡大版!~





ひより「のんくら♪第十六のんが始まったよ~♪」

桜「今日は随分とご機嫌だな?何か良い事でもあったのか?」

ひより「うんうん♪秋と言えば?」

桜「読書?」

ひより「それもあるよね~♪それから?」

桜「行楽の秋?」

ひより「うんうん♪良い感じだね!それでそれで?」

桜「スポーツの秋だな!あたしは特に!!」

ひより「う~ん・・・確かにそれもあるよね?・・・それで、他には?」

桜「後は・・・無いな?」

ひより「えぇ~!?・・・桜ちゃん、それわざとでしょ!?私がいるからって大切な所飛ばしちゃってない?」

桜「いや・・・特には・・・こんな所だろ?」

ひより「わぁぁぁん・・・照ちゃん~・・・桜ちゃんがいじめるよぅ~・・・え~ん!!」

照子「あらあら?仲良くしなきゃダメでしょ?・・・でも桜ちゃんがいけずするのも無理は無いわよね?」

ひより「照ちゃん迄・・・うぅぅ~・・・」

詩音「お~い!皆~!?良いモノが手に入ったんだ!?見てくれないか?」

桜「良いモノ?・・・」

詩音「あぁ!さっきパパとママ・・・いや、父と母が帰って来た時に一緒に持って帰ってくれて・・・」

ひより「うわぁぁぁぁぁぁ☆☆☆・・・これは、天然ものの秋刀魚だよね!?・・・凄いよぅ~!!これは間違い無く脂がこってりと乗っていて美味しいに決まってるよぅ~♪」

桜「あちゃぁぁぁ・・・・タイミングが悪かったな・・・折角ひよ子を食欲から遠ざけようとしていたのに・・・」

詩音「そうだったのかい?・・・それは余計な事を・・・この話は無かった事に・・・」

ひより「出来ないよっ!!!(キラーン☆)」

照子「もう、食べる意欲に火が着いた様ね?・・・手遅れだわ!」

詩音「すまない・・・もう少し後で持って来れば良かったかな・・・?」

桜「いいや!もう、皆で一緒に食べちゃおうよ?この場をかりてさ?」

照子「それは良いアイデアね?たまにはこの場で食事中継と言うのも乙なものだと思うわ!?」

詩音「いや・・・そんなにゆるゆるでも良いのだろうか?」

ひより「良いよ良いよ♪だって前回から早くも1カ月近く経とうとしているもん!作者がゆるゆるだから私たちがゆるゆるなのも仕方が無いよね?」

桜「お前なぁ・・・ただ単に食いたいだけだろ?」

ひより「えへっ♪」

桜「えへっ♪・・・じゃねぇよ!!」

照子「じゃぁ、コンロ持って来るからここで焼きましょう?」

詩音「それには及ばない、大丈夫だ!ちゃんと七輪を用意しておいたから!」

桜「ほへぇ~!!既に七輪迄置いてあるのか!?どれだけ用意周到なんだ!?」

ひより「うぅぅぅぅぅぅぅぅ~!!!詩音ちゃん!!」

詩音「ん?どうかしたのかい?又私は余計な事でも?・・・」

ひより「詩音ちゃん大好き♡」

詩音「おいおい・・・あまりくっつかないでくれないかい?恥ずかしいから・・・」

桜「おいっ!!ひよ子!?・・・勝手に・・・離れろっ!!!」

ひより「秋刀魚♪秋刀魚♪」

照子「大丈夫よ?桜ちゃん?ひよちゃんはおやつくれた人にべったりしている近所の子供と同じだから♪」

桜「それって?・・・どうよ?・・・」





秋刀魚が焼けた♪秋刀魚が焼けた♪





詩音「よしっ!焼けたな!これで皆の皿に置いて・・・と」

照子「こっちも大根おろしとお醤油、それからご飯も炊けたわよ♪」

ひより「わぁぁぁい♪秋刀魚♪秋刀魚♪」





頂きま~す♪





ひより「んん~♡♡♡おいしぃ~・・・ほっぺが墜ちそうだよぅ~♪」

桜「おい待て!!今、同じ発音だけど意味が全く違う文字使わなかったか?」

ひより「美味し過ぎてそんな事どうでも良いよぅ~♡」

桜「いや、文字で表現しなければいけない世界だからそれはダメだ!」

詩音「ふむ・・・あまりにも美味だったが故、ひよりは秋刀魚の魅力に堕ちてしまったと言う訳だな!」

桜「上手いっ!!・・・ってそうじゃないだろ!?・・・堕落させてどうすんだ!?ほっぺたが堕落するんだぞ!?とんでも無い事になるぞ!?」

照子「あらあら?それは大変ね!?・・・ほっぺが無くなっちゃったら大変だわ!?」

桜「惜しい!?・・・でもそうじゃない・・・」

詩音「まぁ、それはさておき、今日ののんくら♪はどう言う内容でお届けするんだい?」

ひより「私たちがぁ~・・・秋刀魚を食べる所をお届けしまぁ~す♪」

桜「嘘付けっ!?ちゃんとこの後ちゃんとやるんだよ!!」

照子「秋だから色々と進むわね♪そんな秋にちなんだお話でお届けします♪」

詩音「秋は、何かとはかどるからな!私も素振りをこのシーズンは1000回程増やしているんだ!」

桜「相変わらずのご様子で・・・ははは・・・はぁ・・・」

ひより「とりあえず、秋刀魚はどうしてこんなにもアツアツのご飯と大根おろしが合うのか、密着してお届けしたい位だよ!!」

桜「お前は少しは食欲から離れろっ!!」

照子「まぁ、それは面白そうじゃないかしら?」

桜「ママ迄何言ってんの!?・・・もう、秋だから秋らしく清々しいと思ってもらえる様な内容でお届けしなくちゃダメだろ?」

詩音「だが、こうして時間稼ぎをしている合間にも秋と言って何か思い浮かぶストーリー展開はあるのだろうか?」

桜「確かに・・・色々と出来る秋だけど、これだ!!と言ったものって特に無いよな?」

照子「恋の秋なんて言うのはどう?」

ひより「鯉?・・・良いね♪鯉・・・♪」

桜「お前・・・絶対に勘違いしてるな?・・・恋だよ!!恋!!恋愛の恋だ!!」

ひより「何だ・・・そっちの方の恋か・・・だったら私は良いよ・・・」

桜「お前って本当食べる事だけに命掛けてんな?・・・」

沙希「あの・・・さっき詩音先輩に呼ばれて来たのですが、宜しいでしょうか?」

桜「おっ!さっきゅん!丁度良い所に!今、あたしら秋刀魚食べてんだけど、一緒にどう?」

沙希「あぁ・・・それで呼ばれたのですか!?・・・じゃぁ・・・お言葉に甘えて・・・失礼します!2人も一緒に♪」

真希「失礼します♪・・・うわぁ~美味しそうですね♪」

唯香「こんにちは!・・・秋刀魚って秋らしいですよね♪」

詩音「皆の分あるからそこで一緒に食べよう!」

ひより「いつの間にっ!?・・・増えてる?・・・」

桜「お前、どんだけ秋刀魚に集中してんだよ?・・・話し声とか聴こえんだろ?普通・・・」

ひより「この秋刀魚は、天然だから脂が凄く乗っていて美味しいんだよ♪最高の秋刀魚だよ?・・・皆も食べようね?」

桜「だからここに呼ばれたんだって!!お前が提供者みたいに喋んな!これは姉御からの差し入れだからさ?」

沙希「えっ!?・・・詩音先輩からですか!?・・・ありがとう御座います!頂きます!!」

唯香「凄いですね!何でもアリみたいな感じがして・・・私もあり難く頂かせてもらいます!!」

真希「詩音先輩のご実家は一体どの様なご家庭なんですか!?・・・」

詩音「いや、北海道の方へ出張に行ったらしくて丁度秋刀魚が獲れた所に出くわして貰って来たみたいなんだ!?」

沙希「えっ!?・・・秋刀魚が獲れた所に出くわすって・・・一体どんなお仕事を?・・・」

詩音「ん?・・・まぁ、色々さ!・・・ほら、冷めてしまうから食べよう?」

桜「いや・・・あたしも前々から気になっていたんだけど・・・?」

ひより「皆で一緒にお食事パーティー最高だね♪」

照子「あらあら?ひよちゃん?ほっぺにご飯粒が・・・はむっ・・・」

桜「おい!ママ、今口で直接!?・・・」

照子「あら?こんなの日常茶飯よ?」

詩音「そう言う桜こそ・・・はむっ!」

桜「ひっ!?・・・ちょっ・・・姉御・・・それはいくらなんでも・・・」

詩音「嫌だったかい?・・・それはすまなかった・・・」

桜「いいえ!むしろありがとう御座いました・・・」

沙希「所で私たち迄ここに居させてもらって、この後どうなるのでしょうか?」

唯香「今日はここでまったりするお話なんでしょうか?」

真希「はい!私それが良いと思います!たまにはゆっくりこうして皆でトークしながらと言うのも楽しそうだと思います!!」

桜「ん~・・・これは良いのか?・・・作者的に?・・・」

天の声「お邪魔しま~・・・」

桜「あんたはダメだ!」

天の声「えっ!?・・・あの、私もですね?・・・詩音さんにお呼ばれに預かりましてね?・・・」

詩音「いや?・・・私は呼んだ覚えは無いですが?・・・」

天の声「あれ?・・・おかしいな?・・・さっき電話頂いてですね?作者さん、今日、天然の秋刀魚が入ったから来ませんか?って言われたから来たのですが?・・・」

詩音「いいえ!秋刀魚ももう全員分揃って無くなりましたし、一体誰が電話を?」

天の声「私があなたの声を忘れるはずがありませんよ!!あれは間違い無く詩音さんのお声でしたよ!!」

桜「でもさ?当の本人が違うって言ってんだから違うんだろ?」

天の声「だったらあの電話を掛けて来たのは一体!?・・・」

桜「ちょっ!?・・・そんな怪奇現象みたいな事言うなよなっ!折角皆で楽しく秋刀魚大会してんだからさ!!」

天の声「いや、君たちはまだマシでしょ!?・・・私なんて直接その電話で声聴いてる身だからな・・・」

桜「あんたきっと死ぬよ?・・・誰か分からないのに明らかに姉御の声とか・・・姉御は電話していないって言ってるしさ?」

天の声「確かに・・・詩音さんが嘘を付くなんて有り得ない事だし・・・一体誰が・・・!?」



♪プルルルル・・・プルルルル



天の声「あっ!?・・・電話だ!・・・はい?もしもし?」

「作者殿?まだ来られないのでしょうか?ずっと秋刀魚を焼いて待っているのですが?・・・待ち遠しくて私が先に食べちゃいますよ?」

天の声「えぇっと・・・今、詩音さんは私の目の前で皆とお話しながら秋刀魚を食べている・・・一方私の電話から聴こえて来る声は明らかに詩音さんの声!」

桜「ひぃっ!!!ちょっとそれマジでヤバいやつじゃ!?・・・時期外れなんだよ!!今頃ホラーって・・・止めろよ・・・うわっ!ちょっとこっち来るな!!」

天の声「ほら、聴いてみて下さいよ!明らかに詩音さんの声でしょ?ちゃんと聴いて確かめて下さいよ!?あなたの大好きな詩音さんの声なんですよ?」

桜「うぅ・・・それは・・・分かったよ・・・ちょっと聴くだけだからな!?・・・もしもし?」

「あなた誰?」

桜「うゎっ!!!確かに姉御の声だけど、あたしが誰だか分からない?・・・って目の前に確かに姉御はいるし・・・」

「作者殿に変わってくれませんか?」

桜「はい・・・・・」

天の声「ねっ!?ねっ!?・・・明らかに詩音さんの声でしょ?」

桜「うん・・・確かに姉御の声とそっくりだけど、あたしの事誰だか知らないみたいだし、あんたに変われって言われたからどうぞ?」

天の声「ひっ!?・・・結構です・・・」

桜「いや、結構ですって言われても・・・あたし、どうする事も出来ないし・・・」

天の声「うぅ・・・仕方ありませんね・・・もしもし?あなたは一体どなたでしょうか?」

「えっ!?・・・私の事を忘れられたのですか!?・・・あれだけ気に入っている様なそぶりを見せておかれて、それはいくら何でも酷過ぎませんか?」

天の声「いや・・・私も一体何の事なのか記憶が・・・申し訳ありませんが、お名前を伺っても・・・?」

「酷い・・・あんなに情熱的にアプローチされていらしたのに、その相手の名前すら忘れてしまわれるなんて・・・分かりました、今どちらにいらっしゃいますか?」

天の声「えぇ~っと・・・ここは何処?」

桜「ん?・・・ここは・・・何処だろ?あたしたちいつも当たり前の様にここで駄弁って本編始めるから場所って言われても・・・」

天の声「あの・・・ここは何処でしょうか?」

桜「おまっ!!バカか!!相手が何処にいるのか聴いてんだよな?その相手にここが何処かなんて分かる訳ないだろっ!?」

天の声「いや、本当に分からないから・・・何と言いますでしょうか、いつもですね?ここで駄弁ってから本編に入りますのでその駄弁っている場所なんですよ!?・・・えぇ!すみませんがよろしくお願いします・・・」

桜「えっ!?・・・今ので通じたのかよっ!?」

天の声「・・・みたいだね・・・・と言う事だからこの後謎の人物がこのステージにお目見えしますので皆さまお楽しみになさって下さい!」

桜「おい・・・お前も当然ここにいるんだよな?」

天の声「・・・・・・あっ!・・・・俺忘れてた!他のシリーズ作品早く仕上げちゃわないと・・・いけないんだったなぁ・・・・・又今度会いましょう!?じゃぁね~・・・」

桜「そうはさせねぇぞっ!!!!!」

天の声「いや、痛い・・・放して・・・俺は急ぐんだ!皆が待ってるんだ!俺の作品を!シリーズ作品をぉぉぉ!!!」

桜「安心しろ?アクセス数なんてほとんど無いお前の作品なんて誰も待ってなんていない!それよりお前が呼び出した謎の人物とご対~面♪と行くか?」

天の声「嫌だ・・・帰らせて!!怖い!!怪奇現象じゃ済まない!俺絶対あの女性に殺される・・・だから逃がして~!!」

桜「往生際が悪いぞ!?ちゃんと会って説明すれば良いだろ?本当に覚えていないなら仕方無いだろ!?」

天の声「いや、本当にアプローチとか言ってたんだけど覚えが無いんだよ!第一この作品でアプローチ掛けたいのは詩音さんだけだから!」

「お邪魔します!!」

桜「ほら、来たぞ!?・・・はい、ごめんなさい、バカ作者で・・・って!?あれ?姉御?」

「あら?皆さん揃って秋刀魚?・・・」

詩音「あぁ!ママ!?・・・いや、母さん!!どうしたの?こんな所に!?」

桜「ママ?・・・母さん?・・・ってもしかして姉御の・・・詩音ちゃんのお母さん!?」

「はい、皆さま初めまして、家の詩音がいつもお世話になっております。榊 詩音の母の詩織と申します。今後とも娘の事、宜しくお願い致しますね。」

桜「あわわわわ・・・」

天の声「あわわわわ・・・」

ひより「あわわわわ・・・」

桜「お前ら迄真似すんなっ!!」

ひより「ううん・・・私、喉に詰まり掛けちゃったんだよぅ!!」

天の声「そっちかぃっ!!」

詩織「それはさておき、作者殿?どうして私へのアプローチをお忘れなのでしょうか?こちらできっちりとお話頂きたいです!!」

天の声「なっ!?・・・こう言う事なんだよ!分かるでしょ?君たちも?」

桜「なるほど・・・それは仕方無いかもしれないな・・・」

ひより「詩音ちゃんのお母さん?・・・詩音ちゃんかと思ったよ!!声も同じだし♪」

詩織「あら!・・・ふふっ!そうかしら?・・・最近あまり一緒にお出掛けもしていないからその様に言ってもらえる事も少なくなったものね・・・ありがとう♪」

天の声「そうか・・・恐らく詩音さんと会ったと思い込んでいた私があなたに・・・」

詩織「えっ!?・・・まさか、娘と私を間違えたと言う事ですか?」

天の声「・・・・・実は・・・・・」

詩織「アプローチを掛ける相手がいくらそっくりだと言っても間違えるなんて最低ですよ?」

天の声「それは・・・確かに・・・」

詩織「娘はあなたなんかには渡せません!」

天の声「いや・・・私もですね・・・今日初めて知りましたので・・・詩音さんのお母さまがこんなに瓜二つだったなんて!?・・・」

桜「あんた作者だろ?何で今日初めてとか言いつつパニくってたんだよ?」

天の声「いや・・・面目ない・・・」

詩音「マ・・・母さんも今日はここで一緒にどうかな?」

詩織「私も?・・・でも折角皆さんで楽しくやっているのに私がお邪魔しては・・・」

天の声「いや、是非是非!今日は本編から離れてこのいつもの駄弁りの間でまったりと過ごすと言う企画に急遽チェンジしましたので!」

桜「それ、私が提案した案件なんですけど?・・・」

天の声「いやはや、ここにいる皆は本当に気が利く良い子たちばかりでして・・・あははははは♪」

桜「調子良い事ばかり言って、何点数稼ごうとしてんだよ?」

天の声「いや、違うんだ・・・この流れで変に変えてしまうと・・・」

桜「何?・・・どう言う事だよ?」

天の声(耳打ち)「分かるだろ?娘同様腰に何着けてる?」

桜(耳打ち)「あれ・・・刀だよな?・・・確かに姉御と同じだな!」

天の声(耳打ち)「下手に刺激すると詩音の時の様にとんでも無い事になる!・・・だからここは穏便に事を運ぶ事にする!いいな?俺はもう直ぐ消えるがその後も今日はここで思って無し!いや、おもてなしするんだ!お前たちの健闘を祈る!」

桜(耳打ち)「何自分だけ逃げようとしてんだよ!そもそもあんたが姉御と見間違わなければこんな事にはならなかっただろうが!?ちゃんと最後迄おもてなししろよな!?」

詩織「2人共?何の話を?」

天の声「いえいえ、お気になさらずに!これからのこのお話の流れをこの子に伝えていまして・・・」

桜「はい!!・・・作者が折角ここにいるのでどう言う風にのんくら♪を進めて行くのかについて色々と・・・あはは・・・」

詩音「桜?・・・母は私と似ていて変な人間では無いから安心してくれないか?」

桜「うん!大丈夫!詩音ちゃんを信じてるから!!」

天の声「あはは・・・あは・・・では、私も執筆活動があります故、今日はこの辺りで・・・」

詩音「作者殿・・・すまなかった・・・母と私を見間違えてしまったのだな?・・・凄く似ているとは時々言われて来たから、きっと間違えてしまうのも仕方が無いのかもしれない・・・」

天の声「いや、全然気にして無いよ!うん!これは私としても驚きのあまり良い刺激になったと言うか・・・では、この辺で!秋刀魚パーティー皆で楽しんでくれ!」





桜「何か上手い事言って逃げたんじゃないのか?」

詩音「色々と気を遣ってくれたのだろう?今日は皆で楽しく進めよう!」

詩織「本当に私がいても良いの?」

詩音「あぁ!勿論だよ!最近は特に母さんとあまりこうして一緒にゆっくり出来ていないし、一緒に楽しもうよ?」

詩織「詩音・・・ごめんなさい、私も本当はもっと一緒にいたいのだけれど・・・」

詩音「気にする事なんて無いよ!母さんも父さんも家の為に頑張ってくれている!私も高校に入ってこんなに楽しくて素敵な仲間と一緒になれる事が出来たんだ!だから母さんは安心してくれて良いよ!」

詩織「えぇ・・・皆、優しい雰囲気で楽しそうで・・・私も憧れちゃうわね!」

ひより「あの・・・自己紹介がまだでした!・・・いつも詩音ちゃんにお世話になっています!私、待乃 ひよりです。高校に入って詩音ちゃんと同じクラスになれて本当に毎日楽しいです!色々と迷惑を掛けちゃった時もあるけど、これからも仲良くして欲しいです!」

照子「初めまして、私は天海 照子と申します。このひよりちゃんと幼馴染で高校へ入ってから詩音さんと出会って、皆で色々と遊んだり勉強したり別荘等でもお世話になっています。これからも良き友達としてお付き合いさせて頂きたいと思っています。」

桜「あっ!?ずるいぞ!?あたしがまだ・・・あの・・・初めまして、いつも詩音さんには色々とお世話になって・・・迷惑も大分掛けてしまっていますが、凄く大切なお友達なのでこれからも、不束者ですが、よろしくお願い致します・・・」

詩織「あらあら!?あなたが桜さん?娘からいつも色々とお話を伺っているわ♪」

桜「えっ!?・・・色々?・・・どう言う?・・・」

詩織「ふふふ♪・・・さて・・・どう言う色々でしょう?」

桜「まさか!?・・・」

詩音「いや、母さん!?私は何も!!・・・ただ、大事な親友だって・・・」

桜「詩音ちゃん!?・・・」

詩織「まぁ、大方の事は理解しているつもりよ?これからも娘の事を宜しくお願いしますね!」

桜「えっ!?・・・あっ!?・・・はいっ!!お任せ下さい!!」

詩織「ふふふ♪・・・明るくて楽しい方の様ね♪私も久しぶりに若かりし頃の事を思い出してしまったわ♪」

桜「若かりし日!?・・・まさかお母さんも?」

詩織「ひ・み・つ♪」

詩音「母さん?嬉しいのは分かるけれど、あまり変な言い回しをしていると誤解されちゃうよ?」

詩織「はっ!?・・・そうね?・・・いつもそれで失敗を!?・・・」

詩音「そして、ここにいる3人組が後輩、私が通っていた中学校からの後輩だよ?」

沙希「あっ!?・・・私は、水乃瀬 沙希と申します。中学の頃から詩音先輩に憧れていました。色々と優しく接して下さって、頼りになる先輩ですので今後とも宜しくお願い致します。」

唯香「初めまして、私も詩音先輩の後輩の真名瀬 唯香と言います。いつも詩音先輩にはお世話になりっぱなしで・・・色々と連れて行ってくれたり、遊んでくれたり、本当に感謝しています。いつかお礼もしたいのですが・・・宜しくお願いします。」

真希「初めまして、小石川 真希と申します。この子たちと同じクラスで同じく詩音先輩の中学校の後輩でもあります。私もいつも詩音先輩にお世話になっています。サバサバとした格好良い性格、凛々しいけれど乙女チックな可愛い先輩、色々と知る事が出来ました。これからもそんな憧れの先輩でいて欲しいなと思っています。」

詩織「あらあら・・・皆さん、ご丁寧にありがとう♪私はここにいる詩音の母親の詩織と申します。本当に娘がいつもお世話になっています。皆さんとても温かくて優しい方の様で安心しました。詩音は見た目がこの様な感じで性格もどちらかと言うと殿方の雰囲気が見え隠れしてしまっていましたので女子(おなご)のご学友が出来るかどうか心配をしていましたが、今日ここへ来られて本当に良かったです。詩音はご存じの通り、いつも強くなければいけないと自分に厳しい反面至らない所もあり、皆さんに色々とご迷惑をお掛けしてしまう所もあるかもしれません・・・ですが、こうして心を開いて仲良くして下さる方々、きっと詩音もそれに応えてくれるだろうと自負します。これからもこの様な子ですがよしなに・・・」





♪パチパチパチパチパチ♪





ひより「じゃぁ、私たちは引き続き秋刀魚パーティーで♪」

桜「お前、本当よく食うな?胃下垂か?」

ひより「胃下垂じゃないよ!?新陳代謝が良いから消化が早くてお腹も空きやすいんだよ!」

桜「そうなのか!?・・・何だか健康ぶってるけど微妙に面倒な体だよな?」

ひより「そんな事ないよぅ~!!健康第一だよ!」

照子「それを言うなら安全第一ね?」

ひより「健康だから安全なんだよ!?皆、覚えた?」

詩織「ふふふっ♪・・・楽しい方ね!」

ひより「えへへ~♪そうかなぁ?」

桜「何鼻の下伸ばしてんだよ!?頭痛い子だと思われんぞ?」

ひより「痛くないよぅ~!プンプン!!」

詩織「何だか不思議な感じがするわね!・・・人を穏やかにしてくれると言うのかしら?」

詩音「母さんもそう思う?・・・ひよりは凄く不思議なオーラを持っているんだよ!とても落ち着く・・・皆を穏やかにしてくれて・・・でも芯がしっかりとしていて、自分の本当に大切な事に対して真剣に向き合っていて・・・」

詩織「ほら、詩音?あまりひよりさんを褒め過ぎちゃうと・・・」

桜「ぷぅ・・・・・」

詩音「いや!・・・桜は何だろう?波長が合うって言うのかな?・・・ここにいる皆大好きなんだけれど、桜は少し違うと言うか・・・」

詩織「それはどう言う「違う」?」

詩音「もう・・・母さんなら分かるでしょ!?・・・全く・・・」

詩織「まぁ、その先は聞かないでおくわね?」

桜「♪~」

照子「あの・・・秋刀魚、追加で持って来て下さってありがとう御座います。おかげさまで堪能出来ます。」

詩織「いえいえ!こちらこそ急遽お邪魔してしまった上に綺麗に焼いて下さってありがとう御座います。照子さんだったかしら!?・・・きっと素敵なお嫁さんになるでしょうね♪」

照子「そんな・・・恥ずかしいですわ・・・でも、ありがとう御座います。詩音ちゃんのお母さまにその様に言って頂けるなら自信が持てますわ!」

ひより「照ちゃんは、お料理も出来るし家事も得意なんです!私もいつもお世話になってます♪」

詩織「あらあら♪それじゃあそちらのお二人は、もう?・・・」

詩音「母さん!そう言う事は言っちゃダメ!?」

詩織「あら、私とした事が・・・ごめんなさい、余計な事を言ってしまいました・・・」

照子「いいえ!あながち間違えと言う訳でも無いでしょうし・・・」

ひより「私はどちらでもイケます!」

桜「おい!変な事言ってんじゃないっ!!」

ひより「冗談だよぅ~!私は一応ノーマルです!」

桜「そうだったのか!?・・・初めて知ったぞ!?」

照子「もう~ひよちゃんは、照れ屋さんなんだから?」

ひより「えっ!?・・・私冗談なんて言ってないよ?」

照子「もう一度聞くわね?・・・今のは冗談でしょ?」

ひより「ひっ!?・・・・・えっ!?・・・えっと・・・その・・・」



ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・



ひより「じょっ!?・・・冗談かな?・・・冗談だよね!?・・・今の時代冗談が言えないとね?・・・えへへ?・・・えへ?・・・」

桜「今、とてつもないものを見てしまった気がするけど・・・ひよ子も色々と大変なんだろうなと思った・・・うん!・・・マジで・・・」

沙希「そろそろ焼けますよ?どちらのお皿へ?」

照子「あら、ごめんなさい?話に夢中になっていたら・・・」

沙希「いえ、大丈夫です!ひより先輩のお皿ですか?」

ひより「うん♪ありがとう・・・わぁぁい♪2匹目だぁ♡」

桜「いくら食欲の秋だからって食い過ぎたら太るぞ?」

ひより「大丈夫大丈夫♪新陳代謝が良いから♪」

桜「いや・・・あまり新陳代謝に頼り過ぎても・・・いや、今のこいつには何を言っても通じない・・・止めておこう・・・」

照子「桜ちゃんもひよちゃんマスターになりつつあるわね!私も油断出来ないわっ!!」

桜「いや・・・そのひよちゃんマスターって何?別にあたしそんなのに興味無いし・・・」

唯香「次焼けたら私がもらいたい(>_<)」

真希「あんたも食べる事大好きだもんね!・・・あっ!?これそろそろじゃない?ほら、食べなよ!」

唯香「やったぁ!!頂きま~す♡」

桜「そうか・・・唯香ちゃんってひよ子マニア・・・いや、ひよ子大ファンだったんだ・・・それにしてもよく食べるよね?感心するよ!」

唯香「私も何故か昔から食欲旺盛だったので!新陳代謝が良くて・・・でもひより先輩の事を知ってから共通点が結構ある事に気付いて凄く嬉しくなって♪」

照子「ひよちゃんは渡さないわよっ!?」

桜「ママ?話ややこしくなるから黙ってて?」

詩音「本当、この秋刀魚美味しいよね・・・」

詩織「新鮮なまま早急に届けてくれたから鮮度はほとんど落ちていないわね!」

桜「あの・・・すみませんが、前から気になっていた事がありまして・・・」

詩織「あら?どうされたのですか?桜さん?」

桜「ご両親のお二人はどの様なお仕事をされていらっしゃるのかな?と・・・いつもご自宅にいらっしゃらないみたいですし、大変そうだなと・・・」

詩織「聞きたいですか?」

桜「ひっ!?・・・そんな眉毛が急に逆ハの字になって・・・言いたくなければ大丈夫ですので・・・」

詩織「詩音の将来の〇×▲さんですものね・・・時期親の事も知っておいて頂かないと・・・」

詩音「母さん!!いい加減にして!!その伏字の様な〇とか×とか▲とかちゃんと表現してって言ってるでしょ!?」

詩織「あら、又私・・・ごめんなさいね?意識はしているつもりだったのだけれど・・・」

桜「あの・・・ツッコむ所はそこ?・・・ですか?・・・まぁあたしとしては嬉しいですが・・・」

詩織「貿易関係のお仕事をしているの・・・だから日本にいる事が少なくて・・・夫婦共に同じ仕事で行動も共にしているからこの子には寂しい思いもさせて来てしまって・・・」

桜「そうだったんですね・・・じゃぁ寂しくならない様にあたしたちも詩音ちゃんと一緒にいられる様にこれからもして行きます!」

詩織「あら・・・その様に言ってくれると本当に助かるわ!不束者の娘ですが宜しくお願い致します。」

詩音「母さんっ!!!!!」

詩織「てへっ(・ω<)」

ひより「秋刀魚焼けたよぅ~?お次は誰ですか?」

桜「あたしもこんな上手い秋刀魚食べたの初めてかも!?貰って良い?」

ひより「でしょ!?・・・この脂の魔力が皆を虜にするんだよ!ほぅらぁ~どうぞぉ~?」

桜「胡散臭いマジシャンかよっ!?・・・じゃぁ遠慮無く~♪」

詩織「皆さんも気に入ってもらえたみたいで何よりです!少し集め過ぎちゃったのでどんどん食べて下さいね?」

詩音「ちなみにどれ位貰ったの?」

詩織「そうね・・・数えていないけれど、ざっと1000尾くらいかしら?」

桜「1000尾!?・・・1000尾って・・・店開けるんじゃ!?」

詩織「そうね!?確かにお店を開いて売っても直ぐに売れれば結構な利益が出るわね!!」

詩音「これでも少ないくらいなんだ!一番多くて5000尾程貰った時はどうする事も出来ないって慌てて周りの皆さんの所を持って行ったよね?」

詩織「そうね・・・あの時は焦ってしまったわね!生魚だから腐らせてしまってはいけないから鮮度も含めてどうしようかと・・・」

ひより「これからは私が沢山頂きます!!」

桜「おい、こら!不躾だろ!?」

詩織「それは助かるわ♪毎年結構残り掛けてしまうから困っていたの!今回は何とかさばけたけれど、来年又行った時に恐らく大量に余っちゃうと思うから是非貰って頂けたら助かるわ♪」

ひより「お任せ下さい!(キラ~ン☆)」

真希「このご飯も大根も凄く美味しいですよね!?」

詩音「あぁ!これも一緒に貰って来てくれたんだよね?母さん?」

詩織「えぇ!どちらも新鮮な状態で持って来ているから本場の味が味わえるの!」

唯香「私、こんなに綺麗に炊けているお米見るの初めてかも!?甘くて美味しいですよね!?」

詩織「あら、ありがとう♪毎年お世話になっている農家の方に今年もおすそ分けしてもらって・・・育てるのも大変だけれど、こうして皆に美味しいって言って貰えるときっと作り手にとっては最高の喜びじゃないかしら?」

沙希「大根って私、臭いとか苦手だったのですが、この大根ってみずみずしくて辛みもあって秋刀魚に凄くよく合いますよね!」

詩織「実はその大根も同じ農家の方が育てているのだけれど、あそこの方は、丹念に育てていて、色々と肥料も拘っている国内では珍しい農家なの!苦手なものを克服出来るなら本当に今日、口にしてもらえて良かったと思うわ!私も本人の様に嬉しいわ♪」

ひより「色々な美味しい人たちと繋がっているんですね♪羨ましいです♪」

桜「何だよその「美味しい人たち」って・・・気持ち悪い表現だな?」

ひより「いいでしょ?美味しい人なんだよ!?素敵なんだよ!?」

桜「いや、その人を食ってるみたいで嫌だよ!」

詩織「ひよりさんは、きっと場を和ませようとしているのね?」

ひより「バレちゃいましたか?・・・やっぱり詩音ちゃんのお母さんだぁ・・・」

桜「ん?・・・どう言う事だ?」

詩音「変な言い方をして桜にツッコミを入れさせて笑いをもたらそうとしていたんだよ!」

桜「そう?・・・なのか?・・・」

ひより「やっぱり、詩音ちゃんたちには通じなかったね?えへへ・・・」

桜「お前今迄バカな事言ってたりしたけどあれって全部作戦だったのか?」

ひより「えっ!?・・・全部じゃないよぅ~!」

桜「おい、待てっ!?もしそうだとしたら、あたしらひよ子の手の平で踊らされて来たのかよっ!?・・・」

ひより「いや、だから、全部じゃないよっ!?私もそんなに狙いを入れられないもんっ!!」

桜「いやいやいや、これも作戦だとしたら?・・・そういやひよ子は本を無性によく読んでいるし、頭も良い・・・やっぱあたしら・・・」

ひより「大変だよぅ~!!桜ちゃんの頭から煙が!?・・・消火器!消火器・・・」

詩音「おい、ひより!大丈夫だ!火事じゃないから!桜、落ち着け!」

桜「プシュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ・・・」

詩織「あらあら・・・今のは天然って所ね?ひよりさん?」





詩織「あら、もうこんな時間!?・・・ごめんなさい、私はそろそろお暇させてもらうわね!?皆さんはゆっくりなさって下さい。」

詩音「もうそんな時間だったの!?・・・今度はいつくらいに帰国予定なの?」

詩織「そうね・・・来月下旬になるかしら?・・・残念だけれど・・・」

詩音「そう・・・か・・・うん!私は大丈夫だから目いっぱい仕事頑張って来てね!でも無理は禁物だから・・・」

詩織「あら、無理なんてしていないわよ?いつも可愛い娘の為に、娘の事を考えながら楽しく働いているもの♪だからこうして腰に・・・あなたを近くに感じられる様に同じ剣を携えているのよ?」

詩音「母さん・・・・・恥ずかしいから・・・・」

詩織「あら・・・私は誇りだと思っているけれど?あなたは恥だと思っているのかしら?」

詩音「そうじゃないけれど・・・・・・・頑張って来てね!」

詩織「あなたもね!・・・じゃぁ、皆さん、今日はお邪魔しました!又遠慮なく家に遊びに来て下さいね!次にお会い出来る日を楽しみにしています。では、ごきげんよう♪」

詩音「気を付けて・・・」





ひより「格好良かったね!詩音ちゃんと同じで!!」

詩音「そう・・・かな?」

ひより「うん♪凛々しくて、優しい、礼節を重んじ、女性としての魅力があるよ・・・やっぱり詩音ちゃんのお母さんだね!」

詩音「君がそう言うならきっとそうなんだろうな・・・やはり君は不思議な子だ!」

ひより「ん?・・・不思議かな?・・・」

桜「あぁ!ひよ子は皆が不思議だと思っている!変子だ!」

ひより「えぇぇぇっ!?・・・酷いよぅ~!!変子って・・・そんなぁ・・・・」

照子「変なのは悪い事じゃないわ!変だから世の中が動く事さえあるのよ?変な人だから革命を起こせる!常識人だけだと常識の範囲内でしか動かせない・・・でしょ?」

ひより「おぉっ!!確かに!!じゃぁ私、変で良いのかな?えへへ♪」

桜「本当変わってるよな?褒めている様で褒めていない表現なのにさ?」

詩音「まぁそれがひよりの良い所でもある事は間違い無いだろうな!」

沙希「あの・・・先輩方?・・・そろそろ秋刀魚が焦げてしまっていますが、あまりにも多過ぎてまだまだ食べてもらわないとはけませんよ?」

照子「あらら!!ごめんなさいね・・・後1人最低でも3尾ずつ食べなければ無くなりそうにないわね!ひよちゃん?後どれ位食べられそう?」

ひより「えぇっと・・・もう2尾くらいかな?」

桜「あんなに食べてたのにまだあるからいくらひよ子でももう無理か!?・・・割と持って来てくれたんだな・・・姉御のお母さん!」

詩音「せめてここにある分だけは完食させたいな・・・」





果たしてこの後、秋刀魚は完食させる事が出来たのだろうか!?
そして、七輪で焼いていた秋刀魚が部屋中に広まり少女たちの衣服に秋刀魚の焦げた匂いが染みついた結果や如何に!?・・・あぁ~如何に!?・・・





桜「作者!?・・・秋刀魚まだまだあるから戻って来~い!!!!!」

沙希「すみません、かなり匂いが染み付いてしまいました・・・」

詩音「後で家で洗ってもらおう!・・・ついでにお風呂や夕食も食べて行ってくれないかい?」

ひより「わぁぁぁぁい♪今日は幸せな1日だぁ♡」





結果オーライ?・・・と言う事で、第十六のん♪は番外編的な位置になりましたが、次回からは又いつもののんくら♪をお届けします!次回は遂に冬!?2年の冬となるとそろそろ?・・・と言う事で次回も是非ご覧下さい!



















第十六のん♪ 終
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