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【2】猫ではないキアラの新生活
1.下着の必要性**
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身体が、重い。
正確には、身体の上に何かが乗っていて、重い。
いや、矛盾しているが、重くはないのだ。
重くはないのだが、重いというか…圧迫感が多少ある、というのが最も適した言い方かもしれない。
愛猫にしては、重すぎるのだ。
そんなことをつらつらと考えていたヒヴェルディアの耳に、猫の泣き声ではない、女性の声が飛び込んできた。
「ご主人様、ご主人様」
ありえない。
思うと同時に、一瞬で脳が覚醒した。
現在ヒヴェルディアに恋人はいないし、愛猫が家で待っているのでお泊りはしないと決めている。
もしかすると、キアラを家に置いて外泊でもしてしまったのか。
開いた目に飛び込んできたものに、ヒヴェルディアは自分が安堵したのか動揺したのかわからなかった。
自分の上に馬乗りになっていたのは、しっとりさらさらな黒髪に、黒い猫の耳と尻尾が生えている、グリーンガーネットの瞳の、美少女だった。
それで、ヒヴェルディアはヒヴェルディアの愛猫が、人猫族だったことを思い出す。
寝起きが弱い自覚はあるので、しばらくは目覚めたのち、猫のキアラがそこにいないことに混乱するだろう。
けれど、ヒヴェルディアを動揺させたのはそんなことではなくて。
ヒヴェルディアの上に馬乗りになったキアラが、下着姿だったことだ。
目のやり場に困って、ヒヴェルディアは目元を手で覆って、そっと顔を背ける。
だが、キアラはそんなヒヴェルディアの気持ちには全く気づかないらしい。
「ご主人様、おはようございます。 一緒に寝てくれて、ありがとうございます」
声の感じから、キアラが恐らく笑顔なのだろうということはわかる。
ヒヴェルディアは、目元を手で覆ったままで応じた。
「ああ、おはよう。 …キアラ、何をしているんだ?」
「人間が、衣服を着なければいけないのは、わかっています。 でも、どうしてこの窮屈な下着を着けなければならないのですか?」
声からの情報しかないからだろうか。
キアラが心底不思議がっていることも感じられる。
もともと寝起きは弱いヒヴェルディアだが、これは低血圧による頭痛や目眩ではないはずだ。
目が覚めて目を開いて飛び込んできたキアラの姿は目を閉じても焼き付いている。
キアラは今日、淡いブルーの下着を身に着けていた。
普通の下着を身に着けるのは難しいのか、キアラが上半身に着けている下着は、ヒヴェルディアの知っているものとは異なる。
上下の下着は、ひらひらふわふわ女性らしいというよりもシンプルなもので、スポーツをする女性が着けるものに近い。 下着の形にこだわりはないヒヴェルディアだが、キアラにはそういうシンプルでスポーティなものが似合うのだな、と思った。
少し現実逃避が入ってしまったが、この下着を、どうしてつけなければならないのか、とキアラはヒヴェルディアに尋ねているらしい。
なぜつけなければならないのか、という具体的な理由は、ヒヴェルディアにはわからない。
だから、詳細な説明を求められても困るというのが正直なところだ。
ヒヴェルディアは目を覆っていた手を外して、キアラを見る。
できるだけ顔に集中して、身体の方は見ないようにする。
「…必要なものだと、マリンが説明しなかった?」
「でも、ご主人様はこれを身に付けていません。 キアラもこれ、窮屈で嫌いです」
なるほど、そういう理由で納得できないのか。
それは理解したが、寝ている男の上に下着姿で乗ってはならないということは、後でよく説いておかないといけないだろう。
「窮屈云々ではなくて、俺は男で胸がないから、それは必要ないんだよ」
だが、この説明でもキアラは納得しないらしい。
不満げな表情が、控えめに言っても可愛らしい。
と顔が緩みそうになってハッとする。
誤魔化されてはならない。
そう考えていると、キアラの手が、その胸の膨らみに移動するのが目の端に映った。
「キアラの胸だって、兎さんみたいに大きくありません。 必要ないと思います」
眉根はわずかに寄っているし、唇だって少し尖っているような状態だ。
ここで、ヒヴェルディアの中で、何かがぷちっと音を立てた。
寝起きで下着姿の美少女に乗られて、何かが切れたらしい。
「…じゃあ、キアラ、その下着を脱いでみるといい」
試すような気持ちと、苛立ちとが両方あったのだと思う。
どうしてヒヴェルディアの言っていることが伝わらないのかという苛立ちだ。
だというのに…、いや、想像はしていたが、キアラは躊躇わずに下着を取り去る。
まだまだ衣類の着脱は難しいのか、普通なら頭の方から脱ぐ下着を脚の方から抜き去る。
頼んでもいないのに、下の方まで脱いでくれた。
猫として過ごした時間の長いキアラにとって、裸でいることは普通のことで、羞恥を催すものではないらしい。
それでも、全身を覆っていた毛がなくなって肌がつるつるなのは、落ち着かないという話はしていた。
全身の毛が全て剃り落とされたら、と考えたら、何となくその感覚はわかるような気はする。
にしても。
じっとヒヴェルディアはキアラの生まれたままの姿を見る。
白い肌と漆黒の髪の対比が、なんとも艶めかしい。
胸がない、とキアラは語ったが、あの爆乳兎と比べるからであって、その小ぶりでささやかな膨らみが、妙に淫らだと思うのは、自分だけだろうか。
ついでに言うのであれば、その膨らみの中央には淡いピンクの花びらが鎮座しており、それにもとてもそそられる。
ヒヴェルディアは、もともと、女性の胸の大きさにこだわりはない。
妙に淫らで、可愛くて、ヒヴェルディアは自分の手がキアラのそれに伸びていくのを他人事のように見ていた。
「にゃ!」
キアラは驚いたような声を上げて、驚いたような表情をする。
そればかりでなく、黒い耳と尻尾はピンと立っていた。
指先が触れた心地とぬくもりにはもちろん、キアラその反応が、ヒヴェルディアの中の、何かに触れたのだと思う。
ヒヴェルディアは、自分の上に馬乗りになったキアラの両の胸に手を伸ばして、大胆な動きで揉みこんだ。
ほとんどあるかないかの膨らみではあるのだが、揉まれれば反応するし、胸の先を指や手の平の厚い皮が掠めれば、それだけでびくりと身体が震える。
耳と尻尾が反応するのも、見ていて楽しい。
何だか嗜虐的な気分になってきて、ヒヴェルディアの唇は意地悪な言葉を紡いでいた。
「例えば、キアラ…。 下着を着けずにいて、こんな風に見知らぬ男に触れられたら、どうする?」
ヒヴェルディアが口にしたままの状況を、想像したのだろう。
キアラの耳と尻尾が逆立ったかと思うと、耳が後ろに倒されて尻尾が脚の間に引っ込んだ。
じわりとキアラの目が涙ぐむ。
「や…。 いやです、ご主人様…」
ふるふると首を振りながら拒絶するキアラだが、ヒヴェルディアの手を外そうとする素振りはない。
キアラがそんな風だから、ヒヴェルディアも調子に乗ったのだと思う。
「だろう? ここだって、こんな風に弄られないとは限らない」
手の位置をずらして、集中的にその中央の小さな尖りを指先で撫でる。
「ぅ、にゃ」
声を上げたキアラの尻尾が、脚の間から脱力するように垂れて、ゆっくりと左右に振られる。
耳も段々と元に戻ってきた。 目を閉じている表情が、嫌がっているようにはとても見えない。
むしろ、猫のときの、【撫でられて気持ちいい】ときの様子に似ていると思う。
だから、尋ねた。
「…気持ちいいんだ?」
「…気持ちいい、です?」
キアラは困ったような声と表情で、ヒヴェルディアに訊き返してくる。
きっと、まだその感覚を、上手く言葉にできないのだろう。
正確には、身体の上に何かが乗っていて、重い。
いや、矛盾しているが、重くはないのだ。
重くはないのだが、重いというか…圧迫感が多少ある、というのが最も適した言い方かもしれない。
愛猫にしては、重すぎるのだ。
そんなことをつらつらと考えていたヒヴェルディアの耳に、猫の泣き声ではない、女性の声が飛び込んできた。
「ご主人様、ご主人様」
ありえない。
思うと同時に、一瞬で脳が覚醒した。
現在ヒヴェルディアに恋人はいないし、愛猫が家で待っているのでお泊りはしないと決めている。
もしかすると、キアラを家に置いて外泊でもしてしまったのか。
開いた目に飛び込んできたものに、ヒヴェルディアは自分が安堵したのか動揺したのかわからなかった。
自分の上に馬乗りになっていたのは、しっとりさらさらな黒髪に、黒い猫の耳と尻尾が生えている、グリーンガーネットの瞳の、美少女だった。
それで、ヒヴェルディアはヒヴェルディアの愛猫が、人猫族だったことを思い出す。
寝起きが弱い自覚はあるので、しばらくは目覚めたのち、猫のキアラがそこにいないことに混乱するだろう。
けれど、ヒヴェルディアを動揺させたのはそんなことではなくて。
ヒヴェルディアの上に馬乗りになったキアラが、下着姿だったことだ。
目のやり場に困って、ヒヴェルディアは目元を手で覆って、そっと顔を背ける。
だが、キアラはそんなヒヴェルディアの気持ちには全く気づかないらしい。
「ご主人様、おはようございます。 一緒に寝てくれて、ありがとうございます」
声の感じから、キアラが恐らく笑顔なのだろうということはわかる。
ヒヴェルディアは、目元を手で覆ったままで応じた。
「ああ、おはよう。 …キアラ、何をしているんだ?」
「人間が、衣服を着なければいけないのは、わかっています。 でも、どうしてこの窮屈な下着を着けなければならないのですか?」
声からの情報しかないからだろうか。
キアラが心底不思議がっていることも感じられる。
もともと寝起きは弱いヒヴェルディアだが、これは低血圧による頭痛や目眩ではないはずだ。
目が覚めて目を開いて飛び込んできたキアラの姿は目を閉じても焼き付いている。
キアラは今日、淡いブルーの下着を身に着けていた。
普通の下着を身に着けるのは難しいのか、キアラが上半身に着けている下着は、ヒヴェルディアの知っているものとは異なる。
上下の下着は、ひらひらふわふわ女性らしいというよりもシンプルなもので、スポーツをする女性が着けるものに近い。 下着の形にこだわりはないヒヴェルディアだが、キアラにはそういうシンプルでスポーティなものが似合うのだな、と思った。
少し現実逃避が入ってしまったが、この下着を、どうしてつけなければならないのか、とキアラはヒヴェルディアに尋ねているらしい。
なぜつけなければならないのか、という具体的な理由は、ヒヴェルディアにはわからない。
だから、詳細な説明を求められても困るというのが正直なところだ。
ヒヴェルディアは目を覆っていた手を外して、キアラを見る。
できるだけ顔に集中して、身体の方は見ないようにする。
「…必要なものだと、マリンが説明しなかった?」
「でも、ご主人様はこれを身に付けていません。 キアラもこれ、窮屈で嫌いです」
なるほど、そういう理由で納得できないのか。
それは理解したが、寝ている男の上に下着姿で乗ってはならないということは、後でよく説いておかないといけないだろう。
「窮屈云々ではなくて、俺は男で胸がないから、それは必要ないんだよ」
だが、この説明でもキアラは納得しないらしい。
不満げな表情が、控えめに言っても可愛らしい。
と顔が緩みそうになってハッとする。
誤魔化されてはならない。
そう考えていると、キアラの手が、その胸の膨らみに移動するのが目の端に映った。
「キアラの胸だって、兎さんみたいに大きくありません。 必要ないと思います」
眉根はわずかに寄っているし、唇だって少し尖っているような状態だ。
ここで、ヒヴェルディアの中で、何かがぷちっと音を立てた。
寝起きで下着姿の美少女に乗られて、何かが切れたらしい。
「…じゃあ、キアラ、その下着を脱いでみるといい」
試すような気持ちと、苛立ちとが両方あったのだと思う。
どうしてヒヴェルディアの言っていることが伝わらないのかという苛立ちだ。
だというのに…、いや、想像はしていたが、キアラは躊躇わずに下着を取り去る。
まだまだ衣類の着脱は難しいのか、普通なら頭の方から脱ぐ下着を脚の方から抜き去る。
頼んでもいないのに、下の方まで脱いでくれた。
猫として過ごした時間の長いキアラにとって、裸でいることは普通のことで、羞恥を催すものではないらしい。
それでも、全身を覆っていた毛がなくなって肌がつるつるなのは、落ち着かないという話はしていた。
全身の毛が全て剃り落とされたら、と考えたら、何となくその感覚はわかるような気はする。
にしても。
じっとヒヴェルディアはキアラの生まれたままの姿を見る。
白い肌と漆黒の髪の対比が、なんとも艶めかしい。
胸がない、とキアラは語ったが、あの爆乳兎と比べるからであって、その小ぶりでささやかな膨らみが、妙に淫らだと思うのは、自分だけだろうか。
ついでに言うのであれば、その膨らみの中央には淡いピンクの花びらが鎮座しており、それにもとてもそそられる。
ヒヴェルディアは、もともと、女性の胸の大きさにこだわりはない。
妙に淫らで、可愛くて、ヒヴェルディアは自分の手がキアラのそれに伸びていくのを他人事のように見ていた。
「にゃ!」
キアラは驚いたような声を上げて、驚いたような表情をする。
そればかりでなく、黒い耳と尻尾はピンと立っていた。
指先が触れた心地とぬくもりにはもちろん、キアラその反応が、ヒヴェルディアの中の、何かに触れたのだと思う。
ヒヴェルディアは、自分の上に馬乗りになったキアラの両の胸に手を伸ばして、大胆な動きで揉みこんだ。
ほとんどあるかないかの膨らみではあるのだが、揉まれれば反応するし、胸の先を指や手の平の厚い皮が掠めれば、それだけでびくりと身体が震える。
耳と尻尾が反応するのも、見ていて楽しい。
何だか嗜虐的な気分になってきて、ヒヴェルディアの唇は意地悪な言葉を紡いでいた。
「例えば、キアラ…。 下着を着けずにいて、こんな風に見知らぬ男に触れられたら、どうする?」
ヒヴェルディアが口にしたままの状況を、想像したのだろう。
キアラの耳と尻尾が逆立ったかと思うと、耳が後ろに倒されて尻尾が脚の間に引っ込んだ。
じわりとキアラの目が涙ぐむ。
「や…。 いやです、ご主人様…」
ふるふると首を振りながら拒絶するキアラだが、ヒヴェルディアの手を外そうとする素振りはない。
キアラがそんな風だから、ヒヴェルディアも調子に乗ったのだと思う。
「だろう? ここだって、こんな風に弄られないとは限らない」
手の位置をずらして、集中的にその中央の小さな尖りを指先で撫でる。
「ぅ、にゃ」
声を上げたキアラの尻尾が、脚の間から脱力するように垂れて、ゆっくりと左右に振られる。
耳も段々と元に戻ってきた。 目を閉じている表情が、嫌がっているようにはとても見えない。
むしろ、猫のときの、【撫でられて気持ちいい】ときの様子に似ていると思う。
だから、尋ねた。
「…気持ちいいんだ?」
「…気持ちいい、です?」
キアラは困ったような声と表情で、ヒヴェルディアに訊き返してくる。
きっと、まだその感覚を、上手く言葉にできないのだろう。
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