魔女リリアの旅ごはん

アーチ

文字の大きさ
61 / 185

61話、魔女のマジックショー、ルーナラクリマ2

しおりを挟む
「ルーナラクリマは、いつも町近くの街道にある適度な広場を借りて公演しているわ。柵で広場を囲んで、中に台座をいくつか設置してそこをステージにしているの。あ、物販コーナーもあるわよ」

 モニカに先導されながら、私とライラはルーナラクリマ内部を見て回っていた。
 モニカが言うように、内部にはやや大きめの台座がいくつか等間隔で設置されている。ぱっと見た感じ表面は大理石のように煌めいていた。

「言っとくけどあの台座は石じゃないわよ。魔術で見た目を綺麗にしているだけのただの木製だから。大理石の台座とか持ち運ぶのに苦労するし、傷も付きやすいもの」
「だよね。それにその方が魔女っぽいし」
「っぽいじゃなくて魔女なのよ私たちは」

 モニカに連れられて、私たちは今まさにショーを行っているステージへとやってきた。
 ステージ前には多くの人だかりが出来ているので、やや遠目でそのショーを眺める。

 ステージの上に立つ一人の魔女は、多くの人の視線を前にしてもうろたえることなく魔術を披露していた。彼女が小ぶりなステッキをふると、その杖先から水があふれ、まるで蛇のように空中を這いまわる。
 まさに魔女の意のままに動く水流を目の当たりにして、観客たちは感嘆の声をあげていた。

「ショーにはいくつかテーマがあって、ステージの意匠がそれをあらわしているわ。あれは見ての通り水の魔術をテーマにしているわね。ほら、台座も青めが濃いし、ステッキも水色が差し色になってるでしょ?」
「テーマって、魔術の種類ごとってこと?」

 魔女の扱う魔術にはいくつか種類がある。
 私もよく使う火を起こす魔術のように自然現象を引き起こすものや、あるいはテレキネスのように物体、特に無生物に働きかけるもの、他にも生物の精神に影響を与えるものなど様々だ。

「ううん。それだと一般の人には分かりにくいから、ショー向けに扱いやすい魔術をより分かりやすく種別分けしてるのよ。あのショーでは水を操ってるでしょ? そういう水とか炎とか風とかを操るっていう、見た目で分かりやすいのをショー向け魔術として組み直しているの」
「へえ……確かにその辺りのが派手に見せられそうだもんね」

 私がよく使うテレキネスなんて、ショー向きとは思えない。物が勝手に動いたり空中に静止したりするのは最初びっくりするかもしれないけど、楽しい気持ちにはならないだろうし。
 その点今見ている水を操る魔術なんて、見ていて楽しいかもしれない。派手にしぶきをあげて、でもそのしぶき一つ一つが観客にかかる手前で静止し、まるでそれ自体が意思を持っているかのように大本の水流の方へ帰っていく。魔女の私でも目を奪われる光景だ。

「ちなみに今やってるのはメインステージの前菜みたいなものよ。魔女のマジックショーを初めて見るお客さんに、まずは慣れてもらうためのね。もう少ししたらあの一番奥の大きいステージで何人もの魔女でショーを行うわ。もちろん私もね」

 モニカは得意げに笑って見せた。その勝気な笑顔、昔と全く変わってない。

「……モニカって、メインのショーをやるくらい偉かったんだ」

 ちょっと驚きつつ言うと、モニカはむしろ私よりも驚いたとばかりに大口を開ける。

「え、あんたそんなことも知らなかったの? 手紙で書いてなかったっけ?」
「書いて……あったかなぁ?」
「……あんた、まさかボケてないわよね?」
「ボケてないよっ! っていうかモニカの方が私より年上でしょ」
「一歳だけでしょ」

 モニカは私の幼馴染なのだから、当然年代もほぼ同じだ。しかしモニカの見た目は、以前不老不死の薬をがぶ飲みして見た目が十五歳前後から変わらなくなった今の私と、ほぼ同年代にしか見えない。
 これには訳があって……というより、件の不老不死の薬をがぶ飲みする際、私はモニカとクロエを誘って一緒に飲むことにしたのだ。一人で飲む勇気は無かった。お腹壊しそうな色してたし。

 つまりここに居ないクロエを含めて、私たち幼馴染三人は、共に薬を飲んだ時の姿から見た目が一切変わらなくなったのである。
 ……ちなみに、実年齢はできるだけごまかしにごまかしているが、断じてボケるような年ではない。というか、正直私の弟子たちとそこまで大きく変わらないのだ。

 だからモニカも実年齢が私より一つ上とはいえ、そこまでアレな年ではない。でも私より年上なのは事実なので、いつかもっと年を取ってボケるとしたら、あっちの方が先だ。私はそう信じている。

「あんたより先には絶対ボケないわよ」

 幼馴染だけあって私が今何を考えているのかある程度見透かせるのか、モニカは白んだ目をしながら言ってきた。

「いや、絶対モニカの方が先だよ。一歳上だもん」
「あんたいつからかそればっか言うようになったわね。昔は、モニカは一歳上なのに私より年下に見える、って言ってたのに」
「言ってたっけ?」
「ほら、もう思い出せない。絶対あんたの方が先にボケる。五十年後が楽しみね」
「モニカより絶対先にはボケないって!」
「……二人は仲が良いのか悪いのか私には分からないわ」

 私たちの独特な口論を聞いて、ライラはそんな疑問を漏らしていた。
 すかさず私たち二人はライラに答える。

「仲はそんなに悪くないよ」
「仲はかなり良いわよ」
「……やっぱりよく分からないわ」

 息を合わせて微妙に違うことを言う私たちを目の当たりにして、ライラは本当に訳が分からないとばかりに微妙な表情をした。

「さて、まだもうちょっと時間あるし、物販コーナーも紹介するわ。良かったらなんか買っていって。そこ大事な収入源だから」
「あけすけに言うかな、そういうこと」

 幼馴染とはいえショーを行う側にはっきりとそう言われると、苦笑するしかない。でも私もお店をやってる手前、買っていってほしいと思う気持ちはよく分かる。

「物販コーナーはメインステージ横と出入り口付近に二つ設置してあるわ。メインステージ横のはショーを観覧しながらつまめるようなお菓子とかを売ってるわね。逆に出入り口付近はルーナラクリマの詳しい紹介が乗ってるパンフレットや、お土産用のグッズを売ってるわ。もうすぐメインショーが始まるし、メインステージ横の方へ行きましょう。出入り口の物販コーナーは後で帰る時に見ていって」

 モニカの後をついていき、メインステージ横に設置されている物販コーナーへと足を運んだ。
 そこは簡単な露店スタイルになっていて、魔術をかけているのだろう、綺麗に輝く台の上に様々なお菓子が並べられている。

「基本的に売ってるのは長期保存ができる菓子類ね。ちょっと前はフランクフルトとか他に簡単な一品物とかも売ってたんだけど、どうしても公演する時の近くの町で大量に食材を買う必要があって手間がかかるから、最近止めたのよね。ただ魔術を利用して観客の目の前で料理ショーをするのはどうかって案も出ていて、その辺りまだ考え中。料理ショーをして作った料理を売ったら、物販の売り上げにもつながりそうなのよねぇ」
「魔術で料理ショーは私興味あるなぁ」
「え? リリアできるの?」
「いや、食べる方ね」
「ああ、そっちね……そういえば色んなごはん食べるために旅してるとか言ってたわねさっき」
「あ、でも最近料理もするようにしてるんだよ。野宿の時とか」
「……あんた、野宿とかできるの? イメージないわぁ」

 きっと幼馴染としてこれまで一緒に過ごしてきた時を思い返しているのだろう。モニカは空を見上げるようにしてしばし黙り込み、私の方を再度見て、やっぱりイメージないわ、と呟いた。
 正直私も旅をするまでは野宿するなんてありえないって思ってたし、モニカがその光景をイメージできないのは当たり前だと思う。本当、つい最近だもん、旅を始めたのも野宿を受け入れたのも。

「ま、その辺りの話は後で聞かせてもらうわ。とりあえず何か買っていきなさいよ。お菓子は好きでしょあんた。幼馴染のよしみで売り上げに貢献してちょうだい」
「いや好きだけどさ、そんなはっきり言うかな普通」
「気を使う間柄でもないでしょ。私もあんたのところの魔法薬積極的に買ってるし」
「化粧水だけでしょ」
「その化粧水が大事なのよっ。あんた旅をしながらでも定期的に私のところに化粧水送ってくれない?」
「えー、面倒くさい」
「……そういうところは昔と変わらないのね」

 モニカに頼まれたからという訳ではないけど、メインステージの公演を見る際に確かに何かつまめるものがあった方が良いかもしれない。ライラもお菓子類は好きだろうし。
 色とりどり種類様々なラッピングされたお菓子を前に、どれにしようかなと悩んでいたら、モニカがある一つのお菓子を指さしてきた。

「これ、おすすめよ。プレッツェル」

 プレッツェルとは、独特な結び目を形作る焼き菓子だ。パンのようでビスケットのようで、でもそれらとは違う独特の食感をしている。味はもちろんおいしい。

「普通塩味だけど、これははちみつで表面をコーティングしていて、甘くて香ばしくておいしいのよ」
「モニカってプレッツェル好きだっけ?」
「そんな大好きってわけじゃないけど、これは好きなの。この前湿地帯の町で公演した時、近くに魔女のお菓子屋さんを見つけてね。皆でケーキを食べたらこれがおいしくて、他のお菓子も色々食べてみて気に入っちゃって、ルーナラクリマで販売したいって頼み込んだのよ。業務提携ってやつ」
「……その魔女って」

 私の三番目の弟子、リネットではないだろうか。多分そうだ。湿地帯でお菓子売ってる魔女ってリネットくらいのものだろう。
 そうか、前会った時もう一人前だと思ってたけど、モニカにも認められるくらい立派にやってるんだ。

 ……あれ、もしかしてリネットってもう師匠の私超えてない? 私なんて今お店休業中だし……。

「……どうしたのよ、唖然とした顔をして」
「今弟子の成長に震えてるんだよ……師匠越えって、こんな簡単にされるものなんだなぁって……」
「……なに言ってんの?」

 件の湿地帯の魔女が私の弟子とは露ほども知らないモニカは、私の反応に理解を示せないようだ。

「と、とにかくこのプレッツェルは買わせていただきます……そして弟子の成長を味わいます……」
「なんで敬語? とりあえずお買い上げありがとう」

 私とライラ、二人分のプレッツェルを買ったちょうどその時、ルーナラクリマ内にまるで灯のような柔らかな光が現れ出した。

「そろそろ公演時間だわ」

 どうやらこの空に浮かぶいくつもの光は、メインショーの時間を告げるためのものらしい。いや、それだけでなくショーを盛り上げる雰囲気を作るためでもあるだろう。
 メインステージ前に続々とお客さんが集まっていくのを見て、モニカは私に告げた。

「じゃあ私も行ってくるわ。ショーを楽しんでいってね。あ、公演が終わったら後はもう自由時間だから、また後で会いましょう」
「うん、がんばってね」

 ステージ裏へと駆けていくモニカへ手を振り、私はライラを連れてメインステージ前へと向かった。
 ステージ前はテルミネスの人々や偶然立ち寄った旅人など多くの人でいっぱいになっている。老若男女、様々な人たちが期待を胸にいまかいまかとメインショーを待ちわびていた。

 私とライラはショーが始まるこのわずかな時間の隙間に、先ほど買ったプレッツェルをかじりだした。
 モニカが言った通り、表面にはちみつが薄らとコーティングされていて、ほのかに甘い。そして噛んでいくと香ばしさも溢れてきて、ほんのりとした塩気がはちみつの甘さを引き立てていく。

 幼馴染のモニカと再開したのはまさに偶然だったが、そこで更に弟子のリネットが作ったお菓子を食べる事になるとは夢にも思わなかった。
 でも、本当に夢のような光景が始まるのは、今からだった。

 大きなメインステージに次々と魔女が現れ、彼女たちがステッキをふるたびに光の渦が空を駆け回る。ルーナラクリマのメインショーが始まったのだ。
 光はやがて黒く染まり、おとぎ話で語られるような化け物を形作った。そして、ステッキの先をつき付けてそれに立ち向かおうとする魔女たち。ショーは一切の語りを入れることなく、ただ繰り広げる光景だけで物語を語っていく。
 魔女たちがステッキを振りかざし、光の奔流を黒い光の化け物へ浴びせかける。やがて黒い光は白く染まり始め、空にはじけた。

 はじけた光は輝く妖精を形作り、光の妖精が観客たちの間を舞い始める。ショーを見る子供たちはその妖精を捕まえようとして、空に手を伸ばしていた。
 やがて光の妖精たちはステージ上へと戻り、集まっていく。そして大きな光の玉がステージに浮かび上がり、モニカがその光の玉の前へやってきた。
 モニカがステッキを一閃、光の玉へと差し入れると、光は弾け飛び、周囲に煌めき流れ出す。

 さながら白日の流星がルーナラクリマの中を巡り、翔け、やがて空に集まって光の三日月を形作る。
 その三日月から観客へ向かって、ほろほろと光の雫がこぼれ落ちていく。それは月が流す涙のよう。
 月の涙がルーナラクリマへと集った観客を彩り、そこでショーは終わった。
 万雷の拍手が、ステージ上の魔女たちを迎え入れる。

 止むことを知らない拍手へお辞儀をした魔女たち。その中央にいるモニカが顔をあげ、私の方を見た。
 モニカと目が合った瞬間、彼女はどことなく自慢するような、勝気な笑顔を浮かべた。
 昔、いつも一緒に過ごしていた幼馴染。あの時の日々と全く変わらない笑顔を向けられて、私も微笑を返す。
 それは、かつての日々と全く変わらないやり取りだった。

 まるで、あの時に戻ったかのような。そんな夢みたいな気持ちを抱いてしまう。
 遠く、観客とステージを隔てた距離の中、今私とモニカはきっと、かつての日々の最中に佇んでいるのだろう。
しおりを挟む
感想 11

あなたにおすすめの小説

五年後、元夫の後悔が遅すぎる。~娘が「パパ」と呼びそうで困ってます~

放浪人
恋愛
「君との婚姻は無効だ。実家へ帰るがいい」 大聖堂の冷たい石畳の上で、辺境伯ロルフから突然「婚姻は最初から無かった」と宣告された子爵家次女のエリシア。実家にも見放され、身重の体で王都の旧市街へ追放された彼女は、絶望のどん底で愛娘クララを出産する。 生き抜くために針と糸を握ったエリシアは、持ち前の技術で不思議な力を持つ「祝布(しゅくふ)」を織り上げる職人として立ち上がる。施しではなく「仕事」として正当な対価を払い、決して土足で踏み込んでこない救恤院の監督官リュシアンの温かい優しさに触れエリシアは少しずつ人間らしい心と笑顔を取り戻していった。 しかし五年後。辺境を襲った疫病を救うための緊急要請を通じ、エリシアは冷酷だった元夫ロルフと再会してしまう。しかも隣にいる娘の青い瞳は彼と瓜二つだった。 「すまない。私は父としての責任を果たす」 かつての合理主義の塊だった元夫は、自らの過ちを深く悔い、家の権益を捨ててでも母子を守る「強固な盾」になろうとする。娘のクララもまた、危機から救ってくれた彼を「パパ」と呼び始めてしまい……。 だが、どんなに後悔されても、どんなに身を挺して守られても、一度完全に壊された関係が元に戻ることは絶対にない。エリシアが真の伴侶として選ぶのは、凍えた心を溶かし、温かい日常を共に歩んでくれたリュシアンただ一人だった。 これは、全てを奪われた一人の女性が母として力強く成長し誰にも脅かされることのない「本物の家族」と「静かで確かな幸福」を自分の手で選び取るまでの物語。

【完結】物置小屋の魔法使いの娘~父の再婚相手と義妹に家を追い出され、婚約者には捨てられた。でも、私は……

buchi
恋愛
大公爵家の父が再婚して新しくやって来たのは、義母と義妹。当たり前のようにダーナの部屋を取り上げ、義妹のマチルダのものに。そして社交界への出入りを禁止し、館の隣の物置小屋に移動するよう命じた。ダーナは亡くなった母の血を受け継いで魔法が使えた。これまでは使う必要がなかった。だけど、汚い小屋に閉じ込められた時は、使用人がいるので自粛していた魔法力を存分に使った。魔法力のことは、母と母と同じ国から嫁いできた王妃様だけが知る秘密だった。 みすぼらしい物置小屋はパラダイスに。だけど、ある晩、王太子殿下のフィルがダーナを心配になってやって来て……

3歳で捨てられた件

玲羅
恋愛
前世の記憶を持つ者が1000人に1人は居る時代。 それゆえに変わった子供扱いをされ、疎まれて捨てられた少女、キャプシーヌ。拾ったのは宰相を務めるフェルナー侯爵。 キャプシーヌの運命が再度変わったのは貴族学院入学後だった。

王女の中身は元自衛官だったので、継母に追放されたけど思い通りになりません

きぬがやあきら
恋愛
「妻はお妃様一人とお約束されたそうですが、今でもまだ同じことが言えますか?」 「正直なところ、不安を感じている」 久方ぶりに招かれた故郷、セレンティア城の月光満ちる庭園で、アシュレイは信じ難い光景を目撃するーー 激闘の末、王座に就いたアルダシールと結ばれた、元セレンティア王国の王女アシュレイ。 アラウァリア国では、新政権を勝ち取ったアシュレイを国母と崇めてくれる国民も多い。だが、結婚から2年、未だ後継ぎに恵まれないアルダシールに側室を推す声も上がり始める。そんな頃、弟シュナイゼルから結婚式の招待が舞い込んだ。 第2幕、連載開始しました! お気に入り登録してくださった皆様、ありがとうございます! 心より御礼申し上げます。 以下、1章のあらすじです。 アシュレイは前世の記憶を持つ、セレンティア王国の皇女だった。後ろ盾もなく、継母である王妃に体よく追い出されてしまう。 表向きは外交の駒として、アラウァリア王国へ嫁ぐ形だが、国王は御年50歳で既に18人もの妃を持っている。 常に不遇の扱いを受けて、我慢の限界だったアシュレイは、大胆な計画を企てた。 それは輿入れの道中を、自ら雇った盗賊に襲撃させるもの。 サバイバルの知識もあるし、宝飾品を処分して生き抜けば、残りの人生を自由に謳歌できると踏んでいた。 しかし、輿入れ当日アシュレイを攫い出したのは、アラウァリアの第一王子・アルダシール。 盗賊団と共謀し、晴れて自由の身を望んでいたのに、アルダシールはアシュレイを手放してはくれず……。 アシュレイは自由と幸福を手に入れられるのか?

タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。

渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。 しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。 「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」 ※※※ 虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。 ※重複投稿作品※ 表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。

[完結] 邪魔をするなら潰すわよ?

シマ
ファンタジー
私はギルドが運営する治療院で働く治療師の一人、名前はルーシー。 クエストで大怪我したハンター達の治療に毎日、忙しい。そんなある日、騎士の格好をした一人の男が運び込まれた。 貴族のお偉いさんを魔物から護った騎士団の団長さんらしいけど、その場に置いていかれたの?でも、この傷は魔物にヤられたモノじゃないわよ? 魔法のある世界で亡くなった両親の代わりに兄妹を育てるルーシー。彼女は兄妹と静かに暮らしたいけど何やら回りが放ってくれない。 ルーシーが気になる団長さんに振り回されたり振り回したり。 私の生活を邪魔をするなら潰すわよ? 1月5日 誤字脱字修正 54話 ★━戦闘シーンや猟奇的発言あり 流血シーンあり。 魔法・魔物あり。 ざぁま薄め。 恋愛要素あり。

ヒロインですが、舞台にも上がれなかったので田舎暮らしをします

未羊
ファンタジー
レイチェル・ウィルソンは公爵令嬢 十二歳の時に王都にある魔法学園の入学試験を受けたものの、なんと不合格になってしまう 好きなヒロインとの交流を進める恋愛ゲームのヒロインの一人なのに、なんとその舞台に上がれることもできずに退場となってしまったのだ 傷つきはしたものの、公爵の治める領地へと移り住むことになったことをきっかけに、レイチェルは前世の夢を叶えることを計画する 今日もレイチェルは、公爵領の片隅で畑を耕したり、お店をしたりと気ままに暮らすのだった

大好きなおねえさまが死んだ

Ruhuna
ファンタジー
大好きなエステルおねえさまが死んでしまった まだ18歳という若さで

処理中です...